映画を観ました

2009.11.21

公開中!

Kagamovie
 鹿賀丈史さんが出演している映画が同時期に2本公開中。「笑う警官」&「ゼロの焦点」まとめて観て来ました。どちらもヤバめの男で人相悪くてサイコーです!(笑) 立場的にも双方ともにキーパーソンでイイ味出してました。なんともいえないコゲ臭〜い感じの存在感が作品に重みを与えてくれてると思います。鹿賀ファン的には満足。ただ…映画的にはどんなもんかなぁ。前者は演出のセンスが80年代で、大事なことは全部口で説明して進めようとする脚本がマズい。ただでさえ誰が味方か敵かややこしい物語をいちいち脳内で整理しながら観なきゃならなくて苦痛。時間に追われてる話のはずなのに疾走感がまったくない。たぶん原作はとても面白い小説なんじゃないかなぁと察するのだけど、映像化に成功してるとは言い難い気がするなぁ。後者は広末涼子さんの稚拙な演技が致命的。中谷美紀さんとの力量差は気の毒なほど。主演女優をもっと力のある人にしたらもう少し良作になったと思う。それと女優さんのどアップが多過ぎだ…人間の顔ってどんなに美人でもそんなに大写しで観たいものではないですわ。
 マイルCSの予想は公式にて。東スポ杯2歳S、ローズキングダムはもちろん見逃せないよね。そして私が応援したのがいけなかったのか成績が上向かないギュンター、キミを応援する理由を明かせる日は来るのか?…いや、たいした理由じゃないんですけどね。福島記念は絞りにくいメンバーが集まったなぁ。前走成績は見ないふりしてトーセンキャプテン、アルコセニョーラ、ヤマニンメルベイユにマンハッタンスカイといったところで散らしておきましょうか。

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2009.10.31

にわかCinemania

ThisisitTaiyou
 引き続き鋭意、映画館通いであります。「カイジ」のスピード感と「クヒオ大佐」の脱力感、それぞれに楽しく観ました。藤原竜也、堺雅人の両人はやっぱり面白い俳優ですね。なんともいえない魅力がある。続いて大作「沈まぬ太陽」は日本人なら誰でも観るべき映画。しかしこういう映画を観ると自分がいかに平易な人生を生きて辛酸を舐めずにここまで来たかということを思い知らされて、情けない気分になりますね…フィクションとはいえ事実を下敷きにした物語、個人vs巨悪という構図は観ているだけでこちらまで無力感に苛まれて少々つらいものがありました。それでも名優・渡辺謙の力量で3時間超の長尺を力強く引っぱられた感じです。そして「THIS IS IT」。マイケル・ジャクソンの最後(になるはずだった)のコンサートのリハーサル映像を映画として公開したものです。私はジャクソン5リアルタイム世代ですから、やっぱりごくごくライトにマイケルが好きなんですね。で、これを観て思ったのは、世の中には何十年か何百年かに1人、他の誰も届かないような領域へ行ってしまう人間が出るものなのだなぁ、と。自分がやりたいこと、理想とするもの、表現したい世界のイメージが完璧に彼の頭の中にはあって、それを着々と作り上げて行く姿は凄まじい。歌も踊りも、音楽そのものと言えるくらい音にシンクロしている。舞台上での一挙一動が観客が欲しがるであろうものを超えている。リハーサルですから歌も踊りもたぶん出力40%ぐらいでやってるのでしょう。でも、だからこそその底力がわかりやすい。ちょっと歌って踊ったそのピッチやリズムやグルーヴのキメどころの完璧さは恐ろしいほどでした。周囲のスタッフもミュージシャンもダンサーもみんな超一流なのだろうけど、たぶん彼らにはいくらでも代わりがいるでしょう。でもマイケルには代わりがいない。誰もマイケル・ジャクソンにはなれない。そういう人間が存在した奇跡を、私はなんだか背筋がゾッとするほど怖いと思いました。人知の及ばぬものを観てしまったという怖れでしょうか。およそエンターテインメントに携わる人、志す人、そしてなんらかの興味のある人はこの記録映像を観ておかなければいかんと思います。
 天皇賞の予想は公式にて。スワンSはフィフスペトル、マルカフェニックス、ドラゴンウェルズあたりでサクッと。そしてせっかく掲示板を守ってたのに前走で15着と大敗したタマモホットプレイの今回はいかに?

