映画を観ました

2017.04.15

世界は狭い

Alhumbra Lion

 荻野リサさんのフラメンコライブへ。いつも同じような言葉でしか感想が書けないのが情けないのですが、とにかくリサさんの踊りは表情が豊かですごい。悲しい心を表現する踊りも喜びが爆発するような踊りも、どれもダイナミックで大きい。生まれながらの“表現者”だなぁ、と思います。映画は「ライオン」を観ました。これもなんとなく予告編を観て面白そうかなぁと思って観てみた作品。うん、とても良かった。文明の利器が人間にもたらしたものってすごいなぁと思う一方、やっぱりそれを用いてつなぐべきものは人と人の心なんだよな、と。
 皐月賞の予想は公式にて。土曜、中山GJのオジュウチョウサン、楽しみですね。アンタレスSはロワジャルダンからロンドンタウン、モルトベーネへ流します。

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2017.04.08

映画様々

Lalaland 3lionSing Jackie

 引き続き映画を観てます。ちょっと観始めると映画館で近日上映作品の予告が流れたりフライヤーを見たりするので「あーこれ面白そうだな」と…それで続けて観る習慣がつくのですね。まずは評判になってた「ラ・ラ・ランド」、最初のビッグナンバーがジャンッ!と終わった時に拍手しそうになったのは観劇クラスタの性。夢と現実のギャップとかそういうことがテーマの映画なんだと思うんだけど、このテーマをどうしてミュージカルでやろうと思ったかはいささか謎。監督さんが音楽が大好きなのはよくわかるんですけどね。「3月のライオン」、これは予想してたのとはまったく違う、緻密な男の闘いの映画でした。佐々木蔵之介さんの棋士の芝居が素晴らしくて…役者さんっていうのは自分の人生が切羽詰まっていなくても芝居であんなに追い詰められた顔ができるものなんだなぁ。後編も楽しみです。アニメーション映画「SING」、これはなんとなく楽しそうじゃーんぐらいの軽い気持ちで観に行ったのですが、ズドンとハマリました。全ての劇場を愛する人、エンターテインメントを愛する人は観たらいい。なんていうのかなぁ…劇場を大切に思う気持ちや舞台に憧れてそこに立ちたいと願う想いがどのシーンもキラキラまぶしくて、みんなが夢のためにいっしょうけんめいで、登場キャラの夢がひとつかなうたびに笑い転げながら泣けて来ちゃうのです。劇中の歌もダンスもどれも絶品。続編の製作が決まったそうで、今から楽しみにしています。続いては「ジャッキー」。これは息の詰まるようなヒリヒリする映画でした。1人の女性がいっぺんにあれだけ巨大なものを背負わされて、よくぞ毅然とやり抜いたものだと感心するばかり。ナタリー・ポートマンは「ブラック・スワン」といい今回といい、精神的に追い詰められる役柄をやるのが好きなのかなぁ。
 いよいよ桜花賞、ソウルスターリングはどんなレースを見せてくれるのかな? 予想は公式にて。土曜、NZTはマンカストラップ全力応援! 折も折、ジャッキーっていう馬が出てるね。少し買ってみようかな。両頭とも人気ないねー。阪神牝馬Sはデニムアンドルビーからアットザシーサイド、クイーンズリングへ。メイショウマンボの複勝を少し応援馬券として。

