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2025.08.30

SNSの力

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 月後半から明けて少しまでは仕事が詰まっているのでエンタメ摂取はちょっと控えめの時期。今週は珍しくどこの劇場にも映画館にも行かず、真面目にお仕事してました。そこで今回は最近観た舞台で撮ったお写真を並べてみようと思います。鹿賀丈史さんご出演のミュージカル『ある男』、中村鷹之資くんの同田貫正国がとてもステキだった歌舞伎『刀剣乱舞』、石井一孝さんのフック船長が目当てで観た『ピーター・パン』、そして才気溢れる作風に圧倒されるサルメカンパニーの『サルメ版 黒い十人の女』。前3作はカーテンコールに、サルメさんは幕間のショータイムに、それぞれ撮影OKで「SNSで宣伝してください」との呼びかけがありました。私などは古い古い時代からの観劇人で劇場の中といえば撮影禁止が常識でしたから、実は未だに「え…いいんですか?」と躊躇しちゃうんですが(笑)、確かにXなどでたくさん流れて来るカーテンコールの楽しげな様子など見ると「おや、この舞台観に行ってみようかな」と思うこともありますね。特に今回の『刀剣乱舞』では「Xで見た写真の役者さんたちがすごくカッコよくて観たくなり、実際に足を運んだ」という投稿が顕著に多く見られました。なるほどそういう時代になったんですねぇ。私はあんまり写真が上手ではないけどスマホの写真はどんどん撮って写りの悪いものは消去すればいいので、それなりに撮るようにはしています。比較的うまく撮れたと思うものを選んでみました。

 日曜、中京2歳Sは戦績の浅い馬をどういうファクターで買うか…ですね。そりゃ私は名前ぐらいしか選ぶ根拠がないですけどね。ミュージカル好きとしてはレナード・バーンスタイン作曲の珠玉の名曲が並ぶミュージカル作品のタイトルと同じキャンディードから買わざるを得まい。アイルトン、スターアニス、ジュジュドールと並べておこう。新潟記念はクイーンズウォーク、ディープモンスター、エネルジコ、シランケドあたりを順不同で。あ、マキシマムドパリの仔・アスクカムオンモアも忘れずに。

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2025.08.23

現代の戦争を描く難しさとは

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 ミュージカル『ある男』の東京公演、閉幕しました。鹿賀丈史さん、ここ近年の舞台では一番の出来だと思います。長年のヲタクファンとしてはどうしても期待ばかりが大きくなってハードルを高く設定してしまいがちですが、これは鹿賀さんらしさがとてもよく出てる。全く性格の違う2役を声の出し方や佇まいなどの演技で見事に変えて説得力がある。やはり名優だなぁと胸が熱くなります。新聞の映画評に惹かれて観てみた映画『ランド・オブ・バッド』はまばたきする暇もないスリリングな作品でした。最初はフワフワしていた通信兵がどんどん逞しくなって行く姿、彼を画面上だけで導く軍のオペレーターがカッコよかった。でも…これを単純に「面白かった!」と言うことができないのは今の時代、こういう映画で「斟酌ナシにブッ殺すべき敵」というのを自分の中で想定しにくくなっているからかもしれません。このような対テロ戦争は現在もこの世界のどこかで現実に起きていることだと思うと、アクション映画として楽しむことができなくなってるんですよね…エンタメ好きとしてはそういうこととは切り離して映像作品を楽しみたいのですけどね。続いては歌舞伎座にて『八月納涼歌舞伎』第二部を観劇。うーん…目玉演目の『火の鳥』は芝居で見せなければいけないことを全部口で説明して済ませちゃって後は玉サマがヒラヒラしてるだけ、みたいに感じてしまい、どうもセンスが合わないなぁという印象で終わってしまいました。『日本振袖始』は染五郎が凛々しくて良かったんだけどな。枚数合わせの1枚はタイ料理、クン・パッ・ウンセン。私が好きでよく食べるクン・オップ・ウンセンはオップ=蒸すで、これはパッ=炒める。

 日曜、新潟2歳Sはまだほとんど意識してない顔ぶれなもんで、やはり名前で選ぶぐらいしかない。フェスティバルヒル、サンアントワーヌ、それと働き者のフォトンゲイザーを買ってあげましょうか。キーンランドCはマイルのG1馬なのにスプリントに乱入してどうなのか、のパンジャタワーを楽しみに、もうホントがんばってほしいナムラクララ、1200mで3連勝中のカルプスペルシェ、そしてプルパレイってフランス語で傘って意味だわウフフとか喜んでたらそれはパラプリュイだよ、と自己ツッコミ(笑)して、お詫びに買います。

