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2025.10.25

観劇とは旅である

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 日々『エリザベート』に日参中。私がこの舞台に行ってる時のことをXで「ウィーンに行ってる」と言わずに「ポッセンホーフェン城とコルフ島に行ってる」と言うのは、好きなシーンがこの場所だからなのでした。そういえば以前この作品に通ってた時は「デブレツェンに行く」って言ってたな(笑)。その合間にもアクティヴに動いております。まずは恒例・大久保利通公墓所のおそうじボランティア。今回もたくさんの参加者のお力添えのおかげでなんとかキレイな状態になりました。開催日が日曜なので競馬ファンの皆様にはなかなかお集まりいただくのが難しいかもしれませんが、今は馬券もスマホで購入できますし、常連参加者様がタブレットをご持参くださるのでリアルタイム観戦もできています。次回・春にはぜひぜひご協力ください。親しくお話もできますし、サインなどもさせていただいてます。舞台は『西に黄色のラプソディ』『Query』『デンジャラス・ドア』を観ました。1勝2敗…かなぁ。どれがどれかは言わずにおきましょう。その1勝は今後もこのカンパニーの公演を観てみようかな、と思える出来でした。

 土曜のアルテミスSは昨今『馬なり1ハロン!NEO』で新たなシリーズものとなっているレースです。といってもレースそのものを描くのではなく、このレースから出世した馬を描いているのですが。注目ははなんといってもマルガでしょう。大スターになって欲しい1頭です。フィロステファニ、それとコントレイルの仔・バースデイフライトを絡めておきます。日曜は菊花賞。1番人気のエネルジコから順不同でアマキヒ、ジョバンニ、ゲルチュタールへ。

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2025.10.18

客席に居る者として

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 絶賛『エリザベート』通い詰め中。大好きなコルフ島のシーンに毎回涙しています。役者さんのセリフ(歌)のほんの少しのニュアンスでダーッと落涙してしまうものなんです。上演されているシアターオーブは渋谷ヒカリエという商業施設の中にあって、8階にはギャラリーがあり、行くたびに違う企画展を開催していて先日は『新しい怪獣展』を楽しく観ました。『エリザベート』のみに偏らないように舞台を観に駆けずり回っており、好きな作品である『マタ・ハリ』はやっぱり楽しかったです。愛希れいかさんのキレイなことキレイなこと。キレイなだけではなくキリリと強い女の表現が素晴らしかったです。ラドゥー大佐を演じた廣瀬友祐さん、この人は『太平洋序曲』でたくさん観ましたが、面白みのある役者で注目しています。続きましては芝居の中身や完成度とは違うところで違和感に悩まされた2本。『マクベスに告げよ』は精神病院の闇を描いた大変重たいテーマを決して押しつけがましくなく巧みに見せてくれた良作だったのですが…お客さんがね、笑うんですよ。これ相当シリアスな笑ってる場合じゃない芝居のはずなんですけど、えっここ笑う?という、どう考えても笑わせる意図の感じられない場面で笑うんですよ。それも1人や2人ではなく、かなりの人数が。そりゃ芝居の受け止め方なんて観る人それぞれで感じるままでいいんですけど…あるいはもしかしたら笑ってる人たちは実際に精神衛生に携わっている人達で、これを笑わずにいられないっていうご心境なのかもって可能性も考えたりもしたんだけど、でも私にはとにかくものすごい違和感で、それとも私の感じ方の方がおかしいのか?とさえ思われ始め、どうにも落ち着いて観ることができずに終わってしまった。演劇は役者の演技と観客の反応があって成立する空間なので、客の質次第で表現されるものが全く違ってしまいます。これはきっとその日の客の質によって全然違う芝居になってたと思う。感性の合う客と一緒に観たかったです…残念。マンガ原作の『チ。』は芝居がとても巧くてものすごく身体の効く役者ばかり揃って演出も斬新でとても見応えがありましたが…なんだかその斬新な演出がどうも鼻につくというか、マンガ原作であるこの作品をこの演出でやる意味は?という疑問で傾げた首が戻らず。せっかくの意欲作を空振りしてしまった感じ。同じ疑問を以前観た『未来少年コナン』やミュージカル『100万回生きたねこ』でも感じていて、これら全てホリプロ制作。どうやらそういう潮流があるようですね。これについては要は好みの問題なんですけど。

 10/19(日)9:30から東京・青山霊園の大久保利通公墓所の清掃ボランティアを開催します。歴史ファン以外にも「大久保利通はよく知らんけどよしだセンセーがそう言うなら手伝ってやるか」という心意気の『馬なり〜』ファンの皆様もご協力くださってます。どうぞお気軽にお立ち寄りください。申し込み等は不要、ご都合の良い時間に直接現地においでになり、私を呼び出してください。手ぶらでいらしても何らかの作業は必ずあります。どうかどうか、お力お貸しくださいませ。先着順で私が作ったちょっとしたオリジナルグッズも差し上げますよ。

 今週の『馬なり1ハロン!NEO』特別編、お読みいただいたでしょうか。netkeibaさんから企画を提案されて、どう表現したらリバティアイランドの良き追悼になるか、ずいぶん慎重に考えて描いた作品です。ご感想などよしだみほどっとこむのフォームからお寄せいただけましたら幸いです。

