さよなら松竹座
大阪松竹座の『御名残五月大歌舞伎』に遠征してきました。楽しかったのは昼の『鰯賣戀曳網』と夜の『心中月夜星野屋』。中村屋さんは芸風が明るくてイイね。松竹座最後の公演に江戸からお招ばれという形だと思いますが、舞台がパッと華やぐようで、お客さんも心置きなく笑っていました。もちろん仁左衛門さんの『盛綱陣屋』や愛之助さんの『義賢最期』は充分に歌舞伎らしい重々しさを刻み込む演し物でしたし、夜の部最後の『當繋藝招西姿繪』は様々な名作歌舞伎のダイジェストが観られて劇場の最後を飾るに相応しいナイス演目でした。これでいよいよ松竹座とはお別れとなります。建物の外回り、内部、客席と舞台を目に焼きつけて来ました。しょーちまる…キミのことは忘れない。どうか“松竹座のしょーちまる”から“松竹のしょーちまる”にジョブチェンジして生き残ってくれぇ〜! 帰京して、明治座で『アイ・ラブ・坊ちゃん』。先週に引き続き、これも“何度も上演されてるけど初めて観る”やつです。うん、面白かった。よくできてる。でも…それ以上の感想が出てこないのはどうしてだろう。あまり何かを期待したわけでもないのにとても良かったのが『VISIONARY READING 手紙』。以前ミュージカル版を観ていたはずなのにあらすじもすっかり忘れていて(笑)、ほぼまっさらの状態で観ました。前にもこのBlogでえらい褒めたことのあるA.B.C-Zの五関晃一さん、やはり舞台での発声や佇まいや腹の作り方が素晴らしく、思いの外惹き込まれてしまうんですよね。不思議な役者です。共演したラブレターズの溜口佑太朗さんがまた上手くて、女優陣も良くて。これは昨今、拾い物でした。その夜に観たのが青年座の『第三の証言』。1954年の劇団の旗揚げに上演された作品のリメイク版とのことでしたが…これはちょっと私には何がなんだか。いや、話は普通に理解できるんです。でもこの作品が何を訴えたいのか、この作品のどこを面白いと思えばいいのか、私にはわからなかった。数を観る中にはたまにありますね、そういう相性の悪いものが。仕方ないです。ただし、無駄だったとは決して思わない。
土曜、平安Sは人気でもロードクロンヌから行くしかないかな。アクションプラン、タイトニット、人気薄からはシュラザックを。日曜はオークス。今これを書いている段階ではスターアニスは前売り2番人気。彼女は強いと思うので本命にガチ据えにしてアランカール、ドリームコア、アンジュドジョワで行ってみよう!
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