よしだ予想

2017.06.10

実力派揃い

Yajikita Iloveapiano

 シネマ歌舞伎「東海道中膝栗毛・やじ&きた」を観て来ました。たまたま都合のいい日の都合のいい時間のお席を押さえたら市川門之助・笑也・笑三郎さんのトークイベントつき。とっても楽しい時間を頂戴しました。そしてやじきた…いやーバカバカしいにもほどがある(褒めてます)。やっぱりこういう“全力でふざける”演目は楽しいなぁ。8月には歌舞伎座で続編の上演も決定してるそうです。観に行こうかな。
 続いてミュージカル「I love a PIANO」。歌も芝居も踊りも信用できる精鋭メンバーによるとても楽しい演目でした。「ホワイト・クリスマス」で有名なアーヴィン・バーリンの名曲が次々と登場し、心温まる物語もステキ。200席の小さな劇場でいつもは2000席の劇場レベルの仕事をしている役者さんたちの技量を堪能できる幸せ…贅沢です。
 エプソムCは牡馬と走るデンコウアンジュに注目だ(笑)。相手はベルーフ、トーセンレーヴ。マーメイドSは素直にトーセンビクトリーからマキシマムドパリ、それからローズウィスパーと馬名が気になるハツガツオ(笑)。

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2017.06.03

社会派ミュージカル

Parade

 ミュージカル「パレード」観劇。これはちょっと…凄い作品でした。実際にアメリカで起きた冤罪事件をテーマにしたもので、とても難しい重たいストーリーです。重たいけれど決して舞台上の空気は陰惨ではなく、まばゆいほど明るく輝くシーンを散りばめ、続いて心が押しつぶされるような息苦しいシーンを持って来る構成、一定の美意識に支えられて極力嫌悪感を抱かせない演出が巧い。それにしてもよくぞこんなテーマをミュージカルに仕立てたものだとその心意気と勇気に感嘆したり、人の身の上にこんな恐ろしいことが起こり得るなんて…と震えたり。日本でこれが上演されたということ自体、画期的なことだと思います。観て良かった、本当に考えさせられる舞台でした。
 安田記念の予想は公式にて。土曜の鳴尾記念は地味に応援し続けているラストインパクトを頭に据えてバンドワゴン、スマートレイアーの人気どころへ。

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2017.05.28

観ておくべきもの

Hyoen2017 Les_mis2017

 「氷艶2017 破沙羅」を観て来ました。歌舞伎とフィギュアスケートの融合って一体なんじゃらホイと頭がもげるほど首を傾げながら代々木第一体育館へ。こんな近くでスケートを観るのは初めてです。この企画のリードオフマンになった市川染五郎さんは「氷上に舞台を作って歌舞伎役者は舞台上、スケーターは氷上というのでは潔くない」と考え、一面の氷だけを舞台に歌舞伎役者はスケートを、スケーターは歌舞伎の所作を稽古して公演に臨んだとのこと。始まるやいなや荒川静香さんは遥か天空から宙乗りで登場し、高橋大輔さんはスケート靴なしのダンスも披露し、染五郎さんは空中に吊られてぐるんぐるん回って見せたかと思えばスケート靴での六法、リンクいっぱいの大蛇が降臨し、日本神話と歌舞伎のキャラクターが次から次へと登場して…もう何がなんだかめちゃくちゃ面白いカオスでした。エンタメ好きには年に何本か「これは観ておいて良かった!」と思う公演があります。これは間違いなくその1本でした。おなじみ中村亀鶴さんは猿田彦から武蔵坊弁慶に姿を変えるキャラで、派手な衣装と長槍での立ち回り、そしてとにかく素晴らしい美声の大音声がアリーナいっぱいに響き渡って感動しました。「八幡屋!」と声をかけたかったー。
 そして今年も「レ・ミゼラブル」が始まりました…秋までずっとおつきあいです。
 いよいよダービー。予想は公式にて。目黒記念はワンアンドオンリー、ウムブルフ、フェイムゲーム、ヒットザターゲットの4頭で。

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2017.05.20

たくさん観ました

Saikineiga

 ここんとこ観たい映画がどんどん公開されるのでどんどん観てます。「帝一の國」「美女と野獣」「カフェ・ソサエティ」「ホワイト・リリー」「メッセージ」…この中で一番良かったのは「追憶」。降旗康男監督が好きで選んだ作品です。降旗作品は事件そのものよりも人の生きてきた人生を描く。人にはみんな弱くて汚いところがたくさんあって、でもその泥の中からかすかに光を放つ真実と真心をていねいに掘り出して輝かせて見せる。その奥行きが好きなんだと思います。「帝一」は原作マンガを読んでいて、あのちょっと気が狂ったような(笑…褒めてます)世界観をどう実写で表現するのか楽しみにしてました。原作の頭オカシイ感じ(褒めてます)には届いてなかったと感じたけど、吉田鋼太郎演ずる父親と帝一の“答え合わせ”の場面は爆笑モノでした。「美女」と「カフェ」は期待に反してあまり面白くなかったなぁ。「ホワイト」はカテゴリーで言うとポルノ映画。でも多少そういうシーンが多いだけで、支配とか依存とか執着とかを真っ当に描いた作品でしたね。「メッセ」は設定は私の苦手なSFなんだけど、もっと情緒的な、心の交流を描いた映画でした。「シン・ゴジラ」なんかもそうだったんだけど、最近こういう映画を観ると「あーこういうのホントに来ちゃったらどーすんだろーなー」と考えてしまうのです…とても不安な気持ちで見続けていたので疲れた(笑)。
 オークスの予想は公式にて。土曜の平安Sは人気薄のラストインパクトからグレンツェント、クリソライトへ。

