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2025.04.26

映画から得る学び

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 今週は主催している大久保利通公墓所の清掃ボランティアから。もう何回目になるのか数字に弱くて数えていませんが、今回からの新しい参加者様も増えてとても充実した催しとなりました。この活動が少しずつ知られるようになり、広がっている実感があります。写真はおそうじした枯葉や剪定した枝がみっちり入った袋で48袋にも及びます。作業の間は皆様と歴史や競馬やいろんなお話もできて本当に楽しい1日でした。参加してみたいなぁとお考えの方、次回は秋に開催します。http://yoshidamiho.com/まで気軽にお問い合わせください。そして映画を3本。大好きなリーアム・ニーソンの『プロフェッショナル』は「またこーゆーのかー」と思わせるタイトルとポスターと惹句。でもこれ、内容はこういうのではありません。これで釣ろうとしてる配給会社にちょっと腹が立ちました。北アイルランド紛争などを絡めた哀切極まる良作ですよ。しかしあのオチはどうなんだ…刑事罰は?(苦笑) 続いて『ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男』。これはドイツのあの悲惨な時代をナチス側から描いた作品で、あの恐ろしい政治的計画がどのように企てられ、民衆がどう煽られたか、その仕組みがよくわかる映画でした。私自身はこういう扇動には乗りにくいタイプだと自分では思っているのだけど、そうは言っても時代の流れに諾々と押し流されない自信はありません。ヒトラーものはどれを観ても背筋がうそ寒くなります。同じ日の夜には気分を変えて新宿ピカデリーで『RRR』のマサラ上映に参加。『RRR ビハインド&ビヨンド』のヒットのおかげで日本中でリバイバル上映の波が沸き起こる中、シネコンでは珍しいマサラ上映が実現しました。紙吹雪を撒くのも鈴や太鼓を鳴らすのもスクリーンに向かって声を上げるのもひさしぶり。とても楽しかったです。少数枚ですが久々にマルワリポストカードもお配りしました。それにしても改めて『RRR』は面白いな。久々に観ても3時間がアッというまでした。考えてみればこれもインド解放運動の物語です。今週はたまたま政治的な映画ばかり集中的に観たことになりますね。

 土曜、青葉賞はホープフルSの大敗からジリジリと這い上がってきたアマキヒを中心にファイアンクランツ、ガルダイヤ、ゲルチュタールへ。日曜のフローラSはロジャリーマインを買ってみようかな。エンジェルブリーズ、ロートホルン、ヴァルキリーバースまで。マイラーズCは勝てそうな条件をジワジワ探ってがんばってるミスタージーティーを。ビーアストニッシド、エアファンディタと絡めたらけっこうつくかな?

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2025.04.19

エンタメから学ぶこと

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 ダンスショーとドラマの融合がうまく弾んで楽しかった舞台『DREAM HIGH』、長い年月にわたるあまりにもたくさんの想い出が走馬灯のように駆け巡って胸が痛むような想いで観た『帝国劇場展』、好評につき再演がかなった『同盟通信』…と色々観てきた今週、文句ナシのハイライトは吉祥寺シアターで観た『12人のヒトラーの側近』。『12人の怒れる男』マニアなのでタイトルに惹かれたのと、神農直隆さんというとても有能な俳優さんが出演していたので観に行った舞台。緻密で濃密で鮮やかな作劇、粒揃いの役者、客席通路も含めて劇場空間をうまく使い切った演出…どこを取っても見応えのある作品でした。こういう言い方は危険なのかもしれないけど、アドルフ・ヒトラーを囲む側近の人々については八犬伝の犬士とか忠臣蔵の赤穂浪士みたいなキャラクター劇のような見方もできるのかもしれないですね。ナチスものについては勉強の必要性を感じてわりとあれこれ観ているのですが、そういう見方はして来なかったのでまたひとつ切り口を見つけた思いです。側近たちがその当時、ヒトラーの名の下に何をしてきたのか。そのあたりも学ぶ余地がありそうです。

 いよいよ4/20(日)に青山霊園の大久保利通公墓所のおそうじボランティアを開催します。お申し込みの必要はありません、9:30以降に直接現地へいらしてください。今年の年明けぐらいから墓石の足元を砂利敷きにしたり3.11の地震で落ちた灯籠の笠を専門家のお力添えにより元の姿に戻したり植樹の大規模な剪定を行ったりして、web上に様々な形でアップされている「大久保利通の墓」の画像とは墓所全体の様子がかなり変わりました。ぜひぜひ見学とお詣りにいらしてください。ついでに草のひとつもむしっていただければ。

