映画を観ました

2009.10.31

にわかCinemania

ThisisitTaiyou
 引き続き鋭意、映画館通いであります。「カイジ」のスピード感と「クヒオ大佐」の脱力感、それぞれに楽しく観ました。藤原竜也、堺雅人の両人はやっぱり面白い俳優ですね。なんともいえない魅力がある。続いて大作「沈まぬ太陽」は日本人なら誰でも観るべき映画。しかしこういう映画を観ると自分がいかに平易な人生を生きて辛酸を舐めずにここまで来たかということを思い知らされて、情けない気分になりますね…フィクションとはいえ事実を下敷きにした物語、個人vs巨悪という構図は観ているだけでこちらまで無力感に苛まれて少々つらいものがありました。それでも名優・渡辺謙の力量で3時間超の長尺を力強く引っぱられた感じです。そして「THIS IS IT」。マイケル・ジャクソンの最後(になるはずだった)のコンサートのリハーサル映像を映画として公開したものです。私はジャクソン5リアルタイム世代ですから、やっぱりごくごくライトにマイケルが好きなんですね。で、これを観て思ったのは、世の中には何十年か何百年かに1人、他の誰も届かないような領域へ行ってしまう人間が出るものなのだなぁ、と。自分がやりたいこと、理想とするもの、表現したい世界のイメージが完璧に彼の頭の中にはあって、それを着々と作り上げて行く姿は凄まじい。歌も踊りも、音楽そのものと言えるくらい音にシンクロしている。舞台上での一挙一動が観客が欲しがるであろうものを超えている。リハーサルですから歌も踊りもたぶん出力40%ぐらいでやってるのでしょう。でも、だからこそその底力がわかりやすい。ちょっと歌って踊ったそのピッチやリズムやグルーヴのキメどころの完璧さは恐ろしいほどでした。周囲のスタッフもミュージシャンもダンサーもみんな超一流なのだろうけど、たぶん彼らにはいくらでも代わりがいるでしょう。でもマイケルには代わりがいない。誰もマイケル・ジャクソンにはなれない。そういう人間が存在した奇跡を、私はなんだか背筋がゾッとするほど怖いと思いました。人知の及ばぬものを観てしまったという怖れでしょうか。およそエンターテインメントに携わる人、志す人、そしてなんらかの興味のある人はこの記録映像を観ておかなければいかんと思います。
 天皇賞の予想は公式にて。スワンSはフィフスペトル、マルカフェニックス、ドラゴンウェルズあたりでサクッと。そしてせっかく掲示板を守ってたのに前走で15着と大敗したタマモホットプレイの今回はいかに?

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2009.10.10

この秋は映画まつり!

96
 しばらく更新サボッていてごめんなさい。皆様お待ちかねのアレの作業の真っ最中でして、構想練り練りの間は脳みそがふさがっておりまして、ついつい後回しにしてしまってました。と言いつつネリネリの間にも映画や芝居には出かけてせっせとネタ集め。この秋は観たい映画が山盛りでアレコレと飛び回っております。
 まずリーアム・ニーソンの「96時間」。これは期待以上の面白さでした。誘拐された娘を救うためなら破壊行為上等、殺人に迷いナシ、ただひたすら突き進む。冷静に見れば「ええーそれってOKなのー?」って話なんですが、そのスピード感溢れる展開とリーアム・ニーソンの巨大で強靱な肉体と哲学的風貌が有無を言わせぬ説得力をもって見る者を圧倒し、とにかく主人公に気持ちが同調してしまってイケイケやっちまえという心境にさせられてしまうのです。いやぁ、なんかヤバイ爽快さでした。
 続いて「カムイ外伝」。こちらは作品自体はそれほどああだこうだというのはないんですが(馬がひどい目にあわされるし)、松山ケンイチさんの身体のよく動くことに感心。いろんな魅力を見せてくれる役者さんですね。
 そして「くもりときどきミートボール」、3D馬鹿アニメ(笑)。これは四の五の言わずにヘラヘラ笑いながら観るのが正しい。楽しかったです。観ててお腹が空くような、しばらく食べ物は見たくもないような。それにしても最近のデジタルアニメーションの技術ってすごいなぁ。
 この後は「カイジ」「This is it」「クヒオ大佐」「笑う警官」など、観る予定です。
 いよいよウオッカが始動の毎日王冠。ドキドキしますねー。しかし相手がビミョー…うーん、スマイルジャックとアドマイヤフジあたりを気弱な感じに絡めておきますか。ハイアーゲームも少し。京都大賞典ではオウケンブルースリが復帰。ディープスカイ引退後、お笑い部門はキミに任せたい。頼むぞ。相手にはどうも気になるモンテクリスエス。テイエムプリキュアの複勝を少し買っておきましょう。

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2009.08.30

拡大ロードショー希望!

Nankyoku
 映画「南極料理人」を観て来ました。原作になったエッセイは数年前に読んで抱腹絶倒していたのですが、映画も原作のエッセンスをうまく汲み取ったとても面白い出来上がりでした。いやー楽しかった。ムサい男ばっかりで1年半、病原菌も生きていけないような極地で暮らして行くうちにだんだんと家族みたいな絆が結ばれて…とか書くと美しい友情映画みたいですが、もっと淡々とした、どっちかっていうとバカ映画(もちろん誉めている)ジャンル。笑いっぱなしでした。達者な役者さん揃いでセリフの間合いがすごくイイんだなぁ。とってもおすすめです。でもこれ、東京でも単館上映なんですよね。評判いいらしくて連日毎回立ち見が出てると聞きます。拡大ロードショーすべきです。写真は実際に撮影に使われた小道具。
 新潟記念はエアシェイディ、ホッコーパドゥシャ、アルコセニョーラ。キーンランドCはシンボリグラン、ウェスタンビーナス、アポロドルチェ。サクサクッと行きましょう。

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2009.02.04

馬を観るのは楽しいけれど

Jockey
 映画「ジョッキーを夢見る子供たち」を観て来ました。武豊騎手がちょっぴり出演してるということもあり、内容的にも競馬ファンとしては当然に必見の作品かな、と思って。んーと…結論からキッパリ言うと、あんまり面白くなかったです。ドキュメンタリー映画だから実際に起こった事を淡々と描いている、その淡々さは仕方ないとしても、結局どのへんが最も表現&主張したいことなのか、私にはよく伝わりませんでした。競馬ファンだから馬が映ってるだけでも、厩舎の作業や生の調教風景に密着してるのを楽しむだけでも退屈はしませんでしたが、退屈しないことイコール面白いこと、ではない。観たことを後悔は全然してませんけど、まぁ、うん、とても興味があるという人は観たらいいかな…という感じです。

