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2026.03.28

ご両人!

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 今週はまず宝塚・星組、新トップさんのお披露目公演『恋する天動説』。ドタバタした明るいコメディで楽しく観ました。友達と一緒に応援しているひろ香祐さんはこの公演が星組所属としては最後となり、専科へ移動するのですが、花を持たせてくださったのか2幕のレビューで丸々1曲歌って踊るシーンがあり、とてもカッコ良かったです。久々の世田谷パブリックシアターで『コーカサスの白墨の輪』。小劇場系で私がものすごく推してる西尾友樹さんと森尾舞さんの両人が揃ってご出演。どちらも豊かな発声とハッキリキッパリしたキレの良い口跡、見事な存在感を示してくれました。たまたまなのかそれを狙ってのキャスティングなのか、一緒に出るシーンが多くてそれも楽しかったなぁ。ヒロインの木下晴香さん、語り部的存在の一路真輝さんがいずれも美しく、ミュージカルで培った堂々たる歌唱が最大限に活かされて輝いていました。ブレヒト作、ひねりと皮肉に満ちた物語も面白かったです。映画は『キング・オブ・キングス』を字幕版で。これは、うーん…私もよく知っているキリストの物語をなぞった作品で、それ以上でもそれ以下でもなく、何のために誰のために作られた映画なのかよくわからんかった。そして観ている間中私の脳内では場面ごとにその場に合わせて『ジーザス・クライスト・スーパースター』の楽曲が流れまくるのであった。🎵M〜〜〜y temple should be a house of prayer〜🎵  枚数合わせの1枚は世田谷パブリックシアター近くの定食屋さん「かど。」のぜいたくランチ。運ばれてきたものを見た瞬間「おかず多過ぎ!食べ切れるのか??」とビビり、満腹中枢が警報を出す前に黙々と粛々と平らげました。とっっってもおいしかった。お腹空かせてぜひまた行きたいです。

 東京・青山霊園=大久保利通公の墓所、春のおそうじ会の告知をX(旧Twitter)にて開始しました。どなたでもご都合の良い時間帯でご参加いただけます。私は終日作業しており、競馬のお話やその他なんでも気軽に話しかけていただければお相手できますし、ご所望でしたらサインなどもいたします。どうかちょっと草むしりがてら私に会いに来てください。詳しい日時や内容はXのDM、またはhttp://yoshidamiho.com/の「ここをクリック」からフォーム経由でもお問い合わせ可能です。

 土曜の日経賞はローシャムパークをアタマにミステリーウェイ、シャイニングソード、日曜にラグビー観に行く予定なのでホウオウノーサイドも買っておこうかな。毎日杯はローベルクランツ、カフジエメンタール、アルトラムスをこの順番で。日曜のマーチSは歯痒いレースが続くペイシャエスとコレペティトール、ミッキーヌチバナを応援。G1高松宮記念は何が何でもナムラクレア!もう頼むよホントになんとかG1勝ってちょうだい! サトノレーヴ、ママコチャ、レッドモンレーヴへ。

