おいしいもの

2026.08.22

挑む役者たち

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 今週はまずミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』から。映画版は観ましたが、海外の舞台がそこまで評判になるほどの魅力は感じず…大河ドラマ『青天を衝け』や映画『国宝』その他でその演技力には大変信頼を置いている吉沢亮さんの芝居が観たくてチケットを手配しました。とても良かった。彼が初めて出演したミュージカル『プロデューサーズ』では「無難にこなして悪くはないな」ぐらいの印象だったのが、今回は本格的に歌い上げなければならない数々のミュージカルナンバーへの挑戦のためにかなり訓練したと思える歌唱もそれはそれは立派なものでしたし、何よりやはり芝居が良かった。尊敬できる役者です、彼は。大好きな石井一孝さんも今までなかったような普通の父親の役をじっくりと作り上げていて感銘を受けました。続いては山本耕史とゆりやんレトリィバァが全編英語のミュージカルに挑む『フル・モンティ』。以前に山田孝之さんによる日本キャスト上演も観ていますが、例によってすっかり内容は忘れており、今回も楽しく観ました。いやぁ本当に山本耕史は何をどうやらせても上手いしカッコいいねぇ。子役時代の初舞台から観てるんだから親みたいな心持ちのはずが、どうかするとポーッとなっちゃう。難を言えばあまりに何もかもスマート過ぎて妻に去られて失業したダメパパに見えないってことかな(笑)。ゆりやんも良かったよ。マインドが開放されてるね、彼女は。ただこの演目に国際フォーラムCは大き過ぎるな。シアタークリエやシアター1010あたりで客もキャーキャー騒ぎながらやるのがいいと思う。続きまして、A.B.C-Zの五関晃一さんがコントに挑む『混沌vol.9』。以前にこの混沌という公演を別キャストで観た時はあまり面白いとは思えず、要は私がお笑いのライブをあまり好きではないのかな、と自覚しているのですが…今回もまぁ、そんな感じでした(苦笑)。五関さんはなんかこう間合いが良くて、面白かったんだけどね。あの人はなんだか、何をやらせても何らかの自信と確信があるのがイイなと思うんだよね。今週観た3本は共通して“挑む”がキーワードだったように感じてます。枚数合わせの1枚はDEHの後に友達と入った居酒屋のメニュー「残酷なタコさんウインナー」。ぐっさり串刺し(笑)。

 日曜、いつもの如く馬名ぐらいしかファクターがない新潟2歳S。注目は重賞でデビューとなるマインドフルネスですね。こういうのは面白がって買っちゃうのがアホンダラの私。ミルファームさん大車輪だけど他の馬は避けておこう。インカルナータ、トップチェッカーぐらいで止めておく。キーンランドCはナムラクララから行っとこ。パンジャタワーはまぁ買うとして、後はゾンニッヒ、イツモニコニコあたりで遊んでおきましょ。

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2026.08.07

初めての両国

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 映画『ヒトラーの毒見役』を観ました。また新たな切り口のナチスものです。終戦直前、ヒトラーが隠れ住んでいた場所で毒見役をさせられていたという告白をした女性が実在していて、真偽は明確ではないもののドラマの題材としては興味をそそられるものですね。戦争に翻弄される女性たち、普段の生活では食べるにも困る状態の中で贅沢な美食と破格の給金を与えられ、しかし命を落とす可能性もあるわけで、その綱渡り感や女性同士の軋轢や友情、いわゆるストックホルム症候群とはまた違った色合いの将校との関係も描かれ、飽きさせずに見せる映画でした。上映されている新宿武蔵野館はロビーのディスプレイや上映作品の批評記事の展示など、映画館としてとてもやる気を感じさせてくれるので好きです。続いて、生まれてからずっと長いこと東京に住んでるのに今まで一度も行ったことがなかった両国の街、江戸東京博物館へ『特別展 洋館〜明治の夢と挑戦』を観に行きました。洋館マニアなんです。明治以降、近代化・欧風化する日本にが生まれた洋館の数々、その成り立ちについてたくさんの資料と写真、設計図などが展示されて大変見応えがありました。贅沢を言えば日本各地に今も現存する幾多の洋館の写真をドッと集めて見学ガイドのように見せてくれたら後々までの興味につながって楽しかったかなと思うのですが、今回の眼目はそういうことではないのでしょう。両国の駅に降りることさえ初めてな気がするので、ついでに吉良邸跡や勝海舟生誕の地などを巡ってきました。ランチは元力士の白馬さんがオーナーシェフのモンゴル料理店『ウランバートル』で羊肉と春雨のスープ・ホイツァイのセットを。とてもおいしかったです。

