歴史の暗部
昭和大学リカレントカレッジにて中村鷹之資くんの舞踊『越後獅子』を観て来ました。布晒しの動きがとても美しく、歌舞伎や日舞を見慣れていない層にも観て鮮やかでわかりやすく楽しめる舞踊を選んでくださるあたり、行き届いた配慮とセンスだなぁと思いました。青年座の『RAA-進駐軍特殊慰安所』は胸を抉られるような問題作。その時代に実際にそのような政策がとられたこと、それが“必要”だとされた事実と歪んだ感覚に暗澹たる気持ちになりました。そして今週は映画もたくさん観ました。『お隣さんはヒトラー?』『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』『ブルーピリオド』『#スージー・サーチ』…心動かされたのは『〜ヒトラー?』かな。ユーモアとペーソスと悲しみと息苦しさと、人間の心のふれあいから生まれる様々な感情。ナチスドイツを題材にするにもこういう切り口があったか、と感心もしました。
荒れる天候、地震の危険、落ち着かない日々ですが…親しい人と声をかけあって心の平穏を守って行きましょう。日曜、関屋記念は人気薄でもグランデマーレをアタマに据え、プレサージュリフト、ラインベック、オニャンコポンへ行っとく。小倉記念はヴェローナシチー、リフレーミング、シリウスコルト。日曜の中京9Rにアンジョルラスが出るから、私のメインレースはここだ!
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