おいしいもの

2026.07.17

演技力というものは

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 今週は芝居を3本。『歌舞伎鑑賞教室』では中村萬太郎さんによる軽妙な語り口の『解説 歌舞伎のみかた』と中村亀鶴さんが六蔵を務める『神霊矢口渡』を。半館が学生さんの団体でしたが、とてもお行儀の良い女子高生さんたちで沸くべきところでは素直に沸いてたくさん拍手をしてくれてとても良いお客さんでした。また続けて歌舞伎を観に来てくれたらいいな。常々このBlogでもお話ししている通り戯曲『12人の怒れる男』のマニア的大ファンの私、この度戯曲の一部を現代日本に通じるように書き換え、女性も混ぜた形の舞台が上演されるということで観てきました『12人の怒れる男と女』…内容の書き換えの工夫や意図、演出家のやりたいことは理解できた。でもその全てを台無しにしたのが出演者達の言語道断的力不足。多少芝居の心得があるかなぁというのが12人中2〜3人。話にならないお粗末さでした。いくら60人キャパのミニミニシアターだとしても観覧料金を取ってこういうレベルの人たちを板の上に上げて、よりによってこの作品をやらせてはいけません。ただただ呆然と半笑いで観ているしかありませんでした。その後に観たのが三浦透子さんの独り芝居『プライマ・フェイシィ 私の声を聞いて』…これはもう、凄まじい演技力でした。まったく逆の意味で呆然と、ただ拳をギューッと握りしめて観ているしかなかった。膨大なセリフをこなしながらの完璧な感情と肉体のコントロール、戯曲の中に生きる女性を目に見える姿でその場に立ち上がらせ、泣き、喚き、のた打ち回りながら彼女の身に起きた物語を見せる。しかもその全てに抑制が効いていて決して演劇の枠組みからは過剰にはみ出しては来ない。なんという見事な演技者でしょうか。映画で観て「ぜひこの作品を日本語版で観たい」と願っていた、その思いがこの女優を得て理想的な形で叶い、芝居見として大変な幸福でした。枚数合わせの1枚は仲良しの人生の大先輩と焼肉食べに行った、きれいなお肉です。おいしかったよよん。

 土曜の小倉9Rひまわり賞が今週の私のメインレースです。トシミチ、がんばってー!! 西郷タカモリも木戸タカヨシも出るんだよね。楽しみです。日曜、函館2歳Sはシグレ、イモージェンを軸にダマスク、ウンスイと人気薄へ。小倉記念は同レース最高齢勝利を狙うエヒト、サフィラにカエルム、最低人気かな?のトータルクラリティあたり、人気薄で遊んでみます。

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2026.07.04

再演バンザイ!

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 今週はまず『ラヴェル 最期の日々』から。これは2024年に上演された舞台の再演で、内容がとにかく素晴らしくてぜひぜひまた観たいと望んでいた作品。あの豊かな時間と空間、愛すべき登場人物たちにまた逢えてとても嬉しかったです。モーリス・ラヴェル役を美しいバレエで見せてくださる小㞍健太さん、ラヴェルの晩年の友人として膨大なセリフ量をこなしながら温かみある狂言回しで観客と作品世界をつないでくださった西尾友樹さん。音楽、演劇、舞踊の融合という意味でこの完成度はなかなかない理想的な作品だと思います。来年1/9(土)に北九州芸術劇場で上演がありますのでお近くの方はぜひぜひご覧になってください。続いて劇団TipTapの『ミュージカル嫌いの男』。B級ホラーでありミュージカルの自虐的セルフパロディであり、かなりシュールで変な作品ですが、実力派のミュージカル俳優さんがガチッと座を固め、面白い舞台に仕上げていました。ミュージカル好きとしてはくすぐられる部分がいっぱい。日を違えては明治大学博物館へ『瓢箪から駒』というミニ特集展示を観に行きました。私自身が「瓢箪から駒」の意匠が大好きで、それをコレクションしている人がいるということに羨望を感じつつの見学。規模はほんの小さなものでしたが楽しかったです。私も瓢箪から駒グッズを作ってみたいな。枚数合わせの1枚はモスバーガーの限定メニュー・海老フライバーガー。海老がプリッとしてとてもおいしかったです。もうすぐ終わっちゃうようなので興味のある人はモスへ急げ!

