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2026.01.24

憑依型とは

IssaPiafOhakoSokono

 今週は舞台を4本。歴史の“if”を大胆で画期的な設定で描いた意欲作『ISSA in Paris』は楽曲も美しく、新作ミュージカルを楽しく観ました。大竹しのぶさん主演の『ピアフ』はこれまで何度も良席を獲得していながら何かの都合で行けなくなったりなど、どうも縁が薄かった作品。ようやく観ることができました。でもこれはちょっと私には合わなかった…何しろ私はいつも言ってるように平凡な人生を安全に生きていたい人間なので、こういう破滅的な生き方を選ぶ人の心情に寄り添えないのです。ですが、大竹しのぶさんの怪物的な演技力にはさすがに感服するばかり。あの歌は彼女自身が上手いというよりもやはりピアフが憑依しているのでしょうね。昨今は役者について憑依型という言葉がずいぶん軽々しく用いられますが、彼女のこういう芝居を観たらそんなこと簡単に言えるもんじゃないでしょう、恥ずかしくて。劇団鳥獣戯画の『おはこ』は歌舞伎をモチーフに歌あり踊りありのにぎやかな舞台で愉快でした。ここではユニコさんという素晴らしい俳優さんとの出会いがありました。この人はまたどこかでぜひ観たいです。続いてはアガリスクエンターテイメントの『さらば曽古野遊園地』。ドタバタ&小ネタを積み重ねたいつものアガリスクワールド、楽しく観ましたが、当初の予定より長くなってしまった上演時間をどうしても削ることができなかったという、その分だけやや冗長だった感じがしました。いくつかのエピソードの描き方が丁寧過ぎて途中でちょっと飽きてしまう。もう少しサックリ削ぎ落としても内容は充分に伝わるし、その分量を遊園地スタッフの物語に割いても大丈夫だと思います。それを今後の連作に持ち越すつもりなのかもしれないけれど、だったら尚更まず1本めはジャブから一発当てるぐらいにしておいてよかったのでは。相変わらずキレ味鋭い前田友里子さんの存在感は嬉しかったです。

 土曜の小倉牝馬S、ここんとこ振るわないボンドガールを応援。ブロコレ倶楽部のメンバーもきっと応援してるぞ。相手にはフレミングフープ、ココナッツブラウン、ブラウンラチェット。日曜のAJCCはキング姐さんを再びその背に迎えたチャックネイトに去年の雪辱を果たさせてやりたい。頭はドゥラドーレスに固定して他にはサンストックトン、ショウヘイへ。プロキオンSはブロコレ倶楽部に狙われてるに違いないロードクロンヌを連ヒモにハピ、シゲルショウグン、ルシュヴァルドールあたりで。

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