« October 2025 | Main | December 2025 »

2025.11.29

贅沢な空間

TanokansaaCraromaTokyotaxiMirainitsutaeru

  『エリザベート』東京公演も早いもので29日(土)が千穐楽。渋谷ヒカリエ通いもここで一段落。その前にd47 MUSIAMで『47えんぎもの展』を観てきました。47都道府県のその土地ごとの縁起物がずらりと並んで、画像は鹿児島のタノカンサァ。薩摩言葉で「田の神様」という意味です。馬頭観音のことはバトカンサァって言うそうですよ。A.B.C-Zのツアー『CRAZY ROMANTIC!』に参戦。やっぱりA.B.C-Zのライブパフォーマンスはイイな。スタンディングと着席のパランスが取れたコーナー運びも気が利いてます。4人体制になってからのフォーメーションも手抜かりなくより一層緻密に、最初から最後までスキのない踊りっぱなしの構成でとても楽しかった。彼らについては本当に“鑑賞の対象”として良い距離感で観ることができていて、こういうファンの在り方も気分がいいなと感じます。主に運転手さんの配役のせいで(苦笑)観るのを迷っていた映画『TOKYOタクシー』、元になった『パリタクシー』が好きな映画だったのでどうしても気になって、山田洋次監督を信じて観ることにしました。穏やかで気持ちのよい映画だった。キムタクがキムタクである意味を全く必要としない役を求められていて、それが良かったと感じています。心温まるおとぎ話。そして大好きな舞台俳優の森尾舞さんがご出演のリーディング『未来に伝える2025〜80年前、日本は戦場だった』にお邪魔しました。特攻隊員の手紙や知覧の食堂を切り盛りする女性の体験談などを小さなカフェですぐ目の前で朗読してくださり、共演の西山聖了さん、中山一朗さんとと共にとてもとても大切なことを伝えてくださいました。芯が通ってるけど柔らかい声、少し年のいった女性の声、訴えかける強い声…いろんな声を使い分ける妙技を間近に見ることができて感激です。

 土曜のラジオNIKKEI賞京都2歳Sはバルセシートから。ホエールキャプチャの仔・サトノアイボリーとの組み合わせを厚めに、メイショウソラリス、ロックターミガンへ。日曜、京阪杯はもうこの際なんでもかんでも勝てるレースは勝ってくれぃ!と思うナムラクララからモズメイメイ、ヤマニンアルリフラ、カルチャーデイあたりへ流しておく。ジャパンカップはクロワデュノールをゴリゴリ推し。ドゥレッツァ、タスティエーラ、こそっとマスカレードボールも買っておきましょうかね。

| | Comments (0)

2025.11.22

実話の重み

BlueboyBonhoeffer

 今週も快調に『エリザベート』。毎回毎回大入満員、劇場は熱気に溢れております。その合間に大久保利通のお墓に単独で銀杏のお片づけに行ったり、映画を観たりしていました。『ブルーボーイ事件』は性転換手術(当時の呼称)を施した医師の逮捕などに関わる実話を元にした裁判のお話。センセーショナリズムを排したとても真面目で優しい手触りの映画でした。アー子ちゃんの純情に泣かされた。続いてはこちらも実話を元にしたナチスもの『ボンヘッファー〜ヒトラーを暗殺しようとした牧師』。ナチス政権下でキリスト教会はどうしていたのか…そういえばそのへん、全然知らない。知識の空白だった部分を埋めるべく、観てみました。キリスト教の教えさえも改竄して強権的に国を掌握して行くナチ党、迎合して神と同等に総統を讃える宗教家、それらに果敢に闘いを試みて破れ去り、生命を落とすことになった若い牧師がいたことを知り、とても勉強になりました。これまでも医者や学生や法律家や政治運動家やさまざまな人たちがヒトラーを暗殺しようとする物語を映画で見たな…あの怒涛の時代に誰もが流されていたわけではないこと、後の人間は学ばなければと思います。

  今週は3日間開催ですね。土曜の福島記念はエコロヴァルツ、クリノメイ、タイムトゥヘヴン。日曜のマイルCSは激しくレーベンスティールを応援。チェルヴィニア、アスコリピチェーノ、ラヴァンダあたりを絡めます。月曜の東スポ杯2歳Sはゾロアストロ、サレジオ、コッツォリーノでどうだ。

| | Comments (0)

2025.11.15

ご縁あって

MariecurieMusicallovers2025YamuaoTooyoung

 『エリザベート』は連日超満員のお客様の拍手で沸いてます。厳しいチケット争奪戦を勝ち抜いた精鋭の客ばかり(笑)なので観劇マナーも良い方なのでは。今週も他に色々観ることができました。まずは大評判だった初演を観逃して大変残念だった『マリー・キュリー』。なるほど、初演は幕が開いた後に口コミでどんどん席が埋まって行ったと聞いた、噂通りの作品でした。人と人の結びつきが美しく、女性研究者など顧みられることのなかった時代を切り拓いた女性を虚実交えて描き切った物語は感動的。主演の星風まどかさんも素晴らしかったですが、夫役の葛山信吾さんのまっすぐな歌声が私は大変好きで、もっともっとミュージカルで活躍して欲しいなと思っています。同日の夜に『Musical Lovers 2025』。俳優でシンガーの藤岡正明さんが主催する、ミュージカル俳優が好きなミュージカルナンバーを自分の歌いたい歌い方で歌う、少し風変わりで自由な風の吹くコンサート。仲良しの俳優仲間の雰囲気も楽しく、リピーターが多いのもなるほど、という感じです。来年もあるならまたぜひ行きたい。秋の大久保利通公・墓所おそうじの会に「今度舞台で大久保とその妻を演じるんです」と俳優さんが2人参加してくださり、そのご縁で舞台『やむにやまれぬ蒼』を拝見。幕末から明治の偉人がたくさん登場して、歴史好きなら「おお、この人もこの人も!」と頷ける作品となっていました。大久保夫妻の描き方がなかなか斬新で、ビックリ嬉しかったりもしました。続いて、舞台『Too Young』はいわゆるトー横キッズを描いた現代劇。作品の意義はわかるのだけど、これは私には合わなかったかなぁ…どうもこの種類の若者を理解も共感もできなくて。劇団チョコレートケーキの古川健さん作、日澤雄介さん演出の作品なので、あいかわらず緻密で骨格のしっかりした舞台ではありました。