 土曜のダリア賞にトシミチ号が出走するので楽しみにしています。エルムSはルクソールカフェ、ペリエール、ヒルノハンブルク、ヴァルツァーシャルまで。日曜のレパードSはチェリヴェント、マクリール、パラダイスフェイスぐらいにしておこうかな。CBC賞はサンアントワーヌをアタマに据えてレイピア、フィオライア、ディアナザールへ。

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2026.08.01

バズりました(笑)

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 今週観た舞台は『夏の夜の貘』1本。大島弓子さんの漫画を舞台化したもの。すっごく正直に言うとちんぷんかんぷん。いや、物語そのものはわかるんです、流れも言わんとしていることも。でも演出意図とか、どうしてそういう表現方法なのかっていうところが全然掴めなくて、面白いかって問われたら面白いとは感じられず、ちぐはぐで居心地悪いまま終わってしまいました。後から原作漫画の構成や狙いなどを知って「あーそーゆーことだったのかー」と思いはしたものの、これは俳優陣の個性や特性、いつも手堅い現実的なドラマを見せてくれる劇団のカラーから考えるとちょっと無理があったかなぁという感想でした。映画を2本、まずは『死ねばいいのに』…すごいタイトル(笑)。奈緒さんが好きなので観てみましたところ、さすが京極夏彦作品、グイグイ引き込まれる映画でした。人間の痛いところ、隠しておきたいところをひん剥いていく菜緒さんの演技が大変怖くて良かった。続いて『モアナと伝説の海』。もちろんロック様ことドゥエイン・ジョンソンがお目当て。彼の人間離れした肉体は半神半人のマウイというキャラクターとして圧倒的な説得力。でもちょっとハンサム過ぎるわーとか思いつつもあまりにもステキでヤダもーうっとり(笑)。ロック様の数々の映像作品の中でもビジュアルのイケてるっぷりは過去イチでは。闘うヒロインも勇ましくて文句なしに感情移入できたし、目つきがヤバいニワトリもめっちゃかわいいのに残忍&凶暴至極なカカモラも笑わせてくれた。全く飽きるところのない1本、おすすめです。ちなみにアニメ映画の方は観てません。枚数合わせの1枚…Xで中華料理屋さんでのちょっとした出来事をポストしたら何故なのか3.1万ファボという私のような弱小アカウントとしてはトンデモなバズりっぷりを頂戴し、ビックリ。その時に私が食べていたランチの写真がこちらです。

 日曜のアイビスSDはやっぱり牝馬を買っておこうかな。人気になっててもピューロマジックを本命視。ベルギューン、シュラフへ。苦戦が続くミカッテヨンデイイもそろそろ浮上して欲しいね。クイーンSはボンドガール、ヴーレヴー、フェスティバルヒル。

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2026.07.17

演技力というものは

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 今週は芝居を3本。『歌舞伎鑑賞教室』では中村萬太郎さんによる軽妙な語り口の『解説 歌舞伎のみかた』と中村亀鶴さんが六蔵を務める『神霊矢口渡』を。半館が学生さんの団体でしたが、とてもお行儀の良い女子高生さんたちで沸くべきところでは素直に沸いてたくさん拍手をしてくれてとても良いお客さんでした。また続けて歌舞伎を観に来てくれたらいいな。常々このBlogでもお話ししている通り戯曲『12人の怒れる男』のマニア的大ファンの私、この度戯曲の一部を現代日本に通じるように書き換え、女性も混ぜた形の舞台が上演されるということで観てきました『12人の怒れる男と女』…内容の書き換えの工夫や意図、演出家のやりたいことは理解できた。でもその全てを台無しにしたのが出演者達の言語道断的力不足。多少芝居の心得があるかなぁというのが12人中2〜3人。話にならないお粗末さでした。いくら60人キャパのミニミニシアターだとしても観覧料金を取ってこういうレベルの人たちを板の上に上げて、よりによってこの作品をやらせてはいけません。ただただ呆然と半笑いで観ているしかありませんでした。その後に観たのが三浦透子さんの独り芝居『プライマ・フェイシィ 私の声を聞いて』…これはもう、凄まじい演技力でした。まったく逆の意味で呆然と、ただ拳をギューッと握りしめて観ているしかなかった。膨大なセリフをこなしながらの完璧な感情と肉体のコントロール、戯曲の中に生きる女性を目に見える姿でその場に立ち上がらせ、泣き、喚き、のた打ち回りながら彼女の身に起きた物語を見せる。しかもその全てに抑制が効いていて決して演劇の枠組みからは過剰にはみ出しては来ない。なんという見事な演技者でしょうか。映画で観て「ぜひこの作品を日本語版で観たい」と願っていた、その思いがこの女優を得て理想的な形で叶い、芝居見として大変な幸福でした。枚数合わせの1枚は仲良しの人生の大先輩と焼肉食べに行った、きれいなお肉です。おいしかったよよん。