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2009.10.10

この秋は映画まつり!

96
 しばらく更新サボッていてごめんなさい。皆様お待ちかねのアレの作業の真っ最中でして、構想練り練りの間は脳みそがふさがっておりまして、ついつい後回しにしてしまってました。と言いつつネリネリの間にも映画や芝居には出かけてせっせとネタ集め。この秋は観たい映画が山盛りでアレコレと飛び回っております。
 まずリーアム・ニーソンの「96時間」。これは期待以上の面白さでした。誘拐された娘を救うためなら破壊行為上等、殺人に迷いナシ、ただひたすら突き進む。冷静に見れば「ええーそれってOKなのー?」って話なんですが、そのスピード感溢れる展開とリーアム・ニーソンの巨大で強靱な肉体と哲学的風貌が有無を言わせぬ説得力をもって見る者を圧倒し、とにかく主人公に気持ちが同調してしまってイケイケやっちまえという心境にさせられてしまうのです。いやぁ、なんかヤバイ爽快さでした。
 続いて「カムイ外伝」。こちらは作品自体はそれほどああだこうだというのはないんですが(馬がひどい目にあわされるし)、松山ケンイチさんの身体のよく動くことに感心。いろんな魅力を見せてくれる役者さんですね。
 そして「くもりときどきミートボール」、3D馬鹿アニメ(笑)。これは四の五の言わずにヘラヘラ笑いながら観るのが正しい。楽しかったです。観ててお腹が空くような、しばらく食べ物は見たくもないような。それにしても最近のデジタルアニメーションの技術ってすごいなぁ。
 この後は「カイジ」「This is it」「クヒオ大佐」「笑う警官」など、観る予定です。
 いよいよウオッカが始動の毎日王冠。ドキドキしますねー。しかし相手がビミョー…うーん、スマイルジャックとアドマイヤフジあたりを気弱な感じに絡めておきますか。ハイアーゲームも少し。京都大賞典ではオウケンブルースリが復帰。ディープスカイ引退後、お笑い部門はキミに任せたい。頼むぞ。相手にはどうも気になるモンテクリスエス。テイエムプリキュアの複勝を少し買っておきましょう。

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2009.08.30

拡大ロードショー希望!

Nankyoku
 映画「南極料理人」を観て来ました。原作になったエッセイは数年前に読んで抱腹絶倒していたのですが、映画も原作のエッセンスをうまく汲み取ったとても面白い出来上がりでした。いやー楽しかった。ムサい男ばっかりで1年半、病原菌も生きていけないような極地で暮らして行くうちにだんだんと家族みたいな絆が結ばれて…とか書くと美しい友情映画みたいですが、もっと淡々とした、どっちかっていうとバカ映画(もちろん誉めている)ジャンル。笑いっぱなしでした。達者な役者さん揃いでセリフの間合いがすごくイイんだなぁ。とってもおすすめです。でもこれ、東京でも単館上映なんですよね。評判いいらしくて連日毎回立ち見が出てると聞きます。拡大ロードショーすべきです。写真は実際に撮影に使われた小道具。
 新潟記念はエアシェイディ、ホッコーパドゥシャ、アルコセニョーラ。キーンランドCはシンボリグラン、ウェスタンビーナス、アポロドルチェ。サクサクッと行きましょう。

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2009.02.04

馬を観るのは楽しいけれど

Jockey
 映画「ジョッキーを夢見る子供たち」を観て来ました。武豊騎手がちょっぴり出演してるということもあり、内容的にも競馬ファンとしては当然に必見の作品かな、と思って。んーと…結論からキッパリ言うと、あんまり面白くなかったです。ドキュメンタリー映画だから実際に起こった事を淡々と描いている、その淡々さは仕方ないとしても、結局どのへんが最も表現&主張したいことなのか、私にはよく伝わりませんでした。競馬ファンだから馬が映ってるだけでも、厩舎の作業や生の調教風景に密着してるのを楽しむだけでも退屈はしませんでしたが、退屈しないことイコール面白いこと、ではない。観たことを後悔は全然してませんけど、まぁ、うん、とても興味があるという人は観たらいいかな…という感じです。

