For me or not
これだけ長年舞台演劇を観てきた私がつかこうへい作品は映画『蒲田行進曲』を観た程度で他には全く触れて来なかったのは、まぁ有り体に申し上げて「多分、私は好きではないだろう」という予感と推測に基づくものでした。この度この劇作&演出家の懐刀である山崎銀之丞さんが自ら主演と総合演出を担い、恐らくこれが最後になるだろうということで敢えて『山崎版・熱海殺人事件』ダイジェストバージョンに挑んでみたのですが…やっぱりダメでした…(汗)。氏の作品はかつて大ブームを巻き起こし、今も多くの作品が上演されているのですから、こればかりは本当に単に私の好みに合わないだけだと思います。この舞台を観に行った最も大きな動機だった片桐ハナ子役の幸田尚子さんの演技は素晴らしかったです。それではリハビリとして好みに合うものを…ということで映画『RRR』のメイキングドキュメンタリー『RRR ビハインド&ビヨンド』を公開初日に観ました。あれだけハマッた映画ですもの、その裏話が楽しくないはずがありません。気の遠くなるような膨大な撮影の作業を長い年月にわたりコロナ禍に巻き込まれながらも諦めることなく完成にこぎつけたS.S.ラージャマウリ監督の執念。肉体的にも精神的にも厳しい条件下での撮影の中、もはや求道者であるかのようにひたすら演技を続けながらもひと度カットの声がかかれば笑顔で讃えあう俳優たち。監督からの緻密で執拗で難度の高い要求に見事に応え、理想の実現のために働くスタッフの情熱。日本でのブームも大きく紹介され、とても楽しく観ながら笑ったり驚いたり泣いたりと本編と全く同じ種類の感動を追体験することができました。Blu-rayも購入したけどまた映画館で紙吹雪撒き散らしてクラッカー鳴らしてマサラ上映で盛り上がりたいなぁ。
土曜のNZTは素直にアドマイヤズームから行っときますか。プリティディーヴァ、ルナルーチェット、ストレイトトーカー。阪神牝馬Sは我らがブロコレ倶楽部のボンドガールを熱烈応援。並べてここんとこブロコレがちなサフィラ、そして忘れちゃならないめっちゃ肩入れしているウンブライルは厚めに。さてさて、日曜は桜花賞。旧勢力よりは今勢いのある馬を買ってみたいのでショウナンザナドゥ、トワイライトシティ、チェルビアットあたりで。
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