ヲタク的追求作品
今週はまず映画『箱の中の羊』。千鳥の大悟さんの芝居が良いと聞いて観たくなりました。確かにとてもナチュラルで気負わない構えない芝居で上手かった。まぁ充て書きというか、いかにも向いてる役ではありますが。映画としてはSFとしてもヒューマンドラマとしても中途半端かなぁ。えっ話そっちに行くの?という戸惑い。舞台は4本、劇団チョコレートケーキの『帰還不能点』はこの劇団のエッセンスをギュッと煮詰めたような名作で、やはり見応えがあります。第二次世界大戦開戦直前の状況が今の時代にそっくりで震え上がったりもしました。Pカンパニーの『闇の中に』は触法精神障害者の話。こういったテーマをあまり重くなり過ぎずにうまく伝えてくれていたと思います。青年座『Sの顚末』はタカハ劇団の高羽彩さんの書き下ろし。平塚らいてうを始め「青鞜」の時代に生きる女性達を活写した作品でとても面白く観ました。その日の夜に私のヲタク的追求作品である『十二人の怒れる男』。今回もまたイケメン俳優さんを取り揃えてブロマイド売っちゃうやり口でまたコレかといささかため息つきつつ、中村梅雀さんやモロ師岡さんや佐藤B作さんなどベテランも配してバランスも取ってるし…ところが、そこに頼ろうと思ったのにこのベテラン陣がだいぶブレーキになってしまった。あんなに怒鳴りっ放しでは観ている方が疲れてしまうよ。しかも今回は2幕ものにしてたっぷりの上演。もう少しメリハリつけないと。このところこの作品は少し内容を整理してコンパクトに上演する傾向にあり、久々にカット部分ほとんどナシのフルバージョンを観たわけですが、これは丁寧にやればいいってもんでもないんだなぁという感想。枚数合わせの写真は最近食べた焼魚定食。
ダービーも終わってしまいました。が、G1は続く。日曜の安田記念はひたすらレーベンスティールの応援。シックスペンス、ステレンボッシュ、トロヴァトーレあたりと絡めます。













































