よしだ予想

2023.03.18

エンタメ東奔西走

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 先週Blogをお休みさせていただいた分の画像を一挙放出。舞台は歌舞伎を4本、現在とても頻繁に通っております「太平洋序曲」、緻密な戯曲と熱のある芝居に圧倒された「デラシネ」、A.B.C-Z塚田僚一くんにこの役は合ってないんじゃないかと首を傾げたのにとてもうまく演じて見せてくれて驚いた朗読劇「セイムタイム・ネクストイヤー」、そして鹿賀丈史さんが主演していた頃にものすごく観た「ジキル&ハイド」をひさしぶりに。映画はリーアム・ニーソンがあいかわらず家族とうまく行ってない(笑)「ブラックライト」、なかなかに奇ッ怪な作品だった「ベネデッタ」、思ってたのと違ってドえらく気色悪いサスペンスだった「#マンホール」、それから「RRR」と「マガディーラ」を6時間超えのオールナイト応援上映という狂気のイベント(笑)にも参加。充実しております!

 ストライキ突入なのに競馬は開催というかなり奇妙な状況になっているこの週末。重賞が4レースもあるというのになぁ…もちろん現場の関係者あってこその競馬とはいえ、何よりも馬ファーストであってもらいたいところです。土曜のフラワーCはココクレーター、ドナウパール、エミュー。ファルコンSはテラステラ、カルロヴェローチェ、人気薄からウメムスビ。日曜のスプリングSはとりあえずセブンマジシャンをアタマに置いてメタルスピード、アイスグリーン、トーセンアウローラへ。阪神大賞典はメロディーレーン、シロニイ、ディープボンド、ユーキャンスマイルというミーハーな感じの組み合わせで。

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2023.03.04

エンタメは心の栄養

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 今週も東奔西走、楽しそうなことを見つけたら躊躇なく足を運ぶ。名取事務所「占領の囚人」。パレスチナの俳優さんが出演ってどういう形で?と首を傾げながら劇場へ。なるほど、こういうことか。相変わらずこのカンバニーの作る芝居は奥深くて面白いです。2部構成のような作りになっていて、後半の独り芝居にあたる部分を務めた森尾舞さんはこの夜終演後、読売演劇賞の授賞式へ。今最も輝いている女優の1人だと思います。彼女を主演に「プライマ・フェイシィ」を観たいと熱望しているのですが…。横浜でアルコ&ピースの冠番組「ほんの気持ちですが!」(tvk)の公開イベント。最前列のお席が取れてしまい、間近でアルピーさんを楽しむことができましたし、進行のストレッチーズさんにはちょっとイジッてもらったりもしました。耳でラジオネームを聞き知った有名ラジオリスナーさんもたくさんいらしていたようで、みんながこの番組を愛してる温かな雰囲気がとっても楽しかったなぁ。事前に横浜中華街も満喫。大好きな同發の肉まんをおみやげに買って来ました。沼にドップリの「RRR」、また応援上映へ。パワーアップした鈴とジェンベという太鼓を携え、マルワリ(馬)の耳カチューシャを装備。マルワリの活躍シーンでは「マルワリー!!」を連呼。終盤の森の闘いの場面ではペンライト振り回して「アニキーーーッカッコいいー!!」と沸きまくり。いやー解放されてるわー。今回は終映後に時間の余裕があり、コスプレの皆様の集いにも紛れ込むことができました。自作のマルワリカードを配りましたところ「Twitterで見ました!」「馬なり読んでます」なんて方もいらして、すごく光栄な気分。馬のマンガ描いてて良かったー。映画はもう1本「シャイロックの子供たち」。私は気が小さくてひたすら平穏無事に小さく生きていたい人間なので、大金が動いたり綱渡りのような詐欺だったりの話は怖くて怖くて。映画は面白かったけどものすごくブルッた。しかし映画の中の競馬のイメージがあまりにも古臭くてちょっとカチンと来ましたね…いまだにこういう“ギャンブルで道を踏み外した”設定に競馬を使われるのはなんなんだよっていう。