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2008.11.29

勇気凛々、瑠璃の色

K20
 12月20日公開の映画「K-20 怪人二十面相・伝」の試写会に行って来ました。もちろん鹿賀丈史さんが出てるからですよん。肩の凝らない娯楽活劇で、とっても面白かったです。思ったより笑える映画でした。洋館マニア&明治大正風俗好きとしてはレトロフューチャーな舞台設定も楽しかったな。松たか子さんのキャラクターがナイスでした。タイトルは少年探偵団の歌だ。二十面相といえばコレだろう。申しわけない、年寄りで。
 ジャパンカップの予想は公式にて。京成杯はここんとこの流れから若い牝馬を買ってみよう。ウエスタンダンサーからルルパンブルー、そしてこれはどうしても買わずにいられないタマモホットプレイ(笑)。

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2008.11.15

I hope I get it!

Broadway2
 映画「ブロードウェイ・ブロードウェイ〜コーラスラインにかける夢」を観て来ました。ブロードウェイでロングラン公演記録を樹立したミュージカル「コーラスライン」が1990年のクローズ以来、16年ぶりに再演されるにあたって、そのオーディション風景を克明に撮影し、ドキュメンタリー映画に仕上げた作品です。舞台に登場するたった19の役を求めて3000人の応募があったそうです。昨日オーストラリアからブロードウェイまで来たんだ、という人がダブルピルエット1回見せて振り落とされる厳しさ。観ていて恐ろしくて恐ろしくて、なんとまぁこの人たちはどうしてこんな厳しい世界に挑むのだろうと震える思いでした。ダンスのオーディション場面を観ても、なるほどひと目であーコリャだめだ、という人もいる。ものすごく踊りのテクニックはあっても「役に合わない」とか「色がつき過ぎている」とかの理由で落とされる人もいる。かと思えばオーディションの課題の台詞で審査員が泣いてしまうほど感動させ、即断で役を得る人もいる。私のような馬鹿者演劇ファンが舞台を観てはあれやこれやと口さがなく悪口を言う、その舞台の裏ではどれだけの人が悩み苦しみあがきながら作品を作り上げて行ってるか…それを考えると、土下座したい気分になりました。とか言ってこれからもまたどうせ舞台を観てはあーだこーだと言うのでしょうけど(苦笑)。「コーラスライン」は良く知っている作品なので振り移しの場面など観て「ああ、あのステップはこういう構成で出来てるんだ」とわかったり、ダンサーの巧拙で踊りの仕組みが際立って理解できたりするのも楽しかったです。最終オーディションに勝ち残った人たちの踊りはそれはもう、さすがとしか言いようのないものでした。
 エリザベス女王杯の予想は公式で。京王杯2歳Sはバイラオーラを応援します。母馬のバイラリーナも応援していた馬でした。バイラリーナはスペイン語でバレリーナ。バイラオーラというのはフラメンコの女性の踊り手のことです。荻野リサさんのファンですから、この名前は買い!です。

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2008.11.09

レッツ・ハンサム!

HandsomesuitskunHandsomesuits
 映画「ハンサム★スーツ」を観て来ました。うはははははは、くだらん!(←誉めているんです) まぁオチは読める感じだし結局ベタな人情モノなんだけど、とにかく谷原章介が変過ぎてGood。この人もともと顔も声も好きなんですけど、実は「ニューデザインパラダイス」の頃からどうも変な人だなぁと思ってて、ただのイイ男じゃないぞと感じるそのへんもなんか好きだったんです。この映画ではその変さが炸裂していました。いいなぁ、こういう男は。ショースケさんの変さを見に行く映画ですね、これは。渋谷のシネクイントで観たらロビーに実際に撮影に使われたというハンサムスーツくんの頭部が展示してありました。キモかわいいよーん。
 明日はいよいよオグリキャップ様、ご出陣。第2回ジョッキーマスターズも。でも私は競馬場に行けません。行った人はぜひ当日の様子を教えてくださいね。アルゼンチン共和国杯はイマイチ買いたい馬がおらず、見送ります。ファンタジーSはトウカイテイオーの仔・メイクデュースからファレノプシスの仔・アディアフォーンへ。この1点を馬単で悔いナシ!

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2008.09.14

諧謔の難しさ

Meinfuhrer
 以前観た「善き人のためのソナタ」という映画がとても良かったので、その主演俳優・ウルリッヒ=ミューエの「我が教え子、ヒトラー」を観て来ました。彼は去年の夏、惜しくも54歳で亡くなっており、これが遺作となってしまいました。静かな眼差しが印象的な良い俳優だったのに、残念なことです。さて、その遺作。第二次大戦も末期、ナチスドイツの指導者・アドルフ=ヒトラーはすっかり自信を失っており、彼に自信を回復させ国民を鼓舞する演説をさせるために収容所からユダヤ人俳優が演技指導のために呼ばれるという皮肉な設定で、ヒトラーを徹底的に笑いのめす喜劇です。映画の中のヒトラーは惨めで滑稽で、すべての失敗を恐れてジタバタする姿は下手をするとかわいく見えたりもします。戯画的に面白可笑しく描き出すことで却って貶める、それが自身もユダヤ人である監督の仕掛けであることはよくわかるのですが、どうなんだろう…日本人にはこういう狙いの方向性ってどこで笑えばいいのかわからないんじゃないだろうか。客席もほとんど笑っていなかったし、私も「これ、笑っていいのかなぁ、面白いか?」という戸惑いが常につきまとって心から楽しむことができなかった。皮肉というのはその対象についての共通認識があってこそ通じるものだから。ミュージカル「プロデューサーズ」もユダヤ人中心の制作者陣がヒトラーを徹底的に笑い物にするという点では同じ図式で、あそこまで突き抜けてくれれば一種の爽快感があるんだけど。悲壮で背筋が寒くなる結末と作品全体にちりばめられた落とし処のわかりにくいユーモアとをどこで折り合いをつければよかったのか、困惑してしまった。ただ、ウルリッヒのあの印象的な目とたたずまい、リアリティのある人物像、笑わせたりハッとさせたりの中でふと人生の深淵について考えさせさえするほどの幅のある演技力はやはりグッと引きつけられるものがありました。この俳優の存在を知ることができて良かったと思っています。
 さぁ秋競馬。京成杯AHはクーヴェルチュール+キストゥヘヴンの牝馬コンビで行きます。セントウルSはカノちゃんことカノヤザクラにがんばってほしいなぁ。月曜の朝日CCはドリームジャーニーを頭にアドマイヤメインとエリモハリアーへ。