 土曜の小倉9Rひまわり賞が今週の私のメインレースです。トシミチ、がんばってー!! 西郷タカモリも木戸タカヨシも出るんだよね。楽しみです。日曜、函館2歳Sはシグレ、イモージェンを軸にダマスク、ウンスイと人気薄へ。小倉記念は同レース最高齢勝利を狙うエヒト、サフィラにカエルム、最低人気かな?のトータルクラリティあたり、人気薄で遊んでみます。

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2026.07.04

再演バンザイ!

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 今週はまず『ラヴェル 最期の日々』から。これは2024年に上演された舞台の再演で、内容がとにかく素晴らしくてぜひぜひまた観たいと望んでいた作品。あの豊かな時間と空間、愛すべき登場人物たちにまた逢えてとても嬉しかったです。モーリス・ラヴェル役を美しいバレエで見せてくださる小㞍健太さん、ラヴェルの晩年の友人として膨大なセリフ量をこなしながら温かみある狂言回しで観客と作品世界をつないでくださった西尾友樹さん。音楽、演劇、舞踊の融合という意味でこの完成度はなかなかない理想的な作品だと思います。来年1/9(土)に北九州芸術劇場で上演がありますのでお近くの方はぜひぜひご覧になってください。続いて劇団TipTapの『ミュージカル嫌いの男』。B級ホラーでありミュージカルの自虐的セルフパロディであり、かなりシュールで変な作品ですが、実力派のミュージカル俳優さんがガチッと座を固め、面白い舞台に仕上げていました。ミュージカル好きとしてはくすぐられる部分がいっぱい。日を違えては明治大学博物館へ『瓢箪から駒』というミニ特集展示を観に行きました。私自身が「瓢箪から駒」の意匠が大好きで、それをコレクションしている人がいるということに羨望を感じつつの見学。規模はほんの小さなものでしたが楽しかったです。私も瓢箪から駒グッズを作ってみたいな。枚数合わせの1枚はモスバーガーの限定メニュー・海老フライバーガー。海老がプリッとしてとてもおいしかったです。もうすぐ終わっちゃうようなので興味のある人はモスへ急げ!

 日曜の北九州記念はデアヴェローチェ、アメリカンビキニと固いところ押さえておいてプロトポロス、ついでにイツモニコニコ…って感じでどうだろう。

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2026.06.27

再演希望!

