芝居を観ました

2009.11.06

惚れたオトコを天秤にかけりゃ

Kinshu09
 8日にはいよいよジョッキーベイビーズ開催。そしてトウカイテイオーが競馬場に!…ところが私は競馬場へ行けないのです。なぜなら天王洲銀河劇場にてただ今「錦繍」再演、絶賛上演中だからです。おおおおおん(泣)ごめんねテイオー。おまえさんより鹿賀さんの方が惚れた歴、長いのだよ。初演も良い舞台でしたが、今回は一部出演者の交替や新たな場面が加えられたことによってまたひと味違った仕上がりになっています。鹿賀さんのゆったりとした美声が劇場に響きわたるのは聴いていてとても気持ちがいい。東京公演を終えた後には地方のあちらこちらへとたくさん回ることになっていますので、お近くの方はぜひぜひごらんくださいませ。
 土曜の武蔵野Sはサクセスブロッケンとテスタマッタ、ヴァンクルタテヤマ。日曜のアルゼンチン共和国杯はダンスアジョイ&ハイアーゲームの高齢コンビを連ヒモに、頭はモンテクリスエス、ヴィーヴァヴォドカと遊んでみます。ファンタジーSはもちろんカレンナホホエミでがっつり行くぞ。相手にはラナンキュラス、グレナディーン、キタサンスズランと散らしてみましょう。

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2009.10.18

芸術の秋たけなわ

KanjinchouJaneChicagoAida
 ここしばらくの間に観た芝居。九月歌舞伎座公演・夜の部。吉右衛門の富樫、幸四郎の弁慶、染五郎の義経という組み合わせの「勧進帳」が目当て。私は歌舞伎はド素人なのでもちろん弁慶の飛び六方とか杖で打擲とかいう有名な場面に期待してたわけですが、実際に観てみたらそれよりも富樫の想い入れたっぷりの引っ込みの方がグッと心を掴まれたりしました。歌舞伎は知らなくても舞台演劇は相当数を観てますから、芝居的な見せ場というのにはちゃんと心が動くのかもしれません。
 続いて「ジェーン・エア」。おっ、高麗屋を網羅してますね(笑)。松たか子さんの清楚で力強いジェーンはとても素敵でした。ここんとこ馬鹿ミュージカル(しつこいようだが誉め言葉である)ばっかり観てるもんで、この舞台は上品できちんとしてて、しっとりと感動しました。
 そして「シカゴ」来日公演。私はどうもフォッシースタイルというものが苦手でして、この公演は単に大澄賢也さんが本気で踊ったらどのくらい踊れるのかを観たくて行ったんです。そしたら案外と作品そのものも面白くて、悪党ばっかり出てくるストーリー自体があんまり好きじゃないと思ってたけどショー仕立てでスタイリッシュでとても楽しかったのでした。ケンヤさんは実に立派なものでした。正確なテクニックのダンス、身体の線の美しさが要求されるフォッシーのダンスに並べてもまったくひけをとらない鍛えた身体、英語の台詞もバッチリ。長年積み上げて来たものを披露する機会を得ることができて良かったねぇと、彼に拍手を送りました。
 観たばかりなのが「アイーダ」。先日観た宝塚版とは基本的なストーリーは同じですがまったく違う作品。筋立てとしてはこちらの方が出来が良いですね。主役のアイーダを演じる濱田めぐみさんは素晴らしい歌唱力で圧倒的でした。エジプトらしさのようなものにこだわらない斬新な衣装やセットにも刮目。しかし…しかしですよ。一部の主力キャストをのぞいては、とにかく芝居が酷い。このところ私が観た四季の舞台は「オペラ座の怪人」「Cats」「ソング&ダンス」といった、台詞らしい台詞はほとんどない作品ばかりだったのであまり気にならずにいたのですが、この作品で目の当たりにしたいわゆる“開口”の技法に依る感情表現を排除した演技にはどうにもこうにも心がなく、まったく芝居になってない。歌や踊りはとてもいいのに、芝居の場になると演劇表現としてあまりにも不自然で観ていられませんでした。台詞を伝えることに専念して感情は要らないとするこの劇団の手法、本当にこれでいいと、これが正しいと思っているのでしょうか? 演目をオートメーション的に量産するための演者の平均化という意味ではこのやり方が合理的なのかもしれないけど、感情のこもらない台詞は心に届かない。私はそう思います。
 さてさて、あんまりアタマに来てつい熱くなってしまいましたが、秋華賞の予想は公式にて。府中牝馬Sはまたハケンのお姉さま達が集合ですね。んじゃあレジネッタを応援してみようかな。相手にはブーケフレグランス、ここんとこ調子落としてるみたいだけどチェレブリタ。ムードインディゴも切れないなぁ…色々散らして買って大きく配当が出そうなレースですね。

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2009.09.06

カメ様3題

KikakudoraKamegalaSemakimon
 画像が小さくて見づらいでしょうか。贔屓にしてる歌舞伎役者さん・中村亀鶴さんの、お客様へのお土産のどら焼きに似顔絵イラストを描かせていただきました。お客様からは「かわいい」「食べるのがもったいない!」とのお言葉をいただいているそうで、私もわずかながらお役に立つことができたかとかなり誇らしい気持ちであります。しかしいつも言ってることですが、ハンサムさんは描きにくいんですよ…それはともかく、木挽町の和菓子屋さんの手作りの作で、とってもおいしかったです。
 その亀鶴さんがご出演だった「亀治郎の会」に行って来ました。亀鶴さんは「お夏狂乱」の馬士。剽軽な役ですが、踊りの巧さが際立っておりました。亀治郎さんはお夏で泣かせ「身替座禅」の右京で腹筋が痛くなるほど笑わせ最後のシークレット演目だった「忍夜恋曲者」の瀧夜叉姫で驚かせ、今回も大活躍。この人の舞台はハズレがないなぁ。いつ何を観ても面白いです。
 その亀治郎さんが現代劇の舞台に初挑戦の「狭き門より入れ」。TVドラマ「風林火山」「ハンチョウ」で共演して意気投合した佐々木蔵之介さんの舞台に「どんな役でもいいから出演させてくれ!」と自ら志願してのご出演だったそうです。身近な日常にひずみが生じて登場人物の人生の行方が狂って行く時空SF風の仕立てのストーリー、笑いと緊張感のバランスが絶妙で大変面白い芝居でした。
 というわけですっかり“カメ”づいている私ですが競馬は早くも2歳重賞。新潟2歳はワケあってギュンターを熱烈応援。理由は例によってくだらないことなので勝ったら明かします。小倉の方は特にコレといった注目馬がいなくて、見送ります。

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2009.08.23

来日あれこれ

RenttourChoruslineDrumstrack
 ここんとこ、いくつかの来日公演を観て来ました。まず最初は「RENT」。アンソニー・ラップ&アダム・パスカルという初演の出演メンバーが日本に来るというので熱いRENT Headsには“奇跡のツアー”と呼ばれて熱狂的に迎えられているようです。映画を観た時もそう思いましたが、この物語はやはりこうやっていろんな人種の役者が入り交じって上演されることに意味があり、説得力が増すのかな…と感じました。
 続いて「コーラス・ライン」。こちらについても同じような感想です。劇団四季が今上演しているのを観ると良くも悪くも小綺麗に粒が揃い過ぎていて、なんだか弱肉強食のオーディションっていう感じがしないんですよね。人種が違う、肌の色や髪の色や筋肉のつき方、基本的な体型がものすごく違う、たぶん言葉の訛りなんかもかなりそれぞれな、様々な個性を持つダンサーが並んでいるその見た目だけで既にこの物語の主張しようとするテーマが何も語らずとも押し出されて来るように感じるのです。レベルの高いダンスを思う存分堪能しましたし、やっぱり私は“役者”が好きなんだなぁとしみじみ感じました。こんな厳しい世界にそれでも夢を掴むために体当たりで挑んでいく勇気は美しいと思う。そのために自分を磨く努力は気高いと思う。この作品はとても好きです。
 そして「ドラムストラック」。これは芝居ではなくて、なんというか…インタラクティブ・パフォーマンスとでもいいますか。なんと観客全員に太鼓(ジェンベ=アフリカン・ドラム)が配られて、ステージ上のパフォーマーのリードで叩いて叩いて叩きまくるというたまらん楽しさの舞台なんです。いやーもうすっごい楽しかった! 昔ちょっと打楽器やってたもんだからついついマジになってしまい、気がついたら指の付け根が腫れたり内出血したりしてました(笑)。こちらが太鼓叩いてない部分の歌や踊りもとっても良かった。来年の夏に再演が決まってるそうですよ。また行っちゃおうかなー。
 ディープスカイの引退は残念でしたね…秋を楽しみにしてたのにな。札幌記念はブエナビスタを見るという目的以外に馬券を買おうという意欲がイマイチ沸き起こりません。ディープスカイのかわりにマンハッタンスカイとか、つまんないこと言っておくか…。

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2009.08.02

ならず者たちの歌劇

Malandro
 「オペラ・ド・マランドロ」を観て来ました。「三文オペラ」を下敷きに作られた、日本では上演されるのが珍しいブラジル産のミュージカル。よくぞこれを見つけ出して来てこのキャストで上演してくれました!と拍手を送りたい舞台でした。話そのものも「三文オペラ」を換骨奪胎、ややこしい部分を整理して面白い部分は膨らませてより親しみやすく巧く作り上げられているのですが、なんといっても今回は適材適所のキャストの良さが誉め処。ブラジル出身のマルシアさんを筆頭に、どの出演者も魅力的でした。暑い夏の始まりに熱いミュージカル、楽しかったです。これから大阪&仙台に回るそうですので、お近くの方はぜひ。
 小倉記念は買いにくいメンバーだなぁ…こんな時は騎手買いですかね。ホッコーパドゥシャ、マイネレーツェル、エーティボスといったところをお印程度に。

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2009.07.26

愛と青春と美に触れる

ZukamovieLalique
 また私に似合わないblogタイトル(笑)。「愛と青春の宝塚」映画版を観て来ました。新宿コマ最後の公演として上演された時は1回しか観られなくて「別のキャストでもう1回観たかったなぁ」と残念に思っていたところが、舞台をそのままの形で撮影して映画館で上映する、いわゆる“ゲキシネ”で観られることになり、大喜び。しかも映像で収録するということは役者さんのいろんな表情をアップでいろんな角度から観られたりもするわけですよね。この舞台は日本で制作したオリジナルのミュージカルとしてはかなり出来の良い作品で、そういう点でももう一度観たかったし、たくさんの人に観てほしいと思ってたんです。笑ったり泣いたり、やっぱり良い作品でした。お目当ての石井一孝さんは大劇場向けの大きな芝居をする人だと思ってるんですが、アップで顔の表情などよく観ると丁寧に繊細な芝居をしておられることもよくわかり、そんなところも面白かったです。現在丸の内東映で上映中で、この後全国に回るそうです。お近くに来たらぜひごらんください。
 翌日は国立新美術館の「ルネ・ラリック展」へ。大好きなんですよーラリック。今回はさすがに国立の美術館が催すだけあって内容充実、個人蔵のものからかの有名なグルベンキアン・コレクションまで、アクセサリーや室内装飾品や香水瓶や食器等々様々なラリック作品が惜しげもなく所狭しと並び、壮観でした。宝石・貴石とエナメル等を組み合わせたアール・ヌーヴォー調の時代からガラスという自在な素材に出会ってのびのびと創作が出来るようになったデコ時代のものまで、実に見応えのある展示にウットリ。初公開の作品もあり、堪能しました。
 札幌で開催される函館記念。ここしばらく振るわないインティライミの起死回生を狙ってみようかな。相手はドリーミーオペラ、レジネッタで。ドリーミーオペラは複勝も厚めに買ってみます。こちらも近走、全然振るわないけど、ここらでイッパツやっちまったりしてくれないかな。

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2009.07.19

人生捨てたもんじゃない

CocoBeeGeorge
 今週はミュージカルを3本。共通点はいずれも「人生、自分をしっかり生きてりゃそれほど諦めたもんでもないな」と思わせてくれるってとこでしょうか。
 まずはココ・シャネルを主役にした「COCO」。年をとって時代遅れと揶揄されたシャネルが復帰コレクションに大失敗しながらもファッション界に返り咲く物語。深みのあるテーマを軽妙に見せる演出、この年齢で素晴らしい当たり役に巡り会った鳳蘭さんの名演、良い舞台でした。これは鳳さんのために長く上演し続けて欲しい作品です。次にアメリカの小学生のスペリング大会を描く「スペリング・ビー」。一見こまっしゃくれた天才風に見えて実は色々な問題を抱えている子供たちそれぞれの事情もうまく描かれ、実力派のミュージカル俳優さんたちはもちろん、ミュージカル専科ではない役者さんたちもなかなかのレベルでテンポの良いとても面白い舞台でした。基本的に馬鹿ミュー(褒めている)なのだけど、感動する場面も満載。うっかり感動してたら肩すかしされたりして、そういうところも楽しかったです。そして「サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ」。こちらはミュージカル界の巨匠ソンドハイムの作品で、芝居慣れしてない人にはやや難解かなと思われますが、芸術に立ち向かう人、人とまともに向かい合えない人、そして時代や過去に繋がろうと努力する人、いろいろな人間の心の影や日の当たる部分の輝きなどが見て取れて、色々と感じるところのある大人のための舞台でした。主演の石丸幹二さんは春にドはまった「ニュー・ブレイン」以来ですが、端正なお顔立ちにやはり端正な役作りでステキな役者さんですね。これからも出演作はチェックして行こうと思ってます。
 アイビスSDはとにかくカノちゃんことカノヤザクラの応援。相手にはシンボリグラン、サチノスイーティーあたりで。

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2009.06.23

社会復帰(笑)

OsakasyranoMemyRyuzanjiPapa
 ながらく更新サボッていてごめんなさい。「シラノ」地方公演で大阪と広島へ飛び、帰ってからドタバタと仕事して「ミー&マイガール」「ユーリンタウン」「パパ、I LOVE YOU!」とぶっ続けに観劇し、またジタバタと仕事して…公私ともに大忙しだったものでちょっと翌週も呆けてしまいました。自分が忙しかったものだから気まぐれblogを少しぐらいほったらかしにしてもどうってことないかーと思ってたんですが、心配してくださる読者さんもいらっしゃり、反省しております。「ここから切る!」と頼りにされている(?)予想もサボらないようにしなくちゃ。ともあれ芝居はどれも面白く、気分が高揚するものばかりで演劇ファンとして充実した楽しい日々でした。
 ところで「馬なり〜」が見られないという声が届いています。おかしいですね、確かにサイトのリニューアルはありましたが、その後は普通に更新されていて、私の白亜紀のような環境でも見ることができるのですが…見られないという方はもう一度、双葉社のトップから検索するなどしてアクセスの方法を再確認してみてください。

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2009.05.31

いよいよダービー!

Kumonosu
 「シラノ」東京公演も終わり、ちょっとひと息の合間を縫ってル・テアトル銀座にて上演の「蜘蛛の巣」を観て来ました。ミステリーファンにはよく知られたアガサ=クリスティの小説を原作にしたサスペンス・コメディです。もちろん石井一孝さんが目当てで観に行ったわけですが、最近セリフ術に成長著しい石井さんはもちろん、瑳川哲朗さん、鶴田忍さんといったベテラン勢のセリフの明瞭なこと、声の良いこと…観ていて演劇的快感を充分に味わうことができました。若さと勢いで押し切る舞台もそれはそれでアリだけど、こういう手練れの揃った舞台はそういう部分が面白いですね。
 さぁ、今年もいよいよダービーがやってまいりました。私は家で仕事しながらTV観戦です。うーむ、競馬場へ行って佐藤浩市を見たかった(笑)…まぁそれはいいとして、さてさて誰が勝つのかな。目黒記念は上記“ベテラン”にあやかってデルタブルース・ポップロックの同厩高齢コンビで行ってみます。そんならついでだからハイアーゲームも。

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2009.05.20

単行本・2冊同時発売です!

Cyrano
 お待たせしました、本日20日(水)「馬なり1ハロン劇場 2009春」と「馬なり1ハロン劇場・総集編/甦れ!名馬たち 20th Anniversary」が同時発売となります。どうかご一読の上、ご感想などお寄せくださいませ。総集編は自選集です…自分で自分の作品を選ぶというのはなかなか難しくて、客観的になりきれずにあれもこれもと迷い、決まった本数に絞るのは断腸の思いでした。本当に出来の良いものが選べたかどうか自信がありません。皆さんのお読みになりたいものが入っているかどうか…「えっアレは入ってないの?」「どうしてアレを入れてくれなかったの?」など色々とご意見がおありかと思います。皆さんのそういうお声が多ければ、読者選のものもまとめようという運びになるかも?…ヨロシクです(笑)。
 日比谷・日生劇場にて鹿賀丈史さん主演の「シラノ」が上演中です。「ジキル&ハイド」の制作チームが鹿賀さんの主演でと、たっての願いで作り上げられた世界初演のミュージカル。美しく切ない恋愛、男の心意気を壮大に描いた作品に仕上がっています。この時代の大きな衣装が鹿賀さんによく似合うこと、そしてシラノといえば大きな鼻…これがまたチャーミングで。お茶目でロマンティストで自信家で男気に溢れたシラノ・ド・ベルジュラックのキャラクターもまた、鹿賀さんが演ずるにふさわしい愛すべき物です。皆様もぜひご覧ください。この劇場に来ればたいてい私もいるよ(笑)。

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2009.05.02

どっちみち答えはYesしかない

Newbrain
 この早春はこの舞台にハマリにハマッて過ごしました…シアタークリエ「ニュー・ブレイン」。実力派揃い、たった10人の精鋭メンバーによって演じられる1人の作曲家の苦悩と再生の物語。舞台には二重のリングに白いカーテンが下がり、その開閉とライトの色で様々な場面が表現されて行きます。装置も物語もシンプルでさりげなく、バリケードだヘリコプターだ宮殿だというような大作ミュージカル(笑)を観慣れた身には当初、物足りなく感じられたほどなのですが、回数を重ねて観るに従ってそのメッセージの暖かさや観劇後の爽やかさ、ほのぼのとした優しい気持ちが身体と心にしみわたって行きます。意にそぐわぬ仕事をしていても人にはそれぞれ夢があり、それを支えて見守ってくれる人たちがいるということに思いを至らせてくれ、愛する人たちと共に生きていることのすばらしさを考えさせてくれる物語です。何よりその音楽の美しさ、楽しさ。1曲1場面が楽しくて楽しくて、あの曲がもう一度聴きたい、あの場面をもう一度観たい…というわけで何度も何度も客席へ。こんなに遮眼革かけたみたいにハマッた舞台は「ジキル&ハイド」の初演以来…ぐらいかなぁ。私の観劇人生を本にしたらまちがいなく大きなページを割くことになるであろう、大事な宝物のような作品になりました。2ヶ月ほどの長い公演期間でしたが、もう終わっちゃったなんて信じられない。今あの劇場に行ってももうあの登場人物たちには逢えないんだなぁと思うと涙がこぼれます。喩えじゃなく、ホントに。幸い、舞台をライブで収録したCDが発売されることになりました。とっても嬉しいな。
 天皇賞の予想は公式にて。青葉賞はなんといってもアプレザンレーヴ。ここなら充分通用すると思います。相手はサトノエンペラー、トーセンマルゴーで行ってみましょうか。

