単純な好奇心
大阪に来ています。明日は松竹座で歌舞伎鑑賞なのですが、風邪気味であまり元気がありません。あまりウロウロせずおとなしく予定だけこなして帰京しようと思います。先週はまず靖国神社・遊就館の特別展示『いななき』へ。戦争で人を助け、働いた軍馬についての展示です。最も厳しい現場で働く使役馬、あまり詳しい資料も公開されておらず、接する機会がありません。馬好きとして知識を得たい。彼らの果たした役割を知っておきたい。午年ならではの企画でした。その生涯の最後は残念な結末となってしまったわけですが、バロン西こと西竹一大佐とウラヌス号についてのコーナーは胸がしめつけられるような展示が並ぶ中に静かに咲き誇る花のようでした。翌日は練馬駐屯地の創設75周年記念行事『師団祭』へ。これは単純な好奇心で訪れました。音楽隊の演奏を聴いてラッパ隊の行進を見て、間近で見学した訓練展示の戦車の空砲の爆音に縮み上がり高機動車体験試乗でグワングワンVRパラシュート降下体験でヒェエエ等々して一日中楽しく過ごしました。トウチくん、かわいい。舞台は加藤健一事務所の『Flowering Cherry~夢見るチェリー』を。かわいらしいタイトルにはそぐわない、なかなか厳しい人生のひと幕…という感じかな。登場人物の誰一人として共感できる人がおらず、息子・娘・その友達の若手役者たちの演技はちょっと耳障りな発声で、これは残念ながらあまり心に染みない作品となってしまいました。カトケンさんの作品選びには全幅の信頼を寄せるところですが、意欲的に次々と発表される新作の中にたまにはピタッと来ないものもあるのは仕方ないです…。
本調子でなく、早めに寝て明日の歌舞伎に備えたいので皐月賞の予想だけ。カヴァレリッツォ、フォルテアンジェロ、ゾロアストロ、バステールをこの順番で。













