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2017.05.13

舞台も観てます

Charlie ShinshiPapaohtokyo

 最近は映画の話題が多いですが、もちろん舞台も観てますよ。「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」…子供の頃は英語はよくわからないながらにピーナッツシリーズの漫画を読んでました。なんとなく静かで平和で哲学的なあの空気が好きだったんです。その世界観を舞台の上に持ってきて、特に大事件が起こるわけでもなく、でもなんとなく眺めていて楽しい作品でした。スヌーピーを演じた中川晃教くんの持つ強大な歌唱力は無駄遣いされてたけどね(笑)。「紳士のための愛と殺人の手引き」…とても楽しかった。楽曲も良かったし、ミュージカル観たー!って感じを満喫できる作品でした。2014年にトニー賞を受賞してる比較的新しい作品なのに、なんだか古き良き時代のミュージカルみたいなの。あんまり理屈っぽくないこういう作品をゲラゲラ笑いながらたくさん観たいなぁ。そして東京国際フォーラムホールCに舞台を移しての「サクラパパオー」2回め。元々は小劇場サイズの芝居なんだけど、大ホールで映えるようにしてある演出がここでも輝いてました。塚田僚一くんはアクロバットを得意とする人だけあって舞台上での動きがとにかくキレがあって鮮やか。いっしょうけんめいな芝居ぶりも観ていて気持ちがいいです。ところで塚ちゃん、WINS渋谷で馬券買ってるの目撃されたみたいですよ…この舞台をきっかけに競馬にハマッたの?
 ヴィクトリアMの予想は公式にて。土曜の京王杯スプリングSはグランシルクをアタマにクラレント、ブラヴィッシモ、トーセンデュークと人気薄へ流します。

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2017.05.06

呼吸を忘れました

Difiled

 DDD青山クロスシアターにて「Defiled」観劇。理由あって図書館を爆破しようと企てる立てこもり犯と、それを説得にかかる交渉人役の刑事による約100分の息もつかせぬ対話劇。客席たった200の濃密な空間で演じられる2人芝居、これは素晴らしかったです。勝村政信さんの緩急自在の芝居巧者ぶりにのけぞるほど感動。相手役にはA.B.C-Zの戸塚祥太くん、彼も舞台経験は豊富で、正攻法で果敢に食らいついて行くひたむきな様子が役にもマッチしていてとても良かった。戯曲も面白いし、これは今年上半期ではトップ3に入れるべき作品でした。
 GWの連休中なので予想はこちらで。土曜の京都新聞杯はゴールドハットからインヴィクタ、ミッキースワローとやや固めの組み合わせで。日曜の新潟大賞典はトーセンレーヴの単複だけ買って見守る…現時点での前売りが12番人気ってどーゆーことよー(泣)…おまえももう9歳か。応援し続けてるよ、がんばれ! そしてメインのG1・NHKマイルCはワケあってプラチナヴォイスを熱烈応援。マンガでも活躍してもらっているガンサリュートとの組み合わせならだいぶつきそうだな。

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2017.04.29

サクラパパオー!

Papaoh1 Papaoh2

 彩の国さいたま芸術劇場にて、A.B.C-Zの「金髪・筋肉・塚ちゃんです!」でおなじみ塚田僚一くんが主演する舞台「サクラパパオー」が始まりました。たまたまハマッたアイドルグループのメンバーがたまたま競馬を題材にした舞台に出演してくれる偶然の幸運、演目は好評につき再演を繰り返した劇団ラッパ屋の名作。小躍りしながら劇場へ。舞台の上には巨大な蹄鉄、メリーゴーランド、芝生にハロン棒。ヨーロッパの古いオルゴールみたいなファンタジックな舞台装置がとってもステキ。そしてその中でイキイキと息づく愛すべき登場人物たちが巻き起こす騒動に客席も一喜一憂、笑ったりしんみりしたりちょっと涙を誘われたり…本当に楽しかったです。競馬をまったく知らない人でも楽しめるように作られていますが、競馬好きなら「あーそれ、わかるなぁ!」という小ネタも満載。競馬ファンにもぜひぜひ観ていただきたい舞台です!
 天皇賞(春)の予想は公式にて。青葉賞は散々マンガでイジッてしまったマイネルスフェーンを熱烈応援させていただきますよ。トリコロールブルーとイブキに流します。