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 今週はまず『西郷と大久保』から。鹿賀丈史さんが大河ドラマ『翔ぶが如く』で大久保利通を演じて以来彼に興味を持ち、長い間ずっと関連書籍を読んだり史跡を訪れたりして自分なりに勉強を続けていた私が今では青山霊園の大久保公の墓所の清掃ボランティアを主催していることはご存知の方も多いと思います。その大久保利通と盟友である西郷隆盛を主人公に据えたこの舞台、脚本家・演出家・主演のお2人がこの春の清掃ボランティアにご参加くださったご縁もあって、とても楽しみしていました。人物や時代背景についての知識も充分にあり、好きだからこそ要望や注文も多くなる観劇だったはずのところ、大久保&西郷役それぞれの好演熱演、それを支える個性あふれる座組、骨太な脚本、テンポよく緻密な演出で大変見応えのある舞台となっておりました。製作総指揮でもあった脚本の倉科遼先生にもご挨拶し、上演の成功をお祝い申し上げることができました。客入りも上々だったようで、ぜひ再演を希望したいです。続いて、俳優座アトリエでの『ファーム・ホール』はまた途轍もない作品との出会いとなりました。もう一度観たいけど上演期間中に行ける日がもうない。再演されたら飛んで観に行くと心に誓った1本です。イギリスの片田舎に幽閉されている6人のドイツ人物理学者、彼らの正体は…スリリングで心震える物語。俳優座が誇る実力あるベテラン俳優が顔を揃え、それはそれは見事な緊張に満ち満ちた素晴らしい演劇空間を構築してくれました。出ている俳優さんがみんな声が良くて芝居が上手くて、観ていて本当に気持ちが良かった。あの小さなアトリエで盆が回ることにも驚き。さすが歴史と伝統の俳優座。同じ日の夜にはグッと若手のケチャドバ!というユニットの舞台『Since 1991』を観ました。これはフライヤーを見て内容が面白そうだなと思って行ってみたもの。しっかりと落ち着いた作風で演技もきっちり。なかなか良かったです。演劇が好きな人が作ってるんだなぁという脚本、キャストの熱意みたいなものも感じられて楽しかった。枚数合わせの1枚は六本木で食べた高級ハンバーガー。国産和牛100%だよ!

 日曜、ラジオNIKKEI賞はリッツパーティー、スペルーチェ、ディールメーカー。函館記念は難しいメンバーだなぁ…フィーリウス、ケイアイセナ、オニャンコポンも買っておかないと後悔するな。

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2026.06.06

ヲタク的追求作品

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 今週はまず映画『箱の中の羊』。千鳥の大悟さんの芝居が良いと聞いて観たくなりました。確かにとてもナチュラルで気負わない構えない芝居で上手かった。まぁ充て書きというか、いかにも向いてる役ではありますが。映画としてはSFとしてもヒューマンドラマとしても中途半端かなぁ。えっ話そっちに行くの?という戸惑い。舞台は4本、劇団チョコレートケーキの『帰還不能点』はこの劇団のエッセンスをギュッと煮詰めたような名作で、やはり見応えがあります。第二次世界大戦開戦直前の状況が今の時代にそっくりで震え上がったりもしました。Pカンパニーの『闇の中に』は触法精神障害者の話。こういったテーマをあまり重くなり過ぎずにうまく伝えてくれていたと思います。青年座『Sの顚末』はタカハ劇団の高羽彩さんの書き下ろし。平塚らいてうを始め「青鞜」の時代に生きる女性達を活写した作品でとても面白く観ました。その日の夜に私のヲタク的追求作品である『十二人の怒れる男』。今回もまたイケメン俳優さんを取り揃えてブロマイド売っちゃうやり口でまたコレかといささかため息つきつつ、中村梅雀さんやモロ師岡さんや佐藤B作さんなどベテランも配してバランスも取ってるし…ところが、そこに頼ろうと思ったのにこのベテラン陣がだいぶブレーキになってしまった。あんなに怒鳴りっ放しでは観ている方が疲れてしまうよ。しかも今回は2幕ものにしてたっぷりの上演。もう少しメリハリつけないと。このところこの作品は少し内容を整理してコンパクトに上演する傾向にあり、久々にカット部分ほとんどナシのフルバージョンを観たわけですが、これは丁寧にやればいいってもんでもないんだなぁという感想。枚数合わせの写真は最近食べた焼魚定食。

 ダービーも終わってしまいました。が、G1は続く。日曜の安田記念はひたすらレーベンスティールの応援。シックスペンス、ステレンボッシュ、トロヴァトーレあたりと絡めます。