 土曜、オーシャンSは人気ないけどレイハリアから行きます。ジュビリーヘッド、タイムトゥヘヴン、ヴェントヴォーチェへ。チューリップ賞は意外と人気になってないキタウイングからルミノメテオール、バースクライ、マラキナイアへ。日曜の弥生賞はワンダイレクト、トップナイフ、ゴッドファーザー、セッション。これを全組み合わせの馬連で。

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2023.02.24

ハマッた理由

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 3月に入ると特定の舞台に根を詰めて通う日々になってしまうので、その前にガツガツとあちこち食って回ってます。「入管収容所」「ゲマニョ幽霊」「アプロプリエイト」「INDESINENCE Case Beautiful Vermilion Ways」など小規模の舞台を色々観て頭を使う中、それらとひとまとめに語るのは難しいけどやっぱりこのBlogでも以前に何度も触れた「CLUB SEVEN 20th Anniversary」みたいなプロ中のプロ達による大人のおフザケ舞台は最高にカッコいいなぁと改めて思うのでした。上口耕平くんという名ダンサーでもある俳優さんが私はとっても好きでしてね。彼が表情豊かに踊ってるのを観てると本当に踊るのが好きで楽しくて仕方がないんだなぁとこっちまで楽しくなって来ちゃうんですよね。そしてハマリにハマッてる「RRR」の応援上映。わざわざグングルというインド舞踊の鈴を仕入れて来て鳴らしながらペンライト振ってうちわ振って、推しであるマルワリという馬の登場シーンでは絶叫し、いつもの自分からは考えられないような解放されっぷりでした(笑)。興奮してるせいかビームが牢獄のラーマの元へたどり着くシーンはもう、うえーんと声出しそうになるほど号泣。なんだよもうオレ年齢いくつだよ…でもこのトシになってこんな楽しい経験ができるなんて、これ我慢する意味ないですよ。やれるだけやってやりますよ。そして応援上映への参加が楽しいのは離れて久しい楽器演奏の機会を得たからでもあることに気がつきました。楽曲に合わせた自分流のアレンジで鈴を鳴らす快感。ああ、楽しい。やめられない。次のステップは太鼓導入か…。

 おかげさまでTwitterのフォロワー数が8000人を超えました。ごく狭い世界で小さくやってる仕事であり、ホームグラウンドであるはずの競馬の話をちっともしないアカウントであるにもかかわらず、つながりを求めてくださる方がこれだけあって本当に幸せです。気軽にリプライお寄せくださいね。

 日曜、中山記念は前走なかったことにしてスタニングローズ。なかなか勝ちきれないダノンザキッド、こちらもジワジワのリューベック、多分強いんだと思うラーグルフまで。阪急杯はあんまりいつまでもモタモタされてちゃ困るグレナディアガーズ、ブロコレの香りが濃厚にするショウナンアレス、前走大敗は理由があったと見てルプリュフォール。