 日曜の北九州記念はデアヴェローチェ、アメリカンビキニと固いところ押さえておいてプロトポロス、ついでにイツモニコニコ…って感じでどうだろう。

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2026.06.27

再演希望!

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 今週はまず『西郷と大久保』から。鹿賀丈史さんが大河ドラマ『翔ぶが如く』で大久保利通を演じて以来彼に興味を持ち、長い間ずっと関連書籍を読んだり史跡を訪れたりして自分なりに勉強を続けていた私が今では青山霊園の大久保公の墓所の清掃ボランティアを主催していることはご存知の方も多いと思います。その大久保利通と盟友である西郷隆盛を主人公に据えたこの舞台、脚本家・演出家・主演のお2人がこの春の清掃ボランティアにご参加くださったご縁もあって、とても楽しみしていました。人物や時代背景についての知識も充分にあり、好きだからこそ要望や注文も多くなる観劇だったはずのところ、大久保&西郷役それぞれの好演熱演、それを支える個性あふれる座組、骨太な脚本、テンポよく緻密な演出で大変見応えのある舞台となっておりました。製作総指揮でもあった脚本の倉科遼先生にもご挨拶し、上演の成功をお祝い申し上げることができました。客入りも上々だったようで、ぜひ再演を希望したいです。続いて、俳優座アトリエでの『ファーム・ホール』はまた途轍もない作品との出会いとなりました。もう一度観たいけど上演期間中に行ける日がもうない。再演されたら飛んで観に行くと心に誓った1本です。イギリスの片田舎に幽閉されている6人のドイツ人物理学者、彼らの正体は…スリリングで心震える物語。俳優座が誇る実力あるベテラン俳優が顔を揃え、それはそれは見事な緊張に満ち満ちた素晴らしい演劇空間を構築してくれました。出ている俳優さんがみんな声が良くて芝居が上手くて、観ていて本当に気持ちが良かった。あの小さなアトリエで盆が回ることにも驚き。さすが歴史と伝統の俳優座。同じ日の夜にはグッと若手のケチャドバ!というユニットの舞台『Since 1991』を観ました。これはフライヤーを見て内容が面白そうだなと思って行ってみたもの。しっかりと落ち着いた作風で演技もきっちり。なかなか良かったです。演劇が好きな人が作ってるんだなぁという脚本、キャストの熱意みたいなものも感じられて楽しかった。枚数合わせの1枚は六本木で食べた高級ハンバーガー。国産和牛100%だよ!

 日曜、ラジオNIKKEI賞はリッツパーティー、スペルーチェ、ディールメーカー。函館記念は難しいメンバーだなぁ…フィーリウス、ケイアイセナ、オニャンコポンも買っておかないと後悔するな。

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2026.06.06

ヲタク的追求作品

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 今週はまず映画『箱の中の羊』。千鳥の大悟さんの芝居が良いと聞いて観たくなりました。確かにとてもナチュラルで気負わない構えない芝居で上手かった。まぁ充て書きというか、いかにも向いてる役ではありますが。映画としてはSFとしてもヒューマンドラマとしても中途半端かなぁ。えっ話そっちに行くの?という戸惑い。舞台は4本、劇団チョコレートケーキの『帰還不能点』はこの劇団のエッセンスをギュッと煮詰めたような名作で、やはり見応えがあります。第二次世界大戦開戦直前の状況が今の時代にそっくりで震え上がったりもしました。Pカンパニーの『闇の中に』は触法精神障害者の話。こういったテーマをあまり重くなり過ぎずにうまく伝えてくれていたと思います。青年座『Sの顚末』はタカハ劇団の高羽彩さんの書き下ろし。平塚らいてうを始め「青鞜」の時代に生きる女性達を活写した作品でとても面白く観ました。その日の夜に私のヲタク的追求作品である『十二人の怒れる男』。今回もまたイケメン俳優さんを取り揃えてブロマイド売っちゃうやり口でまたコレかといささかため息つきつつ、中村梅雀さんやモロ師岡さんや佐藤B作さんなどベテランも配してバランスも取ってるし…ところが、そこに頼ろうと思ったのにこのベテラン陣がだいぶブレーキになってしまった。あんなに怒鳴りっ放しでは観ている方が疲れてしまうよ。しかも今回は2幕ものにしてたっぷりの上演。もう少しメリハリつけないと。このところこの作品は少し内容を整理してコンパクトに上演する傾向にあり、久々にカット部分ほとんどナシのフルバージョンを観たわけですが、これは丁寧にやればいいってもんでもないんだなぁという感想。枚数合わせの写真は最近食べた焼魚定食。