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2009.04.25

青山→渋谷→丸の内

DtfDdgoMyfair
 ここしばらくで観た舞台をまとめて。まずは「ダウンタウン・フォーリーズvol.6」。以前の作もほとんど観ている、歌あり踊りあり笑いありのショー。今回はすっかり好きな女優さんになった香寿たつきさんがご参加とのことでこれまでとひと味違う舞台を期待して行ってみると、私のためとしか思えない(笑)ミュージカル「南太平洋」のパロディが。しかも香寿さん演ずるタカラヅカ男役臭満々のケーブル中尉と島田歌穂さん演ずるエミールが恋に落ち、吉野圭吾さんのニューハーフなライアットとも二股愛にハマるというホモネタでした(爆)。あの日の客席であのコーナーを最も理解して笑っていたのは私だという自信があるぞ!
 シアターコクーン「三文オペラ」…宮本亜門さんという演出家はスタイリッシュ系な舞台を作る人だと思っていたのですが、何を思ったのかこれはとことん悪趣味、グロテスク、喧噪と汚濁へ突っ走って行く演出で、ちょっと私はダメだった。以前同じ劇場で鹿賀さんも同作品に出演しましたが、今思えばあれは蜷川演出のわりにはずいぶんとお行儀のいい「三文オペラ」だったのだなぁ。当時あれを「もっとキレイにできないものか」と評した劇評家をせせら嗤った私でしたが、今回の演出に同じことを言いたくなってしまった…まぁこういうのが好きな人もいるのでしょう。ただし出演者はみんなとても良く、三上博史・秋山菜津子といった役者陣の歌が良くてデーモン木暮閣下・米良美一といった歌手陣のセリフが良い。その点は面白かったです。
 そして「マイフェア・レディ」。これはもう古典的名作だし、安全牌だと思って気楽に観に行ったら石井一孝さんのヒギンズ教授にびっくり! なんというセリフの迫力、押し出しの良さ。うわぁ…なんか役者として立派になったなぁ。歌こそが武器だったはずのこの人がこんなにセリフが切れるようになるなんて。彼の役の力強さのおかげで舞台のテンポが良くなったし、百戦錬磨の大地真央さんもよりのびのびとやっているように見えました。ピッカリング大佐の羽場裕一さんも役作りに大人の男の余裕が出て、よりステキに。名作はこうやってまた生まれ変わって行くんだなぁと、演劇ファンとしてとてもいい気分で観ることができました。
 さぁて、フローラSはピースエンブレムから行ってみましょうか。ウォーエンブレムの仔は応援すると決めているのでね。相手はリュシオル、ディアジーナ。アンタレスSにはウォータクティクスが出ているね。サトノコクオーと組み合わせてみますか。

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2009.03.15

まださよならは言わない

Satonara
 歌舞伎座さよなら公演「三月大歌舞伎」を観て来ました。歌舞伎座、建て替えになるんですよね…私はこれで見納めになっちゃうのかしら、なんて思ってたら、なんと来年の春までずーっと「さよなら公演」が続くんですって(笑)。また行く機会があるでしょう。今月の出し物は「元禄忠臣蔵」。有名な「仮名手本忠臣蔵」とは違って昭和になってから書き下ろされた史実を意識した作品です。あまり大仕掛けな歌舞伎らしさはなく、現代劇のようなリアルな台詞劇になっています。私が観た夜の部は団十郎・仁左右衛門・幸四郎が揃って大石内蔵助を演じるという超豪華な顔合わせ。特に楽しみにしていたのは「仙石屋敷」。以前大河ドラマで滝田栄さんが仙石伯耆守を演じたことがあって仙石様については少し調べ物をしたことがあるんです。加えて、応援している中村亀鶴さんが姿のいい大高源吾でご出演でした。やっぱり忠臣蔵モノはいいな…一度ちゃんと勉強したいテーマなんですけど、どハマリそうで怖いわ。
 今週は東西で牝馬のレース。中山はいささか買いにくい近況の馬が多いですね。こういう時は素直に応援したいだけの馬を買いましょう。ザレマ、キストゥヘヴン、トールポピー。西の方はミクロコスモスから買うしかないのかなぁ。チャームポット、レディルージュへ行きましょう。

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2009.03.01

That' Entertainment!

TitanicAltarboyzTablemannersEndlessshock2009
 先週は予想サボッちゃってごめんなさい。公式にアップしたフェブラリーSの予想は私にしては奇跡的にイイ感じで読者の皆様の“ある種の期待”を見事に裏切る形だったんですが(笑)、土曜のクイーンCはパドブレ→ドゥミポワント、京都記念はアドマイヤオーラを応援しようと思ったら除外、トウカイルナはシンガリとあいかわらずな感じでした。やはりサボらずに皆さんの要求にお応えしないと!
 中山記念はエアシェイディにグリグリの◎、アドマイヤフジとキャプテンベガに流します。阪急杯は義理と人情の穴狙い、エアパスカル・タマモホットプレイ・ローレルゲレイロってとこで。
 ここしばらくの間に観た舞台「タイタニック〜The Musical」再演、そして「ALTAR BOYZ」「テーブルマナー」「Endless SHOCK!」。人の生命の輝きと尊厳におおいに涙し、伸びやかに踊りまくる若い肢体の饗宴に驚嘆し、巧みな作劇の中で人間の業に苛立ち笑い怒り、華やかなエンターティナーたちが与えてくれるときめきに心躍らせ、やっぱり芝居はいいなぁ〜と幸福に浸るのでありました。3月も色々観る予定。楽しみでっす。

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2009.02.01

今この時が何よりもすばらしい

Hankyuint
 2週にわたって大阪へ遠征。北九州に続いて今回も“見上げる”シリーズにしてみました。劇場のあるビルのお隣り、ホテル阪急インターナショナルの夜景です。こちらのメインダイニングでフレンチのコースをいただいたり、かと思えば曾根崎でもうもうたる煙の中ホルモン焼きを食べたり…せっかくの食い倒れの街・大阪、満喫しないとねっ。いやいやそれ以上に「ラ・カージュ・オ・フォール」、楽しかったです。回数を重ねて観るにつれ、女装のダンサーたち=レ・カジェルの皆さんが愛しくてかわいくてたまらなくなり、25日の千穐楽で全公演を終了した今、もう彼女(!)たちに会えないと思うと淋しくて心にポッカリと穴が。ぐすん…カンカンに合わせて小声で「そーれ!」とか掛け声かけてた日々が恋しい。心弾む毎日をありがとう、カジェルたち。「♪愛してわたしたちを」…愛したよ。うん。
 久々の予想です。予想アップをお休みしてる間それなりに「このへんかなぁ」と立ててた自分内予想もあいかわらずカスリもしませんでした。エアシェイディは惜しかったけどな。京都牝馬Sはトウカイルナ、チェレブリタ、オディール。根岸Sは絶好調バンブーエールの様子見。

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2009.01.15

寒い冬でも夏の気分

Riverwalk
 タイトルは「ラ・カージュ・オ・フォール」のミュージカルナンバーの一節。先週末はこの舞台の北九州公演へ行ってきました。小倉は雪が降って毎日とても寒かったけど、炉端焼きの居酒屋やお寿司屋さんでおいしい魚を食べて楽しい芝居を観て、まさにタイトルどおり気持ちの良い旅ができました。画像は北九州芸術劇場の入っている商業施設・リバーウォーク北九州を噴水広場から見上げたところです。この壮大なスケール感がこのサイズでは伝わらないかな。旅公演はこの後、大阪へ移動します。北九州のお客さんもノリが良くて盛り上がりましたが、大阪はもっとすごいでしょうね…楽しみです。そうですよ、もちろん行くんですよ(笑)。2週にわたって週後半から行く事になるので予想をアップすることができなくてごめんなさい。

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2008.12.27

No day but today

Rent
 シアタークリエにて上演中の「RENT」。11月中に数回観ました。全世界にコアなファンが多く映画にもなっている作品で、私も日本における初演と映画を観ています。が、どうもこの作品の世界観が私には肌に合わず、それほど好きな作品ではありませんでした。このたび新しい演出、斬新なキャスティングで上演が決まり、心を新たにして観に行ってみましたところ、今回は若い新鮮なキャストの勢いに押されてかなり面白く観ることができました。特にもともと好きなキャラクターだったコリンズ役の米倉利紀さんの温かい声、美しく深みのある歌唱には心動かされるものがありました。幸せな歌のはずの「I'll cover you」で涙ボロボロ。この作品もやはり大事な人を愛して今日を大切に生きようね、と思わせてくれます。
 手違いで公式に有馬記念の予想がアップされていないようです。◎メイショウサムソン○ダイワスカーレット▲スクリーンヒーロー△エアシェイディ※フローテーションといったところです。良いレースになるといいですね。ついでに中山大障害、乗ってる種牡馬グラスワンダーの仔・マルカラスカルからジャンプレースは強いけど平らなトコ行くと急にムニャムニャなメルシーエイタイムへ。

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2008.12.13

どうせ天国ないのなら

Lacage
 自前で作ろうよパラダイス。というわけで日生劇場にて「ラ・カージュ・オ・フォール」、連日満員御礼にて絶賛上演中。鹿賀丈史さん演じるゲイクラブのオーナーと、その20年来のパートナーにしてクラブの大スター・ザザ。その家族やクラブで働くおネェさんたちが繰り広げる涙あり笑いあり、歴史と伝統ある正しい馬鹿ミュージカルです (誉めている)。とにかく主役のゲイカップルが本当にお互いを信じ合って愛し合ってその部分だけは終始揺るぎないので、舞台上で起こるあんな事件もこんな問題もすべて愛が乗り越えさせてくれる。それが観てる者の心を幸せにしてくれます。自分の愛する人を大切にして、今を大事に生きなきゃ…と心から思わせてくれます。楽曲も美しくて男性ダンサーの皆さんの踊りも素晴らしく、ストーリーもギャハハと笑ってホロリと泣いてジーンと感動して、まさにミュージカルの王道。さすが人気演目。
 阪神JFの予想は公式にて。中日新聞杯…名前だけでずっと注目し続けてるホッコーソレソレー、そろそろなんとかならんかなぁ。こういうのを追いかけてこそいつか穴馬券がとれるのかしら。これの単複握りしめて見守ります。日曜中山のカペラSはリミットレスビッドからウエスタンビーナス、アグネスジェダイへ。

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2008.12.06

愛と青春と太陽と

GingiraAitoseisyunno
 およそ私のような怠惰なマンガ描きに似つかわしくないタイトル(笑)。最近観た芝居のせいです。
 まずは「愛と青春の宝塚」。なぜこの私が宝…っていつものボケはもういいですか。ハイ、石井一孝さんが出てるからですよ。なにっ、なぜ宝塚に男性が…ということでおわかりの通り、これは宝塚歌劇団の公演ではなくて同名のTVドラマとして放映された物語をヅカOGの元トップ様たちを主役に舞台化したものです。新宿コマ劇場はこの公演を最後に取り壊されるということもあり、劇場とのお別れも兼ねて観劇して来ました。戦時下の切ない物語ですがショー場面は華やかに楽しく、ストーリーも笑わせて泣かせて正攻法で面白く、この劇場の最後を飾るに相応しくという気合いを感じる見応えある舞台でした。石井さんの伸びやかで華のある歌声はこういう作品に奥行きを与えてくれますね。圧倒的に女性出演者の人数が多い中、しっかりと作品を支える男性の声は頼もしかったです。
 もう1本、劇団結成10周年を迎え、最近では東京公演も好評を博している博多を本拠地とする劇団・ギンギラ太陽’sの「BORN TO RUN さよなら初代0系新幹線〜引退記念スペシャルバージョン」。こちらも別の意味で笑って泣いて、楽しい観劇でした。この劇団は以前から観劇友達の大のおすすめで、一度観たいと思ってたのですが、やっと希望がかないました。さすがに評判になるだけのことはあります、とても面白い。画像をご覧のとおり出演者はすべてなんらかのかぶりものを着けていて、これがまたよく出来ててなぁ…ネタも鉄道や博多の街事情に少しでも知識のある人ならひっくり返って笑えます。あ、この画像隠し撮りじゃないですよ。開演前に半ば強制的な(笑)記念撮影タイムがあるのです。
 さてさて、JCダートの予想は公式にて。ステイヤーズSはトシもトシだけどトウカイエリート、そして3歳牝馬なのに何故こんなキッツイ所へ来るのかよほど勝算でもあるのか今年の重賞は牝馬が怖いぞレッドアゲート、レーヴドスカーの仔ですもの応援し続けるわナイアガラ…こんなとこで。鳴尾記念はサクラメガワンダーとキャプテンベガを見守ります。

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2008.11.23

忙中“観”あり

55stepsEliza
 今月は大きなのから細かいのまで仕事が詰まってスケジュールがギュウギュウですが、そんな中、観た舞台。まずは劇団四季「55 Steps」。四季が上演して来たミュージカルの中から代表的な楽曲を本編とはまったく違った趣向の歌と踊りのショーで次々と紹介するステージ。ただ歌って踊って見せるだけではなく、たとえば「ライオンキング」の中で主人公の子ライオンが早く王様になりたいと歌う曲をボクシングのチャンピオンになりたい少年のドタバタ劇に仕立てるなど、随所に面白い工夫がこらされていて楽しみました。統制の効いた踊りのレベルは見事なものです。
 続いて「エリザベート」。これが2演めとなる武田真治くんのトートはあいかわらず面白く、片時も目が離せません。この物語の縦糸となるのは皇后エリザベートがこの世では決して心満たされず、常に死へと導かれ死に惹かれ死に憧れているという事なのですが、日本では最初に上演されたのが宝塚ということもあり、皇后と黄泉の帝王との“恋”という形で話が展開されます。でも武田トートからはあまり皇后への愛らしきものは感じない。面白そうに唇の端で笑いながらどうにかして彼女を死へと引きずり込んでやろうと舌なめずりしている小さな意地の悪い爬虫類のようです。これは彼以外の誰にも出せない味だと思う。私のストライクゾーンとはまったく違う俳優さんなのだけど、この芝居に限らず彼のひとクセある芸風にはいつも驚かされ、心動かされるものを感じて楽しいです。エリザベート役は涼風真世・朝海ひかる、両方とも観ましたが、歌の力と立ち居振る舞いの気品という点で涼風さんの方に軍配、かな。
 福島記念はタスカータソルテ・ホッコーソレソレーという前走17着コンビで。ここんとこずっとビミョーなスウィフトカレントも絡めておきましょう。

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2008.10.25

観劇史上・至上の感激

Owsset
 加藤健一事務所「詩人の恋」3演め。9月の本多劇場での公演ももちろん観ましたが、紀伊國屋サザンシアターに場所を移しての公演はまた気持ちを新たに観ることができました。何度観ても楽しくて重苦しくて、なのに軽快でずっしりと感動できて、笑えて泣けて…本当に良い作品です。あまりにも作品そのものにハマッてしまってフィッシャー・ディースカウが歌うシューマン作曲の歌曲「詩人の恋」のCDも買ってしまいましたし、英語の戯曲も手に入れて、ご出演の加藤健一さん&畠中洋さんのサインを頂戴しました。宝物だ…嬉しいなぁ。11月から12月半ばにかけてまだまだこの舞台は日本中を旅公演して回ります。お近くで上演するのを見つけた方、ホントにぜひぜひご覧下さい。私の長〜い観劇人生の中でも5本の指に入る大好きな舞台です。
 菊花賞の予想は公式にて。土曜の冨士S、昔はJCを占うちょっと面白いレースだったのに、最近なんだか影が薄くありませんか? ついにG1を射止めて勢いに乗るウォーエンブレム産駒、ショウナンアルバを応援したいと思います。ここ2戦大負けしてるのは相手が強かったからでしょう。ここもそう楽だとは言えませんけど…同じくここ数戦奮わないドリームシグナルを相手にサブジェクトなども絡めて珍しく穴狙い。前から名前が気になってしょうがないホッコーソレソレーなどもちょびっと買ってみます。

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2008.10.19

激情の劇場

Lastsaigon
 今期3度めの「ミス・サイゴン」を観て来ました。今回のキム役は「ペテン師と詐欺師」で可憐にして華麗な女詐欺師・ジャッカル嬢を見事に演じてくれたソニンちゃん。舞台演劇で着々とキャリアを積みつつある彼女がこの大役をどう演じるか、とても楽しみでした。幕が開いて、まず舞台に広がる酒場(実態は売春宿です…)に連れて来られた彼女を観て、いきなり「ああ、この子は泥水の中を這いずって逃げて来たんだ!」と感じました。今までに何度かこの舞台を観て何人かの女優がそれぞれの方法で表現するキムを観て来てますが、そんな風に感じたのは初めてです。存在感が恐ろしいほどリアル。なんというか…泥や油や血ヘドの臭いのするようなキム。この物語の大きな柱である米兵とのラブロマンスも、恋愛というよりもまだ幼さの残る平凡な女の子が戦火の中を半狂乱でやっとここまで生き延びて、目の前に現れた幸福へのチャンスに全身でしがみついた、という感じ。山場の生死に関わるような展開の時には今にも飛びかかって来そうなケダモノじみてさえいる。華やかな大作ミュージカルの舞台の上の表現としてはこれはどうなのかと疑問を感じる部分も少なくはないのだけど、それを超える強烈で圧倒的な説得力にガツンとやられました。なんだか物凄いものを観ちゃった…という印象です。魂を底から揺さぶられるようですっかり惚けてしまったカーテンコール…キャストが投げてくれるお花が胸元に飛び込んで来ました。忘れられない観劇経験の出来た夜です。
 秋華賞の予想は公式で。府中牝馬Sはキストゥヘヴンにカワカミプリンセスと「昔の名前で出ています」ってな感じのチョイスで行きます。

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2008.09.13

役者の“華”

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 ミュージカル「ミス・サイゴン」を観てきました。2004年以来久々の上演ですね。今回行ったのは日頃あちこちの大舞台でアンサンブルとして主役陣を支え、手堅い仕事ぶりを見せている役者さんたちがメインの役に配されている日。地力は充分のはずの彼らが思う存分のびのびと実力を発揮しているであろう姿を楽しみに席に着いたのですが…これは観劇後、色々考えさせられてしまいました。うーん、なんというのか…どうしても何か突き抜けたものを感じられなかったのですね。歌もうまいし芝居もていねいできっちり演じてて、決してどこが悪いわけでもないのだけど、何かどこかでリミッターがかかっているような感じで、こちらを圧倒するような風が吹いて来ない。この作品は特に、人物1人1人によほど説得力がないと暗くて悲しくてつらい話の流れに感情を添わせることができず、客観的になってしまってキツイのですよ。せめて誰か1人でも特別に魅力的で心を掴んでくれれば、それで舞台上に流れる時間を一緒に生きるとっかかりにできるのですが。そんな中でやはり常日頃から舞台の主役やメイン級をつとめている橋本さとしさんの持つ“華”は突出して目を引くのでした。こういう違いって、なんなのでしょう…持って生まれた質の問題なのかなぁ。いつも劇場で観ているあんな人やこんな人の突き抜けっぷりがいかにものすごいものなのかを改めてつくづくと知らされる結果となりました。難しいものですね…。

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2008.09.07

ここは〜乙女の園よ〜♪

Scapim
 宝塚星組公演「スカーレット・ピンパーネル」を観ました。何故この私が宝塚を!…いや、以前観た「Never Say Goobye」と同じ理由です、作曲が「ジキル&ハイド」のフランク・ワイルドホーン氏だから。観たい観たいと騒いだら宝塚方面に詳しいお友達が手配してくれたんです。ありがとう〜。いやいや、これがさすがに既に海外では上演実績のある作品だけあって、とても面白かったんです。ちょっとおちゃらけて見せつつ心底には正義感溢れる文句ナシにカッコイイ主人公、貧しい育ちから新しい国家作りの夢に賭けて職務を遂行する革命政府全権大使。この対立構造にキリッと硬質なタイプのヒロインが絡む。この相関図がまず好みだったし、話は単純明快で痛快&爽快。楽曲はまさにワイルドホーン節、炸裂。主役の安蘭けいさんという人がとっても歌が巧く顔立ちもスッキリと美形で、どうしてもヅカ発声とメイクに対して心の壁が乗り越えられない私でも違和感なく観ることができました。楽しかった〜。ニコニコしながら観てました。宝塚の公演を観たというよりは普通のミュージカルを1本観た感じです。
 今週は2歳重賞。新潟はやっぱりダイワルージュの仔・ダイワバーガンディかな。相手にはステファニーチャンの仔・ツクバホクトオーで。小倉の方はやっぱりツルマルジャパンは負けられないと思うのでこれを頭に、レディルージュとヒットヒットヒットに流します。経験不足は気になりますが、まぁここでヒモなら…。