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2023.02.18

新参者の辛さ

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 今週のハイライトはとにもかくにも二月大歌舞伎の「船弁慶」。中村鷹之資くんの平知盛の亡霊がとにかく唖然呆然とするほど度外れていて、久々に舞台を観てギャーッなんだこれ、これはどうしようどうしようと仰天、嘆息、感服いたしました。たとえではなくて本当に終わってからしばらく席を立てなかった。何が素晴らしいって…なんだろう、まずは飛んでも音ひとつせず水の上をすべるように滑らかで素早い足捌きにハッとなり、くるりと身を翻して低くなった時に小揺ぎもしない体幹の強さとキメのポーズの美しさに目を瞠り、それから目線の送り方になんともいえない妙味を感じたのかな。これまでどうも縁がなくて彼が大きくなってからの舞台を全く観ていなかったことが悔やまれます。これからは心がけて出演作を観て行きたい。いや実は今週はもう1本これはどうしようっていう舞台を観てしまったんですよ。「磁界」という、実際に起きた警察の不祥事(…と言っていいのかな…)を元に作られた芝居なんですが、息もつかせぬ展開、役者同士の技量のぶつかり合い、何もかもすべてが素晴らしい。中でも最近すこぶる贔屓にしている西尾友樹さんがもうホントにホントに素晴らしくて。この人はこれから末長く日本の演劇界でもっともっと大きく扱うべき人だと思う。セリフの明瞭さ、感情表現の巧みさ、もちろん声の良さと大きさ。この人についても私はほんの新参者で観ていない舞台が山ほどあることを悔いに悔いている。中村ノブアキさん作の戯曲もとても良くて、この作家さんも今後作品を追いかけてみようかなと思いました。作家さんといえば積極的にその作品を観続けている詩森ろばさんが今回は海外戯曲を演出した「Bug」を観ました。これまた凄い1本で、登場人物がどんどん追い込まれていく姿を観ているうちに観始めた時点で自分が信じていたことがどんどん怪しく危うくなって行き、立ち位置がグラグラして怖くて怖くていてもたってもいられなくなって震えた。これまたすごい1本を見せてもらったなぁ。枚数合わせに銀座・維新號本店の海老と川海苔のチャーハンを。SBSラジオで日曜お昼に放送されている「日曜ヒマするアナタに送る ヌンヌンヌーン!」という番組を放送開始当初から聴いておりまして、毎回の放送開始のコーナー「ひるめし」を楽しみにしているのですが、12日の放送が東京支局からの放送ということで「局の近くのテイクアウトひるめしを推薦して」と言われていたので、日比谷あたりの観劇ついでに食べたことがあって思い当たったこれをお薦めしてみたところ、採用されたのでした。海苔の香りが素晴らしくてとってもおいしいんですよ。テイクアウトの1パックはほぼ2人前で量もたっぷり。もちろんお店で食べるできたては絶品。皆様もぜひ一度食べてみて!

 今週は重賞が4本も。土曜のダイヤモンドSは大流星と白いまつ毛がおシャレなシルブロンを応援。スタッドリー、ヴェローチェオロ、アスクワイルドモアまで。京都牝馬Sは不振が続くシゲルピンクルビーを応援しようかな。スカイグルーヴ、ルチェカリーナ、メイショウミモザあたりで来ればだいぶつくでしょう。日曜、フェブラリーSはレモンポップが一気にG1獲り、と行きましょう。ドライスタウトとの一騎打ちと仮定して、面白そうなスピーディキックや来るならこれかなのレッドルゼルなど絡めておく。小倉大賞典はザックリとロングラン、カテドラル、ヒンドゥタイムズぐらいで。

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2023.02.11

何をきっかけに観るのか

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 今週は映画を3本、舞台を1本。映画「茶飲友達」は色々と考えさせられる映画でした。題材はセンセーショナルだけど描かれるのは人の心のつながり。終映後に多くの出演者が登壇し、満席の客席との心温まる交流がありました。「イチケイのカラス」は面白いことは面白かったんだけどかんじんの謎解きの部分でカックーンと寝てしまい、一番大事な部分がわからないまま。あの工場で何が起きていたのか、最年少防衛大臣はどうなったのか。あかんのー。もう1本映画「エゴイスト」。とてもまっとうな恋愛映画でした。誰かを好きになるのに相手の性別は関係ない、と言うのは簡単。でもそこにはたくさんの乗り越えなければならない壁があるのです。男女、男同士、女同士…いずれにしても人としてまっとうに人を、さらにはその親までを愛して大切にすることの難しさと尊さを考えながら観ました。舞台は「バンズ・ヴィジット」。年末のミュージカルコンサート「A Gift for You」で聴いたこの作品のナンバーが素敵で観ることに決めた1本でした。これ、とても良かった。しみじみとした大人のための小作品。国や人種の違いを音楽が軽々と乗り越え、つないでくれることはもちろん、たった一晩の出来事の中に様々な人生の形が映し出され、自分もその中のどこかにいたような気持ちにさせられました。こがけんさんの美声による確かな歌声、大逆転的な役割にまさかの爆泣きしてしまったよ。

 雪の影響が心配ですが土曜のクイーンCはウンブライルの激烈大応援。他にはメイドイットマムが面白そうかな。モリアーナ、ドゥアイズまで。日曜、共同通信杯はコレペティトール、ダノンザタイガー、シュタールヴィント。京都記念はドウデュースの始動を楽しみにエフフォーリア、キラーアビリティ、ラストドラフトを絡めます。

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2023.02.04

ここは天国なの?

