昔から好きな人と今好きな人
今週はまず通ってるミュージカル『生きる』のアフターステージトークイベント。Wキャストで主演を務める鹿賀丈史さんと市村正親さんがご登壇。お2人は俳優生活50周年、同じ舞台でデビューしたお2人にとってはおつきあいも50年にわたり…つ、つまり私のファン生活も50周年…(爆)。一緒に所属していた劇団の昔話、特に私にとっては強烈に想い出深い『カッコーの巣を越えて』の話が出るなんて思いもよらず、かけがえのない楽しい時間を分けていただいた気がしています。その夜は『オカノウエノオフ会』へ。私は毎週月曜22:00からツイキャスで聴くことができる『オカノウエノラジオ』のリスナーで、登場する5人のメンバーは大好きな舞台俳優さんばかり。そんな皆様が小さなカフェスペースで朗読会を企画してくださったのです。本当に手作りの温かい会で、メンバー手づからによる台本も聴き応えのある内容、フリートークも楽しく、集まったオーディエンスとも親しく接してくださり、大感激。いつもははるか舞台の上の姿をドキドキしながら見上げているだけの憧れの俳優さんの演技をこんな距離で観せていただき聞かせていただく贅沢、そして恐れ多くも直接の交流を持てたことがとてもとても幸せでした。ネットラジオ、皆さんもぜひ聴いてみてください。アーカイブ も聴けます。 続いて、企画上演されるどの舞台もハズレなしの名取事務所にこのBlogでも何度もお名前を挙げている劇作家・詩森ろばさんが書き下ろした新作『ホテル・イミグレーション』を拝見。詩森さんの作り出す芝居はどれもキャラが立っていて、誰1人“理解できない”人がいない。今回のも主人公と女友達がケンカする、両方の言い分がすごくわかって辛かったし、一番の憎まれキャラである町内会長の暴言も彼の立場になれば一理あるんじゃないかなと思わされてしまうし…入国管理所の問題も目を背けてはいけないことだなと胸が苦しくなりました。この作家とこの事務所、ぜひまた組んで新作を送り出して欲しいです。枚数合わせの1枚はイタリアのお菓子・スフォリオテッラ。大好きなんです。ザックザク。
日曜、オールカマーは人気下げてるであろうタイトルホルダーを応援。ジェラルディーナ、ハヤヤッコ、ガイアフォースといつにもましてミーハーな馬券で。神戸新聞杯はここまで強いところで食い下がって来たハーツコンチェルトを買ってみる。他は新興勢力を評価してサスツルギ、ロードデルレイ、サヴォーナ、ナイトインロンドン。
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