ニンというもの
『ラブ・ネバー・ダイ』、新しくキャスティングされた橋本さとしさんのファントム、真彩希帆さんのクリスティーヌ、星風まどかさんのメグという組み合わせで観てきました。作品については以前かなり通ったのでよく知ってるつもりでして、橋本さんのファントムは…うーん、なんというか、人間臭くて怪異な感じがないんですよね。その苦しみ故にどこか人であることを超越したものを感じさせて欲しい役なので。ミュージカル的な一種の“おおげさ”さがこの役者にはないのかなと思う。真彩さんはやや庶民的な親しみやすさが今までのクリスティーヌとは違って見えましたが、前日譚としての『オペラ座の怪人』のクリスティーヌに初めてつながって見えたというのは良い点だと思います。そしてとにかく声が美しい。星風さんは文句なし。この作品、話の筋はずいぶんとヒデェなぁって正直思うんですけど(笑)なんといってもセットが圧巻。今の時代、なかなかここまでのセットや衣装はどこの演目も作ってくれないですよね。それだけで観る価値があると思うんです。『ミセン』東京公演も始まりました。ますますカンパニーの間合いが良くなって、楽しい場面は楽しく切ない場面は切なく、訴えかけるテーマが明確になってきています。まだ残り数ステージあります、とても良い作品なので皆さんぜひご覧ください。
日曜、東京新聞杯はジオグリフが復活の旗を揚げてくれますように。ゾンニッヒ、ボンドガールぐらいまでにしておきます。きさらぎ賞は難しいなぁ…リンクスティップ、ショウヘイ、ウォーターガーベラぐらいでおとなしく見ておきますか。
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