 土曜の富士Sはウンブライルを激しく応援。ジャンタルマンタル、キープカルム、マジックサンズと固めに。日曜はいよいよ秋華賞。カムニャックとエンブロイダリーは両方とも切りにくいな。ブラウンラチェット、テレサぐらいまでにしておきましょう。

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2025.10.11

このコはイイなぁ

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 毎年恒例、リピーターが定着している…これはなんと呼べばいいジャンルなんでしょうか、ミュージカルショー?『CLUB SEVEN Another place2』に行ってきました。このBlogにも何度も名前が出ている大好きな俳優さん・西村直人さんが大活躍なのはもちろん、近年いろんな舞台で観て「このコはイイなぁ」と思っている内海啓貴くんが新メンバーに加わったのも嬉しかった。3時間半もの上演時間を少しも飽きさせず、歌いっぱなしの踊りっぱなしの笑わせっぱなしってすごいですよね。本当に楽しい公演です。続いてはミュージカル座の新作『襷』。『ニュージーズ』で観て「このコはイイなぁ」と思ってダンスシーンでは彼ばかり観ていた米澤賢人くんが主演ということで小躍りして観に行きました。舞台の中心に立つ彼を初めて観ましたが、この座組の中にあって実力は見るからに段違いでしたね。主役としての芝居も歌も確かで、東京大空襲のシーンで迫り来る炎を数人がダンスで表現する場面に1人飛び抜けてウマイのがいるぞ!?と思ったらその場面だけアンサンブルダンサーのふりをした(?)彼でした(笑)。戦争の時代と現代とを箱根駅伝でつないだ物語はなかなかに重たい題材。よくこれを上演までこぎつけたな、と拍手を送りたい。観劇後の気分は爽やかで、キャストもやりがいに満ちた顔をしていたように感じます。さて、この秋から冬は『エリザベート』に通います。大変なチケット難になっているところ、ありがたく初日から客席へ。セットも衣装も豪華そのもの、上演すればアタリが取れると決まっている演目はこのように予算がかけられるものなんだなぁと変なところに感心したりしつつ、この舞台にも他の舞台で観て「このコはイイなぁ」とファンになった役者さんがたくさん出ています。誰がどのシーンでどこにいたか、探すのも楽しいものです。やっぱりイイなぁ、このコの次の舞台も観に行こう、このコは次は何に出るのかな、このコの出る舞台は見逃したくないな…と、そうやって際限なく枝葉は広がっていくわけです。

 土曜のサウジアラビアRCは以前大好きな役者さんがミュージカルの1場面でオペラ『魔笛』のその役を演じたことがあるので、ゾロアストロを応援します。私の馬の好きになり方ってだいたいその程度の根拠です。あら、でも1番人気っぽいな。チュウワカーネギー、ユウファラオ、ガリレアへ。日曜のアイルランドTはブロコレ倶楽所属のボンドガールを応援。まだ新馬戦の1勝しかしてないんで、ここらでそろそろ重賞勝ちのひとつもあげて欲しい。サフィラ、セフィロ、アンゴラブラックへ。月曜のスワンSはまだ枠順とか出てないのか。ソーダズリング、タイムトゥヘヴン、レッドモンレーヴあたりで。

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2025.10.04

秋は栄養たっぷり

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 今週はまず映画『俺ではない炎上』から。予告を観て軽いコメディかなと思って観に行きましたが、けっこう重たい映画。ネット社会の危険性、決して他人事ではないよなぁと薄ら寒くなりました。舞台鑑賞もバラエティ豊かに…岡幸二郎さんが老人役からパアッと声だけで青年に若返る妙技を見せてくれた『Query』、印刷機の所持や印刷行為が禁じられた近未来を描くドタバタコメディ『紙を共に刷りぬ』、現代の貧困を切々と描いて胸に刺さるようだった『I,Daniel Blake』。西尾友樹と森尾舞という私が現在最も信頼している名優たちがその実力の程を改めて叩きつけてくれた『砂漠のノーマ・ジーン』は戯曲を読んですぐに演出家の生田みゆきさんとこの2人の俳優を押さえたという名取事務所の慧眼にも大感謝。そして何もかもが驚愕するほどに素晴らしかった中村鷹之資くんの『翔之會』。芸術の秋、様々な栄養をたっぷり吸収した感じです。

 この秋もまた東京・青山霊園の大久保利通墓所の清掃ボランティアを開催します。10/19(日)、荒天の場合は26(日)に順延します。おかげさまで『馬なり〜』読者様のご参加もいただき、実のある活動になっていますが、まだまだ人手が足りません。お手伝いいただけましたらありがたいです。「よしだセンセーと会ってみたいなー」などとぼんやり思ってるような人があれば、ぜひ来てください。朝から夕刻までずっと働いてますから、いくらでもおしゃべりできますよ。サインなんかもしちゃいますよ。詳しいことをお知りになりたい方はよしだみほどっとこむの「ここをクリック」からお問い合わせください。

 先週、早まって凱旋門賞のことを書いてしまいました。どんだけ気が逸ってるんだ(笑)。今年こそはイケるんじゃないか…毎年本気でそう思ってます。日曜、毎日王冠はレーベンスティールを激しく応援。チェルヴィニア、サトノシャイニングまで。京都大賞典はディープモンスター、プラダリアにがんばってもらってまだまだディープインパクト産駒の勝利数を伸ばしてもらう。操を立てて潔くその2頭だけにしておこう。

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