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2008.08.31

硬・軟、幅広くね

12
 今週は映画を2本。共通点は…ない(笑)。
 1本めは「12人の怒れる男」。1957年作のシドニー・ルメット監督の同名映画が私は大好きなのですが、ロシアのニキータ・ミハルコフ監督によってこのほどリメイク版が作られたとのことで早速観て来ました。良いところは生かし、そこへ現代ロシアの社会問題などを盛り込んでなかなか意欲的な作品になっていたと思います。人種差別や民族紛争からそれぞれの家庭内の小さな問題までフォーカスを広げたり縮めたりして見せながら交錯する男性12人の様々な人生模様が興味深く、引き込まれました。客席の年齢層が極めて高かったことが印象的です。こういう層を呼び込む映画ってイイですよ。
 もう1本は「デトロイト・メタル・シティ」。私の好きそうなバカ映画(誉めてるんだってば)だ。いやぁ…あの松山ケンイチって役者はなんかよくわからんけどナニかがあるような気がするな。なーんか普通じゃない。いろんな意味で。ライブ映像がカッコよく、動きがすごくミュージシャンっぽい。あれホントに歌ってるんですか? ガールズパンクバンドのヴォーカルの子がすごい美人でこれも動きがカッコイイなぁと思ってたら「かもめ」で散々観倒した美波ちゃんだった(笑)。そしておまけにメタルの帝王がジーン・シモンズとは、知らずに観ておったわい。
 新潟記念はエリモハリアーを応援します。でもここで勝っちゃうと秋の天皇賞への苦境にならないので、連ヒモ止まりにしておきますか…ではマイネルキッツ、コスモプラチナを頭に置いて馬連で2点って感じで。

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2008.08.23

役者は千の顔を持つ

Garasunokamen
 今週は映画を1本と芝居を1本。また共通点を探すと「役者の喜びと苦しみ」…かな。
 映画は「ザ・マジックアワー」がもうすぐ終わっちゃうので駆け込みで。面白かった…けど、豪華キャストのわりには意外とこぢんまりした話で、もっと低予算で小さく作った方がかえって良い味が出たんではないかな、という気がしました。三谷さんは老優の使い方がうまいですね。
 芝居は蜷川幸雄演出の「ガラスの仮面」。おなじみの大河演劇マンガの舞台化です。ロビーや客席に「15分前です」といった楽屋アナウンスが流され、そのへんをウロウロしていた若いアンサンブル俳優さんたちが三々五々舞台に上がってウォームアップを始め、やがて開演時刻。裸舞台をはるか奧の奧まで見せて使ったり鏡とバーを多用した演出は観客をも舞台演劇という空間に取り込むようで面白かったです。作品自体も意外と言っちゃ失礼ですが予想以上によく出来ていました。この作品を舞台化するとなるとどうしたって“天才”北島マヤを誰がどう演じるかというのが最大のポイントとなってしまうわけですが、大和田美帆さんは声がよく出ていて身体も機敏に動き、好演でした。姫川亜弓役の奥村佳恵さんも2幕で見せた踊りが素晴らしく、舞台映えがする。月影先生は夏木マリさん。貫禄充分で美しく見応えあり。これは観といてよかったかも、という舞台でした。この後地方公演もあるので近くで上演がある方はぜひごらんください。
 札幌記念はヴィータローザしか見えない! 3着なんて言わず、ここは勝ってもらってステイゴールドに叱られてもらいましょう。地味〜にタスカータソルテに流しておきます。

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2008.08.13

1秒たりとも飽きません

DuetCs_high
 この夏「かもめ」以外に観たもの。ミュージカル「デュエット」と映画「クライマーズ・ハイ」。両者の共通点は、キャラの立った登場人物と鮮やかな物語の展開に、観ている間まったく飽きるスキがなかったということです。
 「デュエット」はたった2人(とは言ってもコーラスの人が加わりますが)で演じられる芝居で、それだけに役者の演技力と何より歌唱力が問われる難しい演目ですが、今回のキャストは実力は充分。楽しくて、しかも仕事の悩み、恋の悩み、人の生き方ということをしみじみと考えさせる作品になっていました。石井一孝さんは芝居が上手くなったなぁ。「マイ・フェア・レディ」「蜘蛛女のキス」と彼本来の持ち味とは違う難役を地道にこなして来た成果が確実に表れています。
 「クライマーズ・ハイ」は大阪で観ました。これはすごいですよ、絶対観るべし。ここしばらくの間で観た映画では五本指クラスの作品でした。密度の濃い人間ドラマで上映時間の長さをまったく感じさせない。緊張する場面の連続なのだけどその緊張が実に心地良い。作中を生きる男たちの意地がぶつかりあう、そして実力派の役者同士の意地が火花を散らす、素晴らしい映画でした。こういう作品に出逢えるから最近の邦画は侮れない。
 クイーンS…ユキチャン、がんばれ。

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2008.01.22

フリート街から逃げ帰る

Sweeney
 映画「スウィーニー・トッド」を観てきました。スティーヴン・ソンドハイムのミュージカルの映画化で、私は日本で上演された舞台版は観てないので、映画を楽しみにしてたんですが…うーん、これは私はダメだった。楽曲は素晴らしくて役者もそれぞれ好演で映画としてのサスペンスの盛り上げ方などもとても巧くて、作品として良いところがないわけではないのですよ。しかしあまりにも残虐で陰惨すぎる。ネタがもともと残酷モノだってのはわかってたけど…監督がティム・バートンだから殺人シーンなんかももっとファンタジックに演出してくれるんだろうと思って観に行ったのにひたすらリアリズムで直截すぎる描写で、スプラッタは苦手な私は途中から薄目にして観てました(苦笑)。これから観たいけどどうしようかなと思ってる人に「どうだった?」と訊かれたら、私は正直「血がダメなら観ない方がいいと思う」と答えます…。

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2007.08.26

見切り発車…?