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2008.11.29

勇気凛々、瑠璃の色

K20
 12月20日公開の映画「K-20 怪人二十面相・伝」の試写会に行って来ました。もちろん鹿賀丈史さんが出てるからですよん。肩の凝らない娯楽活劇で、とっても面白かったです。思ったより笑える映画でした。洋館マニア&明治大正風俗好きとしてはレトロフューチャーな舞台設定も楽しかったな。松たか子さんのキャラクターがナイスでした。タイトルは少年探偵団の歌だ。二十面相といえばコレだろう。申しわけない、年寄りで。
 ジャパンカップの予想は公式にて。京成杯はここんとこの流れから若い牝馬を買ってみよう。ウエスタンダンサーからルルパンブルー、そしてこれはどうしても買わずにいられないタマモホットプレイ(笑)。

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2008.11.15

I hope I get it!

Broadway2
 映画「ブロードウェイ・ブロードウェイ〜コーラスラインにかける夢」を観て来ました。ブロードウェイでロングラン公演記録を樹立したミュージカル「コーラスライン」が1990年のクローズ以来、16年ぶりに再演されるにあたって、そのオーディション風景を克明に撮影し、ドキュメンタリー映画に仕上げた作品です。舞台に登場するたった19の役を求めて3000人の応募があったそうです。昨日オーストラリアからブロードウェイまで来たんだ、という人がダブルピルエット1回見せて振り落とされる厳しさ。観ていて恐ろしくて恐ろしくて、なんとまぁこの人たちはどうしてこんな厳しい世界に挑むのだろうと震える思いでした。ダンスのオーディション場面を観ても、なるほどひと目であーコリャだめだ、という人もいる。ものすごく踊りのテクニックはあっても「役に合わない」とか「色がつき過ぎている」とかの理由で落とされる人もいる。かと思えばオーディションの課題の台詞で審査員が泣いてしまうほど感動させ、即断で役を得る人もいる。私のような馬鹿者演劇ファンが舞台を観てはあれやこれやと口さがなく悪口を言う、その舞台の裏ではどれだけの人が悩み苦しみあがきながら作品を作り上げて行ってるか…それを考えると、土下座したい気分になりました。とか言ってこれからもまたどうせ舞台を観てはあーだこーだと言うのでしょうけど(苦笑)。「コーラスライン」は良く知っている作品なので振り移しの場面など観て「ああ、あのステップはこういう構成で出来てるんだ」とわかったり、ダンサーの巧拙で踊りの仕組みが際立って理解できたりするのも楽しかったです。最終オーディションに勝ち残った人たちの踊りはそれはもう、さすがとしか言いようのないものでした。
 エリザベス女王杯の予想は公式で。京王杯2歳Sはバイラオーラを応援します。母馬のバイラリーナも応援していた馬でした。バイラリーナはスペイン語でバレリーナ。バイラオーラというのはフラメンコの女性の踊り手のことです。荻野リサさんのファンですから、この名前は買い!です。

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2008.11.09

レッツ・ハンサム!

HandsomesuitskunHandsomesuits
 映画「ハンサム★スーツ」を観て来ました。うはははははは、くだらん!(←誉めているんです) まぁオチは読める感じだし結局ベタな人情モノなんだけど、とにかく谷原章介が変過ぎてGood。この人もともと顔も声も好きなんですけど、実は「ニューデザインパラダイス」の頃からどうも変な人だなぁと思ってて、ただのイイ男じゃないぞと感じるそのへんもなんか好きだったんです。この映画ではその変さが炸裂していました。いいなぁ、こういう男は。ショースケさんの変さを見に行く映画ですね、これは。渋谷のシネクイントで観たらロビーに実際に撮影に使われたというハンサムスーツくんの頭部が展示してありました。キモかわいいよーん。
 明日はいよいよオグリキャップ様、ご出陣。第2回ジョッキーマスターズも。でも私は競馬場に行けません。行った人はぜひ当日の様子を教えてくださいね。アルゼンチン共和国杯はイマイチ買いたい馬がおらず、見送ります。ファンタジーSはトウカイテイオーの仔・メイクデュースからファレノプシスの仔・アディアフォーンへ。この1点を馬単で悔いナシ!

