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2026.02.21

ただの観客ですけど

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 今週は舞台をたくさん観ました。まず太宰治の『人間失格』を寺十吾さんのビッシビシに鋭利な演出で。これは凄い舞台でした。懇意にしていただいている佐瀬弘幸さんというとても存在感のあるステキな役者さんがご出演というのが観劇のとっかかりでしたが、観て良かった。ゾクゾクしました。その夜は青年座の『鵺が疾る』。これはちょっと私には歯が立たなかった感じ。もう一度観てなんとか咀嚼したいので再演があればまたぜひ観たいな。2月歌舞伎座は夜の部のみ。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんがこの公演で襲名予定だった役者が不祥事で謹慎、彼が務めるはずだった襲名披露演目の「雨乞狐」を中村勘九郎・七之助の兄弟で観られたのは正直お得だったと言わざるを得ません…が、劇中の雨乞狐の“名を賜った、嬉しや”というセリフを聞いてこの2人がどれだけの想いでお弟子さんのためにこの演目を用意してくれたかが感じられ、関係ないただの観客の私まで情けない気持ちで涙が出そうになりました…。まぁそれはさておき、目当ての中村亀鶴さんが出る『梅ごよみ』は辰巳芸者の恋の鞘当ての軽妙なお話で、あまりにもヒドい結末(笑…褒めてます)になんだそりゃーと大笑いしました。オトナの笑いだなぁ。亀鶴さんはキリリと重みのある悪役でステキでした。声がイイのよー。続きまして、ミュージカル『ダブル・トラブル Take2』、上口耕平&辰巳雄大コンビの方を。開幕前にアクシデントで降板者が出て、急遽代役に入ったのがいつも出演舞台はできるだけ観るようにしている大好きな上口くんということで、なんとかチケットをゲット。以前にもこの作品は観ていますが、今回のコンビは見た目も華やかで芸達者でとにかく楽しかった。上口くんは歌も踊りもどんな瞬間も一部の隙もなく、笑わせるのもうまくて本当に観ていて気持ちがいい役者なんです。そしてその夜に劇団アンパサンドの『歩かなくても棒に当たる』。この前観た『デンジャラス・ドア』が面白かったので続けて観てみました。好評だった作品の再演とのこと、なるほどここの舞台は追ってみる価値がありそうです。なんか所属俳優さんたちがイイ感じなんだよなぁ。力の抜けた笑いと後半ホラーじみてくるテイストがとても面白い。枚数合わせの1枚は銀座で食べたブイヤベース。シーフードが大好きな私の愛する料理です。

 土曜、ダイヤモンドSはスティンガーグラスを不動のアタマに据えてあとは人気薄へ。ボーンディスウェイ、シルブロン、トータルクラリティ。阪急杯はドナウブルーの仔・ディアナザール、これも人気なので人気薄へ…アルテヴェローチェ、メイショウチタン、スリールミニョン。日曜はもうG1かぁ。フェブラリーS、ここはやっぱりダブルハートボンドからだな。コスタノヴァ、ロードクロンヌ、シックスペンスとやや固めで。小倉記念はシルトホルン、リカンカブール、タガノデュードで。

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