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2008.08.23

役者は千の顔を持つ

Garasunokamen
 今週は映画を1本と芝居を1本。また共通点を探すと「役者の喜びと苦しみ」…かな。
 映画は「ザ・マジックアワー」がもうすぐ終わっちゃうので駆け込みで。面白かった…けど、豪華キャストのわりには意外とこぢんまりした話で、もっと低予算で小さく作った方がかえって良い味が出たんではないかな、という気がしました。三谷さんは老優の使い方がうまいですね。
 芝居は蜷川幸雄演出の「ガラスの仮面」。おなじみの大河演劇マンガの舞台化です。ロビーや客席に「15分前です」といった楽屋アナウンスが流され、そのへんをウロウロしていた若いアンサンブル俳優さんたちが三々五々舞台に上がってウォームアップを始め、やがて開演時刻。裸舞台をはるか奧の奧まで見せて使ったり鏡とバーを多用した演出は観客をも舞台演劇という空間に取り込むようで面白かったです。作品自体も意外と言っちゃ失礼ですが予想以上によく出来ていました。この作品を舞台化するとなるとどうしたって“天才”北島マヤを誰がどう演じるかというのが最大のポイントとなってしまうわけですが、大和田美帆さんは声がよく出ていて身体も機敏に動き、好演でした。姫川亜弓役の奥村佳恵さんも2幕で見せた踊りが素晴らしく、舞台映えがする。月影先生は夏木マリさん。貫禄充分で美しく見応えあり。これは観といてよかったかも、という舞台でした。この後地方公演もあるので近くで上演がある方はぜひごらんください。
 札幌記念はヴィータローザしか見えない! 3着なんて言わず、ここは勝ってもらってステイゴールドに叱られてもらいましょう。地味〜にタスカータソルテに流しておきます。

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2008.08.13

1秒たりとも飽きません

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 この夏「かもめ」以外に観たもの。ミュージカル「デュエット」と映画「クライマーズ・ハイ」。両者の共通点は、キャラの立った登場人物と鮮やかな物語の展開に、観ている間まったく飽きるスキがなかったということです。
 「デュエット」はたった2人(とは言ってもコーラスの人が加わりますが)で演じられる芝居で、それだけに役者の演技力と何より歌唱力が問われる難しい演目ですが、今回のキャストは実力は充分。楽しくて、しかも仕事の悩み、恋の悩み、人の生き方ということをしみじみと考えさせる作品になっていました。石井一孝さんは芝居が上手くなったなぁ。「マイ・フェア・レディ」「蜘蛛女のキス」と彼本来の持ち味とは違う難役を地道にこなして来た成果が確実に表れています。
 「クライマーズ・ハイ」は大阪で観ました。これはすごいですよ、絶対観るべし。ここしばらくの間で観た映画では五本指クラスの作品でした。密度の濃い人間ドラマで上映時間の長さをまったく感じさせない。緊張する場面の連続なのだけどその緊張が実に心地良い。作中を生きる男たちの意地がぶつかりあう、そして実力派の役者同士の意地が火花を散らす、素晴らしい映画でした。こういう作品に出逢えるから最近の邦画は侮れない。
 クイーンS…ユキチャン、がんばれ。

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2008.08.10

かもめツアー終了

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 長いようで短かった「かもめ」公演も名古屋公演をもちまして全日程が終了しました。チェーホフの有名な古典劇に新味ある顔合わせの実力派キャストが清新な空気を吹き込んだ出来上がりになっていたと思います。ひさびさのストレートプレイで鹿賀丈史さんの声の良さと語りの巧さを存分に味わうことができたのが嬉しかった。鹿賀さんぐらいの俳優さんになるといつもドーンと主演!ということになってしまって、こういう“同格に並び立つ出演者の中の1人”という立場での出演はなかなかないので、そういう意味でも面白かったです。
 名古屋といえばあいかわらずの名古屋グルメ堪能。最近名古屋名物になりつつあるらしい台湾ラーメン、赤味噌ラガービール、「矢場とん」のヒレカツ&海老フライ&帆立貝柱フライのセット、「宮きしめん」の富山の白海老かき揚げ入りきしめん。他に手羽先やどて煮も食べたし、両口屋是清のぜんざいもおいしかったし。珍しくちょっと観光もして、川上貞奴邸に徳川美術館、大須の街をブラブラ歩きなど…楽しい旅でした。大阪→広島→名古屋と渡り歩いて、出不精で旅慣れない私も少しはスキルが上がったかも。

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2008.08.05

広島にて、平和を想う

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 先週末は「かもめ」広島公演へ。公演そのものは2日間で3公演と旅程に余裕があったので、平和記念公園周辺を時間をかけて見学して来ました。原爆ドーム、資料館、数々の慰霊碑。日頃いたってお気楽に生きてはいますが、時にはこういうことに自覚的に向き合わなければいけないと思っています。原爆ドームはもともとは本当に美しい洋館で、それがこういう姿に変わり果てたこと、また失われたたくさんの命のことを思うと胸が塞がる想いでした。学ぶことの多い旅になりました。明日6日は広島、9日は長崎の原爆の日です。被災者のご冥福を心よりお祈りし、世界中が平和であるよう、願います。

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2008.07.29

大阪かもめ(演歌みたい…)

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 先々週から2週にわたって「かもめ」大阪公演へ行ってまいりました。大阪のカンカン照りは凄まじく、火傷しそうな炎天下をヒーヒー言いながら歩いてました…土地土地によって体感する気候って全然違うものですね。大阪城公園のすぐ脇をウロウロしてたにも関わらず結局また大阪城には行けなかったし、せっかく天神祭の日程ピッタリに現地にいたのに奉納花火は芝居を観てる間に始まり観てる間に終わってしまうし、ちっとも旅らしい旅ができないのが観劇旅行の情けないところです。でも「今井」のうどんも食べたし阪神デパート地下のイカ焼きも食べたぞ。食べ物関係は逃さない私だ。
 今週末は広島公演へ。まさにかもめのように飛び回る週末です。木曜出発の旅ばかりでしばらく予想がアップできそうにありません…ごめんなさい。旅先から更新なんてスキルはないのです(涙)。

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2008.07.13

ショー・マスト・ゴー・オン

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 「かもめ」東京公演は12日の2回公演で無事終了しました。良い千穐楽でした。次週からは大阪公演です。行くぞー。
 「かもめ」の始まる前ですが、加藤健一事務所の「レンド・ミー・ア・テナー」を観て来ました。今まではどうも縁がなくて見損ねていた演目。カトケンさんが3演もやっちゃうぐらいだからよほど面白いのだろうと期待して行きました…いやー笑った笑った。こういうドタバタ・バックステージもの、大好きです。やってることははちゃめちゃで本当にくだらなくて、でも登場人物はみんなそれぞれに必死で、舞台の上に立つ人の気持ちもそれを熱く見つめる人の気持ちも仔細に描けていて、とても楽しかったです。ホントに良い戯曲見つけてくるなぁカトケンさんは。
 七夕賞はもちろんヴィータローザから。でもここんとこ負けがこんでいるし、さすがに連ヒモかな。相手はキャプテンベガ、マイネルキッツ。穴狙いでドリーミーオペラを買っておこう。プロキオンSはグルメ旅から帰ってきたリミットレスビッドからワイルドワンダー、ゼンノパルテノンと固めに行っときます。

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2008.06.22

ヤー・チャイカ

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 赤坂ACTシアターにて「かもめ」が開幕しました。「DEATH NOTE」でスリリングな芝居の応酬を見せた藤原竜也さんと鹿賀丈史さんが「舞台で一緒に何かできたらいいね」ということで実現した競演作です。他にも実力派の素晴らしいキャストが揃い、見事な完成度の舞台になりました。東京は7月12日(土)まで。その後大阪・広島・名古屋と続きます。皆様もぜひぜひこの豪華キャストでチェーホフの名作舞台に触れてみてください。
 ユキチャン、重賞制覇おめでとう! なんか楽しい話ですよね。マーメイドSは早々と休暇に入ったウオッカと同世代の馬で行こうと思います。いずれもここんとこの成績はふるわないんだけど、ベッラレイアにザレマ、それと着実にここまで上がってきたブリトマルティスで三角買い。

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2008.06.15

空飛ぶ吸血鬼

Dracula
 松平健・主演、ミュージカル「Dracula〜ドラキュラ伝説」を観て来ました。いや…既に観た友人たちがみんな口を揃えて「絶対観るべし、面白い!」と言うのであわててチケットを買ったんです。その“面白い”にはそれぞれいろんな意味があったようで(笑)、根性がねじくれている私なんかは実のところ思う存分笑う準備をして行ったんですよね。だって松平健が銀髪の吸血鬼ですよ。しかもなんだかフライングまでやっちゃうとかいうじゃないですか。それで笑わずにいられると思いますか。ところがですね…あにはからんや、これが意外にもなかなかちゃんと普通に面白い作品だったんです。←なんか失礼なこと言ってますが(笑)ストーリー立てもきちんとしてるし話は筋が通ってわかりやすく納得できるし登場人物はみんなキャラが立っててそれぞれに見せ場があるし役者さんも各々持ち味を生かしてがんばってるし。偏見をもって臨んだことをここに謝罪いたしたいと思いますです。うーむ、だとしてもやはり金色の衣装をヒラヒラさせながらのフライングは笑った。いや、あれは笑っていい場面なんだと思う。だよね?>観た人 ああっ頭の中をぐるぐる回る「シャンパンラーブ♪」の歌をなんとかしてくれぇ!
 エプソムC。ドリーミーオペラは昔応援していたキオイドリームの仔。前走がんばったし、思い切ってこれを連ヒモにしてみます。頭にはファストロック、ヒカルオオゾラと固いところを買っておいて人気薄狙いでイクスキューズ。CBC賞はエムエスワールドの応援だけして、見。

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2008.06.07

また泣いたり笑ったり

RudolfWahaha
 最近観た舞台です。まずはミュージカル「ルドルフ〜The Last Kiss」。13日の金曜日に生まれた額に三日月の星を持つ馬がやがて皇帝と呼ばれ、騎手から7冠の祝福のキスを受ける…という物語ではありません、もちろん(笑)。19世紀末オーストリアで時の皇太子が愛人と心中した、いわゆるマイヤーリンク事件を題材にしたお話です。セットも衣装も音楽も華やかで久々に「ミュージカルらしいミュージカルを観た!」という満足感がありました。主演の井上芳雄さんと笹本玲奈さんは若いながらミュージカル界では主演級を次々とこなし、既に場数は豊富に踏んでいる人たち。舞台人として本当によく勉強しているなぁと感心します…その努力が着実に成長につながっている感じ。伸びゆく才能、眩しいばかりです。お目当ての岡幸二郎さんのターフェ首相はこれってアテ書きじゃないのかと思うくらいのハマリ役。あんまりカッコよすぎて開いた口がふさがりませんでした。やっぱり持ち味に合った役って大事だなぁ。
 そんな豪華な悲恋の舞台に酔いしれた次に観たのがWAHAHA本舗の「満月ダンス御殿の花嫁」。こちらはもう、バカになって楽しむしかないというか(笑…いやホメてるんです)…意味もなく全裸てんこ盛りだし。今回の梅ちゃんは頭の上の巨大な桜の木を満開にして「夜桜お七」で客席を回り、客は強烈噴射バズーカホースで花吹雪まみれにされてしまいました。帰宅してもまだ洋服のどこかから、バッグのそこかしこから花吹雪が出てきました。「雨に唄えば」に乗ってコンド○ム風船と戯れ踊る喰始さんのシークエンスも幻想的で美しかったなぁ(これはホメどころまちがってるかも)。ちょっと憎からず思っているポカスカジャンの大久保ノブオさんがロビーで全裸でお客様送り出しのさらし者にされたので(笑)ささやかな浄罪を募金して来ました。
 ユニコーンSにただいまCM出演で話題沸騰(?)のドリームシグナルが出ますね。競走馬は厳しいが人間も厳しいぞ。がんばれ(笑)。

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2008.04.27

笑ったり泣いたり

TolSempo
 ミュージカルを2本観ました。「トライアンフ・オブ・ラヴ」と「SE・M・PO」。
 「トライアンフ〜」の方はしゃれたラブコメディ。藤木孝さん目当てで行ったのですが、ハマリ役でおおいに笑わせてもらいました。衣装もステキ。武田真治くんは“マジメなだけに笑える”という役柄。彼の舞台上での身のこなしが好きです。朝海ひかるさんと杜けあきさんは芝居で笑わせる、技巧のいる役をサラリと努めて、さすが宝塚で鳴らした人達ですね。その他の出演者も好演で、肩の凝らない艶笑劇を楽しませていただきました。
 もう1本の「SE・M・PO」は6000人のユダヤ人を救ったとされる“命のビザ”で知られる外交官・杉原千畝さんの話をミュージカル化したもの。こちらは大泣きでハンカチぐしょぐしょ。もともと千畝さんの物語には関心があり、このミュージカルの上演が決まったと同時に色々と本も読んで予習してから行きました。作品としてはやや荒削りですが、重い題材を背負ってその重みに恥じぬように熱演する出演者たちの気合いが伝わってくる良い舞台で、特に2幕の展開は秀逸。ソ連政府の警告の中、ビザを書き続ける千畝さんの「まだだ!まだビザが足りないんだ!」という叫びが胸に刺さるようでした。中島みゆきさん提供の楽曲も力強く印象的。5月には神戸でも上演されます。たくさんの人に観てほしい舞台です。
 フローラS。そりゃね、私だってユキチャンに勝ってほしい。彼女がここを勝ったらどんなに嬉しい&面白いでしょう。でもまだそこまでの馬かっていうと、過剰な期待は禁物な気がする。つかないのを承知で複勝までにしておきます。キュートエンブレムを本命に、サワヤカラスカル、シングライクバード、ポコアポコフォルテへちょいと手広く。アンタレスSはフィフティーワナーと好調のゲイルバニヤンで裏表。

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2008.04.19

浪花・歌舞伎とタコ焼きの旅

HanagatakabukiKukuruKuidaore
 先週末は「浪花花形歌舞伎」を観るために大阪に行ってました。ひいきの中村亀鶴さんが「双蝶々曲輪日記」で濡髪長五郎という大役を務めるので遠征したわけです。長身ではあるけど細身な亀鶴さん、美男のお相撲さんという役にはどうなのかなぁと思っていたら、花道に登場したとたんにその大きさにビックリ。大きく見せることがこの役のキモなのです。衣装の作りはもちろん、なんというか…貫禄、風格。羽織を脱ぎかけての見得も美しく、大きな役をもらうと声の良さが際立ちます。とてもステキでした。第三部で扇雀さんが演じたお染の七役も早変わりに次ぐ早変わりにビックリさせられっぱなしで面白く、充実した遠征観劇となりました。
 2泊の滞在でしたが、せっかく道頓堀界隈にいるのだからと大好きなタコ焼きを食べまくり。赤鬼、大たこ、たこ八、わなか、くくる。有名店ばかりですね。地元の人しか知らない名店のも食べたいな。もちろん話題のくいだおれ太郎も見て来ましたよ。写真を撮りに来た人達で大変な騒ぎになってました。どこへ行くことになるのかなぁ…彼は道頓堀のあそこに立っていてこそ意味があると思うのだけど。
 皐月賞の予想は公式にて。土曜のマイラーズCは◎ドリームジャーニー○ハイアーゲーム。今回の内容にちなんでなにわ→心斎橋と来ているマイネルポライトも絡めてみるとしましょう。

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2008.04.06

ばしゃ〜ん けろ〜ん

Gamazari
 PARCO劇場で上演の「MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子vsザリガニ魔神」を観て来ました。人気演目の再演で映画化の予定もあるそうで、なるほどコレはとっても面白かったです。この舞台ほど「あらすじ」が役に立たない作品はないと思った。ストーリー解説だけ読んだらなんだかベタな泣かせ物語なんだもん…でも観ればわかる、観なければ絶対わからない。全編大笑いしながら大泣き。そのバランスがとてもよくできています。特に“ジュンペイ”のところがよかった。いやもう泣いた泣いた笑った笑った。観た人ならわかりますね。
 さぁて、日曜は馬なり的に面白いメンバーが揃った大阪杯。予想としては単純に◎メイショウサムソン○ドリームパスポート△ダイワスカーレットということにします。とにかく勝ち負けはどうでもいいから早くあのコたちの顔が見たいってワクワク感ですね。ダービー卿は久々のキングストレイルとピンクカメオでサラッと。

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2008.03.23

友情、同情、愛情

Omoideno
 加藤健一事務所の「思い出のすきまに」を観て来ました。昔あった事故のせいで記憶障害のある男性と、それを支えて一緒に農場で暮らす幼なじみ、そこへ芝居の脚本を書くヒントを得るためにやってくる都会の若者、登場人物はこの3人だけ。一緒に過ごす数日の中で彼らの人生の色々な側面が見えてくるに従って、笑ったり切なくなったり苦しくなったり。20歳ぐらいで年齢が止まってしまっている男性を時には無邪気で無垢な笑顔で、時には涙がいっぱいたまった不安に揺れる大きな目で繊細に演じたカトケンさん、野太い声と荒々しい立ち居振る舞い、でも全身から溢れる深く大きな愛情…骨太な農夫の存在感と説得力があった新井康弘さん、2人の大きな男の間でサラリと軽いタッチで場面場面をなごませてくれた山本芳樹さん。いずれも好演でした。日が変わった今日になって、なんだか昨日知り合った人達と長話をして来たような気分になりました。良い芝居って登場人物が生きているから、本当に他人の人生をのぞいたような気分になるものなんです。やっぱいい脚本選ぶなぁカトケンさん。画像でお馬さんが抱えてる葉っぱはカトケンさんの麦わら帽子から最前列の私の膝に落ちてきたもので、つい持ち帰って来てしまいました(笑)。
 スプリングSはレインボーペガサス、ショウナンアルバ、ドリームシグナルを三つ巴で。阪神大賞典はポップロックとアドマイヤフジ…トウカイエリートをちょっぴり。
 

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2008.03.13

関西飛び回り旅

BravapGcGlico
 2月末から3月アタマにかけて大阪〜兵庫に行きました。もちろん主な目的は「ペテン師と詐欺師」兵庫公演。初めて訪れる兵庫芸術文化センターはびっくりするほど巨大でした。大ホールは芝居にはやや風呂屋音響すぎて出演者はセリフの間合いをとるのが大変そうに見えましたが、お客さんの反応もさすがお笑いどころ関西、とても良い形で地方公演のファイナルを締め括ることができたと思います。鹿賀さんの優雅な紳士=ローレンス・ジェイムソンにまた逢える日はあるかな…。
 せっかく大阪まで行くのだからめいっぱい楽しまなきゃということでシアターBRAVA!で上演の「プロデューサーズ」も観てきました。こちらは手頃な大きさの劇場でやはりノリのいいお客さんに乗せられて東京より数倍楽しい舞台になってたと思います。BRAVA!のある京橋といえばグランシャトー(笑)。思わず写真撮っちゃいました…初めて実物を見たんですもの。♪京橋は〜エエとこだっせ、グランシャトーがおまっせ♪
 もちろん道頓堀にも行きましたよ。鯨のハリハリ鍋やタコ焼き食べてミナミをお散歩して、楽しかったなぁ。あの周辺って街ごとテーマパークみたいですよね。

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2008.02.26

来た、九州!