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 ミュージカル「キングアーサー」を観ました。物語の導入になるドラゴンの声が鹿賀丈史さん。劇場いっぱいに響き渡る深い声にゾクゾク。アーサー王伝説には全く詳しくないですがランスロットというキャラクターにちょっと興味があって、わりと物語のメイン扱いになっていて楽しかったです。そして今週のハイライトは映画「RRR」のIMAX応援上映。いやー楽しかった、もうホントに近年こんなに楽しかったことないぐらい楽しかった。この映画は初見でどっぷりハマッてもう一度観ようと思ってはいたんだけど、暴力的な描写や血が出る場面が多めなのでそのへんが辛いかなぁと思ってたところ、応援上映でサイリウムだの鈴だの振り回しながら500人で観ればそのへん鈍感になれるかと…しかも巨大なIMAX。それはそれは血湧き肉躍る3時間超でした。初めて観た時はただただ呆気に取られて物語の細部や話の繋がりなどがぼんやりしてしまってたけど今回は理解も深まり、ああそうだよねそうだよねとあちらこちらのシーンで爆泣き。Dostiという曲が流れるだけで滂沱の涙。ナートゥでは全力で鈴を振りました。吹奏楽部で打楽器やってたんで100均の鈴でもアフタービートとかシンコペーションでのアクセントつけとかロールとかのテクニックを惜しみなく炸裂。エッタラジェンダはヘーイ!!とサイリウム振り上げて着席のまま踊りまくり。そして頭にはマルワリ(劇中にたくさん登場するインド原産の馬)のカールした耳のカチューシャ、もちろん自作(笑…おまえトシいくつだ)。ああー楽しかった、天国だった。夢のようだった。遅い時間の駅までの道をマフラーもせずフワフワ帰りました。

 日曜、東京新聞杯はエアロロノア、プレサージュリフト、ナミュール。タイムトゥヘヴンを押さえておこうかな。きさらぎ賞はオープンファイア激推し。今年の3歳はディープインパクトのラストクロップ。推さなきゃ。これの単複だけで見るレース。

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2023.01.28

大きな舞台も小さな舞台も

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 コロナ禍の影響による2020年の公演中止から約3年、ようやく上演がかなった「チェーザレ 破壊の創造者」。おそらくこの豪華キャストを再び揃えて上演できるまでにこの日数を要したのでしょう。豪華なキャスト、豪華な衣装、明治座さんが総力を結集して打ち出しただけのことはある観応えのある力作でした。こういうオリジナルの大作を創り出していこうという熱意、たくさんのフォトスポットや演目にちなんだお弁当やジェラートなどが用意されて盛り上げてくれている劇場ロビー、その姿勢を心から応援したいです。キャストと言えばシアター風姿花伝「おやすみ、お母さん」は実の親子である女優さん2人の舞台。これがもうピリピリするような緊張感に溢れる芝居で、ヘトヘトに疲れて溜息つきながらも観て良かったなぁと頷く作品でした。疲れて溜息といえば「終わりの行方」…両親の介護の経験もある私としては心に刺さる身に迫ることばかりで本当に観ていて疲れました…(褒めてるんです)。身に迫るといえば「参加型裁判演劇 極刑」、これはとても面白い試みでした。観客は裁判員に選出されたという設定で舞台で演じられる裁判に参加します。クジ引きで選ばれて実際に評議に加わる観客もいますし、そうでない客はスマホを使ってチャットでその時の心境や考えを話し合える。裁判長役は本物の弁護士さん。裁判の進め方は実際の裁判員裁判とほぼ同じだそうで、疑似体験をさせてもらいました。実際に死刑か無期懲役かを判断するとなると考え込むものですね…上演回ごとに判決は違うそうです。

 さてさて、根岸Sは絶好調のギルデッドミラー、こちらも絶好調バトルクライ、手堅いヘリオス、人気薄からはエアアルマスあたりで。シルクロードSは良かった頃を思い出してほしいレイハリア、残りの騎乗もカウントダウンに入りつつある福永騎手のキルロード、連勝はどこまで伸びるのかマッドクール。

