舞台色とりどり
古典の名作歌舞伎「十六夜清心」、観るのは初めて。なんというか…むちゃくちゃな話で(笑)。なんだろうなぁ、当時実際に起きた事件を元にあれもこれもネタを全部盛りにしちゃったって感じなのかな。筋はわかるけど心がついて行けないやつでした。贔屓の中村亀鶴さんはなんだかボンヤリした役だなぁと思って観てたら実は!の儲け役。ステキ。「宝飾時計」は鋭敏な戯曲に鋭敏な役者が揃って見応えのある舞台。こういうものを面白いと感じられる感性を保っていたいものです。それと比べるとこちらはもう、どストレートに感性に訴えかけてくるスポ根舞台「風が強く吹いている」、これは感動的でした。人気小説が原作なので物語の骨格がしっかりしてる。キャラクターも立っていて、必ず誰かに感情移入できる。主演の塚田僚一くんはしっかりとした舞台の芯としての貫禄も感じさせ、伝わるセリフと確かな感情表現でキラキラと輝いていました。TVのバラエティではアウトな人だと思われてるかもしれないけど、こういう面も知られて欲しいですね。枚数合わせの写真はあいかわらず食べ歩いているビリヤニ。マトンはそれほど好きじゃないけどビリヤニの具材としては定番のチキンよりも少しクセのあるマトンの方が合ってる気がして、マトンがあればマトンを頼みます。
日曜、AJCCはエピファニーが連勝を伸ばしてここで一気に重賞奪取となるか。相手はガイアフォース、昔を思い出してほしいアリストテレス、人気薄からはユーバーレーベン。東海Sはこちらも連勝からの重賞獲りに挑むプロミストウォリアを本命にクリノドラゴン、ゲンパチルシファー、ハギノアレグリアスあたりでそーっと。
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