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2026.05.02

史跡を守るボランティア

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 恒例、大久保利通公・墓所おそうじの会をこの春も無事に催行しました。今回は多分、史上最高の参加人数だったのではないかな…Xでの呼びかけに応えて全く初めての人から近々上演される大久保公が登場する舞台にご出演の皆様など多士済々がお運びくださり、にぎやかでなごやか、それでいてすばらしく機動的なお働きをいただいて広大な墓域がピカピカになりました。うううっ嬉しいなぁ。次回は秋です。興味のある方はXにての告知をお待ちください。この活動の宣伝をかねて中央エフエムの番組『シーボルトがやって来た!ヤァ!ヤァ!ヤァ!』にお呼ばれしました。リンク先でアーカイブをお聴きいただけます。出演回は第11回です。芝居は中野のテアトルBONBONで『軋み』を観ました。劇団チョコレートケーキの日澤雄介さんの演出だったのと、過日『人間失格』で非常に鋭利な演出を観せてくださった寺十悟さんが今回は役者としてご出演だったので、観てみました。手堅い歴史劇をきっちり作ったり美しい画作りで華やかなミュージカルを組み上げたりする日澤さんがこういうテイストのものも作られるのだなぁと感心しながらの観劇。寺十さんの演技もナチュラルな佇まいが素晴らしい。漫画家の話だったことも私には格別に興味深かったです。まぁ私自身はデビューまでの苦労とかアシスタントのアイデアを盗んで云々とかいう経験は全くないもんで、何か身につまされるようなことは全然ないのですけど(笑)。続いて東京芸術劇場の劇場ツアーに参加。仕込み中の劇場のスタッフの仕事ぶりや演目に合わせて形を激変させる小規模劇場空間の面白さを満喫させていただきました。私にとっては通い慣れている大好きなこの劇場が私が普段観ているのと全く姿を変えているのを目撃して、もっともっといろんなジャンルのいろんな演目を観なきゃもったいないなと感じました。枚数合わせの1枚はテアトルBONBONのすぐ近くにある歴史を感じさせる小さな和菓子屋さん「壺屋」の桜餅と栗蒸し羊羹。本当は柏餅も買ったんだけど写真撮らずに食べちゃった。ステキなお店でこの劇場の帰りには立ち寄ることにしています。

 土曜、京王杯スプリングCは人気でもファンダムから。ヤブサメ、ワールズエンド、人気薄からフリームファクシ。ユニコーンSはセイントエルモズからいこうかな。メルカントゥール、デールエルバハリぐらいにしとく。日曜は春天かぁ。某大馬主の長距離レース不要論的距離短縮提言が話題になっていましたが、私はあらゆる馬に様々な条件を提示してあげて欲しいと考えます。短距離の軽快さ、長距離の重厚さ。この条件では勝てそうにない馬がこちらの条件でなら勝負ができる。そういう可能性を広く考えてあげたいのです。伝統のレースの重みも含め、私はこの距離の春の天皇賞を大切に思います。ここはクロワデュノールを推したい。ヘデントール、ミステリーウェイ、エヒトまでは買っておきます。

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2026.03.28

ご両人!

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 今週はまず宝塚・星組、新トップさんのお披露目公演『恋する天動説』。ドタバタした明るいコメディで楽しく観ました。友達と一緒に応援しているひろ香祐さんはこの公演が星組所属としては最後となり、専科へ移動するのですが、花を持たせてくださったのか2幕のレビューで丸々1曲歌って踊るシーンがあり、とてもカッコ良かったです。久々の世田谷パブリックシアターで『コーカサスの白墨の輪』。小劇場系で私がものすごく推してる西尾友樹さんと森尾舞さんの両人が揃ってご出演。どちらも豊かな発声とハッキリキッパリしたキレの良い口跡、見事な存在感を示してくれました。たまたまなのかそれを狙ってのキャスティングなのか、一緒に出るシーンが多くてそれも楽しかったなぁ。ヒロインの木下晴香さん、語り部的存在の一路真輝さんがいずれも美しく、ミュージカルで培った堂々たる歌唱が最大限に活かされて輝いていました。ブレヒト作、ひねりと皮肉に満ちた物語も面白かったです。映画は『キング・オブ・キングス』を字幕版で。これは、うーん…私もよく知っているキリストの物語をなぞった作品で、それ以上でもそれ以下でもなく、何のために誰のために作られた映画なのかよくわからんかった。そして観ている間中私の脳内では場面ごとにその場に合わせて『ジーザス・クライスト・スーパースター』の楽曲が流れまくるのであった。🎵M〜〜〜y temple should be a house of prayer〜🎵  枚数合わせの1枚は世田谷パブリックシアター近くの定食屋さん「かど。」のぜいたくランチ。運ばれてきたものを見た瞬間「おかず多過ぎ!食べ切れるのか??」とビビり、満腹中枢が警報を出す前に黙々と粛々と平らげました。とっっってもおいしかった。お腹空かせてぜひまた行きたいです。