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2017.03.04

色々観てまーす

Davinci_2 Gukouroku_3Peiegrine Honkide_2

 最近は積極的に映画を観ています。選ぶ基準はいつも様々。「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」、これはダ・ヴィンチの作品が好きだからその謎の解明をしてくれる映画と聞いて喜んで観に行ったのですが、あまり目新しい話が紹介されるわけでもなくてちょっと退屈でした。映画というよりTV番組みたい。ちょうど「美の巨人たち」ぐらいの感じです。次に、予告編を見て面白そうだなと思った「愚行録」…うん、面白かったんだけど、やっぱり私は人としてできるだけ正しく生きていたいと思うので、こういう人の心の暗部をグリグリやるような話は好きじゃないな。そういうのを好んで観たがる人とはあんまりお友達になりたくない(笑)。続いて「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」…これは予想してたのと違った。なんかもっと「チャーリーとチョコレート工場」みたいな牧歌的なくだらない映画だろうと思って観に行ったんだけど、なんかすごく戦う話だったー。頭悪くてタイムループのこともよくわかんなかったし…退屈はしなかったんですけどねぇ。奇妙な双子のイッパツに1人爆笑。そして「彼らが本気で編むときは、」…これは良い映画でした。セクシャルマイノリティの暮らして行く上での不便や息苦しさや日常的に受ける差別や、でもそういうことばかりではなくて社会の一員として普通に働いて普通に生活する姿もちゃんとフラットにニュートラルに描いて見せてくれる。すっきりしたキレイな映画でした。
 さてさて、土曜のオーシャンSはナックビーナス、バクシンテイオー、ブラヴィッシモで。チューリップ賞はリスグラシューをアタマにソウルスターリング、ダノンディーヴァ。日曜の弥生賞はカデナを固定してダンビュライト、グローブシアターへ。

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2016.10.08

映画三昧

Mokkin S10Skreturns Kimiuso

 この秋は観たい映画が目白押しで、時間を縫ってガンガン観に行ってます。「誰かの木琴」はちょっと思ったような映画ではなかった…かな。ああいうストーカー的心理っていうのは私は少々わからなくもなくて、そんなに薄ら寒いものを感じなかったのが敗因かも(笑)。「真田十勇士」もやや期待はずれ。面白い映画なのかもしれないけど合戦シーンが長過ぎて眠くなりました。でも中村勘九郎の芝居は要所要所でものすごく巧い。舞台の方を観に行けば良かった。「超高速!参勤交代リターンズ」、こういう映画は好きなので楽しみましたが、私は前作の方が面白かったと思います。「四月は君の嘘」、これが意外なセンター前クリーンヒットでした…そんなつもりじゃなしになんとなく観ただけだったのにえらく心が動かされた。クライマックスのピアノコンクールの演奏シーンなんてもうダダ泣きでした。瑞々しいヒロインの容姿がたいそう美しく、時分の花ってヤツだなぁと見惚れましたね。おっと「ハドソン川の奇跡」も観たのに写真がない。これは手堅い作品で題材が良すぎるからよほどおかしなことをしなければ名作になるはずなのに、どうも私はクリント・イーストウッド監督と肌が合わないみたい…何を観てもどうも「そこじゃないんだよなー」という、斬り込み方の合わなさを感じてしまうのです。この作品でもそうだった。これは単なる好みの問題だな。
 土曜、サウジアラビアRCはちょっとまだ海のものとも山のものとも…ロジムーン、バリンジャー、ダンビュライトでそーっと。日曜の毎日王冠はウインフルブルームの応援でロンギングダンサー、クラレントをぶら下げます。京都大賞典はキタサンブラックが“鋼”の毎日王冠回避を受けて任侠シリーズを描けるネタを振ってくれるかどうか。ラストインパクトとラブリーデイを絡ませておこうかな。

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2016.09.03

予告に惹かれて

Godzira Togitatsu

 ただいま大ヒット中の「シン・ゴジラ」。だいぶ前に映画館で予告を見て、普段だったらあまりこういう映画には興味を惹かれない方なのに何故か気になり、公開後すぐに観に行きました。これは最近観た映画の中ではかなり上位に入る「面白かった!」作品です。これは怪獣映画ではないんですね。ポリティカルパワーの物語。ゴジラ自体はきっと現代の日本に起こりうる様々な危機のメタファなんだと思います。それに対して人がどう動くのか、の映画。そういう観点が新鮮でした。本当にこういう何か想像も出来ないようなとんでもないことが起きてしまったら…こうなるよなぁ、という実感が随所で肌感覚で感じられる巧みな作劇と画面の力に感心感服。観てないという知人にはガンガン大推薦してます。
 もう1本、シネマ歌舞伎「野田版・研辰の討たれ」。舞台は生で観ていなくて「アテルイ」の時にこれも予告を観て面白そうだなと思い、観てみました。面白かった。面白かったんだけど…やっぱり私の感性には野田秀樹の演出は合わないみたい。ラストの「えっ!?」感は先日の「帰ってきたヒットラー」にも通じるものがありました。ゲラゲラ笑いながら観てたのに最後は……!
 土曜の札幌2歳Sはレクレドールの仔・コリエドールを応援しましょうか。アドマイヤウイナーとトリオンフへ。日曜の小倉2歳Sは珍名馬で遊ぼう。テイエムヒッタマゲ。こいはひったまがった。キョウヘイ。誰だ。ビーカーリー。カーリーっておっそろしい殺戮の女神だぞ。新潟記念はお世話になったファントムライトを頭に据えてエキストラエンドへ、そしてここもレクレドールの仔・ベルーフを忘れずに。そして私の日曜のメインレースは札幌10Rすずらん賞のマンカストラップであります。