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2026.03.21

大切な作品

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 第1弾が面白かったし今回はカリオストロの城がモチーフと聞き、友達を誘ってルパン歌舞伎こと『流白浪燦星〜碧翠の麗城』を観てきました。『直侍』や『金閣寺』『十種香』などのおなじみの場面を物語の中に巧みに織り込んで歌舞伎ファンを楽しませ、カリオストロの名台詞「とんでもないものを見つけてしまったぁ!」「大変なものを盗んで行きました」、鴨つくね蕎麦を食べる場面などをうまく取り入れてアニメファンを喜ばせる。ルパンと姫の宙乗りや一行の客席降りなどの趣向もとても楽しい仕上がり。たくさんの工夫でワクワクさせてくれました。マンガやアニメを舞台化する時の歌舞伎の人たちの原作理解のための研究の深さ、リスペクトを感じさせる仕上げは本当に見事だと思います。劇団東演のアトリエでの公演『サムとハロルド』はアパルトヘイト政策下の南アフリカを3人の登場人物の会話で描く作品。戯曲そのものは良作だったと思うのですが青年ハロルド役の感情の表現にバリエーションがなく、いつもずっと同じ調子で怒ったり喚いたりしているのでだんだん飽きてきてしまい…気が逸れてフッと我にかえるとまた同じ調子で怒鳴っているという状態。イマドキの若者の特徴である語尾が消えがちなマズさもあって、この膨大なセリフ量をこなしながら終幕まで演じ切るにはもう少し訓練が必要なのではないかなと感じました。東演パラータはとても観やすい良いハコでした。また行きたいな。続いて私の人生の大きな一部を占める、名優・鹿賀丈史が俳優人生をかけてタイトルロールを演じ続けたミュージカル『ジキル&ハイド』…また新たなキャストを迎えての上演で観劇。ジキル博士とハイド氏を演じる佐藤隆紀さんはとにかく出す声のひとつひとつすべてが美しく響く、いわゆる“身体が鳴る”人で、フリートークの面白さにも定評があり、近年私のお気に入りの1人になりつつある役者さんです。前評判ではジキル博士は想像がつくけどハイドはどうなの?と言われていたところが、実際に演技を観てみるとむしろハイドの方が魅力的に思えました。声楽出身の極めて音楽的な人ですが、どうしてどうして演技にも面白みがあります。新たに加わった演出に驚いたり、ああそうだったこうだったと想い出と照らし合わせたり、ここはちょっと…と多少の不平不満もあったり、身体に深く刻み込まれた楽曲の数々を噛みしめながらやっぱり好きな作品だなぁと感慨深く終幕まで没入することができました。映画は『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』を。いきなりラッコ鍋ネタから始まるとは…(爆笑)。おなじみのキャラクターが縦横無尽に大活躍。チタタプのシーンは良かったですねぇ。この作品のアシリパさんと杉元の関係性がとっても好きです。さて、この続きはどうなるのかな? 完結まで映画で観たいですね。

 土曜、フラワーCはイクシードを激しく応援。その名の通り兄を超える名馬になれるか!? コズミックボックス、クリスレジーナ、ヴィスコンテッサとわりと人気薄に流します。ファルコンSはやはり人気になってるダイヤモンドノットをアタマにプルヴォワール、フォーゲル、メイクワンズデイと人気薄へ。日曜の阪神大賞典はなんだか大敗を経験してる馬が居並んでいて買いにくい雰囲気。この顔ぶれでダノンシーマは切れないよな。アクアヴァーナルは押さえとくとして、昔から名前が好きで応援してるシュヴァリエローズや10歳ダンディズムあたりを乗っけて遊びましょうか。愛知杯はナムラクララ、チェルビアット、セフィロぐらいで。

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2026.03.14

後から惚れ直すことも

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 今週はまず舞台『悪の花』から。私はA.B.C-Zファンとしては一応“五関担”ということになっておりまして、とはいえこれはとりあえず箱推しになった後、FC入会時に色々と消去法で「うーん、まぁスキルで言えば買えるのはこの人かなぁ」といった程度でこの人のファンですと申込手続きに記入したってぇだけなんですが、その後A.B.C-Zのステージにしろ彼個人の舞台にしろスッとぼけたYouTubeやTikTokの動画にしろこれはなんだか面白い人だなぁと、後出しでその魅力を知らされ続けている状態です。今回の舞台でも常からイイなぁこれはちょっとホンモノだなと思ってる舞台発声がまぁビックリのけぞるほどに素晴らしく、あの小柄な身体のどこからこんな声が出るのか感心するばかりでした。あんなに声を割ることなくしっかりした発声の怒号はなかなか出せるもんじゃありません。話の筋にはちょっと乗り損ねた感じがありましたが、後半にかけて急にガツッと理解が届き、怒涛の終盤に飲み込まれました。舞台をもう1本、信頼バツグンの名取事務所『鹿鳴館異聞』。森有礼と妻の話で、私は明治政府の薩摩出身者についてはある程度知識があるつもりでしたが、森有礼についてはちょっと油断してた…(笑)。この舞台、とにかく松本紀保さんが素晴らしい。新派の舞台のような味わいで語られる古風なセリフのニュアンス、語尾まできっちり伝わる安定した口跡、落ち着いて優雅な身振り、心の揺れを的確に見せてくれる表情。これは彼女の身体に流れる歌舞伎の血の力でもあり、彼女の研鑽の結晶でもあるのでしょう。小劇場を中心に活動している彼女、これからも舞台を観たいです。西山聖了さんの女形の芝居もとても良かった。名取事務所としてはかなり異色な風合いの舞台を楽しませていただきました。映画は2本、まずはコロナワクチンをモチーフにした『#拡散』。あらすじとキャスティングでこれは観たいかなーとかなり無理してわざわざレイトショーを観に行ったのに、ダメだったなぁ。成田凌と沢尻エリカを使ってこれか。この2人をキャスティングできた時点でなんかもうデキた気分になってしまってないか。もう1本は『放送禁止〜ぼくの3人の妻』。私は全然接してないんですが『放送禁止』という不定期放送の人気TV番組があるそうで、それの劇場映画版。いわゆるモキュメンタリー、これは楽しく観ました。いや、楽しい内容じゃないんだけどね。