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2008.09.14

諧謔の難しさ

Meinfuhrer
 以前観た「善き人のためのソナタ」という映画がとても良かったので、その主演俳優・ウルリッヒ=ミューエの「我が教え子、ヒトラー」を観て来ました。彼は去年の夏、惜しくも54歳で亡くなっており、これが遺作となってしまいました。静かな眼差しが印象的な良い俳優だったのに、残念なことです。さて、その遺作。第二次大戦も末期、ナチスドイツの指導者・アドルフ=ヒトラーはすっかり自信を失っており、彼に自信を回復させ国民を鼓舞する演説をさせるために収容所からユダヤ人俳優が演技指導のために呼ばれるという皮肉な設定で、ヒトラーを徹底的に笑いのめす喜劇です。映画の中のヒトラーは惨めで滑稽で、すべての失敗を恐れてジタバタする姿は下手をするとかわいく見えたりもします。戯画的に面白可笑しく描き出すことで却って貶める、それが自身もユダヤ人である監督の仕掛けであることはよくわかるのですが、どうなんだろう…日本人にはこういう狙いの方向性ってどこで笑えばいいのかわからないんじゃないだろうか。客席もほとんど笑っていなかったし、私も「これ、笑っていいのかなぁ、面白いか?」という戸惑いが常につきまとって心から楽しむことができなかった。皮肉というのはその対象についての共通認識があってこそ通じるものだから。ミュージカル「プロデューサーズ」もユダヤ人中心の制作者陣がヒトラーを徹底的に笑い物にするという点では同じ図式で、あそこまで突き抜けてくれれば一種の爽快感があるんだけど。悲壮で背筋が寒くなる結末と作品全体にちりばめられた落とし処のわかりにくいユーモアとをどこで折り合いをつければよかったのか、困惑してしまった。ただ、ウルリッヒのあの印象的な目とたたずまい、リアリティのある人物像、笑わせたりハッとさせたりの中でふと人生の深淵について考えさせさえするほどの幅のある演技力はやはりグッと引きつけられるものがありました。この俳優の存在を知ることができて良かったと思っています。
 さぁ秋競馬。京成杯AHはクーヴェルチュール+キストゥヘヴンの牝馬コンビで行きます。セントウルSはカノちゃんことカノヤザクラにがんばってほしいなぁ。月曜の朝日CCはドリームジャーニーを頭にアドマイヤメインとエリモハリアーへ。

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2008.08.31

硬・軟、幅広くね

12
 今週は映画を2本。共通点は…ない(笑)。
 1本めは「12人の怒れる男」。1957年作のシドニー・ルメット監督の同名映画が私は大好きなのですが、ロシアのニキータ・ミハルコフ監督によってこのほどリメイク版が作られたとのことで早速観て来ました。良いところは生かし、そこへ現代ロシアの社会問題などを盛り込んでなかなか意欲的な作品になっていたと思います。人種差別や民族紛争からそれぞれの家庭内の小さな問題までフォーカスを広げたり縮めたりして見せながら交錯する男性12人の様々な人生模様が興味深く、引き込まれました。客席の年齢層が極めて高かったことが印象的です。こういう層を呼び込む映画ってイイですよ。
 もう1本は「デトロイト・メタル・シティ」。私の好きそうなバカ映画(誉めてるんだってば)だ。いやぁ…あの松山ケンイチって役者はなんかよくわからんけどナニかがあるような気がするな。なーんか普通じゃない。いろんな意味で。ライブ映像がカッコよく、動きがすごくミュージシャンっぽい。あれホントに歌ってるんですか? ガールズパンクバンドのヴォーカルの子がすごい美人でこれも動きがカッコイイなぁと思ってたら「かもめ」で散々観倒した美波ちゃんだった(笑)。そしておまけにメタルの帝王がジーン・シモンズとは、知らずに観ておったわい。
 新潟記念はエリモハリアーを応援します。でもここで勝っちゃうと秋の天皇賞への苦境にならないので、連ヒモ止まりにしておきますか…ではマイネルキッツ、コスモプラチナを頭に置いて馬連で2点って感じで。

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