Kokuradrs
 先週末は小倉へ。メイショウカイドウに逢いに行ったわけではなく(笑)「ペテン師と詐欺師」北九州公演です。北九州芸術劇場のロビーは一面ガラス張り、小倉の街を背景にした小倉城が正面に鎮座するすばらしい絶景。客席も落ち着いた色調で居心地よく、好きな劇場のリストに加わりました。お客様のノリも良くて舞台も弾んでいました。ホントに舞台って客席の反応次第で全然違うものになっちゃうんですよ。
 小倉には初めて行ったのですが、スターフライヤーのまっ黒で颯爽とした機体もカッコよく北九州空港に降り立ち、観劇以外にも門司の洋館や小倉城、松本清張記念館など観光して回り、充実した1人旅でした。乗り物が苦手で旅慣れない私でも案外気軽に行けることがわかったので、そう遠くない将来にまだ行ったことのない小倉競馬場にも行けたらいいなと思ったりしてます。

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2008.02.17

昼は泥棒・夜は怪人

ComedyPhantom
 1日に2本の芝居を観て来ました。昼は「恋はコメディ」。石井一孝さんが超KYの泥棒志願青年の役でご出演です。華のある外見に似合わないドジ臭くていちいち的外れな行動が笑わせてくれました。彼は近年とみに演技の幅を広げていて、何をやらせても色々工夫してくるので目が離せません。今回は得意の歌を封印して不得手なダンスには果敢に挑み(笑)、今まであまり演じたことのない“笑わせる役”への挑戦は面白かったです。もっともライブの時の爆裂フリートークを聞けば彼が笑いの要素を持ち過ぎるほど持ち合わせているのはわかりきったことなのですが。
 夜は「ファントム」。パリ・オペラ座の地下に棲みファントムと呼ばれ恐れられている男の話を、映画にもなった有名な「オペラ座の怪人」とは別の観点から描いた作品です。私は物語としては父と子の関係に力点を置いたこちらの方がすんなりと胸に落ちました。でも、今回のキャスティングには疑問が残ります。私は大沢たかおという俳優さんはかなり好きな人なんですが、いかにせん“ミュージカル的に”あまりにも歌えていない。演技には奥行きが感じられていいんだけど、かんじんの歌があのレベルでは作品的に既に高い評価のあるこの舞台のタイトルロールとして及第点には達しないでしょう。他のメインキャストも様々な点で「?」を感じる人が多く(全部書いてたら長くなり過ぎるので割愛)、客を鮮やかに驚かせて引き込む演出もすばらしい楽曲も楽しんだ反面、不満もおおいに残る観劇となってしまいました。もう一度観る予定があるので、次回はそれらの不満も踏まえた上でより良いところを見出したいと思っています。
 さてさて、この日曜はどうやら雪にならずに無事に競馬が楽しめそうですね。ダイヤモンドSはアドマイヤモナークと、牝馬に3400mはキツイかなと思いつつ前走で久々に好走したテイエムプリキュアを組み合わせてみます。きさらぎ賞は応援してみたい馬はレッツゴーキリシマぐらいかなぁ…3歳馬の勢力図がまだ全然わからないままの油断し過ぎな私です。

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2008.02.11

雪の名古屋

YoshidakishimenHitsumabushi
 週末は「ペテン師と詐欺師」地方公演を観に名古屋へ行ってました。名古屋といえばもちろん忘れちゃならねぇ、名古屋グルメ! 今回はきしめんとひつまぶし。海老フライも食べたけど写真撮るの忘れちゃった。ひつまぶしってパッと見は「ちょっと量が多いなぁ」と思うんだけど、案外ペロッと食べちゃうんですよね。あのダシ茶漬け方式がクセ者だな…もうそろそろお腹一杯だと思っても熱いおダシかけてワサビ添えるとサラサラッといけちゃうんだなぁ。罪な奴だぜ、ひつまぶし。しみじみとウマイ。最終日には雪が降って、帰りの新幹線の車窓からの景色がとても美しかったです。
 2週続けて競馬のスケジュールが狂い、お仕事の進行にビミョーな支障が出てます。といっても月曜に代替競馬をやってくれさえすれば、資料の競馬ブックが届くのが遅くなる程度の被害で済むのですが。ってなわけで1日延びた共同通信杯…サダムイダテンってアンカツさんがすごく評価してるみたいだけど、そんなに強いのかな? 今の時期は強いと目される馬が評価どおり走ってくれると考え、寄らば大樹のサダムイダテンからノットアローン、イイデケンシンに流してみましょう。

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2008.02.03

なりたいのは…

08producers
 大好きなミュージカル「プロデューサーズ」の再演が始まりました。ずっと楽しみにしてたんで、張り切って初日から行っちゃった〜。何度観ても面白いなぁ。やはり上質なコメディである「ペテン師と詐欺師」とは共通点を感じます。罪のない“ワルイコト”を楽しむ、大人の男同士のちょっと変ちくりんな友情…といったところでしょうか。最後の最後、主人公のマックスとレオがシルエットになるところでなぜかいつもちょっとだけウルッと来ちゃうんですよ。ハチャメチャなストーリーだけど明日への希望に満ちたエンディングに気持ちが温かくなる。観るとすごく元気になれる作品です。
 なんと根岸Sにノボトゥルーが出走! つい先日「馬なり〜」に出演してもらったばかりで「中山競馬場で走るのが5年ぶりだから競馬場への行き方を忘れてしまった」というネタを描いたのですが、東京はいつ以来でしたっけ? そしてご当地グルメは何が目当てなの? と、とりあえず大応援。12歳。
 京都牝馬Sはアドマイヤキッスと、上り調子とペリエ効果を期待してパーフェクトジョイ。

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2008.01.13

夢をあげよう

Drs
 「ペテン師と詐欺師」再演が始まっています。劇場を日比谷・日生劇場に移し、演出も大劇場向けに色々と手直しを入れてパワーアップしての上演。新しく加わったソニンさんが溌剌としたダンスと伸びのあるかわいらしい歌声で舞台に華やぎをもたらしてくれました。鹿賀さんもダンスが増えたりしてて、がんばっちゃってます。とにかく息つくヒマもなく見どころが続く楽しい舞台、私もウキウキと通ってます。こういう舞台に通ってる時には仕事中の鼻歌が「この世の天国オックラホマ〜♪」とか、明るくていいんですよ…時には「急に何か取り憑いたぞ、胸が痛い、殺されるぞ」とか歌ってるからね(笑…わかる人にはわかる…)。
 シンザン記念の方はまだコレといって推したい馬がいないので見送ります。ガガガガガガーネットSにノノノノボトゥルーが! 12歳!! ひぃぃぃぃぃ、応援するぅ。単勝はさすがにちょっと買いにくいから複勝たんまりで。

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2008.01.04

しがねぇ恋の情けが仇

Genyadana
 浅草寺に初詣してから、今年も初観劇は「新春浅草歌舞伎」。今回も私のような歌舞伎初心者でもなんとなく小耳にはさんだことのある白波五人男、吃又(どもまた)、木に縛られたお姫様が桜の花びらを集めてつま先で描いたネズミが縄を食い切って助けてくれるエピソードの出てくる「金閣寺」、そして「死んだはずだよお富さん」の歌で有名な「与話情浮名横櫛」と興味をそそられる演目が揃い、見応え充分でした。いやぁ、お富与三郎がハッピーエンドとは知らなかった(笑)。お目当ての中村亀鶴さんは昼・夜で三役つとめるうち「弁天娘女男白波」の鳶頭・清次がスッキリしていなせでステキでした。お年玉ご挨拶では舞台から紋付き袴のままポンと横にトンボを切って客席通路へ飛び降りて見せ、場内が沸きました。かっちょええ〜。
 さてさて、新年の計は金杯から。中山はアドマイヤフジとエアシェイディを裏表。京都はアドマイヤオーラからディアデラノビア、サクラメガワンダー、そしてタマモホットプレイもちょっぴりね(笑)。

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2007.12.22

舞台に灯る光

Piazza
 ミュージカル「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」を観てきました。大人が楽しむ落ち着いた小品という感じで、舞台というより小粋な映画を観たような感触でした。革命も起きなきゃ人も死なないし(笑)大舞台的な派手さはないのですが、こういう作品がトニー賞の6部門をも受賞してしまうあたりにやはり海外のミュージカル&舞台演劇文化の懐の深さを感じます。こんな作品を年に何本も観られたら演劇ファンは幸せです。島田歌穂さんはあいかわらずの芝居巧者ぶり、安心して楽しませてもらいました。新妻聖子ちゃんが持ち味である強い地声を封印して美しいファルセットを聴かせてくれて新境地。
 さぁ、いよいよ有馬記念です。馬なり公式以外にも@niftyの有馬記念特集に予想をアップしていただきました。他にも豪華メンバーの予想が読み応えあります、ぜひごらんください!
http://sports.nifty.com/keiba/arima07/yosou.htm

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2007.12.15

信じる者は儲かる?

Hallelujah
 ミュージカル「ハレルヤ!」を観て来ました。今年の「レ・ミゼラブル」にマリウス役で出演していた山崎育三郎くんという若い俳優さんがなかなか好印象で、マリウス以外の彼を観てみたいなと思ったのと、この舞台実は競馬ネタと知ったのでコレは押さえておかねばと。昭和レトロな時代の北の漁村が舞台で、貧乏な教会の神父のもとへさすらいのギャンブラーがやってきて大騒動。立ち退きを迫られてピンチの教会は競馬でイッパツ逆転建て直しが叶うのか!?…といったような内容です。んーと…競馬ネタ部分については田舎の小さい競馬場でそんなに一部の人間が集中して特定の馬券買ったらオッズ変わっちゃうよとか、そんな注目の良血馬がひっそり地方デビューだからって誰も注目してないという設定は無理があるとか、複勝でそんなに払い戻しがあるなんていったいいくら賭けたんだろうとか、やや甘いところも気になったりしたわけですが、作品そのものはとても楽しかったです。育三郎くんは伸びやかな若さが生き生きと輝いてたし、山路和弘さんのギャンブラーが実に色気のある男で歌って踊ってウクレレ弾いてトランペット吹いて大活躍で思わず惚れそうになったー。この2人がとても良く、女優陣がまたキョーレツなキャラ揃いだったもんだから、いつでもどこでもものすごく濃い川平慈英さんが影が薄く見えるほどでした(笑)。
 愛知杯にディアデラノビアが出ますね。マチカネキララも引退してしまい、ブロコレはちょっと淋しくなっているのでここらへんで嬉しい話題を運んで来てほしいです。相手にはこちらもビミョーな成績が続くアドマイヤキッスで。日曜の重賞は両場とも食指の動く馬が見当たらず“見”です…それよりも9R利根川特別のジャンバルジャンだな。
 

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2007.11.30

“魅力的”ということ

H2
 ミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード〜努力しないで出世する方法」を観て来ました。西川貴教バージョンの初演は見損ねてしまいましたが、半年もたたないうちに再演。今回こそは見逃すまいとちょっとがんばってみました…“努力しないでチケットを取る方法”はなかったのです(笑)。底抜けに明るいミュージカル、衣装もセットもポップで楽しい。それにしてもここはなんといっても主演俳優の魅力ですねぇ…彼は基本的にはあくまでシンガーであって俳優ではないわけですが、舞台の上でああいう風に動けるというのは天性だと思うし、人の心を惹きつける何かがあるのだと思う。客席全体が前のめりに彼を肯定しているのを感じました。こういうカリスマ性ってなかなか誰もが持てるものではありません。たいしたもんだ、感心しました。
 ステイヤーズSはトウカイトリック、中日新聞杯はトップガンジョーとタスカータソルテを応援します。

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2007.11.24

白いドレスの人

Womaninwhite
 青山劇場にて上演中のミュージカル「ウーマン・イン・ホワイト」を観劇。もともとA・L・ウェバーの曲には惹かれるものがあり、彼の作曲したミュージカルの中でも難曲揃いとと言われるこの作品…イギリスの階級制度を背景にしたミステリーの仕立ても面白く、主演の笹本玲奈さんが素晴らしい好演で見応えがありました。まだ若いのに立派に主演女優の風格あり。今後がますます楽しみな女優さんです。その他の出演者も実力派ばかり、それぞれの歌声が心地よくてなかなかの佳作だったと思います。
 JCウィークですね。JCの予想は既に公式にアップしましたのでこちらではJCダートを。JCダートといえば、先日ジャンバルジャンがダート2戦めを勝った時に後藤騎手が報知新聞のコラムで詳しく触れてくださいました。なんでもその強い勝ち方を見たスタッフが「JCダートに登録しよう!」と言ってくれたとか(笑)。金曜の赤富士特別で2着、まだまだG1なんて夢のまた夢といったところかもしれませんが、そんな話が出たというだけでも嬉しかったです。おっと閑話休題…JCダート、◎にはブルーコンコルド。○にはダートで目覚めるかもしれないフサイチホウオー、そしてサンライズバッカスへつなげておきます。

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2007.11.12

愛よ、お馬鹿さん

Spiderwoman
 ミュージカル「蜘蛛女のキス」を観て来ました。大好きな石井一孝さんがこの作品に出ると聞いた時はてっきり革命家のヴァレンティンの方だろうと思ったら、その相手役で同じ牢で短い時を共に過ごし心を通わせ合うゲイのモリーナの方でびっくり。でも石井さんはいつでも全身全霊をかけてハートのある芝居をするタイプの役者さんなので、きっと新境地を見せてくれると信じていました。実際、こういう難役は役者本人の人間性の本質みたいなものが透けて見えてしまうものです。いかにもゲイの人らしいジョークや毒舌、女性っぽい身振り手振りの奥底にモリーナの魂の清らかさやこの役に賭ける石井さん自身の心根の美しさ、清々しいような覚悟が見えた気がしました。悲しく重たい、でも最後にはすべてがどっしりと満たされるような愛の物語。その中心に彼がいたことを嬉しく思います。

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2007.09.16

良作2本

L5yTsukigami
 芝居を2本観ました。1本めは山本耕史さん主演の「Last 5 Years」。恋人同士の男女が、男性は出逢いから別れまでを、そして女性は別れから出逢いまでを遡り、2人の時間軸が逆になっているという作品。そう聞いて「??」と思ってましたが、観ればなるほど。それにしても耕ちゃんの舞台上の動きって本当に軽やかで、ちょっと踊って見せるようなところもスマートだし帽子や携帯などの小道具の扱いも鮮やかで、こういうのはもうセンスというか持って生まれた資質なんでしょうかね。観ていて“演劇的に”すごく快感なんです。ハイCまで安定して出してしまう歌も見事。
 もう1本は先頃映画にもなった浅田次郎さん原作の「憑神」。市井の人々の喜怒哀楽を描く人情モノというイメージで観に行ったのですが、それだけではなかった。そういう主人公の身の回りの出来事部分も温かく生かしながら幕末動乱の不安に満ちた世情をうまく絡み合わせ、大きなうねりを見せてラストへ向けて収束して行く展開は引き込まれるものがありました。これは原作では少ししか出ていないという榎本釜次郎(後の武揚)をうまくふくらませて活躍させた脚色のお手柄でしょう。大空間を生かした派手なチャンバラあり、コント風の歴史解説で笑わせる楽しいシーンあり、客席は新橋演舞場らしくやや年齢層が高めでしたが、むしろ若い人向けの舞台でした。
 セントライト記念はまだ幼いというウワサでもやっぱり切れないロックドゥカンブからクランエンブレムへ。ローズSはダイワスカーレットからニホンピロシェリー。それより私のメインレースは中山6R。なんとかしてください、ジャンバルジャン…。

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2007.07.29

生きていることと死んでいることは

Kinshu
 21日(土)から天王洲銀河劇場にて「錦繍」上演中。宮本輝さん(競馬ファンには「優駿」で有名ですね)の小説を「レ・ミゼラブル」の演出で知られるジョン・ケアード氏が舞台化したもの。原作は元夫婦だった男女の往復書簡によってそれぞれの来し方行く末が綴られているもので、いったいこれをどうやって舞台作品に作り上げるのかまったく想像もつかなかったのですが、いざ観てみるとこれが見事に立体的で映像的で濃密な舞台で息つくひまもなく「ああ、こんなふうになるのか!」と驚きと感動の連続でした。客層も落ち着いた初老のご夫婦など多く見かけ、こういう層がこういう芝居を観に来てくれるようだと日本の演劇の世界もまた新たな広がりを見せるなぁと嬉しくなります。主演の夫婦役は鹿賀丈史さんと余貴美子さんですが、登場人物すべてが主人公の手紙を文節ごとに分けて朗読するような形をとるので全員が主人公であり、さまざまな脇役もこなす。そういう構造も面白いのです。役者陣がまた実力派を揃えて見応えがあるんだよね。
 小倉記念、久々なのは気になりますがここはやっぱり小倉牡馬(オトコ)メイショウカイドウに派手に太鼓を叩いてもらいましょう。2番手には思い切って以前から名前が気になってしょうがないホッコーソレソレー、そしてもちろん3着はヴィータローザ!…ってこれ書き飽きた(笑)。
 ところで言うても詮無い事なれど、ジャンバルジャン土曜の新潟7Rでまた2着…私、賞金加算のシステムとかよくわかんないんでどなたかご教授ください、このコ秋はどうすればいいの?

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2007.07.20

七月大歌舞伎

2007jyuniya
 歌舞伎座にて上演中の「十二夜」を観て来ました。初演の大当たりを受けて2年ぶりのの再演です。前回観てとてもおもしろかった麻阿役の市川亀治郎さん、いまや大河ドラマ「風林火山」で大活躍ですね。もうドラマの収録は一段落したのかな…歌舞伎の役者さんって本当に休みませんねぇ。いつも稽古か本番。いやぁ今回も笑わせてもらいました。なんということはないちょっとした間合いや仕草がおかしくて、コメディセンス抜群ですね。そう、歌舞伎って笑えるんですよ皆さん。けっこう抱腹絶倒だったりするんです。まぁ外題(演目)にもよりますけど(笑)。主役の尾上菊之助さんはやっぱりキレイ。お姫様姿も美しいけど、立役の時の凛とした張りのある声はステキです。双子の兄妹を1人で演じてるので、序盤に船の上で男の姿で登場したと思ったらアッというまに女、また男、また女というすごい早変わりがあり、観るのは2度目ながら改めてその鮮やかさにあっけにとられました。もちろん声も立ち居振る舞いも変わるんですよ。芸だなぁ。
 先週は予想をサボッてしまってごめんなさい。マンガに出したばかりのロイヤルキャンサー・クーヴェルチュールあたりを応援していたので、どっちにしろ全然ダメでした。函館記念はアドマイヤフジからサクラメガワンダー。マチカネキララが3着で、どうだっ。そして今週中にユタカの最多勝記録更新は達成されるのか!?

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2007.06.24

芝居を2本

ChochosanTakarazukaboys
 2日続けて芝居を観て来ました。
 1本めは島田歌穂さん主演の「蝶々さん」。プッチーニの有名な歌劇「マダム・バタフライ」によって異国趣味に塗り固められ偏見にさらされた蝶々さんの人生を日本人の目できちんと見直そうという試みの作品です。歌穂さん始め出演者はいずれも好演&熱演、実力者揃いの見応えある歌と芝居でしたが、作品的にはやや…元が朗読劇だったものをミュージカルにしたためか、蝶々さんの身に起こるほとんど全てのことが芝居のやりとりではなく台詞で説明されて進行して行くという構成は演劇としてはもうひとつかな、と思ってしまいました。これから長く上演を続けて行きたい作品だそうですので、より練り上げられて行くことを期待します。
 2本めは「宝塚BOYS」。宝塚歌劇団に戦後、男子部が作られたという史実を元に彼らの結成から解散までを描いた群像劇です。これがものすごく面白くて、今年これまでに観劇した作品の中でベスト3には確実に入りそう。戦争に絡んだ胸の痛むエピソードがいっぱいで結末もとても切ない話なんですが、それなのに笑いありドタバタあり号泣もののシーンありと緩急がうまく、これは脚本がいいんだなと思って観てたら以前加藤健一さんのところで観て面白かった「エキスポ」の作者さんの作でした。それぞれに個性的な青年達が集まってバカやってぶつかりあって信頼し合って反発し合って、最後は家族みたいになって、でも夢はかなわず離れて行く…男子部のみんなが愛しくて、華やかなショーの場面でさえも涙が止まりませんでした。こういう作品に出会うと「芝居好きで幸せ」と思えます。
 さて、宝塚記念。豪華メンバーで楽しみです。家で仕事しながらTV観戦です。

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2007.06.17

昔、わたしはここに来た

Moscow
 「レ・ミゼラブル」20周年記念SP公演に通う間隙をついて加藤健一事務所の「モスクワからの退却」を観て来ました。昼に鹿賀丈史さん、夜には加藤健一さんに久野綾希子さんと、好きな役者さんを続けて観る贅沢。
 今回はカトケンさんが「シリアスな芝居で、こういうものをお客様にどう楽しんでいただくか考えている」というようなことをおっしゃっていたのでどんなに難しい息苦しい芝居なのかと覚悟して行ったのですが、胸の詰まるような厳しいやりとりの中にも自然な笑いが盛り込まれた良い出来でした。ギャンギャンと要求ばかりするキツイ妻の役を久野さんが持ち前のかわいらしい雰囲気で和らげ、人の気持ちに歩み寄ろうという努力の足りない夫の役を加藤さんが奥行きを感じさせるゆったりとした持ち味で和らげ…そのへんが観てる客に拒否反応を起こさせることなく楽しませる芝居としてうまくまとまった勝因でしょう。30年連れそった夫婦が結婚生活にピリオドを打つ話で、妻の感情も夫の言い分も理解できるなぁという感じ。やはり人と人とは、特に夫婦や恋人や家族は言いたいことをきちんと伝え合って理解し合って生きて行かなくちゃなぁと思いました…なんかこう、人としてしみじみと考えさせられる話。夫婦とその息子の3人しか出てこない小さな世界の話ですが、誰の身にも起こり得る大きな話でもあるのです。