Saiyuki
 ひとまず今週は競馬が開催され、ホッとしています。ただし一連の流れを見ていると双手を上げて喜べない感じもしています。競馬を1週でも休めばどれだけの損失があるかをわかっていないわけではありませんが、相手は生き物。慎重の上にも慎重であって欲しいと思います。トップ・オブ・トップがコメントだけ出して顔を出さないのも不可思議。なんだか全体に「いいのかなぁ」というぼんやりとした不信感が拭い去れません。
 新潟記念はアドマイヤモナークからグレイトジャーニーへの1点。根拠はないっ(キッパリ)。キーンランドCの方が面白いメンツですね。ブラックバースピンとクーヴェルチュール、ローレルゲレイロにサープラスシンガーと手広く行きましょう。
 画像は、実は夏休みが始まる前に観て来てた映画「西遊記」。お馬ちゃんの右手のところにいる怖い妖怪・金角大王…これ鹿賀丈史さんなんですよ(爆)。もうねぇ、やる時ゃやるよ、鹿賀丈史。情け容赦ない悪役っぷりで素晴らしかったです。私は「悪役にも苦しみ悲しみが…」みたいな中途半端なの、嫌いなの。悪役は悪役として悪に徹してほしいの。その、まさに理想像でした。おっかねえ〜。出番は少なくても芝居の貫禄、身体の大きさをよく生かしてスクリーンに溢れる重厚感。鹿賀さんが配役されたのはこの重厚感が欲しかったのでしょうね。重い重〜い感じがすごかった。映画自体はいささか冗漫、ホントは1時間でできる話をドタバタと要らない部分で倍に水増ししたみたいであまりどうこう言うほどの出来でもなかったと思いますが、金角がギョッとするほど怖かったのが嬉しかったのですべて許す!

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2007.03.25

キミの“心の歌”は何?

Happyfeet
 たまたま映画館で予告を観て歌うペンギンにひと目惚れ、ずっと楽しみにしていた映画「ハッピーフィート」を観て来ました。画像の左上は前売り券についてきたベビー・マンブルのぬいぐるみです。ペンギンが歌い踊る、使われてる曲もスティービー・ワンダーの「I wish」クイーンの「Somebody to love」など好きな曲ばかり、そしてロビン・ウィリアムスが渋い声で「My way」をスペイン語で熱唱! タップダンスのモーション・キャプチャーはなんとセヴィアン・グローバー! うわーんなんて豪華なバカ映画!…と思って観に行ったら、物語は後半意外な展開の感動巨編に。私個人の好みで言うとやや違和感があり、せっかくなら歌とダンスにテーマをしぼってほしかったという気はするのですが、大きな重いテーマを盛り込んだことでアカデミー賞のアニメーション部門の受賞につながったのでしょう。それにしても改めて、CGアニメーションの技術はここまで来たかという感じですね。CGであることを忘れそうになります。
 ジャンバルジャン…土曜の4R未勝利戦で2着……何かを狙っているの?(泣) マーチSはやや投げやりにクーリンガーとツムジカゼ。

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2007.03.04

きっと幸せは見つかる

Mozartkujira
 映画「モーツァルトとクジラ」を観て来ました。アスペルガー症候群という発達障害を持つ男女が同じ障害を持つ仲間達に囲まれ、ある時はお互いに支え合い、ある時は傷つけ合いながら愛情を育んで行く物語です。アスペルガー症候群についてちょっとした予備知識がないとどうして2人の気持ちと行動が噛み合わずすれ違うのか、素直に愛し合えないのかがわかりにくいかもしれませんが、どんな人間同士でも人と人とが完全に理解し合うことは難しいもの。そういう視点から見れば不器用な2人が求め合いながら満たされないもどかしさは頷けるものがあります。最後はほのぼのとさせてくれるラブストーリーでした。
 弥生賞と聞くと「春だ! クラシックだ!」という実感が沸きますね。ここはモチだろ、モチ。モチがコケたらなんにもいらぬ、ドリームジャーニーとアドマイヤオーラへ行きます。あくまでもモチがアタマ。裏はなし。中京記念はローゼンクロイツをどうにかしてやってください(涙)。それよりも私のメインレースは中山6Rだよ。ジャンバルジャン、デビューです!

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2007.03.02

対照的な2本

Dreamgirls
 映画を2本観ました。1本は邦画、前から観たかった「ゆれる」を企画上映していたのでやっと観ることができました。日本人のイヤ〜なところをていねいに描いていて面白かったです。香川照之がホントに怖いぐらい上手くてなぁ…なんなんだろう、あれは。何か変なもの出てる(笑)…どこから出してるんだろう。やっぱりそれって“血”なのかなぁ。二世役者がみんな才能に恵まれてるかっていうとそんなことはないと思うのだけど、この香川さんといい先日舞台で観た松たか子さんといい個性的な魅力で映画や舞台に大活躍の寺島しのぶさんといい、歌舞伎の血って何か変な成分(笑)が入ってるに違いないと思わせるものがありますね。
 もう1本は「ドリームガールズ」。ジェニファー・ハドソンがアカデミー賞の助演女優賞を獲ったばかりですね。そりゃ獲るでしょうと断言できるものすごさ、あの歌は圧巻でした。2時間半近くをまったく退屈させずにぶっ飛ばすテンポもいいし、ビヨンセきれいだしエディ・マーフィはびっくりするほど歌がうまいし、シュープリームスにはちょっと間に合わなくてもジャクソン5あたりは直撃世代だった私としてはモータウンソウルのナンバーが楽しくてそれだけでも大満足。ウキウキしちゃいました。

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2007.02.17

ベルリンの壁の向こう

Sonata
 映画「善き人のためのソナタ」を観て来ました。舞台「デモクラシー」を観て以来興味を持った東ドイツについてのお勉強は続行中です。シュタージ(国家保安省=社会主義国につきものの秘密警察です)の局員が芸術家のカップルの私生活を盗聴・監視していくうちに自由な思想、美しい芸術、愛し合う人と人の姿に心を打たれ、やがて彼らの反社会運動を隠蔽し密かに護る行動に出てしまうという話です。静かに淡々と進む話の中で「人の心は何によって動くのか」ということを考えさせてくれます。強制による国家への忠誠や権力者の圧力では人の行動は縛れても心は動かせない。愛や音楽や文学によって心を開かれていく主人公の静かなまなざしが印象的でした。こっそり芸術家の部屋からブレヒトの詩集を持ち出して自室で読みふけるシーンや、特にラストにかけてのシーンがとても良かったです…普段はバカ映画ばかり観ている私、たまにはこういうのも観なくちゃな。
 フェブラリーSの予想は公式にて。クイーンC…正直に申し上げて地味めなメンバーですねぇ…ルドルフの孫娘・ジョウノガーベラを応援しつつ馬券的には見送ることにします。京都記念はアドマイヤムーンを本命に、相手は前走負け過ぎでもスウィフトカレント。バラ一族・ローゼンクロイツを3着に。