 東京・青山霊園=大久保利通公の墓所、春のおそうじ会の告知をX(旧Twitter)にて開始しました。どなたでもご都合の良い時間帯でご参加いただけます。私は終日作業しており、競馬のお話やその他なんでも気軽に話しかけていただければお相手できますし、ご所望でしたらサインなどもいたします。どうかちょっと草むしりがてら私に会いに来てください。詳しい日時や内容はXのDM、またはhttp://yoshidamiho.com/の「ここをクリック」からフォーム経由でもお問い合わせ可能です。

 土曜の日経賞はローシャムパークをアタマにミステリーウェイ、シャイニングソード、日曜にラグビー観に行く予定なのでホウオウノーサイドも買っておこうかな。毎日杯はローベルクランツ、カフジエメンタール、アルトラムスをこの順番で。日曜のマーチSは歯痒いレースが続くペイシャエスとコレペティトール、ミッキーヌチバナを応援。G1高松宮記念は何が何でもナムラクレア!もう頼むよホントになんとかG1勝ってちょうだい! サトノレーヴ、ママコチャ、レッドモンレーヴへ。

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2026.02.21

ただの観客ですけど

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 今週は舞台をたくさん観ました。まず太宰治の『人間失格』を寺十吾さんのビッシビシに鋭利な演出で。これは凄い舞台でした。懇意にしていただいている佐瀬弘幸さんというとても存在感のあるステキな役者さんがご出演というのが観劇のとっかかりでしたが、観て良かった。ゾクゾクしました。その夜は青年座の『鵺が疾る』。これはちょっと私には歯が立たなかった感じ。もう一度観てなんとか咀嚼したいので再演があればまたぜひ観たいな。2月歌舞伎座は夜の部のみ。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんがこの公演で襲名予定だった役者が不祥事で謹慎、彼が務めるはずだった襲名披露演目の「雨乞狐」を中村勘九郎・七之助の兄弟で観られたのは正直お得だったと言わざるを得ません…が、劇中の雨乞狐の“名を賜った、嬉しや”というセリフを聞いてこの2人がどれだけの想いでお弟子さんのためにこの演目を用意してくれたかが感じられ、関係ないただの観客の私まで情けない気持ちで涙が出そうになりました…。まぁそれはさておき、目当ての中村亀鶴さんが出る『梅ごよみ』は辰巳芸者の恋の鞘当ての軽妙なお話で、あまりにもヒドい結末(笑…褒めてます)になんだそりゃーと大笑いしました。オトナの笑いだなぁ。亀鶴さんはキリリと重みのある悪役でステキでした。声がイイのよー。続きまして、ミュージカル『ダブル・トラブル Take2』、上口耕平&辰巳雄大コンビの方を。開幕前にアクシデントで降板者が出て、急遽代役に入ったのがいつも出演舞台はできるだけ観るようにしている大好きな上口くんということで、なんとかチケットをゲット。以前にもこの作品は観ていますが、今回のコンビは見た目も華やかで芸達者でとにかく楽しかった。上口くんは歌も踊りもどんな瞬間も一部の隙もなく、笑わせるのもうまくて本当に観ていて気持ちがいい役者なんです。そしてその夜に劇団アンパサンドの『歩かなくても棒に当たる』。この前観た『デンジャラス・ドア』が面白かったので続けて観てみました。好評だった作品の再演とのこと、なるほどここの舞台は追ってみる価値がありそうです。なんか所属俳優さんたちがイイ感じなんだよなぁ。力の抜けた笑いと後半ホラーじみてくるテイストがとても面白い。枚数合わせの1枚は銀座で食べたブイヤベース。シーフードが大好きな私の愛する料理です。

 土曜、ダイヤモンドSはスティンガーグラスを不動のアタマに据えてあとは人気薄へ。ボーンディスウェイ、シルブロン、トータルクラリティ。阪急杯はドナウブルーの仔・ディアナザール、これも人気なので人気薄へ…アルテヴェローチェ、メイショウチタン、スリールミニョン。日曜はもうG1かぁ。フェブラリーS、ここはやっぱりダブルハートボンドからだな。コスタノヴァ、ロードクロンヌ、シックスペンスとやや固めで。小倉記念はシルトホルン、リカンカブール、タガノデュードで。

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