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2016.07.09

エンタメ強化月間

Waruiyatsura HitlerTytd Aterui

 しばらく仕事等でおとなしく家にいる日が多かったので、先月下旬から今月にかけては精力的にお出かけ。映画を観ました。まず「帰ってきたヒトラー」と「日本で一番悪い奴ら」。この2本には共通のテイストがあって、最初は笑いながら観てるんだけどだんだんシャレにならなくなって来て最後はガタブルに震えて終わる、という。人間ってなんというか、わざわざ怖いもの汚いものを覗き見てみたいという気持ちがたまーに湧くものですよね…そんな時、おすすめです。どちらも主演俳優が神がかり的な出来です。これでどんより重たくなった(でも観てよかったんですよ)気分をアップさせようと観たのが「TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ」…だったんですが、これは濃すぎて疲れました(笑)。小ネタもぎっしりで息つく暇がなく、地獄メイクが目に辛い。でも神木くんも長瀬くんも天才ですね、アレは。Charが角と牙はやして火を噴きながらギター弾いてたのにはシビレ笑いました。最後はシネマ歌舞伎「アテルイ」。これはすごく良かったです。舞台は残念ながら観てなくて、評判の良さは耳にしてたので映画版で観られて嬉しかった。話もよくできてるし、なにしろ染五郎・勘九郎・七之助のやる気満々さが清々しい。観ていて頼もしく、ウキウキワクワクして来ます。あの声とあの動きを生の舞台で見せることができる、歌舞伎役者恐るべし…です。
 七夕賞は紅一点になりがちな気がするんですが、気のせい? とりあえず織姫は買っておくことにしてウインリバティ、天の川という名を持つヤマニンボワラクテ、星の名がついたオリオンザジャパン、天体にちなんだ名前のステラウインドで遊んでみましょう。プロキオンSはノボバカラに期待。相手はキングズガード、高齢ながら好調維持のグレープブランデーで。

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2016.06.18

魂の叫び声を聴け!!

Coinlocker
 「コインロッカー・ベイビーズ」を観て来ました。コアなファンも多いベストセラー小説、今までは映画化の話なども作者が全て断って来たという作品がこの度長い時を経てようやくミュージカルという形で舞台化。主演はこのところ私の中で存在が日に日に大きくなってるA.B.C-Zの河合郁人・橋本良亮の2人。これは期待をはるかに超える出来、ひと時も緊張が切れることのない疾走感のある面白い作品でした。何より2人の仰天するような見事な役者っぷりが素晴らしかった。私みたいな上からうるせぇこと言いたがりの芝居ヲタはいくらファンとはいえどもしょせんアイドルはアイドル、キミたちは出来る子なんだからガンバッテネみたいな態度で観に行ったわけですよ、正直…それが間違いだった、土下座して態度を改めなければならないと気がつくのに幕が開いて2人が登場して数分も要らなかった。客席を圧倒する存在感と芯が太いのに繊細な感情表現、明瞭な台詞、踊りで鍛えた美しい身体は鋭く俊敏に動き、そしてどんな瞬間にも緩むことのない空気を作ってキープする力量。驚愕しました。舞台の仕事、続けてほしい。それもなるべく外部の舞台でいろんな演出家につけて勉強させたい。今も充分すごい役者だけど、伸びますよ、彼らは。
Hc 642
 映画も2本観ました。「ヘイル・シーザー!」と「64-ロクヨン後編」。どちらも良かったです。
 日曜、ユニコーンSはゴールドドリームを中心にストロングバローズ、グレンツェントという面白みのない予想。函館SSは忘れた頃にレッツゴードンキ、ソルヴェイグ、前走は見ないふりしてローレルベローチェ、それとファントムロードまで。

