大きく叩けば大きく鳴る
月後半は仕事が忙しくなるので今週は歌舞伎座だけ。『鎌髭』『め組の喧嘩』『春興鏡獅子』の3本で4時間半を超える長丁場、でも少しも飽きさせない大サービスのラインナップ。まずは中村鷹之資くんが歌舞伎十八番の主役を務める『鎌髭』。おおらかで豪快で、そして品があって楽しい。舞台役者としては小柄な方なのだけど、その大きく見えること、立派なこと。なんといっても歌舞伎座を揺るがすような見事な発声。惚れ惚れしますね。彼は「大きく叩けば大きく鳴る」タイプの役者だと思うので、今後もどんどんこういう大役に充てて欲しいです。中村虎之助くんの入道のイジリも楽しかったなぁ。最近は行く先々の舞台に彼がいます。続く2本はいずれも團十郎に素直に拍手。め組の辰五郎も弥生も獅子も、姿の美しさは文句ナシに眼福のひと言。以前はゴツゴツして見えた女形も最近はたおやかにこなしているように見受けます。辰五郎が叩きつけて割った盃のかけらが飛んでくるような、弥生の登場でフワーッとお香の香りが漂ってくるようなとても良いお席で楽しませていただきました。
日曜、関屋記念は前走大負けしてる馬が多くて難しいね…考えても仕方ないのでダノンセンチュリー、ブエナオンダ、ファーベントぐらいでそっと様子見。東海Sはインユアパレス、ベルジュロネット、ハッピーマン。こんなところでそーっとね。