 ダービーも終わってしまいました。が、G1は続く。日曜の安田記念はひたすらレーベンスティールの応援。シックスペンス、ステレンボッシュ、トロヴァトーレあたりと絡めます。

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2026.05.02

史跡を守るボランティア

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 恒例、大久保利通公・墓所おそうじの会をこの春も無事に催行しました。今回は多分、史上最高の参加人数だったのではないかな…Xでの呼びかけに応えて全く初めての人から近々上演される大久保公が登場する舞台にご出演の皆様など多士済々がお運びくださり、にぎやかでなごやか、それでいてすばらしく機動的なお働きをいただいて広大な墓域がピカピカになりました。うううっ嬉しいなぁ。次回は秋です。興味のある方はXにての告知をお待ちください。この活動の宣伝をかねて中央エフエムの番組『シーボルトがやって来た!ヤァ!ヤァ!ヤァ!』にお呼ばれしました。リンク先でアーカイブをお聴きいただけます。出演回は第11回です。芝居は中野のテアトルBONBONで『軋み』を観ました。劇団チョコレートケーキの日澤雄介さんの演出だったのと、過日『人間失格』で非常に鋭利な演出を観せてくださった寺十悟さんが今回は役者としてご出演だったので、観てみました。手堅い歴史劇をきっちり作ったり美しい画作りで華やかなミュージカルを組み上げたりする日澤さんがこういうテイストのものも作られるのだなぁと感心しながらの観劇。寺十さんの演技もナチュラルな佇まいが素晴らしい。漫画家の話だったことも私には格別に興味深かったです。まぁ私自身はデビューまでの苦労とかアシスタントのアイデアを盗んで云々とかいう経験は全くないもんで、何か身につまされるようなことは全然ないのですけど(笑)。続いて東京芸術劇場の劇場ツアーに参加。仕込み中の劇場のスタッフの仕事ぶりや演目に合わせて形を激変させる小規模劇場空間の面白さを満喫させていただきました。私にとっては通い慣れている大好きなこの劇場が私が普段観ているのと全く姿を変えているのを目撃して、もっともっといろんなジャンルのいろんな演目を観なきゃもったいないなと感じました。枚数合わせの1枚はテアトルBONBONのすぐ近くにある歴史を感じさせる小さな和菓子屋さん「壺屋」の桜餅と栗蒸し羊羹。本当は柏餅も買ったんだけど写真撮らずに食べちゃった。ステキなお店でこの劇場の帰りには立ち寄ることにしています。

 土曜、京王杯スプリングCは人気でもファンダムから。ヤブサメ、ワールズエンド、人気薄からフリームファクシ。ユニコーンSはセイントエルモズからいこうかな。メルカントゥール、デールエルバハリぐらいにしとく。日曜は春天かぁ。某大馬主の長距離レース不要論的距離短縮提言が話題になっていましたが、私はあらゆる馬に様々な条件を提示してあげて欲しいと考えます。短距離の軽快さ、長距離の重厚さ。この条件では勝てそうにない馬がこちらの条件でなら勝負ができる。そういう可能性を広く考えてあげたいのです。伝統のレースの重みも含め、私はこの距離の春の天皇賞を大切に思います。ここはクロワデュノールを推したい。ヘデントール、ミステリーウェイ、エヒトまでは買っておきます。

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2026.03.28

ご両人!