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2025.08.15

戦後80年

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 サルメカンパニー『黒い十人の女』を観ました。古い映画を元にオリジナル設定なども加えての舞台化。とてもスリリングで面白かった。主宰の石川湖太朗さんが脚本・演出・主役級のモテ男を演ずるという八面六臂の大活躍、才気溢れる御仁ですね。今回は那須凛さんが客演ということでそれも観劇の大きな要因。最前列で観ていたら彼女の演ずる新劇の大女優の引退パーティーというシーンで客という設定にされてしまい、妖艶な笑顔で握手をしていただいちゃいました。しっとりと冷たい汗をかいていらした…感激。今年は戦後80年ということで戦争モノを3本。『WAR BRIDE』は劇団チョコレートケーキの古川健さんの脚本で日澤雄介さんの演出。“戦争花嫁”を演じたのは映像の世界では評価の高い奈緒さん。舞台俳優としても大変ヴイヴィッドで良かったです。それにしても山口馬木也さんの何をやらせてもうまいことといったら…この人は本当に鍛え上げられた演劇人だなぁと感じ入ります。アガリスクエンターテイメントの『発表せよ!大本営!』。これの初演が私のアガリスクデビューで、そのあまりの面白さに仰天して以後の舞台をずっと観続けている次第。この度再演がかない、嬉しく駆けつけました。客席のノリも良く、私がすこぶる推している前田友里子さん演ずる清掃のおばさんのとある瞬間が演技的にも脚本的にもドカンと来る爆笑ポイントで、思わず拍手が沸いていました。戦争を扱う作品にはある種の厳粛さが求められることが多くて堅苦しく構えがちだけど、この作品は笑って笑って少しゾッとして…こういう戦争モノもあっていい、あるべきだと強く思います。続いては映画で『木の上の軍隊』。舞台版は観ていなくてもう少しライトなコメディタッチのものを想像していたのですが、ガッツリと戦争は怖いと思わせてくれる作品でした。もちろんユーモアはたっぷりなんですけどね。戦争とか徴兵とかについてぼんやりとしたイメージしかなく、考えてもみないから戦争の恐ろしさがわからないという層にはこういうものを見て欲しい。始まり数十分で「こんな目に遭うのは嫌だ!」と心の底から思わされますよ。嫌ならそういう社会にしないこと…それが大事なんです。

 日曜、中京記念はエコロヴァルツ、エルトンバローズ、トランキリテ、ウォーターリヒト。札幌記念は3度めの正直を狙うトップナイフを応援。相手はシュヴァリエローズ、ステレンボッシュ、シュトルーヴェ。

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2025.08.09

夏の過剰摂取中!

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 今週のハイライトはもちろん鹿賀丈史さんがご出演のミュージカル『ある男』の開幕。原作は未読ながら映画は観ています。手堅いキャストでしっかりとした作劇、美しい楽曲、落ち着いて観られる大人の舞台作品です。鹿賀さんはキーマンになる2役を演じていて、華やかなショーアップナンバーも任されています。しばらくこれに通い、地方公演にも行く予定。その鹿賀さんが以前主演したミュージカル『ペテン師と詐欺師』の来日キャストによるコンサートバージョンを観ました。懐かしい楽曲の数々と再会して、またこの作品観たいなぁと心から思ったよ。楽しくて馬鹿馬鹿しくてゴージャス。他にも石井一孝さんのフック船長を目当てに『ピーター・パン』、去年観られなくてとても残念だった『せかいいちのねこ』の再演、タカハ劇団の『帰還の虹』などなど収穫ゴッソリ。映画もドドッと駆け足で、ぜひ舞台化して欲しい『入国審査』、いや〜ん喜多見先生好きになっちゃう〜の『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』、全く性に合わずなんでこんなの観ちゃったかなーという『近畿地方のある場所について』…なんかもっと因習村的なやつかと思ったのよ。荻野リサさんのフラメンコライブは男性2人女性4人の踊り手という大所帯、今回も大入満員で華やかに熱く。枚数合わせの1枚は『ある男』劇場入り前に池袋東武デパートの大沖縄展で食べた大東そばと大東寿司のセットだよん。

 土曜のエルムSはドゥラエレーデをアタマにペイシャエス、スレイマン、トロヴァトーレ。日曜のレパードSはジャナドリア、ロードラビリンス、ヴィンセンシオ、ルヴァンユニベールぐらいまでにしておこうかな。CBC賞は前走の大敗は見なかったふりをしてシュトラウス、ドロップオブライトにクラスペディアにヤマニンアルリフラをくっつけておく。

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2025.08.01

歴史に学ぶ

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 今週は映画を2本、舞台を3本。映画『黒川の女たち』は満州からの引き上げの際にロシア兵を相手に性接待を強要された女性たちがその事実を歴史に埋もれさせないために声を上げ続ける姿を記録したドキュメンタリー。目を背けたくなるような歴史上の出来事もしっかり知って繰り返さないための学びだと考えてこの作品を観ました。手を取り合って支え合う、今や高齢となった当事者たちの姿に胸が痛みました。続いてはガラリと趣向を変えて『KING OF PRISM-Your Endress Call』。昨年夏に公開の前作に続きお友達のオススメ。別世界のキャラクターが混ざってきたり小室哲哉あたりのちょっと古めの楽曲を歌ったり、楽しく観ました。平日の真昼間だというのにほぼ満席。人気なんですねぇ。舞台『パラサイト・パラダイス』『キャプテン・アメイジング』『バチバチ』はいずれも秀作揃い。この規模の作品で良いものを選び出す嗅覚にはかなり自信がついてきました。枚数合わせの1枚は銀座ウエスト青山ガーデンで友達と歓談した際のシュークリーム、レモンパイ、エクレア。シンプルなお菓子が本当においしい。とてもステキなお店でゆったりとした時間を楽しみました。

 日曜、アイビスSDはここんとこ負けがこんでるモズメイメイの応援。相手にはピューロマジック、ブーケファロス、コラソンビート。クイーンSはシングザットソング、レーゼドラマ、ビヨンドザヴァレーとどれが来たのかわからない同じ勝負服トリオで買ってみます。

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