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2007.02.11

こんな夢を見た

Yumejyuya
 映画「ユメ十夜」を観て来ました。夏目漱石の肖像が入った旧千円札を持って行くと1000円で観られるという企画があり、たまたま旧札を持っていたので恩恵に預かることができました。こういうの楽しいですね。映画の内容は…正直言ってオムニバス10本のうちのほとんどがワケわかんなかった(笑)。実験的な映像、個々の監督さんの表現したいことや遊び心などは興味深く観ることができたんですけど…やっぱり私なんかは頭がカタイのか、どうしても物語の整合性を求めてしまうんですね…感覚で受け止める映像作品というものに浸れないのです。まぁ漱石の書いた「夢十夜」がもともとワケわかんないものだし、そもそも夢なんてワケわかんない展開をするものだからそれでいいんだと思うことにしました。画像は劇場にディスプレイされていた第十夜のイメージモデルです。
 ダイヤモンドSはアドマイヤフジからドリームパートナーへ。きさらぎ賞はオーシャンエイプスが本物かどうかを見るだけにしておきます。

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2007.01.15

SOME PIG

Somepig
 京成杯と日経新春杯の予想アップするの忘れちゃいました…でもどうせローズプレステージとサイレントディールあたりを挙げていたであろうことは丸わかりですよね。どちらも下から数えた方が早い着順でした。ううう〜。ところでローズプレステージってファンからは何と呼ばれてるのでしょうか。ロープレ?プレステ?…なんか、どっちにしろゲームっぽいですね。
 映画「シャーロットのおくりもの」を観て来ました。ブタが好きなんですよ。かわいいなぁブタ。すっごいかわいかった、鼻んとこ触りたい。ブタだけではなく納屋の仲間みんながしゃべる、あの「レーシング・ストライプス」と似たような感じの映画でした。馬もしゃべってたー。主人公はブタと蜘蛛で、ブタは好きだけど蜘蛛は苦手だなぁと半分ビビリつつ観てみると、この蜘蛛がイイ女なんだ(笑)。声、ジュリア・ロバーツだし。話自体は他愛のないもので、気軽に観られる楽しい映画でしたよ。画像は家にあったブタさんたち。小さいぬいぐるみと、ブタとコインの招福グッズです。

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2006.11.25

いよいよJCウィーク

Suba
 有楽町マリオンの丸の内ピカデリーで2度めの「DEATH NOTE〜The Last Name」を観て来ました。展開の早さと意外性で初見は「???」だった部分が理解でき、今回はより深く人間ドラマとして楽しむことができました。終盤のLと総一郎さんの会話のシーンにはちょっと涙が出ちゃいました。きっと、人が人を裁くという上下の関係よりも人と人が肩を並べて信じ合う関係の方が壊れることのないものなのだと思う。月は前者を正義と信じて世の悪に挑んだのだけど、後者を得たLの方が最終的な勝利者なのかもしれません。藤原竜也くんの月も文句ナシにいいしミサミサちゃんもけっこう気に入ってますが、後編はとにかくLと総一郎さんに尽きますね。画像は映画館からの帰りに銀座で食べた沖縄そば。あいかわらず沖縄そばの食べ歩きは続けてます。
 JCダートの予想はこちらで。そりゃもー今回はシーキングザダイヤしか見えない。「がんばれ!」メッセージ入り応援馬券の対象ですね。ブルーコンコルドとサンライズバッカスにちょっと流しましょうか。京阪杯はエムエスワールドとモンローブロンドの馬なり登場馬馬券というところで。

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2006.11.14

最後に名前を書かれるのは…

Deathnotetln
 「ペテン師と詐欺師」大阪遠征の間、夜の予定がポッカリ空いてしまった日があり、ちょうどいいのでまだ観てなかった「デスノート〜the Last name」を観てきました。金曜の最終回、梅田の映画館は満員でした。いやいやぁ、前編よりも面白かったです! 後編はもうあんまり出番が多くないのではないかと何故か勝手に思っていた夜神総一郎=鹿賀丈史さんも大活躍ですんごくカッコよかったし…上映時間は140分とかなり長いのですが、まったく飽きませんでした。東京でもう一度観ちゃおっかな。「デスノート」、実は原作はまったく読んでないんです。そのうちマンガ喫茶でイッキ読みでもしようかしら。

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2006.07.06

撓まず、屈せず

Futofukutsu_1
 滝田栄さん主演の映画「不撓不屈」が好調のようです。2週めの興行成績で10位、3週めには9位に浮上。「DEATH NOTE」の120万人突破には到底かないませんが(笑)全国90スクリーンでしか上映されていない「不撓不屈」がトップ10にランクインするなんて、正直びっくりです。ネット検索で観た人の感想など拾い読みすると会社関係で招待券をもらったという人が多く、そういう層に支えられた動員であることは百も承知…それでも本当にたくさんの人がこの映画を観てくれているというのは確かな事実です。滝田さんが「これは!」と決めて選んだ仕事、入魂の演技を多くの人に観てもらえるのが何より嬉しい。人として正しく生きること、自分の仕事に誇りを持って誠実に勤めること、家族の愛情と信頼…今の日本人が忘れがちなことを静かに強く訴えかける佳作です。皆様もどうぞごらんください。

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2006.06.25

Freude!