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 今週はまず宝塚・星組、新トップさんのお披露目公演『恋する天動説』。ドタバタした明るいコメディで楽しく観ました。友達と一緒に応援しているひろ香祐さんはこの公演が星組所属としては最後となり、専科へ移動するのですが、花を持たせてくださったのか2幕のレビューで丸々1曲歌って踊るシーンがあり、とてもカッコ良かったです。久々の世田谷パブリックシアターで『コーカサスの白墨の輪』。小劇場系で私がものすごく推してる西尾友樹さんと森尾舞さんの両人が揃ってご出演。どちらも豊かな発声とハッキリキッパリしたキレの良い口跡、見事な存在感を示してくれました。たまたまなのかそれを狙ってのキャスティングなのか、一緒に出るシーンが多くてそれも楽しかったなぁ。ヒロインの木下晴香さん、語り部的存在の一路真輝さんがいずれも美しく、ミュージカルで培った堂々たる歌唱が最大限に活かされて輝いていました。ブレヒト作、ひねりと皮肉に満ちた物語も面白かったです。映画は『キング・オブ・キングス』を字幕版で。これは、うーん…私もよく知っているキリストの物語をなぞった作品で、それ以上でもそれ以下でもなく、何のために誰のために作られた映画なのかよくわからんかった。そして観ている間中私の脳内では場面ごとにその場に合わせて『ジーザス・クライスト・スーパースター』の楽曲が流れまくるのであった。🎵M〜〜〜y temple should be a house of prayer〜🎵  枚数合わせの1枚は世田谷パブリックシアター近くの定食屋さん「かど。」のぜいたくランチ。運ばれてきたものを見た瞬間「おかず多過ぎ!食べ切れるのか??」とビビり、満腹中枢が警報を出す前に黙々と粛々と平らげました。とっっってもおいしかった。お腹空かせてぜひまた行きたいです。

 東京・青山霊園=大久保利通公の墓所、春のおそうじ会の告知をX(旧Twitter)にて開始しました。どなたでもご都合の良い時間帯でご参加いただけます。私は終日作業しており、競馬のお話やその他なんでも気軽に話しかけていただければお相手できますし、ご所望でしたらサインなどもいたします。どうかちょっと草むしりがてら私に会いに来てください。詳しい日時や内容はXのDM、またはhttp://yoshidamiho.com/の「ここをクリック」からフォーム経由でもお問い合わせ可能です。

 土曜の日経賞はローシャムパークをアタマにミステリーウェイ、シャイニングソード、日曜にラグビー観に行く予定なのでホウオウノーサイドも買っておこうかな。毎日杯はローベルクランツ、カフジエメンタール、アルトラムスをこの順番で。日曜のマーチSは歯痒いレースが続くペイシャエスとコレペティトール、ミッキーヌチバナを応援。G1高松宮記念は何が何でもナムラクレア!もう頼むよホントになんとかG1勝ってちょうだい! サトノレーヴ、ママコチャ、レッドモンレーヴへ。

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2026.02.21

ただの観客ですけど

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 今週は舞台をたくさん観ました。まず太宰治の『人間失格』を寺十吾さんのビッシビシに鋭利な演出で。これは凄い舞台でした。懇意にしていただいている佐瀬弘幸さんというとても存在感のあるステキな役者さんがご出演というのが観劇のとっかかりでしたが、観て良かった。ゾクゾクしました。その夜は青年座の『鵺が疾る』。これはちょっと私には歯が立たなかった感じ。もう一度観てなんとか咀嚼したいので再演があればまたぜひ観たいな。2月歌舞伎座は夜の部のみ。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんがこの公演で襲名予定だった役者が不祥事で謹慎、彼が務めるはずだった襲名披露演目の「雨乞狐」を中村勘九郎・七之助の兄弟で観られたのは正直お得だったと言わざるを得ません…が、劇中の雨乞狐の“名を賜った、嬉しや”というセリフを聞いてこの2人がどれだけの想いでお弟子さんのためにこの演目を用意してくれたかが感じられ、関係ないただの観客の私まで情けない気持ちで涙が出そうになりました…。まぁそれはさておき、目当ての中村亀鶴さんが出る『梅ごよみ』は辰巳芸者の恋の鞘当ての軽妙なお話で、あまりにもヒドい結末(笑…褒めてます)になんだそりゃーと大笑いしました。オトナの笑いだなぁ。亀鶴さんはキリリと重みのある悪役でステキでした。声がイイのよー。続きまして、ミュージカル『ダブル・トラブル Take2』、上口耕平&辰巳雄大コンビの方を。開幕前にアクシデントで降板者が出て、急遽代役に入ったのがいつも出演舞台はできるだけ観るようにしている大好きな上口くんということで、なんとかチケットをゲット。以前にもこの作品は観ていますが、今回のコンビは見た目も華やかで芸達者でとにかく楽しかった。上口くんは歌も踊りもどんな瞬間も一部の隙もなく、笑わせるのもうまくて本当に観ていて気持ちがいい役者なんです。そしてその夜に劇団アンパサンドの『歩かなくても棒に当たる』。この前観た『デンジャラス・ドア』が面白かったので続けて観てみました。好評だった作品の再演とのこと、なるほどここの舞台は追ってみる価値がありそうです。なんか所属俳優さんたちがイイ感じなんだよなぁ。力の抜けた笑いと後半ホラーじみてくるテイストがとても面白い。枚数合わせの1枚は銀座で食べたブイヤベース。シーフードが大好きな私の愛する料理です。