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2007.06.16

20年の重さ

Les_mis20th20thmemorialday
 帝国劇場にて「レ・ミゼラブル」が始まっています。最初の1週間、鹿賀丈史さんがジャベールで出演の20周年スペシャルキャスト公演を観て来ました。そう…このミュージカルの日本での初演から実に20年の歳月が流れ去ったのです。私は20年前の初演、さらにその半年前のプレイベントからずっとこの作品とともに人生を歩み、年齢を重ねて来ました。6月11日はちょうど20年前にこの作品が開幕した日。同じこの場所にこうして今も自分がこのミュージカルを愛して、舞台を見つめていられることを幸せに思い、また不思議にも思います。このミュージカルとの出逢いで人生が変わったという人がたくさんいます。私にも色々な出逢いがありました。20年の間の記憶は私の心に煌めく大きな財産です。
 マーメイドS、フレンチデピュティ旋風がライラプスを吹き上げてくれないかなぁ。単・複1点握りしめて見守ることにします。
 

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2007.06.07

古典(的)名作2本

DamnyanYonoyume
 舞台を2本観て来ました。1本めは「くたばれ!ヤンキース」。歌と踊りがいっぱいの古き良きミュージカル、とりわけ大柄な男優さんが大勢でドカドカ踊るにぎやかなダンスシークエンスの大好きな私は「Sholess Joe」や「Heart」「The Game」といったナンバーのセネターズナインの躍動感にウキャウキャ。監督役の光枝明彦さんは昔から大好きな俳優さん、暖かくユーモアに溢れてステキでした。本格的ミュージカルには初挑戦の矢口真里ちゃん、よく通る声でセリフが届き、踊りもキビキビこなしていて好感。宝塚退団後初舞台の湖月わたるさんは踊り映えする長い手足を武器に魅力的な主演ぶり。他の出演者もすべてが好演で、とっても楽しかったです。また観たいなぁ、同じメンバーで再演してくれないかな。
 もう1本は「夏の夜の夢」。「レ・ミゼラブル」のジョン・ケアードが演出ということで興味を持って観てみました。比較的オーソドックスな演出だったんじゃないかな…いやぁ、それにしてもシェイクスピアの喜劇ってなんつーか、どうかしてるね(笑)。どうだっこんなコトになったら面白いだろっとウケ狙いで書いてるとしか思えません。素人芝居の一座の主演俳優の頭がロバになってしまうという珍妙な展開があり、そのかぶりもののロバの頭がかわいくてかわいくてのけぞり笑いました。ロバと馬は近しいおトモダチ、なんだか造形に惹かれちゃう。
 ちょっと早くて出走予定段階ですが、エプソムCは穏当にデアリングハートでいっとこうかな。ダンスインザモア、ブライトトゥモローへ流しておきます。

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2007.05.29

時が来た

Jhfinal
 2001年の初演以来4演を重ねた鹿賀丈史・主演「ジキル&ハイド」が2007年5月29日中日劇場にて、全175回で最後の日を迎えました。この日にこの場所にいられたことを、ファンとして幸せに思います。鹿賀さんがこの作品にどれだけ深い想い入れを以て臨んで来たか、その道程を遠巻きにとはいえ見守り一緒に追いかけて来た身としても感慨深いものがあります。作品そのものの素晴らしさは言うまでもなし、1人の役者がこれだけの当たり役に巡り会うのはとても難しいことです。鹿賀さんもカーテンコールのご挨拶で「こんなに別れがつらい作品はないです」と語っておられました。私もつらいけど、とにかくこの名優が人生を賭けるべき大役に出逢い、それを全うしたことを誇りに思います。画像の右側のキラキラしたものはカーテンコールで客席に降り注いだ銀色のテープ。記念に持ち帰って来ました。

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2007.05.22

名古屋満喫

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Tenkishi
 先週末は名古屋へ。「ジキル&ハイド」の名古屋公演観劇と、例によって名古屋グルメの旅でした。
 中日劇場は舞台が低く、客席と役者がすごく近く感じられて好きな劇場です。役者さんたちも観客と位置が近いのを意識してとても綿密な演技を心がけてくれているように感じられます。表情やセリフのひとつひとつにこまやかな感情の移り変わりが見てとれ、長くこの演目を見慣れた目にも場面場面に新しい発見があります。
 食べ物の画像は冷たいきしめんと天むすのセット、味噌カツと貝柱フライと海老フライ(名古屋だからえびふりゃ〜と発音すべきか)のセット、温かい天ぷらきしめん。この他に「コンパル」の海老フライサンドや「世界の山ちゃん」の手羽先も食べました。名古屋はええよぉ〜。でらうみゃ〜でかんわ。

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2007.05.17

旅は続く

Osakajh
 先週末は「ジキル&ハイド」大阪公演を観に行きました。この公演からは新しくルーシー役で香寿たつきさんが参加。初演〜4演東京公演までルーシーをつとめたマルシアさんがあまりにもハマリ役だったので正直言って不安でしたが、マルシアさんとはまったく違う魅力のあるルーシーを演じて見せてくれました。難しい大ナンバーをよく歌いこなして、感服。続いての名古屋公演もしっかりと見届けたいと思います。
 鹿賀さんは引き続き絶好調過ぎて怖いほど。もう鹿賀さんのジキル博士とハイド氏はその日の調子等に左右されない“完成品”になったのかもしれません。ジキルとハイドがめまぐるしく入れ替わりながら激しい言葉を叩きつけ合う「対決」というナンバー、ほとんど顔の表情の変化だけで本当に2人のまったく異なる人格の人物が舞台上に現れるのです。口の端を吊り上げて笑うハイドの恐ろしい顔、苦悶するジキルの命の叫び、今にも引き裂かれようとする2つの魂…これを1曲の“歌”の中で演じてみせる力量といったら、実際に目の当たりに観ていても今さらながらに信じ難いものがあります。

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2007.04.26

どうしようかな…

Modernmillie
 「ジキル&ハイド」通いの合間にミュージカル「モダン・ミリー」を観て来ました。笑った笑った、面白かった! 踊りもタップリでにぎやかな楽しいラブコメディ。キャストも実力派のベテラン揃いで適材適所、樹里咲穂さんの美しい高音域にビックリし、岡幸二郎さんの出てくるたびに場面かっさらいぶりに大笑いし、前田美波利さんのキレのいい悪役に感嘆し、どんでん返しの展開に拍手を送り、とても良い観劇でした。ひと口にミュージカルといっても本当にいろんな表現の作品があるんですよね…こういう底抜けに楽しい舞台もいいもんだなと思いました。これでひと息ついたところで、さぁ「ジキル&ハイド」東京公演もそろそろ大詰めです。
 GW進行で「馬なり〜」も1週お休みが入ります。フローラSの週と天皇賞の週、どちらかをお休みすることになるのですが、ジョッキーマスターズもネタにしたいし、迷ってます。天皇賞の結果次第って感じかな。どうしましょうかね?

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2007.04.22

満員御礼

Fullhouse
 「ジキル&ハイド」東京公演も快調に上演日程を進め、残りの方が少なくなって来ました。過日終演後に開催されたトークショーではお客様からの質問を募っていて、私が書いた質問が採用されて嬉しかったり。鹿賀さんもあいかわらず絶好調。エンジョイしております。
 皐月賞は気持ちいいくらいハズシました(笑)。フローラSはホクレレとウィンナワルツで地味に見守ります。

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2007.04.08

始まってます!

Jh2007
 日生劇場にて「ジキル&ハイド」の公演が始まりました。はい、通ってますよ〜。鹿賀さん、絶好調。声がよく出てる。身体が鳴ってる。再演を重ねて4演めになるというのに、なんかその度に若返ってるような(笑)。特に今回はまた演じ方を変えて来たと見えるハイドがすごい。私はどちらかというと端正な人物像のジキル博士の方が好きなんですが、今回のハイドはグッと惹かれるものがあります。嫌な感じの軽さ(←誉めている)があって、それが不気味です。彼の登場直後のナンバー「生きている」はその迫力に息を飲む1曲であります。
 桜花賞の予想を公式にアップしたら安心してしまい、土曜のレースの予想を忘れてました。そしたらディアデラノビアが3着じゃありませんか! うひゃ〜…ホントにブロコレ的に大物だな…。それからパス君の故障、とても残念です。なんとか早く戻って来てくれるといいのだけど。

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2007.04.01

See Me,Feel Me…

Tommy
 Touch Me,Heal Me…というわけでミュージカル「Tommy」を観て来ました。遠い遠い昔、高校生の頃にこの作品をリバイバル上映の映画で観て、あまりのシュールな展開に話が全然理解できず、その時のワケわからん印象がものすごく強くて今回ちょっと観ようか観るまいか迷っていたんですよね…でも演出は劇団☆新感線のいのうえひでのりさんだし、主演はきらめくような才能が眩しい中川晃教くんということで、違う世界が観られるかもしれないと期待して恐る恐る観に行ってみました。そしたら「どこがわからなかったんだろう?」と首を傾げるくらいわかりやすい話になっていた(笑)。全体的にオモチャっぽく作ったチープな世界観が面白く、作品としての深みはかなり埋め立てられて浅くなってはいたけど、今の時代にこの作品を上演するにはこういうある意味での軽さが合っているのかなと感じました。中川くんの目を奪う軽い動きと自由自在な歌声はやっぱり観ててある種の快感があります。オトコの好みとしては守備範囲外なんだけどね(笑)。
 ダービー卿チャレンジはデアリングハートとコイウタの牝馬2頭で。大阪杯はもちろんメイショウサムソンだ。コスモバルクもそろそろ新種の花を咲かせてもらいたいところですね。

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2007.03.24

芝居を愛する人たちへ

Tcentury
 加藤健一事務所「特急二十世紀」を観て来ました。落ちぶれた演劇プロデューサーが走り続ける特急列車の中で元恋人でもある大女優の契約をとろうとあの手この手で奮闘するドタバタコメディ。2時間超を休憩ナシでノンストップの笑わせっぱなし、とっても楽しい芝居でした。演劇の舞台裏の話でもあるので芝居好きにはたまらない作品です。加藤健一さんはこの芝居の作者ケン・ラドウィッグの作風がことのほかお気に入りのようで、確かに加藤さんの芸風や役者として志すものにぴったりなんですよね。楽しくて夢があって演劇というものをとっても愛していて。「バッファローの月」は何度も観たけど「レンド・ミー・ア・テナー」は見損ねてます…もう一度上演して欲しいです。そして、今回の役を見て「あっマックス・ビアリストック、カトケンさんでいいんじゃん!」とひらめきました。名作ミュージカル『プロデューサーズ』の主役。初演キャストの一部にはどうしても満足できないものがあり、特に主役の2人は替えて再演して欲しいなぁと思ってるんだけど、なかなかマックスをやれそうなタイプの役者って日本にはいないんですよ。こんなに加藤さんのファンなのにどうして今まで思い当たらなかったんだろう。ウカツだった。カトケンさんなら歌えるし、年の頃もピッタリ。面白いと思うけどな。
 高松宮記念の予想は公式にて。日経賞はここんとこ好調のアドマイヤタイトルとネヴァブションで行ってみようかな。毎日杯はひたすらニュービギニングに注目です。隕石が当たる前に逃げろ!

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2007.03.16

物理は赤点…

Copenhagen
 マイケル・フレイン作「コペンハーゲン」を観ました。「デモクラシー」の作者の戯曲であること、そして同作や「ノイゼズ・オフ」にも出演している日本一のフレイン役者・今井朋彦さんがご出演ということで興味を持って観劇したのですが…いやぁ〜難しいったら、最初から最後まで頭上に「?」のマークがホバリングし続けました。どのくらいわからないかというと、何がわからないのかすらわからないという凄まじい状況で、あまりにもわからないので悔しくて数日後にもう一度観てしまい(笑)、また返り討ちにあうという始末でした。「デモクラシー」の時も難しくて、でもこれは登場人物や当時の歴史の流れをにわか勉強する程度でなんとかついて行けたんですが、今回はテーマが量子力学。高校の時に物理で見事な赤点をとり続けた私にはしょせんついて行こうってのがムリな世界でした…何ヶ月分かの考える&感じる力を使っちゃった感じ。そんな私でもとても楽しめたのは3人の役者の口跡の良さ、訓練された立ち居振る舞いの美しさ、芝居の中で刻々と変わっていく登場人物たちの関係性。そして「デモクラシー」を何度も何度も観たせいで身体にしみついているフレインの台詞の呼吸。「ああ、フレインだなぁ」と感じる瞬間がいっぱいあって、内容の奥深いところまでは全然わからないながらも私なりの楽しみ方ができました。こんな難しい芝居なのに劇場はほぼ満席。すごいなぁ。

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2007.02.26

新しい壁

Hedwig
 山本耕史さん主演の「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」を観て来ました。評判の良かった初演(三上博史さん主演)は見損ねていて、今回は好きな役者の1人である耕ちゃん(馴れ馴れしいな…いや、子役の頃から観てるんでどうも…)がヘドウィグをやることになったので楽しみにしてたんですが、これは…ちょっと私には合わなかったみたいです。主人公が激しく歌いまくるロックのライブの中で彼女(性転換者なのです)の人生が語られるという形の舞台で、どうも私は参加型ミュージカルってのが苦手なんですよ、手拍子とか掛け声とかスタンディングとか。トシのせいではなく(笑)性格的にね。舞台を観る時はただひたすら、客席で舞台の上から訴えかけられて来る物をじっと受け止めたい、参加なんておこがましいわ、というのが私の演劇鑑賞の態度なので。競馬の観戦態度も同じだな。で、私だけではなく会場も多分ほとんどが似たような“芝居を観に来た”演劇ファンだったように思われ(一段高いバルコニー的な席から観たので客席が見渡せたのです)、ハードなライブに乗り切れずどうしたもんだか戸惑っている感じがありあり。こういう演目はなかなか、日本では難しいな。耕ちゃんはとても深い重い伝わる芝居をしてたし、そのメッセージの内容は理解して受け止めたつもりなんだけど…ヘドウィグが叫ぶ「壁を引き倒してみろ!」が、私にはできなかった。今後、自分の中にあるそういう壁を突き破るべきかそのままに守るべきか、ちょっと自分に問うてみましょうか。あ、そうそう、主人公が言う“壁”というのは狭義ではベルリンの壁のことで、彼女は東ドイツ出身なのです。なんだかドイツから縁が切れないなぁ。パンフの後ろの方にドイツの分裂から統一に至るまでの年表が載ってて、ラッキー☆

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2007.02.25

Do you believe in happy ending?

Bklyn_1
 ミュージカル「ブルックリン」を観て来ました。いやぁ〜なんつーか、歌が上手いってのは素晴らしいことですね。今回の出演者はとにかくみんなとんでもなく歌が上手く、聴いていてそれだけで圧倒されます。ただ主役さんはいささか不利だったかなぁ。舞台は初出演でも歌は守備範囲のはずなのに、なにしろ他のメンバーがミュージカルの世界では百戦錬磨の強者揃いで経験値が高過ぎるもので…まぁこの作品の楽曲はちょっとやそっとで歌いこなせるものではないかもしれない。しかし、だとするとその意味でも今回のマルシアは凄まじかったなぁ。強烈な歌唱力はますます磨きがかかり、棘のある役がとても似合っていました。もしマルシアを「マルシアって“あの”マルシア(変な日本語で毒舌キャラのバラエティ系?)でしょ?」と多少なりとも偏見を持ってる人がいるなら“この”マルシアを観てほしい。のけぞりますよ。とにかく、いい舞台でした。立ち上がって一緒に暴れたくなっちゃった。指笛が吹けたらピューピューやってたと思う。

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2007.02.23

其を讃えて歌う

Hibari
 蜷川幸雄演出「ひばり」を観て来ました。この作品は劇団四季創立25周年記念公演で観たことがあります…ということはざっと29年前??……年とるはずだ(大泣)…あの時はウォーリック伯爵が鹿賀丈史さん、ラ・イールが滝田栄さんだったんだよ……(遠い目)。今回の舞台では気の遠くなるような膨大な量のセリフを自在に操り、縦横無尽に少女ジャンヌ・ダルクを演じる松たか子さんの演劇的能力の高さにひたすら圧倒されました。観客に芝居を届かせる能力が卓越しています。
 中山記念はローエングリンとエアシェイディを裏表。懲りない&あきらめない! 阪急杯はシンボリグランとキンシャサノキセキで。日曜の中山でジャンバルジャンがデビュー予定だったのですが、除外されてしまったようです…でもきっともうすぐですよね。楽しみ〜。

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2007.02.09

Ship of Dreams

Titanic
 「タイタニック the Musical」を観ました。チケットを手に入場する時、なんだか不安な気持ちに…そう、誰もがこの船が沈むことを知っています。劇場に入る=乗船する気分になっていて、それでビビッたらしい(笑)。あの有名な海難事故をなるべく史実に忠実に舞台化したもので、辛く悲しい物語の流れを美しい楽曲が力強く支えた佳品でした。好きな役者さんがたくさん出ていたので短い日程の間に続けて数回観たのですが、正解でした。この作品はタイタニック号の運命をではなく、乗客や乗員1人ずつそれぞれの物語とその生命の行方を細かく見つめて行くという観方が正しいようです。自分の作った船の弱さを悔いながら船と運命を共にした設計士、社会的に高い地位にありながら年寄りは後だと叫んでとうとう最後まで救命ボートに乗らなかった高潔な老夫婦、ささやかな夢とともにアメリカへ渡ろうとしながら未来を断ち切られる3等船客たち、最後の最後まで乗客のために気高く働き続けた航海士や客室係、通信士、楽団、ボイラーマン…今これを書きながら思い出しただけで涙が出ます。久々に再演を強く願う演目に出会いました。

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2007.01.20

しゃちほこばってめばるなめばるな

Asakusa
 新春浅草歌舞伎を観て来ました。私が観たのは夜の部の方で、目当ての中村亀鶴さんは「義経千本桜〜渡海屋・大物浦」の相模五郎と「身替座禅」の太郎冠者。特にステキだったのは相模五郎。幕開けはユーモラスに、奥座敷の場の白い装束での注進は勇壮な踊りを交えて華麗に、目を引きつける好演でした。いやぁ〜カッコイイ。あまりのカッコよさに思わず舞台写真買っちゃった(笑)。亀鶴さんは素晴らしい声の持ち主で、踊りの名手です。惚れぼれ。太郎冠者の方は楽しい演技でおおいに笑わせてくれました。浅草歌舞伎は私のような歌舞伎シロウトでも充分に楽しめる演目ばかり選んで上演してくれるので、歌舞伎に興味があるけどなかなかとっつきにくいという人には絶対おすすめです。
 浅草にはひさしぶりに行きました。創業120年というお寿司屋さんでお寿司食べたり喫茶の名店「アンジェラス」でアップルパイ食べたり仲見世をゆっくり散歩したりして満喫。あ、ちゃんと浅草寺へお参りにも行きましたからね。煙は頭と右手にすりすり。お仕事うまくいきますように。
 AJCCはインティライミとジャリスコライトの1点で。

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2006.12.12

役者と音楽家のいるレストラン

Alacarte
 クリスマスシーズン恒例の人気公演「a la Carte」を観て来ました。ただでさえ入手困難のプラチナチケット、今年は石井一孝さんがゲストということでミュージカルファンもチケット争奪戦に参入、こりゃ無理かなぁと半ばあきらめていたところを芝居友達がとんでもない良席をゲットしてくれました。ありがと〜ん。一応blogのカテゴリーは「芝居を観ました」にしたんですが、歌あり芝居ありコント(?)あり音楽ありでたっぷり3時間ばかりも楽しませてくれるショーでした。休憩時間にはワインサービスもあり、まさに大人のためのエンターテインメントです。なるほど、人気あるのもよくわかるなぁ。もう今年で18年もやってるんだそうです。今まで観る機会がなかったけど石井さんのおかげでステキな世界を知ることが出来ました。それにしても石井さんの「ジキル&ハイド」のパロディには涙が止まらなくなるほど笑わせてもらった…最近とみに芸幅を広げている彼、ミュージカルにはあまり縁のない純正「a la Carte」ファンにも好印象だったみたいですし、こうやっていろんなジャンルの舞台人が交流してより良い舞台作品が生み出されて行くのは素晴らしいことですね。音楽の中西俊博さんのバイオリンもステキだった…あんなに流れるように楽器が弾けたらどんなに気持ち良いでしょう…。

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2006.11.20

名古屋グルメの旅

KishimenTebasakiMisonikomiMisokatsu
 「ペテン師と詐欺師」名古屋公演に行ってきました。名古屋のお客さんは大阪以上にノリが良く、ラスト近くの大曲「DIRTY ROTTEN NUMBER」は毎回ショーストップの大拍手。とても良い公演になりました。カーテンコールも毎回総立ち、鹿賀さんも嬉しそうでした。これにて同公演は無事に全日程を終了。早くも2008年に再演が決定しています。
 観劇も楽しかったですが、名古屋といえば独特の食文化を持つ土地。堪能して来ました、名古屋名物。意外なおいしさと評判の新幹線ホーム「住よし」のきしめん、「風来坊」の手羽先、「山本屋本店」の味噌煮込みうどん、「矢場とん」の鉄板味噌カツ。うみゃーでかんわ。

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2006.11.13

騙されて大阪

Osakapeten
 「ペテン師と詐欺師」大阪公演に行って来ました。コメディなのできっと大阪公演はノリがいいんじゃないかと楽しみにしてたんですが、大阪のお客さんはよく笑ってくれて、役者さんたちの演技もお客さんとホールの大きさに合わせて東京公演の数倍大きく、パワーアップした舞台になっていました。舞台はナマもの、本当にお客さん次第でどんどん変わるんですよね。これこそ「I was there.」の醍醐味です。
 大阪の旅は色々と楽しかったです。この後ご報告を数回に分けて続けようと思います。

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2006.11.09

モノレールで行くリヴィエラ

Petenshi_1
 「ペテン師と詐欺師」東京公演も5日、無事に千穐楽を迎えました。笑いっぱなしの楽しい演目なので、通い詰めでも気分的にはすごく楽でした。画像は劇場ロビーでこの演目の上演期間中限定で提供されていたカクテル“ペテン師”(笑)。この他にサングリアをアレンジした“詐欺師”とブルーキュラソーが美しい“リヴィエラ”がありました。こういうシャレたお遊びは嬉しいですね。今週末は大阪公演へ行きます。
 エリザベス女王杯の予想は馬なり公式にアップする予定ですが、土曜の京王杯2歳Sは想定メンバーからスイートミトゥーナの仔・アドマイヤヘッドを挙げておきます。それよりユートピアSのピサノグラフ、プリティプリンセス、ファインセラの方が気になるかも…。福島記念はもちろんヴィータローザの3着に期待さ!

