休刊日には…
あいかわらず日生劇場に新聞買いに行く日々です。新聞休刊日(笑)に憲政記念館の企画展「人物シリーズ『継』 第1回 大久保利通・牧野伸顕」 に行ってきました。大久保利通公が1878年5月の暗殺事件の時に携えていたという革の鞄や牧野のユーモラスな似顔絵の周りに親族や親しい人たちが名前を寄せ書きした掛け物などの展示があり、とても興味深く拝見しました。こういう形で父子が取り上げられることは珍しく、多くの人に見てもらいたいなと思います。さらに同日、歌舞伎座にて『錦秋十月大歌舞伎』夜の部を観劇。もちろんお目当ては中村亀鶴さん。上方歌舞伎に出れば巧みな台詞術で「上方の匂いがする」と言われ、今回の『婦系図』で明治時代の東京の掏摸を演じれば粋さえ感じさせる男っぷり。かと思えば『源氏物語』では穏やかな高僧で落ち着きと品位を感じさせる。本当に何を演じてもきちんと役割を果たす、力のある役者さんだなぁと感心してしまいます。来月の立飛歌舞伎も楽しみ。
土曜の富士Sはエアロロノアとタイムトゥヘヴンから行こうかなぁと思ってたから、お呼びじゃなかったですね。くすん。日曜は菊花賞かぁ…当たる気がしないなぁ。難しい。人気ないけどアレグロブリランテには良かった頃を思い出して欲しいので、思い切ってこれをアタマに据えてみます。シュヴァルツクーゲル、ハヤテノフクノスケ、ビザンチンドリームと寄らば大樹の本命党な私にしてはかなり珍しい穴狙いで行く。
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