幸せな観劇体験
新宿歌舞伎町にできたTHEATER MIRANO-Zaに行きたいという理由も兼ねて、以前から一度は体験したかった『BLUEMAN GROUP』のJAPAN TOUR 2024へ。観客巻き込み型のパフォーマンス、とても楽しかったです。ポンチョ席の良いところが取れていたのでいろんな飛沫が飛んできたり紙テープまみれになったり。劇場はちょっとせせこましかったけど、場所柄そんなに余裕のあるものは作れないでしょうね…仕方ないか。先日初めて訪れた国立能楽堂に続き、今度は渋谷のセルリアン能楽堂にて『逸青会』。お目当ては今回も中村鷹之資丈です。知ったかぶった顔して能楽堂なんかに出入りしている自分にも驚きますが、今回は狂言をたっぷり楽しませていただきました。鷹之資くんのやる気満々の源氏の亡者、面白かったなぁ。続きましては日本初演からこの演目といえば山本耕史!と誰もが一目置く、彼が日米混合キャストによる全編英語での上演に挑む『RENT JAPAN TOUR 2024』へ。彼があの年齢になって再びマークを演じるチャンスが巡ってくるとは、よほどRENTの神様に愛されてると思うほかないですが、英語も外国人キャストに混ざって全く違和感ないほどに流暢だし、マークとしての芝居はもう完全に彼の血となり肉となっているし、これは本当に彼の出演が実現して良かった、そして子役時代から彼を観ている自分としてもこんな彼を観られて良かったという、幸せな観劇でした。その夜のうちに名古屋に移動して、翌日の『星列車で行こう』御園座初日を観劇。坂東玉三郎さん演出、大好きな石井一孝さんがご出演で、東京公演がないので遠征した次第。客席までいっぱいに広がる星空、石井さんの力強い歌、良いお席で楽しませていただきました。カーテンコールに玉サマがご登場のサプライズも嬉しかったです。
というわけで帰宅してから画像入りで上げたかったため、Blogのアップが遅くなってしまいました。日曜の新潟2歳Sはみんなあまりにも戦績が浅くて選びにくい…大久保利通公の盟友・西郷隆盛の座右の銘である「敬天愛人」を馬名に持つケイテンアイジンは買わないわけにいかないのでこれをアタマにジョリーレーヌ、トータルクラリティ、マジカルフェアリーあたりへ行っときましょうか。キーンランドCはG3なら強いと見てナムラクレアから。エドヴプレにゾンニッヒ、そして名前が好きでずっと応援してるシュバルツカイザーってとこですかね。
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