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2006.10.08

人生はショータイム

Petenshi
 天王洲銀河劇場のこけら落とし公演「ペテン師と詐欺師」が始まりました。舞台では重いテーマでシリアスな役が多い鹿賀丈史さんが今回はコメディを楽しそうに演じています。長いことファンやってるけど、スキップする鹿賀さんが観られるなんて思いもよらなかったよ(笑)。しゃれた大人のミュージカル、下ネタも多いけど上品で美しい仕上がり。虚々実々の展開で飽きさせません。こういう作品を若い人から高齢者までが気軽に観て笑えるような社会でありたいですね。
 毎日王冠は広げるときりがないのでダンスインザムード、ローエングリンでズバリ1点。京都大賞典はインティライミに注目。そこからローゼンクロイツ、スイープトウショウへ行きます。

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2006.09.30

心に残る作品

Shijinnokoi
 だいぶ前の話になってしまうのですが、加藤健一事務所の「詩人の恋」を観ました。2003年の初演以来待ちに待った再演です。私が舞台演劇というものを観るようになってからもう軽く四半世紀を超えていますが、この芝居はストレートプレイでは確実に5本の指に入る好きな作品です。たった2人の出演者が繰り広げる物語の中には音楽についての理解、歴史についての理解、人間についての理解という3つの大きなテーマが存在します。それを無理なく笑いを交えながら展開して行く戯曲の巧さ。そして2人の役者の演技の素晴らしさ。心に響く歌声、美しく重い意味を持つ台詞の数々。泣きながら大笑い。本当にステキな作品なんです。現在全国公演中で12月まで日本各地を回っています。皆さんのお住まいの近くに来るようでしたら、ぜひぜひ観てください。
 スプリンターズSの予想は馬なり公式にて。シリウスSはサイレントディールからアンドゥオール、メイショウバトラーへ。札幌2歳Sは全然わかんないので“見”にします。そしてそして……いよいよ凱旋門賞ですね。当日は家でTV観戦です。なんだか落ち着かない気分…。

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2006.09.24

毒を喰らわばグラスまで

Dokuyaku
 
 「演劇の毒薬」という芝居を観て来ました。芝居好きならウーンとうなるような、演劇をテーマにした中身の濃い作品です。登場人物はたったの2人、1時間15分という短い上演時間ながら出演者は3時間ぐらいの芝居をやるぐらい消耗するに違いない熱演でした。よほどの力量がないとこれはこなせないだろうし、そもそもこれに挑戦しようという俳優の勇気に感服です。昨今この人にはやられっぱなしの藤木孝さんは今回も私の芝居好きの魂にクリティカルヒット。本当に凄い役者さんです。
 さてさて、神戸新聞杯にはサム君パス君が揃って出走。この2頭でばかり話を作って行くのは正直キツイところもあるのですが(笑)やっぱり楽しみです。この2頭で裏表、これだけで結構。あ、でもチョウカイサンデーの複勝もちょびっと買っておきましょうか。オールカマーは馬なり的には面白いメンバーが揃いました。とりあえず幅広く順不同でコスモバルク、ディアデラノビア、エアシェイディと組み合わせてヴィータローザの3着狙い。

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2006.08.06

天が与えてくれたもの

Kamebride
 今週は「亀治郎の会」と「花嫁付き添い人の秘密」を観ました。「亀治郎の会」にはこのblogでたびたびお名前を出させていただいている中村亀鶴さんが安倍宗任でご出演で、素晴らしい迫力の赤っ面(=あかっつら。歌舞伎で赤っぽく顔を塗った、敵役や豪傑などの役)で持ち前の凛とした美声を響かせていました。踊りの上手な人なので型がキレイ。見事な天地眼の見得がカッコよかったです。亀治郎さんももちろん、さすがの舞台巧者ぶり。彼の企画力、常に目新しい物を見せようと工夫する姿勢は気持ちがいいですね。「花嫁〜」の方は好きな役者である石井一孝さんが出演ではなく劇中音楽を作曲とのことで、行ってきました。様々なタイプの曲を書き下ろしていて、才能の幅の広さを感じさせてくれました。彼は役者としても熱心で面白味があって大好きですが、こういうクリエイティブな方面でも力を持っていることが素晴らしい。天賦の才ですねぇ。当日は終演後にトークイベントがあり、元気なおしゃべりを聞かせてくれました。彼らのように自分の仕事が大好きで才能溢れてる上に“やる気満々”という人たちを見てると、及ばずながら「私もやらなきゃ!」という気にさせられます。
 関屋記念…どうしても見捨てられないローエングリンとテレグノシス、それからエムエスワールドを押さえときます。函館2歳Sはトウカイテイオーの仔・マイネシャンゼリゼと、とりあえずインパーフェクトの動向には注目です。

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2006.07.15

音楽の天使

Phantom
 「鉄は熱いうちに」ということで、ついでに勢いで「オペラ座の怪人」も観て来ちゃいました。鉄、熱過ぎ(笑)。長年上演され続けている人気の作品で、贅沢な装置や衣装、耳に残る美しい楽曲で作品としてのレベルの高さは感じたものの、なぜか私には物語がピンと来ず…実はこの作品の映画化されたものを観た時も同じような空振り気分を味わったのです。なんなんだろう、私にはこういう話のロマンティシズムを受け止める情緒的能力が欠如しているんだろうか。今回観た舞台版が心に響かなかったのは正直、役者に魅力を感じられなかったせいもあるかもしれません。ヒロインも、怪人も。
 アイビスSDはこれといって強く推したい馬がいませんね…こういう時に応援したくなるのはやはりベテラン馬。9歳マルターズホークに注目しましょう。それと逆に夏は牝馬、しかもピチピチ3歳ってんでマリンフェスタとサチノスイーティー、これを全部複勝で買っとけばいくらかつくかもという志の低い馬券で(笑)。

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2006.07.09

猫には三つの名前がある

Cats
 「Cats」を観て来ました。実はこれだけ舞台好きな私が「Cats」と「オペラ座の怪人」を観ていないことは芝居友達の間でもかねてより七不思議と言われおりまして(笑)その片方をついに観たというわけです。どちらかというとドラマ性でガツン、みたいな芝居が好きな私にこの演目はどうかなぁと思ってたんですが、ダンスも好きなのでとても楽しく観ました。マンカストラップというリーダー格の猫がカッコよくて萌え萌え。“頼れる男”に弱いのだ。家への帰りの遅い夜道、首輪をしてない小さな野良猫に会ったので首を撫でながら「キミもジェリクるのか?」と訊いたけど、彼はジェリクらない感じでした(笑)。
 七夕賞はディープインパクトとデビュー戦が一緒だったコンゴウリキシオーがディープの出世ぶりに発憤してくれることを期待します。それと9歳ユキノサンロイヤルの複勝でも買ってみるか。プロキオンSはシーキングザベストが勝負所かな。夏場は牝馬が怖いのでメイショウバトラー、スナークスズランへ行ってみたいと思います。

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2006.07.01

観る、感じる、考える

Kinosara
 加藤健一事務所の「木の皿」を観ました。“老い”をテーマにしたシリアスな芝居です。感情的になった人と人との激しく厳しいやりとりが続き、正直観ていて気が重くなる作品ですが、高齢の両親と同居の私としては深く考えさせられることがいっぱいでした(ウチの父母はまだまだ元気そのものですが)。ていねいな演出と堅実な俳優の演技で飽きさせずに引っ張ってくれた2時間。心に残るものがたくさんあり、観てよかったと思える1本でした。
 函館スプリントSはなかなか面白いメンバーが揃いました。つい先日「馬なり〜」でニュースキャスターに扮してもらった“シーちゃん”ことシーイズトウショウを◎に、シンボリグラン、ギャラントアローへ。それから軽量が功を奏するか3歳牝馬ダイワパッションを少し。
 ラジオNIKKEI賞はどうしても気になるサンプレイスの子・リメインオブザサンの単複のみ握りしめてレースを観ることにします。

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2006.06.13

神様にありがとう♪

Memy
 ミュージカル「ミー&マイガール」を観て来ました。どちらかと言うと重くて暗くて胸にズッシリ系の舞台を好んで観る私ですが(というか、好きな役者がそういうのをやりたがるんです…笑)、これは文句ナシに楽しい作品。観た後にほのぼのと幸せな気分になれます。思い込んだらまっしぐらの主人公、ひたすら彼を愛するかわいいヒロイン、2人を取り巻く人々も愛すべき人物ばかり。耳に残る優れた楽曲、タップの群舞も華やかで心沸き立つ。イギリスの貴族社会の描写も美しくて…執事のチャールズを演じるのは「ジキル&ハイド」でも執事を演じた丸山博一さん。実は彼の執事ぶりを観ることも今回の観劇の大きな目的のひとつだったんです…実は執事マニアなんですよ私(笑)。うーん丸山さんったら、日本一の執事役者!
 同日、ラフォーレミュージアム原宿で開催された「ショートショートフィルムフェスティバル」にも行ってきました。長くても20分ぐらいまでの短編映画をいろいろと上映する映画祭です。上映時間が短いだけに余計なものがすべてそぎ落とされた凝縮した面白さ。コメディ、シリアスなもの、CG作品とジャンルにも幅があります。気に入った作品に投票して、参加を楽しんできました。毎年開催されているそうですので、関心のある方、来年はぜひ!

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2006.06.01

知らない世界の面白さ

Nsg
 東京宝塚劇場にて「Never Say Goodbye」を観てきました。わ、私がなぜタカラヅカを!? 実はこの公演、宙組トップWサヨナラ公演という一大イベントで、作曲はブロードウェイの著名作曲家、フランク・ワイルドホーン氏。そうです「ジキル&ハイド」の作曲家です。ハイ、わかりやすい動機でしたね(笑)。それだけを理由に観ようとするにはあまりにも入手困難なチケットを、お友達が奇跡的に手配してくれました。ありがとう〜!
 タカラヅカを生で観るのはかれこれ20数年も昔、大地真央さんがトップだった頃に知人に連れて行かれた…それ以来。“夢見がち”とはほど遠い性格の私としてはそれ以後あまりご縁がなかったわけですが、今回の作品は1930年代のスペイン内戦を題材にした硬派な内容で、花とフリルと愛と夢…という世界にはいささか腰が引けてしまう私でも受け容れやすい舞台でした。
 しかし腰が引けるとか言いつつも、なるほど宝塚の「どうぞごらんください!」という観客サービスの素晴らしさには感心しました。舞台の見せ方にしてもキメ場面・キメポーズ・キメ台詞は惜しみなく、スター様が銀橋へ出て来ての見せ場、ショー場面のコレデモカといわんばかりの華麗さ。劇場の中はキレイだし舞台写真や記念グッズはファンが破産しそうなほど各種とり揃えてるし、チケットも安い。ある意味商業演劇かくあるべし、というものを感じました。

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2006.05.28

新風

Ttod
 「エリザベート」を観ました。東宝での初演から何度か観ている演目ですが、今回“死の象徴”であるトートという役に武田真治さんが配役され、これは久々に面白いものが観られるかもとワクワクしながら劇場へ。この人は役者として妙な色気(ヤマっ気と言った方が近いかも)があって、どんな役をやるにしてもどうにかして変化球を投げて人を楽しませようとか、自分も面白がろうとかいう欲を持った人だなと思ってました。そういうところが人外の存在であるこの役で良い効果を出すのではと期待していたところ、大当たり。とにかく最初から最後まで目が釘づけでした。することなすこと私が慣れ染まっている“ミュージカルのお作法”とは違って、次の瞬間何をやって来るかまったくわからないもんだから観ていて面白くてしょうがないのです。芝居観ててこんなにいろんな意味で胸が弾んだのはひさしぶりかも。こういう出逢いは嬉しいなぁ。エエもん観ました。
 金鯱賞は予想アップできずごめんなさい。まぁ皆様、私の◎がローゼンクロイツであろうことは想像に難くないところでしょう。2着か…バラの香りが……(笑)。目黒記念はトウカイトリックとチャクラで行こうかな。

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2006.05.20

きれいは穢ない、穢ないはきれい

Metalmacbeth
 「メタル・マクベス」を観て来ました。人気劇団にゲスト役者も揃ってプラチナチケット、あきらめていたら芝居友達が誘ってくれたんです。ありがとう〜。鹿賀丈史さんがマクベス役をやった時にハマリにハマッて国内で出版されている翻訳本はほとんど全て買ってしまったというマクベス好きの私には、隅から隅まで楽しめる作品でした。そして80年代のロックカルチャーに少しでも触れた人だったらツボを突かれるお笑いポイントがたっぷり! 内野聖陽さんと松たか子さんが素晴らしく魅力的で、この2人で正統派のマクベスも観たいなぁと思いました。
 オークスの予想は公式にて。東海ステークスはなんだかすっかり地味になってしまったサイレントディールからヴァーミリアンへ。マイネルボウノットもちょっぴり。

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2006.05.13

だってばよ!

Naruto
 「忍者イリュージョン・NARUTO」というミュージカルを観て来ました。ジャニーズ系の舞台をなぜ私が!?…それは岡幸二郎さんが出てるからです(わかりやすい…)。主役陣を努めるMA(ミュージカル・アカデミー)の皆さんは身体がよく動き、客席を飽きさせずに楽しく見せてくれました。特に秋山純くんは舞台は場数を踏んでいるだけあって存在感・芝居の濃さは立派なもの。ちょっと手先から火が出るだけでもビックリしてしまう私はイイお客さん、数々のイリュージョンも楽しませてもらいました。いやぁそれにしても岡さん、こういうイッパツ場面かっさらい系をやらせたら右に出る者がないです。186cmの長身に数メートルのマントを翻らせ、劇場が震えるような声で高らかに歌っておられました…カーッ、計算し尽くされたケレン味にしびれる。たまらん。
 ヴィクトリアマイルの予想は公式にて。土曜の京王杯SC…「昔の名前で出ています」という感じの馬も多くて微妙に侘びしい感じも漂わせつつ、こういうのは馬なり心をそそるわけで(笑)。オレハマッテルゼを本命に、どうしても見捨て切れないローエングリン・テレグノシスに流してみようと。

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2006.04.18

受け継がれて行くもの

Les_misnissei
 ひさしぶりに「レ・ミゼラブル」を観て来ました。鹿賀丈史さん&滝田栄さんがジャン・バルジャン役を卒業して以降は以前のように通いつめることはなくなりましたが、石井一孝さんがバルジャン、岡幸二郎さんがジャベールという組み合わせの時だけはできるだけ観るようにしています。
 役者が変わっても演目は生き続けます。でも私にとっての「レ・ミゼラブル」は前述の、私の愛する2人の役者が骨身を削って血の汗を流して築き上げたかけがえのない作品、2人の存在抜きには語れない舞台なのです。舞台の上の役者も客席を埋める客も年月を経るとともに確実に代替わりして行くとしても、私はどうしてもそこに先人の遺産を観たい。石井さんと岡さんは長いこと同じ舞台の上で大先輩がこの大役をどう演じて来たかを観て、総てを受け止めているはずの人です。その芝居には確かに大事な物が受け継がれていると感じます。熱い魂を胸の底に抱く誠実すぎるバルジャンと、品格を感じさせる怜悧にして孤高なジャベール。互いの呼吸を知り尽くした役者同士のスリリングな芝居の応酬。今は語る人も少なくなった、初演の頃の空気を想い出します。
 カーテンコールで並ぶ2人の晴れ晴れと美しい笑顔にお礼を言いたいような気持ちになります。ここにまた私の大好きな“対称的な性質の2人の人間が離れがたく結びつき合っているという関係”が存在します。

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2006.04.02

ダブルヘッダー

Bgame
 土曜は芝居を2本観ました。両方ともチケットとってくれたお友達、ありがとう!
 昼はミュージカル「ザ・ビューティフル・ゲーム」。主役がジャニーズの子なので客層は若い女の子がほとんどだけど、内容は北アイルランド紛争をベースにした重い話で、実はかなりとっつきにくいかも。そう言う私も北アイルランド紛争についてはリーアム・ニーソン主演の映画「マイケル・コリンズ」を観たぐらいの知識しかなく、この舞台を観たのもアンドリュー・ロイド・ウェバーの楽曲が目当てでした。正直、テーマの大きさ深刻さに比べて舞台上の問題の提示がずいぶんと矮小に感じられ、それは正直なところ役者たちの力量不足のせいかもしれないなと感じてしまいました。作品自体もそんなに魅力的なものには思えなかったかなぁ…初舞台の安良城紅さんは華のある美人さんだしとてもきれいな歌声で、これからもぜひミュージカル出演をお願いしたいです。
 夜は「ライフ・イン・ザ・シアター」。こちらは芸達者な2人の役者で楽しませてもらいました。劇場に生きる人、そこで生きる喜びと哀しみ。若い役者の成長と無意識なある種の傲慢さ、老齢に差し掛かった役者の執拗さと焦燥と苦しみ。芝居好きなら必見の舞台です。
 ダービー卿CTはテレグノシスにグレートジャーニー、それと今ちょうど出馬表を見てピンと来たリーアム・ニーソンつながりでコスモシンドラー(笑)。産経大阪杯はローゼンクロイツとアドマイヤジャパンで。

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2006.03.25

天才と、支える人

koshiji
 日生劇場にて上演中の「越路吹雪物語」を観ました。前からずっと観たいと思っていたのに縁がなく、やっと4演めで観ることができました。私はこういう対称的な性質の2人の人間が離れがたく結びつき合っているという関係の物語にものすごく弱く、なんだかもう連れてった母に恥ずかしくて顔を見せられないぐらいダダ泣きしてしまいました。岩谷時子さんを演じた高畑淳子さんは優しく一途でかわいらしく哀しく、素晴らしい好演。いい女優さんですよねぇ。池畑慎之介(ピーター)さんの越路吹雪はまさに乗り移ったようでした。実は私、越路吹雪さんの晩年の舞台を観ているんです…舞台も同じこの日生劇場で。
 高松宮記念の予想は馬なり公式にて。土曜の日経賞はヴィータローザの複勝を厚めに(笑)と、リンカーン&コスモバルクへ少しずつという消極姿勢。それよりやっぱり気になるのはドバイかなぁ…。