Bartkaho
 いよいよ宝塚記念。眠れない夜を過ごしている競馬ファンも多いのでは。
 島田歌穂さんのコンサートに行ってきました。素晴らしく踊りが上手でコメディエンヌとしても優れた女優さんですが、この夜は「プレミアムコンサート」ということで、とても美しいドレス姿でオーケストラをバックにミュージカルナンバー等をたくさん聴かせてくれました。大好きなオリジナル曲「冬の雨」をひさしぶりに聴けて嬉しかったな。
 翌日は映画「バルトの楽園」。映画館で予告を観て第九が流れただけで涙ぐんでしまったくらいで、いやぁもうビショビショに泣きました。捕虜として収容所に送られてきた約1000人のドイツ兵にはそれぞれに“個人”の背景があるわけで、収容所でそれぞれの職業を生かして地域住民と折り合いなじんで溶け込んで行くひとつひとつのエピソードがとてもいい。戦争で国と国は敵対していても、人間同士は尊重し合い、心を通わせることが出来る。そしてすべての人間がそうであれば、戦争は必要ないはず。これが夢物語ではなく、実話をもとにした映画であることを忘れてはいけないと思います。

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2006.06.18

ファン冥利…(感涙)

DeathnoteFutofukutsu
 私にとって2頭立てマッチレース鉄板ガチガチどこまで行っても1着同着の愛する役者、鹿賀丈史さんと滝田栄さんがそれぞれにご出演の映画が17日、同日公開されました。なにも同じ日にブチ当ててくれなくても…と苦笑しつつ、嬉しくハシゴして来ました。前者「DEATH NOTE」は時代の空気を敏感に読んだスタイリッシュな作品、後者「不撓不屈」は古き良き日本映画のセオリーをきっちり踏んだ質実剛健な作品と、いかにもこの2人の役者の特徴そのものを表現しているようでその持ち味の違いが面白かったです。それにしても、四半世紀を軽く超えてずっとファンだった役者さんが今もこうして第一線で活躍しているというのは信じられない幸せですよね…。
 マーメイドSはレクレドール、ヤマニンシュクル、ライラプス。やはりずっと応援して来たコに愛を注ぎましょう。えっ応援しない方が愛?…かもね、ぐっすん。

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2006.06.13

神様にありがとう♪

Memy
 ミュージカル「ミー&マイガール」を観て来ました。どちらかと言うと重くて暗くて胸にズッシリ系の舞台を好んで観る私ですが(というか、好きな役者がそういうのをやりたがるんです…笑)、これは文句ナシに楽しい作品。観た後にほのぼのと幸せな気分になれます。思い込んだらまっしぐらの主人公、ひたすら彼を愛するかわいいヒロイン、2人を取り巻く人々も愛すべき人物ばかり。耳に残る優れた楽曲、タップの群舞も華やかで心沸き立つ。イギリスの貴族社会の描写も美しくて…執事のチャールズを演じるのは「ジキル&ハイド」でも執事を演じた丸山博一さん。実は彼の執事ぶりを観ることも今回の観劇の大きな目的のひとつだったんです…実は執事マニアなんですよ私(笑)。うーん丸山さんったら、日本一の執事役者!
 同日、ラフォーレミュージアム原宿で開催された「ショートショートフィルムフェスティバル」にも行ってきました。長くても20分ぐらいまでの短編映画をいろいろと上映する映画祭です。上映時間が短いだけに余計なものがすべてそぎ落とされた凝縮した面白さ。コメディ、シリアスなもの、CG作品とジャンルにも幅があります。気に入った作品に投票して、参加を楽しんできました。毎年開催されているそうですので、関心のある方、来年はぜひ!

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2006.06.10

ロマンはどこだ?

Gang
 今週は映画を2本。「陽気なギャングが地球を回す」と「花よりもなほ」。観る映画を決める基準はたいてい “好きな役者が出ている”です。前者は佐藤浩市と大沢たかお、後者は岡田准一を観に行ったわけです。前者2人は男としての存在感がとてもカッコイイ。何やらせても面白い味を出しますね。佐藤浩市は「雪に願うこと」と全然違う人間像で、引き出しの多さと深さを見せてくれました。ホントにうまいなぁ。大沢たかおは仕草がきれい。身体の線がきれいで何着ても似合うし。オカジュン君はなんかすごく顔が好き(笑)。眺めてるだけで気分がイイのだ。どちらも気楽に観られる映画で、ポップコーンなんか食べながら楽しんで来ました。ついでに17日から公開の「DEATH NOTE」の予告も流れてラッキー☆鹿賀さんかっちょええなぁ。同じ17日には滝田栄さん主演の「不撓不屈」も公開です。大忙し。
 エプソムCはデアリングハートちゃんの応援をしようかと思います。まだ1勝馬なんだよなぁ。9歳ロードフラッグも気になる。CBC賞はナゾとシーイズトウショウで。

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2006.06.03

競馬映画2題

Yukininegau
 ただいま公開中の競馬をテーマにした映画2本を観て来ました。「雪に願うこと」「夢駆ける馬ドリーマー」です。どちらも競馬というものを舞台背景にして家族の再生を描いた作品でした。良い意味で何のヒネリもなく、直球ストレートでドスン、という感じ。馬を介して人の心が動いて行く様に感動させられました。それにしてもあらためて馬の造形美の素晴らしさに感じ入ります。画になるねぇ。
 安田記念の予想は公式にて。こちらでユニコーンSの予想をしようと思ったのですが、強いて名前を挙げるほど想い入れのある馬がいません。このレースは“見(ケン)”で。

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2006.04.14

PRODUCERS GOES ON!

Producersm
 映画になった「プロデューサーズ」を観て来ました。楽しかったぁ。あの舞台を映画の料金で、しかも観たけりゃ毎日でも何回でも好きなだけ観られるなんて、信じられない幸せ…まだあと何回か観たいです。DVDを待つよりこの映画は劇場の大画面でバカ笑いしながら観たいんだよなぁ。日劇で私が観た時はエンドロールが終わった後、昨今の映画には珍しく拍手が沸き起こってました。あ、これから観るっていう人、絶対最後の最後まで席を立たないでね!
 皐月賞の予想は公式にて。マイラーズCはほとんど涙目になりつつ本命にローエングリン。ダンスインザムードとの1点で地にひれ伏してお祈りです。

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2006.04.01

映画に何を求めるか

Bmountain
 話題作「ブロークバック・マウンテン」を観て来ました。カウボーイの話なので馬がいっぱい映るかな、というのと、まぁもうひとつの目的はおわかりになる方も少なくないかと思いますが(爆)←我ながらサイテー。
 感想としては「うーん…」でした。なんと言いますか…人生って誰もが思うように生きて行けるわけではなくて、どうしてそうなったのかわからないままに流されて最後の最後で真実に気がつくというこの映画のような人生は誰にでもありうることで、そういう人生の哀しさや苦しみを語ることも映画の役目かな、とは思う。でも私はどうせ映画を観に行くならキッパリした人生を自分の考えでまっすぐ突き進む人の潔い話を観たいです。観てる間中「シャキッとせぇよ!」と怒鳴りたい気分でした。ロマンなさ過ぎかのぉ、私。

