競馬映画には点が辛い
年末から年明け、かなりゆっくりの日程でお休みがいただけたので精力的にあれこれ観て来ました。映画は「マガディーラ 勇者転生」「ファミリア」「ドリーム・ホース」、舞台は大好きな戯曲「十二人の怒れる男」の東京乾電池版、そしてその本歌取り的な作品のひとつである「12人のおかしな大阪人」、それから大好きな石井一孝さんのシークレットライブ。それぞれに楽しかったりちょっとコレはなぁだったり。中でも触れておかなければならないのは「ドリーム・ホース」だと思いますが…これは私個人の感想としてはあまり取り立てて面白いとは思えませんでした。実話を元にしているだけにそう突飛な事件は起こらず、1頭の馬の生い立ち、怪我による挫折、それを乗り越えての勝利…という競馬モノとしてはどうにもこうにも定型どおりというか、ありきたりな感動物語という以上のものは感じられなかったんですよね。「ライド・ライク・ア・ガール」の時と同様、どうしても競馬映画には点が辛くなってしまうな。でも気持ちのいい映画ではありました。共同馬主の1人である厳しい顔をしたおじさんが愛馬の応援で競馬場に行く時に馬蹄の模様の入った靴下を履いていくのがすごくかわいかった。
土曜の愛知杯は人気薄だけどリアアメリアからフィオリキアリ、アブレイズ、アンドヴァラナウト、ルビーカサブランカへ。日曜の京成杯はシャンパンカラー、セブンマジシャン、シーウィザード。日経新春杯はもちろんロバートソンキーを熱烈応援だよ。そろそろ重賞に手が届いてもいいんじゃないかと思ってます。他にはハヤヤッコ、プライドランド、ヴェローナシチーなど名前の残る単勝馬券を買っておきたい馬が出てて楽しいね。
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