 土曜、ダイヤモンドSはスティンガーグラスを不動のアタマに据えてあとは人気薄へ。ボーンディスウェイ、シルブロン、トータルクラリティ。阪急杯はドナウブルーの仔・ディアナザール、これも人気なので人気薄へ…アルテヴェローチェ、メイショウチタン、スリールミニョン。日曜はもうG1かぁ。フェブラリーS、ここはやっぱりダブルハートボンドからだな。コスタノヴァ、ロードクロンヌ、シックスペンスとやや固めで。小倉記念はシルトホルン、リカンカブール、タガノデュードで。

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2026.02.08

ハードルが高い

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 今週もあれこれインプットしまくりました。ミュージカル座『スター誕生2』は昭和の匂いたっぷり。開幕前に流れてる昭和歌謡はもちろん全部知っていて、物語の舞台である昭和のゲーノー界はあの時代を生きた者なら誰もが憧れの目で見上げていた世界でした。時代のパロディでもありある種の歴史劇でもあり、楽しかったです。映画は『安楽死特区』『恋愛裁判』を。これはどちらもちょっと自分が期待したような内容でも話運びでもなく、勝手に空振りしちゃった感じ。とはいえどちらも考えさせてくれる部分はあり、得るものもありました。続いてはこの作品に出会っていなかったら馬が好きで競馬のマンガを描いている今の私はなかったかもしれない、馬をテーマにした舞台演劇『エクウス』。劇団四季の手を離れ、新しい演出での上演とのことで楽しみ半分不安半分で観劇の日を待っていました…が、うーん…主演の織山尚大くんは多分世間一般的には「難役によく食らいついて…」等々褒められるところなんでしょう。でもこの作品をよくよく知った私の目から見て、怒りやいらだちや苦しみの感情表現に幅も奥行きもなく、ずっと一本調子で怒鳴るだけで全くの力不足でした。彼の舞台はこれまでにも何本か観ていて感性の鋭い子だと思い、期待していただけに残念な気持ちです。彼と密接に関わる精神科医の役をわざわざ女性にした意味もさして感じることができず、この役者がセリフのミスが多くて集中力が削がれるというマイナスポイントも大きく、この作品の眼目であるはずのとある演出効果もなくされていてビックリ。全体を通して疑問と不満の観劇となってしまいました。この戯曲に立ち向かうにはいささか力の足りない座組だったのでは。その夜には下北沢で広島で20年も活動しているという劇団・INAGO-DXの『埋まれ、故郷』を。尊敬する演出家の日澤雄介さんがXでおすすめしていらしたので観てみました。アフターステージトークに鹿賀丈史さんが『マクベス』でお世話になった演出家の鐘下辰男さんがご登壇。久々にお姿拝見してなんだか嬉しかったです。枚数合わせの写真は池袋のシアターグリーンの近くにあるお蕎麦屋さん・松楽のカツ丼ハーフサイズ。たまーにカツ丼食べたくなるけど、どこのお店も量が多過ぎてなぁという私にはちょうどよくて甘めの味つけも口に合うのです。

 昨夜、白湯を飲みながらコンビニのシュークリームを食べたら後で気分が悪くなり、ぐったりしてしまってBlogの更新ができませんでした(今はすっかり元気です)。土曜は東京競馬が雪で中止になるなど落ち着かない日になってしまいましたね。日曜は大丈夫かな…とりあえず東京新聞杯はウンブライルを激烈応援。ブエナオンダ、オフトレイル、トロヴァトーレへ。きさらぎ賞はずっと応援してるのにブロコレ風味なゾロアストロからラフターラインズ、ここならまだ太刀打ちできると見てショウナンガルフ。