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2016.05.14

こってり演技派

64

 映画「64-ロクヨン-」を観て来ました。出演者の顔ぶれを見て「絶対観る!」と心待ちにしてた映画。期待に違わぬ濃い映画でした。好きな役者、そうでもない役者、全然好きじゃない役者、みんながみんな、イイ。とてもイイ。ガツーンと強い映画です。後編も楽しみ。
 ヴィクトリアマイルの予想は公式にて。土曜の京王杯SCは5月はバラの季節ってことでロサギガンティアから。ダンスアミーガ、ブラヴィッシモ、エポワスと人気薄に流してみます。

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2016.05.07

閉所と理想郷

Room Arcadia

 先週は更新忘れてゴメンなさい。ちょっといつもと違うスケジュールで動いてたもんで、スポンと忘れてしまいました…まぁ例によって予想はふと思い浮かべた程度の馬名ですらハズレてたんで(笑)・
 その間に映画を1本、芝居を1本観ました。映画は「ルーム」。映画館で予告編を観てなんとなく良さそうだなと思って観た作品。難しい題材ではありますが、ていねいによく作られていて集中力がまったく途切れずに観ることができました。“たまにはこういうのも観なくちゃねシリーズ”です(笑)。芝居は「アルカディア」。前評判で難しい難しいと聞かされていて少々及び腰だったのですが、あにはからんや、とても面白かったです。詩人のバイロンについての基礎知識が多少なりともあったらもっと楽しかったかも。観劇の動機は元を正せば井上芳雄・浦井健治のミュージカル人材目当てなだけだったけど、堤真一・寺島しのぶ・神野三鈴といった演技巧者揃いでとても見応えがありました。芝居観たー!って感じ。
 NHKマイルCの予想は公式にて。土曜の京都新聞杯はエルプシャフトにソワソワしっぱなし(笑)。ワクワクが止まらないとはこのことだ。ロイカの君=ロイカバードも買っとかなきゃね。エアじゃない方のスピ様=ブラックスピネルもちょっと気になる。日曜、新潟大賞典はロンギングダンサー、ベルーフ、サトノギャラントという完全なるお母ちゃん買いで。

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2016.04.23

演出の力

1789 Grandhotel Spotlight

 今週は芝居を2本と映画を1本。帝国劇場「1789」は迫力ある群舞に心が躍る、ミュージカルらしいミュージカルでした。キャラクターそれぞれにぴったりの配役がなされたキャスティング、豪華で凝ったデザインの衣装も見もの。小柄な身体でも存在感は充分の小池徹平くん、見事な座長ぶりでした。赤坂ACTシアター「グランドホテル」は2組に分かれたキャストがそれぞれの組でまったく違う演出とまったく違う結末を迎えるという意欲的な試みの上演。私は好きな役者さんの多いGreen組だけチケットを取っていたのですが、見終わって即刻Red組のチケットを購入。これは久々に“演出”の威力というものを感じさせる舞台でした。文字で書かれた戯曲をどう立体化するか、場面場面をどう見せてどうつないで行くか…演出家の豊かな想像力と創造力。2パターンを同時に実現した今回の実験は大成功だったと思います。映画は「スポットライト」。タブーとされた題材に臆せず真実を追って走り続ける取材チームの、ヒロイズムとは無縁なひたすらな努力と使命感が美しかったです。正義の味方が悪を懲らしめて観客の気持ちをスカッとさせるような作品ではないのだけど、ある種の心の浄化は得られます。
 さてさて。土曜、福島牝馬Sは人気落としてるけどキャットコインから行きます。ハピネスダンサー、リーサルウェポンへ。日曜のフローラSはアウェイクをアタマに固定してビッシュ、チェッキーノへ。マイラーズCはどうしてもあきらめられないエキストラエンド、レッドアリオン、それからトウカイテイオーの血を引くケントオーで。

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