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2017.04.22

挑戦の血

Akame1 Akame2

 赤坂ACTシアターにて上演中の「赤坂大歌舞伎・夢幻恋双紙(ゆめまぼろしかこいぞうし)~赤目の転生」を観ました。劇場のまわりに幟を立てたりパンフレットや小物を売る屋台を出したり入り口に“まねき”を上げたりして、中村屋さんはこういう祝祭的空間を作って客を楽しませるのがお上手。劇場入りの時からもうワクワクさせられてしまいます。今回はモダンスイマーズの座付き作者&演出家の蓬莱竜太さんと組んでの新作歌舞伎、どんなものかなと楽しみにしていましたが…それはそれは、ただの演劇ファンとして気分は終始&常時前のめり!という感じで一瞬の休む隙もなく深く深く見入ってしまいました。怖くて切なくて胸が痛む物語。心の弱い処をグイグイ突いてくるので少々メンタルがやられ、こりゃ後々まで尾を引きそうだなとため息をつくほどでした。怪作にして快作、問題作でありつつ繰り返しの上演に耐える力を持つ作。創作歌舞伎に意欲的で新しい作品、新しい表現の世界を次々と切り拓いて行く勘九郎・七之助兄弟は本当に頼もしいです。今は亡き勘三郎さんがそうであったように、中村屋の血…なんでしょうね、これは。そしてこの作品で私の贔屓役者さんである中村亀鶴さんがキーパーソンとして目覚ましい働きぶり。演じなければならない役の性格が幅広く、芝居巧者で芸達者なところをたっぷり見せていただいてとてもとても嬉しかったです。こんなに“使える”役者であることが、観ていて誇らしく思えました。
 春G1の予想は絶不調!(笑)…今に始まったことじゃないけどさ。土曜、福島牝馬Sは久々に人気になってるウキヨノカゼからブリガアルタ、ギモーヴへ。日曜のフローラSはドリームマジック・フローレスマジックの魔法コンビにラユロット。読売マイラーズCはエアスピネル・ブラックスピネルのスピスピコンビにイスラボニータが突っ込んで2着だな(笑)。

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2017.04.15

世界は狭い

Alhumbra Lion

 荻野リサさんのフラメンコライブへ。いつも同じような言葉でしか感想が書けないのが情けないのですが、とにかくリサさんの踊りは表情が豊かですごい。悲しい心を表現する踊りも喜びが爆発するような踊りも、どれもダイナミックで大きい。生まれながらの“表現者”だなぁ、と思います。映画は「ライオン」を観ました。これもなんとなく予告編を観て面白そうかなぁと思って観てみた作品。うん、とても良かった。文明の利器が人間にもたらしたものってすごいなぁと思う一方、やっぱりそれを用いてつなぐべきものは人と人の心なんだよな、と。
 皐月賞の予想は公式にて。土曜、中山GJのオジュウチョウサン、楽しみですね。アンタレスSはロワジャルダンからロンドンタウン、モルトベーネへ流します。

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2017.04.08

映画様々

Lalaland 3lionSing Jackie

 引き続き映画を観てます。ちょっと観始めると映画館で近日上映作品の予告が流れたりフライヤーを見たりするので「あーこれ面白そうだな」と…それで続けて観る習慣がつくのですね。まずは評判になってた「ラ・ラ・ランド」、最初のビッグナンバーがジャンッ!と終わった時に拍手しそうになったのは観劇クラスタの性。夢と現実のギャップとかそういうことがテーマの映画なんだと思うんだけど、このテーマをどうしてミュージカルでやろうと思ったかはいささか謎。監督さんが音楽が大好きなのはよくわかるんですけどね。「3月のライオン」、これは予想してたのとはまったく違う、緻密な男の闘いの映画でした。佐々木蔵之介さんの棋士の芝居が素晴らしくて…役者さんっていうのは自分の人生が切羽詰まっていなくても芝居であんなに追い詰められた顔ができるものなんだなぁ。後編も楽しみです。アニメーション映画「SING」、これはなんとなく楽しそうじゃーんぐらいの軽い気持ちで観に行ったのですが、ズドンとハマリました。全ての劇場を愛する人、エンターテインメントを愛する人は観たらいい。なんていうのかなぁ…劇場を大切に思う気持ちや舞台に憧れてそこに立ちたいと願う想いがどのシーンもキラキラまぶしくて、みんなが夢のためにいっしょうけんめいで、登場キャラの夢がひとつかなうたびに笑い転げながら泣けて来ちゃうのです。劇中の歌もダンスもどれも絶品。続編の製作が決まったそうで、今から楽しみにしています。続いては「ジャッキー」。これは息の詰まるようなヒリヒリする映画でした。1人の女性がいっぺんにあれだけ巨大なものを背負わされて、よくぞ毅然とやり抜いたものだと感心するばかり。ナタリー・ポートマンは「ブラック・スワン」といい今回といい、精神的に追い詰められる役柄をやるのが好きなのかなぁ。
 いよいよ桜花賞、ソウルスターリングはどんなレースを見せてくれるのかな? 予想は公式にて。土曜、NZTはマンカストラップ全力応援! 折も折、ジャッキーっていう馬が出てるね。少し買ってみようかな。両頭とも人気ないねー。阪神牝馬Sはデニムアンドルビーからアットザシーサイド、クイーンズリングへ。メイショウマンボの複勝を少し応援馬券として。

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