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2006.03.04

県庁さん☆

b_pouch
 映画「県庁の星」を観てきました。なんというか…よくある設定で予想通りの展開で予想通りの結末という感じの映画なんですけど、退屈させずに見せるという点で非常に手堅い作品でした。エリート意識の塊でイヤミな男だった主人公があるきっかけから三流スーパーの改革に乗り出していくあたりに爽快感あり。小難しいこと考えずにポップコーンでも食べながら楽しんで観るのが吉、でしょう。
 で、シネコンで観たので看板がなく、パンフも買わなかったので証拠写真がない。画像は角川文庫を2冊買うと必ずもらえるキャンペーンでもらった文庫ポーチです。かわいいでしょ。
 弥生賞はアドマイヤムーンとグロリアスウィーク。それとモエレソーブラッズの複勝。プラッズ君は以前TVで密着取材を見て以来、気になっている馬なのです。中京記念にはエアシェイディ&ローゼンクロイツという、ワタクシ的に地味に気になる馬が出てますね。

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2006.02.24

イヌ年にイヌ映画

inugoe
 「イヌゴエ」という映画を観て来ました。なんというか、不思議な映画です。あえて分類すれば私の好きなバカ映画系…ではあるのかな。犬がしゃべるという、私のマンガみたいな設定(笑)ですが、しゃべるといってもそれで人間とコミュニケーションしてどうとかという展開ではなく、ブスかわいいフレンチブルドッグが勝手に下品な関西弁のオヤジ声でボソボソつぶやくだけ。なんだかすごく説明しにくい面白さで妙な感動もあったりで、かなり気に入りました。おすすめ。こういうミニシアター系の映画もいいですね。

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2006.02.18

萌ゆるとき

moyurutoki
 いや、ホントのタイトルは「燃ゆるとき」です(笑)。鹿賀丈史さんがご出演の映画を観て来ました。ピンポイント出演でオイシイとこ持ってくぐらいかなぁ…とあまり期待しないで行ったら、出番すごく多くて中井貴一さんとW主演と言っても過言ではないほどでした。うわーい。信念に基づいて揺るぎなく会社の建て直しを断行する社長さんで、でも人間味もあって暖かく、カッコよかったです。こういう渋い映画の鹿賀さんもいいなぁ。お馬ちゃんが抱えてる砂時計は前売り観賞券のオマケ。カップ麺の会社の話なのでね、3分のラーメンタイマーなんですよ(笑)。
 フェブラリーSの予想は「馬なり」公式にて。土曜のクイーンCはコイウタ、京都記念はヴィータローザにシックスセンス、マーブルチーフと今週は気になる馬が大挙出走で大忙しです。

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2006.01.28

お帰りなさいませ

marcolini
 映画「THE有頂天ホテル」を観て来ました。三谷映画は「みんなのいえ」「ラジオの時間」と観ましたが、どちらももうひとつという印象…でも今回のはあれだけのキャストを揃えた怒濤の勢いのおかげもあってか、とても面白く観ました。「グランドホテル」という古い映画へのオマージュの意味合いも持たせたそうで、つい最近にその舞台化されたものを観たばかりだったので二重に楽しかったです。
 東京新聞杯はオレハマッテルゼとイヤダイヤダの珍名コンビに注目。もう8歳になってしまったウィンラディウスもまだまだ見捨てられないなぁ。マイネルソロモンも。京都牝馬Sはレクレドールからディアデラノビア、オースミハルカの2点へ流します。
 「有頂天〜」の証拠写真撮って来るの忘れたので(笑…パンフも買わなかったのよ)画像はピエール・マルコリーニ銀座のチョコレートパフェとホットチョコレート。あまりにも濃厚で、この先1年ぐらいはチョコレート食べなくていいか、という気分になりました。まもなくバレンタインデーですね。
 

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2006.01.26

可能性への冒険

believe
 「Believe」を観てきました。「スペシャルオリンピックス」を取材する、自身も知的発達障害者であるカメラクルーの若者達を追ったドキュメンタリー映画です。ナレーションを担当したのが私の敬愛する俳優・滝田栄さんで、観に行ったのはそれが理由ですからちょっと動機が不純だなぁと肩身が狭い気がしていたのですが…想像していたのとまったく違う、終始柔らかな雰囲気に満ち、巧まざる笑いに溢れた楽しい映画でした。最初は怖々カメラを抱きかかえていた彼らが終盤には構え方も堂に入って表情も生き生きと輝き、観ているこちらまで楽しくなって来ます。私自身こういった人達と接したことがほとんどなく、そういう話題には「しっかり向かい合わねば!」みたいにどうしても構えてしまうところが否めません。でも、構えずにごくごく自然に手助けし合える社会であったら、誰でも生きるのが楽だろうな…映画を観て笑いながら漠然とそんなことを考えました。ノーマライゼーションということについて考える良いきっかけを与えてもらいました。

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2005.09.17

チョコレート!

chocolate
 凝りすぎて何の写真かわかりにくくなっちゃった…映画「チャーリーとチョコレート工場」を観て来ました。ムダなところにお金と手間をかけまくった見事なバカ映画でした。ジョニー・デップという俳優さんは出る映画ごとに全然顔が違うので面白いですね。で、家に今あるチョコレートをパンフレットと一緒に並べて写真を撮ってみたんですが、こんなに溜め込んでたのか……仕事で調子が出ない時、ペースが落ちてきた時にちょっとつまむためにチョコレートを常備してるんです。ビター系が好きで、新製品を見かけるととりあえず買っておくので、いつのまにやらこんなことに。順にどんどん食べなければ。ふ、太るな。
 セントライト記念はドリーミーオペラ1点!(キオイドリームの仔だから) ローズSはエアメサイアからラインクラフト、トウカイルナへ。

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2005.09.04

芸術鑑賞奨励中

dresser
 引き続き、今日も“お勉強”。昼に映画『ヒトラー〜最期の12日間』を、夜は舞台『ドレッサー』を観て来ました。ともに見応えのある良い作品でした。昼のはもちろん、夜の作品も時代は戦時中。昼夜にわたって爆撃音に晒され、戦争は怖いなとつくづく思いました。
 2歳戦はよくわかんないのでごくごくいいかげんに。新潟はスターライトルビーにアンバージャック、そこにグレイスティアラを絡めた宝石馬券。小倉はエスエム…もといエムエスワールド単勝1本!