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2026.01.10

大阪満喫旅

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 今週はまず映画『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』を観てからヲタ活で大阪へ。行きの飛行機が揺れて酔ってしまい、予定を変更して(1人旅の良いところ)空港からほど近い万博記念公園へ太陽の塔を観に行きました。実は私、70年大阪万博に行ってるのが人生の小さな自慢でして(笑)この塔を観るのはそれ以来です。いやぁ改めてその巨大さに圧倒されました。威容にして、異様。修理復元して公開された内部も見学。生命の樹もすごかったけど両腕の中を見られるのが圧巻でした。EXPO'70パビリオンも見学、展示の数々に懐かしい想い出が甦りました。今見てもかわいいなぁガスパビリオン。旅の主な目的は『エリザベート』大阪公演と松竹座『初春歌舞伎特別公演』です。歌舞伎には贔屓の中村亀鶴さんがご出演で、ちょうど『エリザベート』と上演時期が重なっていたので観ることができました。亀鶴さんのらくだの卯之助、笑った笑った。なんたって死体の役なのでセリフひとつもないんですが、なのに何なんだろうあの巧さは。『金閣寺』の佐藤正清もカッコよかった! お初天神や水掛不動さんにも立ち寄ったし、曽根崎でカニを食べたり「ちとせ」で肉吸いを食べたり名店・はり重の観劇弁当を予約しておいて幕間に食べたり、おみやげに551の豚まんも買ったし、実に充実した旅でした。

 日曜のフェアリーS、このレースのレコードタイムを持つトロワゼトワルの仔・ピエドゥラパンが出走というアツい展開にワクワク。サンアントワーヌ、ヴィスコンテッサを絡めます。月曜のシンザン記念、朝日杯FSは残念な結果だったけどシンボリルドルフの玄孫・カクウチを応援。サンダーストラック、ディアダイヤモンド、モノポリオへ。

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2025.12.27

ステキな役者さんがいっぱい

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 まずは香港映画『これからの私たち』。長年連れ添い老齢に差し掛かったレズビアンカップル、ある日を境にそれまでの平穏で当たり前の生活が崩れ去ってしまう。結婚した男女なら立ち向かう必要のない問題が様々にのしかかってくる、その辛さや重苦しさを落ち着いた筆致で真摯に描いた作品でした。愛し合ってきちんと生活して来た人間同士なのに、法律や人の考え方の壁は果てしなく高いものです。12月といえば芝居小屋の独参湯!な『忠臣蔵』を明治座で。上川隆也・藤原紀香・高橋克典のベテラン勢がいずれも好演。貫禄も芯もあってきちんと時代劇をやっていて素晴らしかった。『ロミオ&ジュリエット』の時にとても良いベンヴォーリオを観せてもらって以来すこぶる気に入っている石川凌雅くんが私の一番好きなキャラクターである大高源吾を演じるということで、実はそれが観劇の大きな動機でもあったのですが、所作もセリフも立派なもので微妙な立場からの複雑な心情の表現を求められて見事に応えており、特に「明日待たるる その宝船」のひと声は心に響きました。彼にはもっともっと大きな舞台でどんどん活躍して欲しいですね。続いて、小劇場系でとってもステキだなと思って出演舞台を追っている幸田尚子さんのバースデーライブに行ってきました。彼女らしいシュールな笑いも交えつつ滑らかなお声で歌われるジャズやミュージカルのナンバーはとても美しく、贅沢な時間を頂戴しました。会場の吉祥寺・スターパインズカフェも良いハコでした。vol.2も期待します。枚数合わせの1枚は先週に引き続きバインミー。今回は吉祥寺のお店の海老とハムのバインミーです。大根とニンジンのなますがパンに合うって不思議ですよね。

 いよいよ中央競馬も年内最後の開催。土曜のホープフルSはまずは人気通りにアンドゥーリル、ジャスティンビスタ。ここへノチェセラーダとフォルテアンジェロを乗っける。阪神Cはナムラクレアを熱烈応援。ルガル、ジューンブレア、フォーチュンタイムぐらいまでかなぁ。日曜の有馬記念は何をおいてもレガレイラ。これはもう「勝ったら楽しい」ただそれだけ。ミュージアムマイル、メイショウタバル、ミステリーウェイ、シュヴァリエローズとなんかフラッフラの馬券。

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