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2006.03.19

お楽しみがいっぱい

jhhage
 今週は芝居を2本観ました。1本は韓国版「ジキル&ハイド」。韓国は昨今ミュージカルの上演もかなり盛んだそうで、向こうで上演したカンパニーをそのまま持ってきた来日公演です。日本版が骨の髄までしみこんでいる私ですが、ブロードウェイ版をビデオで観た時にも感じたように同じ演目をまったく違う出演者と言葉、違う演出や解釈で観るのは面白いものです。もちろん大筋は同じ話だけど演じる方の役の表現も様々に違い、これはこれでまた別個の物として楽しみました。本気で感想書くと果てしなく長くなりそうだからこのくらいでヤメとこ。
 もう1本は「ハゲレット」(笑)…ってタイトルだけで笑っちゃうでしょ。シェイクスピアが劇作家だった頃って彼が書いてた脚本は当時の“商業演劇”そのものだったわけで、決して高尚な文芸作品ではなくて客のウケを狙った笑わせたりびっくりさせたりする舞台だったわけでしょ、っていう発想で、本当に笑わせるハムレットをやってみるという趣向です。とかくおゲイジュツを追求して「観せてやる」意識に陥りがちな演劇を「観てもらう(楽しんでもらう)」という姿勢に徹底してるのが潔くて、心から笑えました。
 さぁて、そうこうしてるうちにディープインパクト始動ですね。ここはシンボリルドルフの日経賞みたいに笑っちゃうくらいバカ勝ちしてもらわないと困る。パス君・サム君が出るスプリングSも気になりますね。

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2006.03.13

演劇の意味

hikarigoke
 下北沢の劇場ザ・スズナリで「ひかりごけ」を観てきました。画像でお馬ちゃんが「ヒ〜」となっているのは、とっても怖い芝居だからです。戦時中に実際に起きた難破船における食人事件を元に書かれた作品。重く厳しく、心にズンと来ます。先日の「エキスポ」では普通の人々が普通に生きて行く姿を観ることで人間って面白おかしくやがて哀しいモノだなぁとほのぼのと心を温めてもらい、今回は極限状態に置かれた人間を観ることで人が生きるということは凄まじいものだ、と突っ伏すような気持ちにさせられる。舞台演劇を観ることの意味はこういうところにあるのだと思います。

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2006.03.11

世界の国からこんにちは

expo
 加藤健一事務所の「エキスポ」という芝居を観ました。カトケンさんとこは海外戯曲の翻訳上演が多いのですが、今回は日本人作家の作品です。大阪万博の年、宮崎の片田舎の小さなお葬式で起こるドタバタを楽しく見せてくれました。客席もよく笑っていて、ほのぼのとした良い空気でした。こういう芝居を観ると市井の人々がいろんな失敗を重ねながら人生を生きて行く姿はみっともなくも愛おしいものだなぁと思います。
 実は私、小学生の時に大阪万博に連れてってもらったんですよ。懐かしいなぁ「人類の進歩と調和」。万博オタクな子供で、写真を見れば展示館の名前とテーマが全部ソラで言えたものです。今では全部忘れちゃった。でも開演前に客席に流れてた70年代のヒット歌謡曲はほぼみんな2番までスラスラ口ずさんでいた…まさかそんなもん覚えてると思わなかったよ、自分でも。こんなことに脳みその記憶容量を無駄遣いしてるのか、トホホホ。新しいことが覚えられないはずだ。

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2006.02.12

役者の歌

anna
 ミュージカル「アンナ・カレーニナ」を観て来ました。うーん…私はモノの考え方・感じ方が男っぽいみたいで、こういう女性の生き方にはどうも共感できないのですが、舞台としてはとても面白く観ました。本格的なミュージカルには初挑戦という葛山信吾さん、以前観た「燃えよ剣」の時にとても舞台での声が良くて歌もいいんじゃないかと期待していたら、伸びやかに自分の声で歌っていていかにも中身のある“役者の歌”で好印象。これからどんどんミュージカルに出て欲しい人材です。
 ダイヤモンドSはハイアーゲーム。きさらぎ賞はアドマイヤメインとグロリアスウィークで。

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2006.01.24

人は来て、人は去る

grandhotel
 ミュージカル「グランドホテル」を観て来ました。とても落ち着いた雰囲気の大人が楽しめる作品で、アール・デコ様式に関心のある私は当時の流行に添った豪華な衣装やセットにも心魅かれました。格調高い音楽も魅力的。今回のMVPは藤木孝さんです。思えば「デモクラシー」の時も「プロデューサーズ」の時もこの人に持って行かれたんだった…今回も舞台の進行役であり人生に倦んで死を待ち望みつつホテルで人を眺めて日々を生きる元軍医を退廃の香りたっぷりに演じ、出色でした。岡幸二郎さんの美しい男爵、劇場いっぱいに広がる華やかな歌声に拍手。

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2006.01.17

ミューズの女神のいる劇場

beggers
 日生劇場で上演中の「ベガーズ・オペラ」を観て来ました。ブレヒトの「三文オペラ」という作品をご存知の方もおられるかと思いますが、その元になった作品なのだそうです。主演で舞台が1本作れる役者を何人も揃えた贅沢なキャスティング、役者にも演出にも力を感じて、3時間を大きく超える長丁場の舞台でも退屈しませんでした。再演もので回してる感じが否めない昨今の日本のミュージカル界にあって、この新作は歓迎されるべきでしょう。しかし内容はとことん馬鹿馬鹿しい話なのだ(笑)。内野聖陽さんは色気があってイイですね。好きな役者の一人である橋本さとしさんがとても面白い役でよく動いていました。

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2006.01.12

八幡屋!

sadakuro
 新春浅草歌舞伎、2度めの観劇です。前回は夜の部、今日は昼の部。外題(げだい=演目)と配役が替わるので両方観ないとダメなんですよ。今日のお目当ては中村亀鶴さんの斧定九郎。「仮名手本忠臣蔵」の五段目、殺しの場面のあるコワーイ悪役です。出番はほんの少しで、台詞も「五十両…」ひと言なんだけどね、これが黒羽二重のゾッとするような美男で、口から吐いた血が白い腿にバタバタと落ちる凄絶な見せ場のある役なんです。花道で破れ傘を構えた姿もステキでしたー。「鳴神」も面白かったし、今年は歌舞伎強化年間にしようかなぁ。

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2006.01.06

金杯で乾杯!

asakusa
 新年は早くから仕事にとりかからねばならず、忙しくて金杯の予想をするのをすっかり忘れてました…ごめんなさい。しかも当日は母と一緒に浅草歌舞伎を観に行ってしまい…いや、きっとヴィータローザが勝ったのはそのせいにちがいない!(笑)
 浅草歌舞伎、夜の部の出色は「蜘蛛絲梓弦」でした。市川亀治郎さんはこのところずっと“私の行く手に亀治郎”という感じで、なぜか観に行くどの演目にもご登場という偶然が続いているのですが、出る芝居、やる役、みんな面白くて、観るたびに拍手喝采なのです。今回も踊りをたっぷり見せて早替わりの工夫もおおっと驚かせ、意欲的で素晴らしかったです。やっぱり役者は“やる気”が大切だなぁ。
 来週、昼の部も観に行きます。中村亀鶴さんの斧定九郎が楽しみ〜!

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2005.12.17

TheaterGoer's High

jh
 更新滞ってごめんなさい。たぶん皆さん既にお察しのことと思いますが(笑)日生劇場にて上演中の「ジキル&ハイド」に通っております。3演めになるこの公演、間違いなく今回が一番出来が良く、通い甲斐があります。特に16日の公演はとんでもなくスゴくて、何度も何度も何度も観てる私でも「今日はどうしちゃったんだー??」とのけぞるほどでした。ジキル博士がハイドに変わった直後、しばし時間が凍りついたような“間”があって、美しさに息を飲みました。これだよ、こういう瞬間を求めて私は劇場へ通うんだよなぁ。
 さて、12日に「馬なり1ハロン劇場」の22巻が発売されました。皆様、ぜひネットカフェ逍遙馬道からのメールフォームでご感想をお寄せ下さいね。今後への参考にも励みにもなります。
 阪神牝馬Sはこれが引退レースになるアドマイヤグルーヴを熱烈応援。潔くレクレドールとの1点に絞って見守りたい所存でございます。

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2005.11.28

芸術の秋ですよ

jiraiya
 ここしばらくの間、12月発売の単行本の作業に没頭する傍ら、合間を縫って舞台もいっぱい観て来ました。「眠らない音」「リトルショップ・オブ・ホラーズ」「マイ・フェア・レディ」「カッコーの巣の上を」「児雷也豪傑譚話」「ベルリン・トゥ・ブロードウェイ」…中でも秀逸だったのが「児雷也」。だって舞台の上でガマ・ヘビ・ナメクジ3竦み、着ぐるみが目を赤く光らせて見得切っちゃうんですよ。巨大ガマがパックリ割れた中から現れた児雷也が大鷲に跨って高笑いしながら宙乗りで天高く消えていった日にゃ、呆気にとられて大拍手するしかありませんでした…菊五郎は美輪サマをもう5倍くらい派手にしたような扮装で出てくるし、波切の剣はライトセーバーだし、なんかもう、全体的にどうかしてる(笑)…それにしても菊之助の児雷也のカッコイイことといったら…「胸のすくような」っていうのはああいうのを言うんでしょうね。すっごく面白い舞台でした。
 単行本の作業はどうにか私の手を離れまして、発売を待つのみです。それと、中山開催ではお楽しみのアレの新作が予定されてます…アレですよ、アレ。食べてね!(笑←バレバレ)

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2005.10.15

月々に月見る月は多けれど

nemuranaioto
 月見る月はこの月の月…というわけで「眠らない音」というミュージカルを観てきました。クラシックのメロディーに歌詞を乗せた詩劇、という感じの舞台です。“月”の役の岡幸二郎さんが目当てで観に行ったのですが、いやぁ…彼は日本のミュージカル界の至宝だね。圧倒的な歌声に惚れぼれ。
 秋華賞の予想は既に公式サイトにUPされてます。こちらでは府中牝馬S。うわぁ、好きな馬がいっぱい出てて迷っちゃうな。えーと、ダンスインザムード、スティルインラブ、レクレドールを3角買いってことで。これ3連単で全部買ったら何通り?(めちゃめちゃ計算に弱い…)

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2005.09.08

母娘ともに懐かしい

tennesseewaltz
 「テネシーワルツ」を観て来ました。うちの母の青春時代に流行ったジャズやポップスが満載のミュージカルで、母がとても観たがったので連れて行ってあげました。江利チエミを演じる主演の島田歌穂さんは私も大好きな女優さんだし、美空ひばり役の久野綾希子さんは昔、幾多のミュージカルで鹿賀丈史さんのお相手を勤めてくださった人ですから、久々に拝見する彼女の舞台は楽しみでした。そしてこの美空ひばりが出色。声の出し方や身振りなどよく研究されていて、一瞬一瞬「あ…」と思わせてくれました。もちろん歌穂ちゃんは大活躍。
 話変わって…兄が珍しくG誌を買ってきたので何かと思えば、なんと表紙がルドルフと岡部さん! ネットカフェにメールでお知らせいただいた、岡部さんがルドルフに会いに行ったという話がカラーグラビアに載っていたのです。キャーキャー言いながら読みましたが、やっぱりルドルフは岡部さんに“甘えようとしなかった”とありましたね(笑)。

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2005.09.04

芸術鑑賞奨励中

dresser
 引き続き、今日も“お勉強”。昼に映画『ヒトラー〜最期の12日間』を、夜は舞台『ドレッサー』を観て来ました。ともに見応えのある良い作品でした。昼のはもちろん、夜の作品も時代は戦時中。昼夜にわたって爆撃音に晒され、戦争は怖いなとつくづく思いました。
 2歳戦はよくわかんないのでごくごくいいかげんに。新潟はスターライトルビーにアンバージャック、そこにグレイスティアラを絡めた宝石馬券。小倉はエスエム…もといエムエスワールド単勝1本!

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2005.09.03

楽しいことと淋しいこと

kinsey
 先週末は「プロデューサーズ」をまた観る機会に恵まれたり「ジキル&ハイド」の制作発表イベントに潜入できたり、今週の仕事明けは映画の日で「愛についてのキンゼイ・レポート」(もちろんリーアム・ニーソン目当て!)「亡国のイージス」(佐藤浩市がけっこう好き)とハシゴしたりで色々と“ネタの引き出しを増やすお勉強”と称して楽しく文化的(?)に過ごしてます。
 そんな中、私が名前をつけさせていただいた川崎競馬所属のピープルズソング号が8月いっぱいで登録を抹消したとのお知らせをいただきました。屈腱炎だそうです。とても残念ですが、馬主さんが乗馬クラブを探してそちらへ移してくださることが決まったとのこと。超一流馬とは言えないかもしれないけど自分にとっては特別な1頭の馬の1戦1戦に一喜一憂する感覚を久々に想い出させてくれた彼に、心から感謝します。

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2005.08.21

笑い過ぎて涙が…

producers
 日本版「プロデューサーズ」観て来ました! いやぁ、心配していた主役2人もずいぶんがんばっていて(笑)特にイノッチは太い声質もなかなか良く、難役をしっかり演じてました。しかしそれもこれもロジャー(藤木孝)&カルメン(岡幸二郎)のゲイ夫婦の素晴らしさの前では全てが霞む…すごいんだ、もう、コレが。完璧、私のツボ。2人のシーンは涙流して笑い転げました。それにしても改めて感じたのはこの舞台の、作品としての完成度の高さです。日本版もそのクオリティを守ろうという気概を見せてくれたのが嬉しかった。それと、この舞台ってホントに客によって笑う部分が全然違うんですよね。ジャニーズファンは主役2人の仕草のかわいさなどで笑い、ミュージカルファンは往年のミュージカル作品へのオマージュ&パロディで笑い、私は「デモクラシー」の影響でドイツネタに激しくウケまくりました。楽しかった〜。もう1回観たいなぁ。
 気分のイイところで札幌記念はコイントス&ダンスインザムードの藤澤コンビ、アイビスSDはカルストンライトオに注目だよ!

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2005.08.11

How to get to SESAME STREET?

sesami
 「セサミストリート・ライブ〜エブリワン・メイクス・ミュージック」(長いな…)というショーを観て来ました。私、セサミストリートが子供の頃から大好きでして。特にアーニーとバートが。昔からコンビものに弱かったんだな…バートが白いスーツでトラボルタ風の踊りを披露するシーンは爆笑してしまったよ。テリーの着ぐるみの人がすごく踊り上手かった。「ピーターパン」よりもさらに子供向けのショーで、客席は実に居心地悪かったわけだが(笑)写真撮影OKなのでいっぱい撮って来ちゃいました。挙動不審だなぁ…。
 週末は家を空けるため、早めに注目馬を。クイーンSはダンスインザムードとレクレドール、小倉記念はメイショウカイドウとツルマルヨカニセにまた太鼓叩いてもらいましょう!

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2005.08.08

終戦60年

himeyuri
 舞台「ひめゆり」を観て来ました。タイトルどおり、沖縄のひめゆり学徒隊をテーマにしたミュージカルです。96年の初演以来何度も上演されている舞台で、いつかは観なければと思っていたのが今年は大好きな女優さん・島田歌穂さんが主演とのことで良い機会と思い、足を運びました。私の世代だと沖縄が返還された時のことをはっきり覚えています。沖縄の食文化に興味を持って以来沖縄についての本も色々と読みました。目を逸らしては通れないその歴史についても自分なりに知って学んで、考え続けなければと思います。観ているのがつらい場面の連続ですが、たくさんの人に観てほしい作品です。

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2005.08.06

Queen世代なんです

wwry

 ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」を観て来ました。私はQueenはジャストミート世代で、特別に熱心なファンというわけではなくとも有名な曲はほとんど知っていますから、とても楽しく観ました。舞台設定は近未来世界、歴史上の人物として語られるオールド・ロック・スターを揶揄するギャグが満載なのですが、私の周辺で笑ってるのが私だけだったのがちょいとショックでした…そうか、みんなエアロスミスとかクリフ・リチャードとか、知らないか……。
 函館2歳S、2歳戦はよくわかんないので、とりあえず意地汚くアドマイヤカリブは押さえて、無敗のディープことディープアイ(笑)に行きましょう。

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2005.07.30

チックタック…

peterpan
 「ピーターパン」を観て来ました。長年上演され続けている名作ミュージカルですが、私は今回初めて。フック船長とウェンディが目当てです。子供だらけの客席にいたたまれない思いをしつつ(笑)舞台にはけっこうワクワクしちゃったりしました。見せ場であるフライングのシーンにはさすがに圧倒的なトキメキ感がありますね。タイガー・リリーも宝塚出身の実力派で、素晴らしいダンスを見せてくれました。ちゃっかり“魔法の粉”ももらっちゃって、案外満喫してる私……。
 関屋記念。ウインラディウスからダイワメジャー、オースミコスモへ。ピーターパンにちなんで妖精=エリモピクシー、海賊&強盗=ダイワバンディットも複勝で買っておくかな。

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2005.07.17

ショーほど素敵な商売はない

producers
 「プロデューサーズ」来日公演を観て来ました。いや〜面白かった、さすがにトニー賞12部門受賞作品だけのことはありますねぇ。お馬鹿テイスト満点、シャレが効いててドタバタと小粋さのバランスが絶妙で、とにかく笑いっぱなし。あまり変なペーソスを漂わせず押しつけの感動を持ち込まず、ストレートに笑わせて笑わせて最後にちょこっと心温まるって感じがすごくイイです。8月の日本版も観に行く予定ですが、今回のを観た限りではやはり主演2人にいささか不安を感じますな…ビアリは西田敏行にやって欲しかった(笑)。

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2005.07.16

『十二夜』観て来ました!

kabukiza
 七月大歌舞伎「十二夜」観て来ました。そうです、シザーリオが出てくるシェイクスピアの「十二夜」、これを蜷川幸雄の演出で歌舞伎に置き換えた舞台です。菊之助丈が琵琶姫(ヴァイオラ)、その男装姿である獅子丸(シザーリオ)、その双子の兄・斯波主膳之助(セバスチャン)を全部1人でやるという大活躍。美しくて凛々しくてかわいらしくて、とても良かったです。他に特に良かったのは亀治郎の麻阿。ちょっとした悪女な役なんですが、これが随所で大きく小さく笑わせてくれて達者でした。あまり蜷川臭さ(?)はなくて、オーソドックスな楽しいコメディになっていたと思います。歌舞伎を見慣れていない人にもおおいにお薦め。でももうチケットがないらしい…当たったようですよ、この公演。シーザリオの活躍でムチが入ったかな?(関係ないと思うぞ…笑)
 さて北九州記念。もちろんヴィータローザの複勝(笑)と、ヴィータからトウカイオーザへ。

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2005.07.09

海外翻訳劇2題

noisesoff
 今週は芝居を2本観て来ました。加藤健一事務所の「ヒーロー」、そして新国立劇場で上演の「うら騒ぎ/ノイゼズ・オフ」です。カトケンさんの方はいつも通り手堅い出来でした。ひっくり返りそうなほど面白かったのが「ノイゼズ〜」。これは先般通いまくった「デモクラシー」の作家の作品なのですが、とても同じ作家の書いた物とは思えない爆笑喜劇、しかもどんな脳ミソ持ってたらこんな戯曲が書けるんだろうとほとほと感心するようなものすごい芝居でした。涙流して笑いっぱなしのバックステージもの、これは演劇ファンなら必見です。
 先週は予想サボっちゃってごめんなさいでした。えーと今週は…七夕賞はユキノサンロイヤルとトーセンダンディ、マーメイドSはレクレドールの単!

