大切な作品
第1弾が面白かったし今回はカリオストロの城がモチーフと聞き、友達を誘ってルパン歌舞伎こと『流白浪燦星〜碧翠の麗城』を観てきました。『直侍』や『金閣寺』『十種香』などのおなじみの場面を物語の中に巧みに織り込んで歌舞伎ファンを楽しませ、カリオストロの名台詞「とんでもないものを見つけてしまったぁ!」「大変なものを盗んで行きました」、鴨つくね蕎麦を食べる場面などをうまく取り入れてアニメファンを喜ばせる。ルパンと姫の宙乗りや一行の客席降りなどの趣向もとても楽しい仕上がり。たくさんの工夫でワクワクさせてくれました。マンガやアニメを舞台化する時の歌舞伎の人たちの原作理解のための研究の深さ、リスペクトを感じさせる仕上げは本当に見事だと思います。劇団東演のアトリエでの公演『サムとハロルド』はアパルトヘイト政策下の南アフリカを3人の登場人物の会話で描く作品。戯曲そのものは良作だったと思うのですが青年ハロルド役の感情の表現にバリエーションがなく、いつもずっと同じ調子で怒ったり喚いたりしているのでだんだん飽きてきてしまい…気が逸れてフッと我にかえるとまた同じ調子で怒鳴っているという状態。イマドキの若者の特徴である語尾が消えがちなマズさもあって、この膨大なセリフ量をこなしながら終幕まで演じ切るにはもう少し訓練が必要なのではないかなと感じました。東演パラータはとても観やすい良いハコでした。また行きたいな。続いて私の人生の大きな一部を占める、名優・鹿賀丈史が俳優人生をかけてタイトルロールを演じ続けたミュージカル『ジキル&ハイド』…また新たなキャストを迎えての上演で観劇。ジキル博士とハイド氏を演じる佐藤隆紀さんはとにかく出す声のひとつひとつすべてが美しく響く、いわゆる“身体が鳴る”人で、フリートークの面白さにも定評があり、近年私のお気に入りの1人になりつつある役者さんです。前評判ではジキル博士は想像がつくけどハイドはどうなの?と言われていたところが、実際に演技を観てみるとむしろハイドの方が魅力的に思えました。声楽出身の極めて音楽的な人ですが、どうしてどうして演技にも面白みがあります。新たに加わった演出に驚いたり、ああそうだったこうだったと想い出と照らし合わせたり、ここはちょっと…と多少の不平不満もあったり、身体に深く刻み込まれた楽曲の数々を噛みしめながらやっぱり好きな作品だなぁと感慨深く終幕まで没入することができました。映画は『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』を。いきなりラッコ鍋ネタから始まるとは…(爆笑)。おなじみのキャラクターが縦横無尽に大活躍。チタタプのシーンは良かったですねぇ。この作品のアシリパさんと杉元の関係性がとっても好きです。さて、この続きはどうなるのかな? 完結まで映画で観たいですね。
土曜、フラワーCはイクシードを激しく応援。その名の通り兄を超える名馬になれるか!? コズミックボックス、クリスレジーナ、ヴィスコンテッサとわりと人気薄に流します。ファルコンSはやはり人気になってるダイヤモンドノットをアタマにプルヴォワール、フォーゲル、メイクワンズデイと人気薄へ。日曜の阪神大賞典はなんだか大敗を経験してる馬が居並んでいて買いにくい雰囲気。この顔ぶれでダノンシーマは切れないよな。アクアヴァーナルは押さえとくとして、昔から名前が好きで応援してるシュヴァリエローズや10歳ダンディズムあたりを乗っけて遊びましょうか。愛知杯はナムラクララ、チェルビアット、セフィロぐらいで。
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