文句もあるよ
今週は舞台を4本。劇団ワンツーワークスの『線引き』から。この劇団はいつも手堅く面白いものを上演してくれるのです。ある時たまたま好きな役者さんが出演したのがきっかけで、以後ほとんど毎回観に行っています。大好きなミュージカル『プロデューサーズ』は良いところもありちょっとなーと思うところもあり…ってとこかな。何より素晴らしかったのはロジャー・デブリー役の新納慎也さん。歌えて踊れて芝居ができてゲイ役も上手くて、という彼の全てがこの役のためにあるかのようでした。彼には『ラ・カージュ・オ・フォール』のザザをやって欲しいなぁ。続いて『グラウンドホッグ・デー』。主演の桐山照史さんについては顔を知ってる程度でしたが、歌もうまく芝居もしっかりしていて、あの事務所でまた1人色眼鏡ナシで舞台で観たい役者を1人発見した思いです。ただしこの舞台、この演出家特有のくだらない悪ふざけが過ぎて作品が本来持つ魅力をかなり削いでいました。あの無駄を省けばもっと時間もコンパクトに上演できたはず。そして1年ぶりの立川立飛歌舞伎。中村壱太郎さんの9役早変わりが圧巻。心ならずも(?)澤瀉屋を背負う立場になった市川中車さん、ずいぶんと歌舞伎役者らしくなってきましたね。長時間の公演、内容的には楽しく観ましたが、とにかくここ立川ステージガーデンは客席の作りが演劇公演をやるには不向き過ぎてお話にならない。1階フロアはぺったんこ、位置的には良席でも前の人の頭が邪魔になって舞台の中心部分が何も見えない。劇場に行ってるのに頭上のモニターで舞台上で起きてることを見なければならないってどういうこと? 段差がつけられないならせめて千鳥配置にしてくださいよ。可動式の椅子はグラグラで横並びの誰かが少しでも身じろぎしたら酷く揺れるし。好きな役者が出るから仕方なく行くだけで、ちょっと観たいなと思う程度の演目の上演がここだったら私は絶対に行くのやめますね。
土曜の京都2歳Sはサラコスティ、ウォータークラーク、ジョバンニと固い線で。日曜、豪華メンバーにも程があるジャパンカップはドウデュース、オーギュストロダン、チェルヴィニア、スターズオンアース。京阪杯はプルパレイ、ヴェントヴォーチェ、モズメイメイ。
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