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2005.06.18

引き出しを増やします

artdeco
 競馬シーズンも最盛期を超えたので、ちょっと余裕が出て趣味のお出かけが続いています。写真の「アール・デコ展」は5月の末に行ったんですが、芝居は「ナイン」「ラ・マンチャの男」を観て、好きな俳優さん・石井一孝さんのライヴに行って、映画も「戦国自衛隊1549」「オペレッタ狸御殿」「電車男」を観て来ました。いろんなものに触れて知識を増やして視野を広くしておかないと私のマンガは成り立ちません。そう言いつつ自分の好みに合う物しか観ないので結局ネタは偏っちゃうんですけどね。
 プロキオンSは以前2頭でネタにしたニホンピロサートとエイシンハンプトンがまた一緒に出るので楽しみ。斤量は1kg差ですね。他に注目はツルマルファイターかな。

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2005.04.11

デモクラシー千穐楽

umegei
 2月から始まった「デモクラシー」も大阪公演でおしまい。私の劇場通いも一段落です。シアター・ドラマシティはお客さんの反応が良く、客席から舞台も見やすくて好きな劇場です。長いことこの緊張感溢れる難しい芝居をこなして来て、カーテンコールは出演者も満足そうな笑顔。良い千穐楽でした。大阪も桜が満開、おいしいタコ焼きも食べて楽しいプチ旅行となりました。桜花賞は芝居の真っ最中だったので、結果は同行の友達に携帯で検索してもらって知りました。「デモクラシー」の舞台はドイツ、ラインクラフトの“クラフト”はドイツ語で“力”。馬券のヒントはここだったのか……。

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2005.04.04

チャリティ販売中です

senbei
 予想サボッちゃってごめんなさい。「デモクラシー」も東京公演千穐楽を迎え、この週末はちょびっとあちこち遊んで回ってました。「ダウンタウン・フォーリーズ」というミュージカル・レビューを観たり、庭園美術館で「日本のジュエリー100年展」を見たり。良い充電になりました。
 それはそうと、ただいま中山競馬場にて絶賛販売中(笑)の「ジョッキー煎餅」、皆さんご覧いただけ&お買い求めいただけましたか? どういう技術なのか私にはよくわからないのですが、イラストがすごくキレイに入っているのでビックリです。ちなみに左のは引退セレモニーの日限定で販売された「岡部幸雄騎手煎餅」です。なんかもう、もったいなくて食べられない…このまま永遠に食べないで飾っておこうかなぁ。

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2005.03.20

老舗の味

furiwake
 写真は銀座の蕎麦の老舗「よし田」のふりわけ、という一品。芝居の前に軽くお蕎麦、なんてのはなかなかいいもんです。
 というわけで『デモクラシー』はル・テアトル銀座に移っています。ドラマの陰影がますます深まって、登場人物の人生が透けて見えるような感じになってきました。ドイツのあの時代の政治背景、国情についてのにわか勉強も役立っているのかもしれません。いつもこうやってお勉強のきっかけをくださる鹿賀さんに感謝。
 スプリングSは音楽好きなのでペールギュント、リーアム・ニーソンファンなのでアグネスジェダイ、ミュージカル「ミス・サイゴン」に通ったのでプライドキム、というあまりにもいいかげんな予想で(笑)。

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2005.03.16

雪の琵琶湖

biwakohall
 先週末は『デモクラシー』滋賀公演に行ってきました。会場のびわ湖ホールはロビーから琵琶湖が一望できる素晴らしい劇場でした。訪れた日はちょうど雪がチラホラと舞っていて、とってもいい雰囲気でした。
 そんなわけで「スーパー競馬」に岡部さんがゲスト出演していたのは帰宅してから録画で見ました。なんだかとても吹っ切れた爽やかな表情をなさっていて、笑いながら「馬券の買い方がワカンナイ」などと楽しそうに話しているのを見てしまうと、ああ、これはもう本当に仕方ないなぁと心の底から思えました。そう、今回の引退はとにかく「仕方ない」としか言いようがないです。彼自身が決めたこと、彼自身にしかわからないことを他者がどうこう言えるものではありませんね。いや、その、面白かったわけですよ(笑)解説っぷりや何気ないお茶目っぷりが。それでよけい私も吹っ切れたっていうか、ね。

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2005.03.11

目にしみます…

kemuriga
 加藤健一事務所の「煙が目にしみる」を観て来ました。1幕1時間半の短い芝居ですが、笑ったり泣いたり大忙しでした。加藤健一さんのお婆ちゃん役がかわいくて可笑しくて、さすがに再演に耐えうる演目。
 週末は留守にしますので、今のうちに…今週の注目馬は報知杯FRのエアメサイア。もちろん、エアデジャヴーの仔だからです。父サンデーサイレンス・母の父ノーザンテーストというのもグッと来ますよね。
 さて…岡部騎手引退について。今の時点ではニュース番組でチラッと引退会見の様子を見ただけで、今後のこと等なにもわからないので正式なコメントは週明けまで待っていただきたいのですが、とても正直なところを申し上げると自分でも不思議なほどにあまりショックを受けていないのです。なんというか…大樹がゆっくりと枯れ落ちるような引退だと感じました。岡部騎手が本物の一流騎手となったのは自他共に認めるように「シンボリルドルフとの出会いによって」だと言ってよいのでしょうから、一番良い時代をずっと見て来られたのだと思えばただただありがたく、感謝の気持ちです。TVに岡部さんとルドルフが映っているのを見ると「あなた達のおかげで私は今、こういうことをやっています」とお礼を言わずにはいられません。

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2005.03.05

名古屋へ行って来ました

tebasen
 愛知万博はまだ始まっていないわけで、何をしに名古屋まで行ったかといえばもちろん「デモクラシー」名古屋公演のためです。名古屋は食べ物が面白くて大好きなんですが、ゆっくり食事してるヒマがなく、駅の売店で味噌かつソースと「手羽先せんべい」を買って帰ってきました。
 さて、牡馬クラシックへの登竜門・弥生賞。いいメンバーが揃いましたね。いやーもう、誰がなんと言おうとディープインパクトですよ。前走、最後の直線はインパクトだけ映像を早送りしたみたいになってた。これはモノが違う。どんな競馬をしてくれるか楽しみです。お相手にはアドマイヤジャパンという岩より固いガッチンゴッチンの予想で行きます。

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2005.02.26

今は青山通い

aoyama_demo
 絶賛上演中「デモクラシー」、舞台が青山劇場に移りました。先日まで上演されていたシアター1010に比べると劇場空間が圧倒的に大きく、この作品はどちらかというと小さめの劇場で上演する方が濃密な芝居のやりとりが味わえて良いのではないかと感じてます。芝居って“ハコ”によっても全然違うものになっちゃうからなぁ。役者さんも遠くの客席まで芝居を届けるのに馬力が要る、とのこと。
 24日には鹿賀丈史さんと市村正親さんのトークショーがあり、嬉しく拝見してきました。芝居の裏話、主演2人の昔からの関わりなど色々面白いお話が聞けて楽しかったです。

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2005.02.20

恐るべしJ帝国!

e.shock
 芝居友達からありがたいお誘いをいただき、超入手困難チケットで知られるあの「Endless Shock!」を観てきました。まさかこの私がJ事務所の公演を観る機会に恵まれるとは…前から噂は色々聞いてましたが、いや、ホントにすごいっす。フライングでヒラリヒラリと華麗に飛び回る堂本光一くんは掛け値ナシのカッコよさ。いや、そういうケレンよりも本当にダンスが上手いんで感服。見惚れた。ショーの構成もダレ場がなくてキャストも客も休むヒマなしのステージです。やっぱりなんだかんだいってもJの皆さんは鍛えてるなぁ。いつもJファンだけでチケットが完売してしまう公演ですが、ごく普通のミュージカルファン、ダンス好きの人達にもぜひ観て欲しい舞台だと思いました。ん〜満足満足、楽しかった〜。
 最後にひと言…アドマイヤドン、指名してゴメン……。

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2005.02.17

デモクラシー、通ってます

democracy
 11日(火)から北千住のシアター1010で「デモクラシー」が始まりました。この舞台、主演の鹿賀丈史さんと市村正親さんが昔同じ劇団に所属していた時以来26年ぶりの共演、というのが売り文句。26年前のその舞台を観てたかと思うと「ハァ…私も年とるはずだわ」と感慨深いものが(笑)。東西ドイツ統一に尽力してノーベル平和賞も受賞した西ドイツの首相の側近が東のスパイだったという史実を元にした芝居です。人間関係もかなり複雑だし、歴史を勉強しておかないとついて行くだけで精一杯という感じですが、そのへんが掴めて来ると虚々実々の政争がスリリングで息もつけない面白さ。芝居好きにはこたえられない、心地よい緊張でいっぱいの舞台です。男ばっかり10人も背広姿でガチンコ芝居…う〜、好みの世界だ。

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2005.01.23

観劇三昧中

n.butterfly
 金曜は新春浅草歌舞伎を観て来ました。既報のパンフレットで対談させていただいたた中村亀鶴さんは開幕前のご挨拶と「恋飛脚大和往来」の槌屋治右衛門。渋いイイ味を出してました。とっても声の良い役者さんなんです。土曜は昼に「なにわバタフライ」、夜は好きな役者さん・岡幸二郎さんやシルビア・グラブさん等がミュージカルナンバーを聴かせるショー「Nothing But Musical 4」。どちらも楽しかったです。
 そんな芝居三昧の私だが、今週は競馬的にも盛り上がってるよ。AJCCはエアシェイディ、平安Sはローエングリン。これしか見てないっしょー!

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2004.12.19

マチソワしました

shiroh
 芝居の昼公演=マチネ、夜公演=ソワレ、それをハシゴするのを「マチソワ」と言います。同じ公演の昼夜とも観ることを言う場合が多いですが、今日は昼に「SHIROH」、夜は「34丁目の奇跡」というミュージカル2本を観て来ました。「SHIROH」、上川隆也さんがカッコよかったっす〜ヤラレたっす。殺陣もきれいだし、歌には自信ないようなことを言っていたらしいけど自分の声が素直に出た見事な歌いっぷり、感情が乗っていて良い歌でした。今後ぜひミュージカルも積極的にやって欲しいものです。ミュージカル界の新星・中川晃教もさすがに「この人には何か特別なものがあるなぁ」と思わせる存在感でした。「34丁目〜」は心温まるクリスマスのお話。ミュージカルとしては古典と言ってよい作品で、古き良き時代の美しい物語です。こういうのをニコニコしながら素直に観るのもなかなか良いものです。
 さて、阪神牝馬S。シャイニンルビーからハルカ・コスモのオースミシスターズに、そしてがんばって欲しいブライアンズレターでまいります。

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2004.12.07

京都で対談

minamiza.JPG
 京都へ行って来ました。市川海老蔵襲名の顔見世興行、冬の京都の風物詩である“まねき”も華やかな南座。大入り満員の公演を観せていただきましたが、さすがに海老蔵の助六、姿の美しさに惚れぼれ。華のあることといったらこりゃもう天下一品でした! 口上では市川家吉例の“にらみ”…あ〜寿命が延びたかも(笑)。
 すっかり堪能してしまいましたが、実は舞台を観に行っただけではないのです。この舞台にご出演の中村亀鶴さんは大の競馬ファンで以前からずっと「馬なり」をご愛読くださっており、このたび対談の企画にお招きくださったのでした。対談の掲載先などの情報は追ってお知らせしますね。

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2004.11.27

「ナイン」を観ました

nine.JPG
 ちょっと前の話になっちゃうんですが、ミュージカル「ナイン」を観てきました。最近私が好んで観る作品は女性の登場人物がボロを着てたり娼婦だったりものすごく不幸だったりでちっとも“女優をキレイに描こうとしない”作品ばかりなのですが(笑)この舞台ではイヤハヤ女優さんたちがみんな透き通るように美しく、ドギモを抜かれました。実力派揃いで歌も芝居も存分に楽しませていただきました。再演が予定されてるそうで、また行こうかな…。
 さて、公式のG1予想は1件しかアップできないのでJCダートはこっちで。最近「馬なり」で主役にして急に情が移ったアドマイヤドン、そしてもちろんローエングリン。応援の意味で岡部さんが乗るハードクリスタルも注目しておきましょうか。

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2004.11.21

リンダリンダ〜♪

rinda.JPG
 「新選組!」の土方歳三でおなじみ、山本耕史くん主演の舞台「リンダリンダ」を観てきました。芝居友達が最前列を手配してくれて、ものすごい近距離で耕ちゃんを見た……耕ちゃん、大きくなったねぇ。キミがちんまい身体で舞台を走り回りながら歌ってる頃から見てるお姐さんは感激だよ。この人ホントに身のこなしが演劇的に鍛えられていて、所作がカッコイイのです。TVでしか見たことない皆様、ぜひ彼の舞台を観てね!
 Net POGで所有しているエアサバスが東スポ杯2歳を1番人気で負けちゃった…ぐっすん。

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2004.10.30

役者さんはえらいなぁ

saigon.JPG
 数回目の「ミス・サイゴン」観劇。石井一孝さんという役者さんが好きで、彼の舞台はなるべく観るようにしてます。今回は主役のクリスという役でご出演なのですが、今月だけ役替わりでクリスの親友・ジョンで出演中。これがまた目を瞠るような新味のある役作りで面白いのです。ああいう“工夫”をして来る役者さんはいいなぁ。感心しました。
 さてさて、馬なり的には見処が多過ぎる(笑)秋の天皇賞。こうも人気馬が出揃うと3連単派の人は買い目が増え過ぎて悶絶でしょうね。うーんと…ヴィータローザ、ダンスインザムード、アドマイヤグルーヴ、ゼンノロブロイ…そして馬なり的に、といえば絶対はずせないローエングリンとヒシミラクル! ああっこんなに名前を挙げたら勝つ馬がいなくなってしまう!! 

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2004.10.23

芝居はイイなぁ

buffalo.JPG
 加藤健一事務所の「バッファローの月」を観て来ました。ドサ回りのおんぼろ劇団の話。こういうバックステージものは演劇好きにはたまらない面白さがありますね。爆笑につぐ爆笑、心の底から楽しい時間を過ごすことができました。いつもながらにここの公演は「芝居ってイイなぁ!」と思わせてくれます。
 さて、菊花賞。グレイトジャーニー、ハーツクライ、人気薄ではオレンジピールの仔・ブラックコンドルに注目しております。

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2004.10.09

ビバ上様!

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 前からスゴイスゴイとは聞いていて演劇ファンなら一度は観ておかないとイカンのではないかと思っていた松平健・新宿コマ公演。今年はマツケンサンバ大ブレイクでチケット争奪戦の激化が予想されましたが、芝居友達のおかげで良席がとれたので怖い物見たさで(笑)行ってきました。いやぁ…スゴかった。「開いた口がふさがらない」という言葉の意味を身を以て知りました。いきなり大立ち回りから始まって、出てきては歌い着替えては踊り…マツケン出し惜しみしないったら、大奮闘大サービス。フィナーレで投げられた手ぬぐいもゲットして、夢に出てうなされそうなぐらい堪能いたしました(大笑)。
 さて、伝統の毎日王冠は馬なり的に好メンバーが揃いました。テレグノシス、ブルーイレヴン、ローエングリン、ヴィータローザ。馬なり的好メンバーというのはようするに“微妙”なメンツということで(笑)とりあえずやっとブロコレ入りさせたけどどうも心配なヴィータローザの着順が気になります。

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2004.09.11

ミス・サイゴンを観ました

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 デジカメいまだ帰らず。台風にもめげずまだ獲れ続けてるゴーヤです。
 ミュージカル「ミス・サイゴン」を観て来ました。大作の再演ですが私は観るのは初めて。伝え聞くストーリーにどうも食指が動かなくて今まで避けていたのですが、今回は好きな役者さんが2人共演するので観てみました。物語としては色々と頷けないところもあったものの話運びのテンポが良く、やはり好感を抱いている役者さんに対してはひいき目に見てしまうのでそのキャラクターに同情してしまい、そのせいでけっこう没入して観ることができました。「レ・ミゼラブル」と同じ作曲家の作品、楽曲の美しさはさすがです。
 舞台がハネてからお友達とベトナム料理を食べました。

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2004.08.08

観劇と美食

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 私の二大道楽(笑)。土曜日に加藤健一事務所の「コミック・ポテンシャル」を観て来ました。すんごく面白かった〜。ふだん演劇を観ない人でもカトケンさんの舞台はぜひ観て欲しいといつも思うんです。面白い戯曲を選んでいっしょうけんめい誠実に丁寧に上演してる。演劇というものに対する姿勢が真摯です。私のようなひねくれ者でもなんというか、心温まっちゃうんですよね。
 芝居がハネてから下北沢の「ル・グラン・コントワー」でお食事。これはメインの肉料理だよん。ワサビソースがピリッと効いてて美味しかったです〜。

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2004.07.26

大阪レミコン

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 知ってる人には丸わかりだったと思いますが(笑)「レ・ミゼラブルinコンサート」の大阪公演に行って来ました。東京公演の鹿賀さんがあまりにも鮮烈過ぎてLes Mis.を初演からウン百回観てる私でも「かかか鹿賀ジャベールってこんなにスゴかったっけ?」と半ばビビッてたんですが、大阪でさらにそれを確認できて「どうだ、これがジャベールなんだよ!」と誇れる気分です。役者がニンに合った役をやることの威力を改めて思い知りましたね。ああ、過去の記憶の美化じゃなかったんだわ…。
 函館記念は家でTVで観ました。ファインモーションがんばりましたね。クラフトワークは実際かなりの実力馬だと思っているので、今後におおいに期待です。あ…「期待しないで!」というクラフトワークとそのファンの声が聞こえる……。

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2004.07.17

夢でもまた逢おう〜

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 少年隊の「ウエストサイド・ストーリー」を観て来ました。WSSを観るのは鹿賀さんがトニーをやってた時以来…ってそれ何年ぶりなんだ?(笑) さすがにあの音楽と振りつけには時代を超える力があります。導入部の音楽だけでワクワク、キレの良い群舞にグ〜ラグラ。私はそもそもこの演目はJ事務所がやるべきだと昔っから言い続けて来たのだ。少年隊ってもともとけっこう好きだったので期待してましたが、なかなかがんばってました。果敢な挑戦に拍手したいです。

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2004.07.05

誰かを愛することは神様のおそばにいることだ…

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 『レ・ミゼラブルinコンサート』に行って来ました。16年ぶりの鹿賀ジャベール復活、楽しみなんだか不安なんだかもうグルグルしながらの再会でしたが、鹿賀さんは長い時を超越して見事に身も心もジャベールでした……(号泣)。自らの人生を自らの信念に従って生き、それをジャン・バルジャンの存在によって覆され、絶望して自殺して行くジャベール。“孤高”という言葉を人の形にしたようなその立ち姿に、震えるほど魅きつけられました。ああ、どうあがいてもこの感動を書き残しきれない。今になってこんなものを観せてもらえるなんて…鹿賀丈史、こういう役者のファンでいてよかったと心から誇りに思う次第であります。

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2004.05.09

「燃えよ剣」観ました

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 上川隆也さんが土方歳三を演じる『燃えよ剣』を観て来ました。長い原作をよくまとめて流れの作り方やメリハリのつけ方も上手く、カッコイイ男がカッコよく見せる殺陣、熱い友情にうっとり〜。どこかのヘタレ珍選組とは大違い(笑)でとても面白かったです。
 NHKマイルCはただひたすらシーキングザダイヤの応援。9日は母の日でもあることだし、シーキングザパールの喜ぶ顔が見たいですね!

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2004.04.25

『エクウス』を観ました

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 私が馬を好きになった遠因のひとつである芝居『エクウス』が久々に上演されるということで、観てきました。この作品を観るのは何年ぶりだろう…昔観た印象が強烈でいまだに心の中に薄れずにあるせいか、今の若い役者たちではかなりよろしくない部分も多かったように感じましたが、それを上回るそもそもの戯曲の出来の良さ、そして日下武史さんのDr.ダイサートが健在だったことが嬉しかったです。この人がいてくださる限り『エクウス』は大丈夫だ……。
 フローラSはなにをおいてもイントゥザグルーヴ。その他は眼中にナシです。

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2004.03.01

ユーリンタウン

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「ユーリンタウン」という舞台を観て来ました。実に馬鹿馬鹿しいことをとても真面目にやっていて、有名なミュージカル作品のパロディ場面も満載。笑いっぱなしでした。毒のある諧謔っていう世界は私好みです。ナンチャンこと南原清隆さんが意外なほど健闘してました。ミュージカル初挑戦でなかなかああいう身体の使い方はできないと思う。感心。

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