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2023.01.21

舞台色とりどり

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 古典の名作歌舞伎「十六夜清心」、観るのは初めて。なんというか…むちゃくちゃな話で(笑)。なんだろうなぁ、当時実際に起きた事件を元にあれもこれもネタを全部盛りにしちゃったって感じなのかな。筋はわかるけど心がついて行けないやつでした。贔屓の中村亀鶴さんはなんだかボンヤリした役だなぁと思って観てたら実は!の儲け役。ステキ。「宝飾時計」は鋭敏な戯曲に鋭敏な役者が揃って見応えのある舞台。こういうものを面白いと感じられる感性を保っていたいものです。それと比べるとこちらはもう、どストレートに感性に訴えかけてくるスポ根舞台「風が強く吹いている」、これは感動的でした。人気小説が原作なので物語の骨格がしっかりしてる。キャラクターも立っていて、必ず誰かに感情移入できる。主演の塚田僚一くんはしっかりとした舞台の芯としての貫禄も感じさせ、伝わるセリフと確かな感情表現でキラキラと輝いていました。TVのバラエティではアウトな人だと思われてるかもしれないけど、こういう面も知られて欲しいですね。枚数合わせの写真はあいかわらず食べ歩いているビリヤニ。マトンはそれほど好きじゃないけどビリヤニの具材としては定番のチキンよりも少しクセのあるマトンの方が合ってる気がして、マトンがあればマトンを頼みます。

 日曜、AJCCはエピファニーが連勝を伸ばしてここで一気に重賞奪取となるか。相手はガイアフォース、昔を思い出してほしいアリストテレス、人気薄からはユーバーレーベン。東海Sはこちらも連勝からの重賞獲りに挑むプロミストウォリアを本命にクリノドラゴン、ゲンパチルシファー、ハギノアレグリアスあたりでそーっと。

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2023.01.14

競馬映画には点が辛い

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 年末から年明け、かなりゆっくりの日程でお休みがいただけたので精力的にあれこれ観て来ました。映画は「マガディーラ 勇者転生」「ファミリア」「ドリーム・ホース」、舞台は大好きな戯曲「十二人の怒れる男」の東京乾電池版、そしてその本歌取り的な作品のひとつである「12人のおかしな大阪人」、それから大好きな石井一孝さんのシークレットライブ。それぞれに楽しかったりちょっとコレはなぁだったり。中でも触れておかなければならないのは「ドリーム・ホース」だと思いますが…これは私個人の感想としてはあまり取り立てて面白いとは思えませんでした。実話を元にしているだけにそう突飛な事件は起こらず、1頭の馬の生い立ち、怪我による挫折、それを乗り越えての勝利…という競馬モノとしてはどうにもこうにも定型どおりというか、ありきたりな感動物語という以上のものは感じられなかったんですよね。「ライド・ライク・ア・ガール」の時と同様、どうしても競馬映画には点が辛くなってしまうな。でも気持ちのいい映画ではありました。共同馬主の1人である厳しい顔をしたおじさんが愛馬の応援で競馬場に行く時に馬蹄の模様の入った靴下を履いていくのがすごくかわいかった。

 土曜の愛知杯は人気薄だけどリアアメリアからフィオリキアリ、アブレイズ、アンドヴァラナウト、ルビーカサブランカへ。日曜の京成杯はシャンパンカラー、セブンマジシャン、シーウィザード。日経新春杯はもちろんロバートソンキーを熱烈応援だよ。そろそろ重賞に手が届いてもいいんじゃないかと思ってます。他にはハヤヤッコ、プライドランド、ヴェローナシチーなど名前の残る単勝馬券を買っておきたい馬が出てて楽しいね。

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2023.01.07

今年もよろしく!

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 皆様、新年いかがお過ごしでしょうか。私は年明け丸々1週間ほどお休みをいただけて、映画を観たり芝居を観たりちょっとした手芸を楽しんだりしています。そのへんのレポートは来週にまとめることにします。

 金杯は東西ともにかすりもしませんでした(笑)。一年の計は元旦にあり、一年の馬券は金杯に集約される…とすれば今年もさもありなんといった風向きです。しかし一切メゲずに週末の予想。日曜のシンザン記念はライトクオンタム、クファシル、サンライズピースの順番で。月曜のフェアリーSはキタウイングの名誉挽回。エナジーチャイム、ディヴァージオン、メイクアスナッチ。

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