夢はかなうものですね
X(旧Twitter)でも既におおいに自慢をしましたが『〜愛馬幕の内 原画展』に私が長い長い長いことずっとそのファンとして人生を歩んできた滝田栄さんからお花を頂戴しました。ヲタクも長くやってるとこんな奇跡が起こるんですね…そもそも馬を格別に好きになる機会をくださったのは滝田さんであり、口はばったいようですがこの仕事をするようになってからは滝田さんに「へぇ、そんなことやってるファンがいるんだ」と知っていただけるようにがんばってきたというのもモチベーションの大きな部分でした。長い時間をかけて今このように自分の存在ややっていることを認めていただけているのかな、という感慨も深いものがあります。ただただ嬉しいです。自分から進んで芝居を観るようになったのも滝田さんが出演していた舞台がきっかけで、今も精力的に劇場に通っているわけです。今週は5本も観ちゃいました。『私たちは泡沫』『シャイシャイマンションシャンソンショー』『失敗の研究-ノモンハン1939』『リア王の悲劇』『流れる血、あたたかく』…中でも最も印象に残ったのはリア王ですね。木場勝己さんのリアがそれはもう素晴らしく、愚かで哀しく、観ていて苦しくなるほどでした。ああいう芝居を観て「人生の末路は辛く苦しいことばかりだ」というのが胸に迫る年齢に私もなったということですねぇ…ちなみに滝田栄さんも1990年にリア王を演じています。あの大きな人が終幕の時には萎びて悲しい老人になっていた驚きを忘れません。
日曜、オールカマーはあいかわらずレーベンスティール激推し。シンボリルドルフの血が流れているロバートソンキーとの組み合わせを厚めに買って、あとはサリエラ、ステラヴェローチェあたりへ。神戸新聞杯はメリオーレム、ヤマニンステラータ、トラストボスぐらいでサックリと。
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