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2005.09.03

楽しいことと淋しいこと

kinsey
 先週末は「プロデューサーズ」をまた観る機会に恵まれたり「ジキル&ハイド」の制作発表イベントに潜入できたり、今週の仕事明けは映画の日で「愛についてのキンゼイ・レポート」(もちろんリーアム・ニーソン目当て!)「亡国のイージス」(佐藤浩市がけっこう好き)とハシゴしたりで色々と“ネタの引き出しを増やすお勉強”と称して楽しく文化的(?)に過ごしてます。
 そんな中、私が名前をつけさせていただいた川崎競馬所属のピープルズソング号が8月いっぱいで登録を抹消したとのお知らせをいただきました。屈腱炎だそうです。とても残念ですが、馬主さんが乗馬クラブを探してそちらへ移してくださることが決まったとのこと。超一流馬とは言えないかもしれないけど自分にとっては特別な1頭の馬の1戦1戦に一喜一憂する感覚を久々に想い出させてくれた彼に、心から感謝します。

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2005.07.24

それはそれ、これはこれ!

ookuchinashi
 写真はオオクチナシ。今年もクチナシの花はそろそろ終わりです。伸びすぎた枝先を軽く剪定しました。しかし夏の間、オオスカシバとの闘いはまだまだ続くのだ…。
 映画「逆境ナイン」を観ました。うわーん、大好きバカ映画〜!(笑) こういうところからバカのエッセンスを頂戴して、もっともっとバカなものが描けるように精進しなくては。島本和彦先生は偉大だなぁ。
 函館記念は9歳ハギノハイグレイドを応援します。厳しいのは承知の上だい。

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2005.06.18

引き出しを増やします

artdeco
 競馬シーズンも最盛期を超えたので、ちょっと余裕が出て趣味のお出かけが続いています。写真の「アール・デコ展」は5月の末に行ったんですが、芝居は「ナイン」「ラ・マンチャの男」を観て、好きな俳優さん・石井一孝さんのライヴに行って、映画も「戦国自衛隊1549」「オペレッタ狸御殿」「電車男」を観て来ました。いろんなものに触れて知識を増やして視野を広くしておかないと私のマンガは成り立ちません。そう言いつつ自分の好みに合う物しか観ないので結局ネタは偏っちゃうんですけどね。
 プロキオンSは以前2頭でネタにしたニホンピロサートとエイシンハンプトンがまた一緒に出るので楽しみ。斤量は1kg差ですね。他に注目はツルマルファイターかな。

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2005.06.12

初日舞台挨拶

1549
  我が敬愛する鹿賀丈史さんが大きな役でご出演の『戦国自衛隊1549』がついに公開。初日舞台挨拶もあったので、土曜は有楽町マリオンまで行ってきました。映画、面白かった! 鹿賀丈史は本当に芝居が上手いなぁ。さりげない芝居も上手いんだけど、こういう大きな芝居は本当に上手い。この映画、出演者それぞれキャラが立っててそれぞれにおいしいシーンがあって、私はとても気に入りました。また観ちゃうぞ。
 さてエプソムC。もう先週のことを思うと予想するのが申しわけないんだけど(笑)とりあえず岡部さんの影を追ってシャイニンルビー(そういえば土曜はプラザエクウスの岡部幸雄引退記念展にも行ったのよん)、白面好きの私としてははずせないトーセンダンディ…というあたりで趣味的に。

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2005.04.07

しましま!

stripes
 映画「レーシング・ストライプス」をやっと観てきました。いやぁ、思ってたよりまともな映画だったな(笑)。微妙に「シービスケット」風味というか。シマウマのストライプス、かわいかった。シャンデリアが吊られトロフィーやカップで溢れたサー・トレントンの馬房には大笑いしました。よしだ的にツボだったのはサー・トレントンのぼんぼんバカ息子だったプライドがストライプスとの競い合いの中で成長して父の影響下から精神的に自立を果たすところでした。こういう「オトコを見せる!」エピソードに弱い私なのです。
 帰りにあちこちで満開の桜を眺めました。川沿いの遊歩道、公園、街道の桜並木…キレイだった〜。今年は一気に咲いてすごいですね。

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2004.09.25

映画を観て来たよ

swinggirls.JPG
 「スウィングガールズ」を観ました。前にも書いたように吹奏楽部の経験があるせいもあって、すごく懐かしくてすごく楽しい映画でした。バンド結成に至る前半のドラマや色々と笑わせる部分も良かったけど、とにかく何がイイって終盤の演奏シーン。ノリノリのビッグバンド・ジャズを聴きながらなぜか滂沱の涙。なぁんか、無性に心をかき立てられるものがありました。もう何年も楽器触ってなくて木管も金管も音出せなくなっちゃってるかもしれないけど、ああ〜音楽やりたい。

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2004.06.12

映画を観ました

teppoyuri.JPG
 近所のお家で咲いてたテッポウユリです。あんまりきれいなので写真撮っちゃった。
 ザ・ロック主演の「ランダウン」を観て来ました。面白かった〜。ガタイも動きも文句なし、さすがアクションに説得力があります。でも、やっぱり現代劇よりも「スコーピオン・キング」みたいな大仰なコスプレ物の方がロック様にはお似合いかなぁ。クリストファー・ウォーケンが年齢なりに“おじいちゃん”な体型になって下腹たぷたぷしてたのがちょっと幻滅…変にきれいだった若い頃を知ってるだけに、悲しかったぞ。

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2004.04.18

楽器でバトル

drumline.JPG
 『ドラムライン』観て来ました。“自信過剰の主人公が周囲とぶつかり合い、挫折を経て成長し、やがて仲間と手を取り合ってライバルを倒す”というとてもありきたりなストーリーなのだけど、なにしろマーチングバンドの演奏シーンが圧倒的。クライマックスのバンド対決がカッコイイ〜! 使ってる音楽も私の好きなモータウン系を今風にアレンジしたものだったりでツボ突かれまくり。楽しかったです。
 さて、皐月賞。素直にブラックタイドとフォーカルポイント、そして桜花賞のテツは踏むまいということでキョウワスプレンダは押さえときます。

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