Not for me
演劇や映画を観て「面白くない」と感じるのはどういう時なのでしょうか。作品そのものが稚拙だった、自分が期待したものと違った…理由は様々だと思います。ましてやSNSでの評判が上々だったりした場合には自分の感想とのギャップに戸惑うことも少なくありません。ABC座『大金星』は私には全く楽しめない作品でした。出演者それぞれに振られた極端に個性的なキャラクターを誰もがどう演じて良いのか迷いが見られるように感じましたし、ストーリーも浅くて、言葉を最大限に選んでも“お金のかかった学芸会”という印象でした。あの事務所の先輩後輩の楽曲がジュークボックスミュージカル形式でふんだんに使われて、それが楽しい嬉しいという客が多かったようですが、私はそこには全く魅力を感じないし。主演のグループは力のある人達だと思っており、だからこそ観に行ったわけで、しかし出演者が好きだということと舞台作品としての出来は全く別の問題です。もちろん良い部分が全くなかったわけではなく、楽しんだ人を否定は致しません。これがNot for meというやつなのでしょう。さて、ハードリピートの劇場通いが一段落してようやく映画も観られる日々になりました。『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』はとても面白かった。この監督さんはやはり才能のある人ですね。『六人の嘘つきな大学生』は自分の期待と違ったパターン。もっと胸糞展開を期待したのに(笑)。『ぼくとパパ、約束の週末』はなんとなく興味を覚えてリマインドしておいたらちょうど空き時間がハマる上映回があったので観てみたもの。実話を元にした物語だそうで、これは観てよかった。息子役の演技は見事でした。
土曜のステイヤーズSはシュヴァリエローズからフォワードアゲン、フェーングロッテン、シルブロンと人気薄へ行ってみます。チャレンジCはエピファニー、ディープモンスター、ラヴェル。日曜のチャンピオンズCはヤマニンウルスの出走を楽しみにしてたんだけど…残念。素直にレモンポップをアタマに据えてガイアフォース、ドゥラエレーデ、ハギノアレグリアスへ。