 土曜、アンタレスSはヤマニンウルスの馬体重が楽しみ。前走は18kg減、582kgで「ガレた!?」って思っちゃったもんな(笑)。ハギノアレグリアス、ブレイクフォース、オメガギネスというおとなしめの馬券で。日曜は皐月賞。とりあえずクロワデュノールにはバシッと勝ってもらわないと困る。エリキング、キングスコール、ミュージアムマイルへ。福島牝馬Sはフェアエールング、アドマイヤマツリ、ライラックぐらいで。

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2025.04.12

For me or not

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 これだけ長年舞台演劇を観てきた私がつかこうへい作品は映画『蒲田行進曲』を観た程度で他には全く触れて来なかったのは、まぁ有り体に申し上げて「多分、私は好きではないだろう」という予感と推測に基づくものでした。この度この劇作&演出家の懐刀である山崎銀之丞さんが自ら主演と総合演出を担い、恐らくこれが最後になるだろうということで敢えて『山崎版・熱海殺人事件』ダイジェストバージョンに挑んでみたのですが…やっぱりダメでした…(汗)。氏の作品はかつて大ブームを巻き起こし、今も多くの作品が上演されているのですから、こればかりは本当に単に私の好みに合わないだけだと思います。この舞台を観に行った最も大きな動機だった片桐ハナ子役の幸田尚子さんの演技は素晴らしかったです。それではリハビリとして好みに合うものを…ということで映画『RRR』のメイキングドキュメンタリー『RRR ビハインド&ビヨンド』を公開初日に観ました。あれだけハマッた映画ですもの、その裏話が楽しくないはずがありません。気の遠くなるような膨大な撮影の作業を長い年月にわたりコロナ禍に巻き込まれながらも諦めることなく完成にこぎつけたS.S.ラージャマウリ監督の執念。肉体的にも精神的にも厳しい条件下での撮影の中、もはや求道者であるかのようにひたすら演技を続けながらもひと度カットの声がかかれば笑顔で讃えあう俳優たち。監督からの緻密で執拗で難度の高い要求に見事に応え、理想の実現のために働くスタッフの情熱。日本でのブームも大きく紹介され、とても楽しく観ながら笑ったり驚いたり泣いたりと本編と全く同じ種類の感動を追体験することができました。Blu-rayも購入したけどまた映画館で紙吹雪撒き散らしてクラッカー鳴らしてマサラ上映で盛り上がりたいなぁ。

 土曜のNZTは素直にアドマイヤズームから行っときますか。プリティディーヴァ、ルナルーチェット、ストレイトトーカー。阪神牝馬Sは我らがブロコレ倶楽部のボンドガールを熱烈応援。並べてここんとこブロコレがちなサフィラ、そして忘れちゃならないめっちゃ肩入れしているウンブライルは厚めに。さてさて、日曜は桜花賞。旧勢力よりは今勢いのある馬を買ってみたいのでショウナンザナドゥ、トワイライトシティ、チェルビアットあたりで。

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2025.04.05

思ったりもして

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 今週はまず映画『教皇選挙』から。邦題を考える人、誰もが一度は「根比べ…」と思い浮かべて打ち消しただろうな、とかくだらないことを想像しつつ、宗教界のトップにある人達がそれぞれの思惑でああでもないこうでもないと蠢く様はなかなか面白く、最後の大オチはちょっと「私が観たかったのはこういう結末ではないなぁ」と思ったりもして。荻野リサさんのフラメンコライブは今回も満員御礼。このご時勢、こんなに熱心なお客様が詰めかける熱いライブってなかなかないんじゃないかなぁ。それにしても踊りはもちろん、リサさんの歌の素晴らしさよ…なんとかCD化を実現してもらいたいです。舞台は3本『ボニー&クライド』『妻らない極道たち』『黄昏の湖』。特に『黄昏〜』が胸に沁みました。湖畔の別荘を舞台に晩年に差し掛かる夫婦の数ヶ月を静かに温かく描く物語の優しさ、家族の絆のかけがえのなさ、何よりも夫婦という得難い人間関係の大切さがとても美しかった。ひねくれ者の私もこういう作品に素直に感動できるようになったもんだなぁ、なんて思ったりもして。ぽっかり温まった胸を新宿高島屋にて開催中「せっかくグルメ博覧会」に出店のGELATERIA GELABOさんの新鮮いちごと濃厚生ソフトクリームでクールダウンしました(笑)。

 土曜のダービー卿CTはトロヴァトーレをアタマに固定してノーブルロジャー、シュバルツカイザー、ゾンニッヒと人気薄に流します。チャーチルダウンズCも1番人気のアルテヴェローチェから行こう。フォルテム、スリールミニョン、ワンモアスマイルへ。日曜の大阪杯は人気薄でもラヴェルの応援。シックスペンスは強いと思うから買っておくとして、ロードデルレイ、ステレンボッシュ、ソールオリエンスぐらいまでは押さえておくよ。

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