 土曜の武蔵野Sはコスタノヴァが前走の大敗を帳消ししてくれることを信じて、相手はルクソールカフェ、ペプチドナイル、バトルクライへ。デイリー杯2歳Sはキャンディード、カヴァレリッツォ、アイガーリーをこの順番で。日曜のエリザベス女王杯は人気でもレガレイラから行きたいな。リンクスティップ、3着狙いでボンドガール、人気薄からはサフィラ。実績のわりには前売り段階で人気が低そうなカナテープも押さえておきますか。

| | Comments (0)

2025.11.08

強行京都旅

OkuboteiMinamizaNadamanKikusui

 1泊の駆け足で京都に行ってきました。まぁご想像通りの観劇ヲタ旅だったわけですが、ひさしぶりに大久保利通の京都旧邸跡の碑も訪ねてきました。この碑の建っている土地の所有者がお家を建て直されるにあたり、大久保邸の茶室・有待庵が現存していることが2019年に発見され、ニュース報道もされました。茶室は解体保存されていずれ京都市左京区の岩倉具視幽棲旧宅の敷地内へ再建・移築されると聞いています。夕刻に訪れた旧邸跡の碑には家屋の新築後に小さな緑が添えられ、このお家の住人の方が大切にしてくださっていることを感じました。どうか末長く…と願います。続いて強行京都旅の主な目的『松竹上方喜劇まつり』。以前東京で観た藤山直美さんの公演があまりにも良くて今更ファンになってしまい、今回も中村亀鶴さんがとても良い役でご出演されるということでどうしても観たくて『エリザベート』でどうにも首が回らないはずの中、なんとか予定をコジ空けてスッ飛んで行ったわけです。亀鶴さんの意地悪で嫌われ者の金貸しクソじじぃ(褒めている)、そんなキャラなのになんとも可愛げがあってユーモラス。主な出演者の中では一番年下なのに一番じぃさんの役(笑)、本当に楽しかったです。直美サマはあいかわらず巧くて巧くてため息が出るわー。何なんだろうね、あのギュッと劇場空間を引き寄せる力は。幕間のお食事になだ万のお弁当、そして南座の向かいにある京都の老舗洋食店・菊水のビーフシチューなどもお届けしておきます。愛する祇園小石のはっか飴を大量に買いだめして、短いけど充実した旅でした。

 土曜の京王杯2歳Sはダイヤモンドノット、レッドスティンガー、フェーダーローター。日曜、アルゼンチン共和国杯は前走大敗してる馬がけっこう多いですね。大敗組からローシャムパーク、セレシオン、ボルドグフーシュ。土曜にレッドスティンガー買うならここでもスティンガーグラス買っておくか。なんだそれ。私の馬券術なんてこんなもんだ。みやこSはドゥラエレーデ、ロードクロンヌ、ダブルハートボンド、ここんとこ負けがこんでるけどエアロロノア。

| | Comments (0)

2025.11.01

初冬の収穫

AlexnderFudeatoBababa_20251101025601Kinmokusei

 宝塚・星組公演『アレクサンダー』を観ました。長年の友達がファンで一緒に応援させてもらっているひろ香祐さんがとても良い役でご出演、心のある芝居をする役者さんなので嬉しく拝見しました。フィナーレも長身を活かしたダイナミックなダンスがステキでしたね。雨の日曜、大久保利通の漢詩書「王師一到服頑兇」を観に明治神宮ミュージアムへ。ゆったりとしたスベースで清々しい気分になれるミュージアムです。儀装馬車の展示もありました。『エリザベート』をマチソワしない日は積極的に別の予定を入れることにして、A.B.C-Zの戸塚祥太くんやピース又吉さんがご出演の朗読会『葉葉葉〜わたしはあなたか』へ。戸塚くんのしなやかなダンスから始まって詩や短いエッセイの朗読、自由律俳句、ギターでの弾き語りなどバラエティ豊かな内容で、又吉さんは巧みに笑わせてくれたし、正直こんなに楽しめるとは事前には思っておらず、望外の楽しさでこれは収穫でした。枚数合わせの1枚は花つきの良いキンモクセイのひと枝。良い香り。

 土曜のファンタジーSは素直に人気のフェスティバルヒルから行こうかな。ポペット、メイショウハッケイ、シラヌイへ。日曜は天皇賞(秋)か…ミュージアムマイル、プレイディヴェーグ、ソールオリエンス、クイーンズウォークでどうだ。

| | Comments (0)

« October 2025 | Main | December 2025 »