 日曜、スプリングSはクレパスキュラー、アウダーシア、ラストスマイルぐらいで様子見にしておきます。金鯱賞はそうねぇ、超シルコレ爆走中のドゥラドーレス、連覇を期待してクイーンズウォーク、ヤネの腕前に期待してヴィレムといったところ。

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2026.03.07

役者は育つ

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 今週、舞台はミュージカルを2本。『ラパチーニの園』は濃密な物語を少人数でしっかりと築き上げた良作でした。セットもステキ。主演の林翔太くんはあの事務所所属のタレントの中では指折りに舞台俳優として評価できる人です。セリフも歌もいい。『最後の事件』はコナン・ドイルの創作の苦悩を彼が生み出した最強のキャラクターであるシャーロック・ホームズとの対峙で展開して行く面白い試み。面白かっただけに正直に言うと、6人いるキャストの中から日替わりで2人が登板するシステムの中、私が観た回よりももう少し力のある組み合わせの回で観たかったかなぁと感じてしまいました。映画は観たいのがたまっていてドッとお片づけ。心の鍛錬のために努めて観るようにしているナチスもので『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』を。歴史の学びのために観ているので時系列でこの男のしてきたことを観たかったのだけど、これは逃亡生活における彼の苦悩の表現に重きを置いたわりと観念的な作品で、私にはやや退屈でした。『災』はWOWOWで放送されたドラマを劇場用に再編集したものらしい。そのせいもあってちょっと焦点がボンヤリしているし、香川照之演ずる謎の男の謎が私には結局どうにも理解できず…つまるところ彼は実在の人間ではなくて“怪異”みたいなものなの? だとしたらそもそもが理屈っぽいタイプの私は様々に起こる恐ろしい事件の元凶を“怪異のせいだから”で描く作品っていうのは安易で卑怯だなと思ってしまうのです。適当にコトを起こしては人ならざる力のせいってことにすれば何でも通っちゃうじゃん。私が普段その種のホラーを避けて観ないのはそのせい。続いては『木挽町のあだ討ち』。これは手堅く面白かったです。謎解きの部分も楽しめたし芝居小屋の中をあれこれ観せてもらうのも好奇心を満たしてくれたし、特に主人公の柄本佑は薄ぼんやりしている風に見せながら鋭さを持つ食えないキャラクターをうまく立ててましたね。木戸芸者の瀬戸康史が案外上手くて腰が座ってて良かった。彼はいつのまにこんなに上手くなったんだろう? そして同日にもう1本『レンタル・ファミリー』を。心温まる映画でした。平岳大さんももうすっかりベテランで良い味わいの役者になりましたねぇ。今の時代、英語のセリフをキレイにこなすことは俳優として必須の能力となってきてますね。

 土曜、中山牝馬Sは良かった頃を思い出して欲しいステレンボッシュを思い切ってアタマに据え、ボンドガール、エリカエクスプレス、レーゼドラマへ。報知杯FRはサンアントワーヌ、ファニーバニー、トワニ。あんまり厚くは買えないレース。日曜の弥生賞はアドマイヤクワッズからかなぁ…バステール、ステラスペースぐらいでそーっと様子見。

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