今年もお世話になりました
年の瀬も押し詰まったとはいえギリギリまでエンタメ摂取。映画「Dr.コトー診療所」…うーん、ちょっとドラマ作りが作為的過ぎるかなぁ。イマドキは視聴者もこういうものの“仕掛け”にそうそう素直に心を動かされないもので、ハイハイこうやって問題山積みにして危機感を煽ってこうやってミスリードしてエーッと思わせてこういうオチで泣かせようとするのね、という具合に図面が見えちゃうんですよね。素材も役者も揃ってるのだから、もっと小さな仕掛けでも観るものを感動させることはできるのにな。久々に、本当に久々に生で鹿賀丈史さんのお姿を目にする機会を与えていただいて大感謝のホリプロ主催「A Gift For You」。鹿賀さんの歌とご挨拶で開幕し、鹿賀さんの歌で幕を下ろす、本当にホリプロはこの人を大事にしてくれてるんだなぁと感じさせる構成のミュージカルコンサートでした。来年の秋に「生きる」の再々演も決まりました。まだまだずっと後をついて行きたい人です。Bunkamuraオーチャードホールでは「Japan Musical Festival Winter Season 2022」。中川晃教くん、島田歌穂さん、岡幸二郎さん等、大好きな人が揃ってのステージ、楽しく観ました。FUSION WALLという映像システムを使って自分自身と“競演”する中川くんなど面白い試みに拍手。ひさしぶりに歌穂ちゃんの「On My Own」を聴いて涙。これが私の今年の劇場納めとなりました。枚数合わせの写真は自分で作ったマグロとアボカドのユッケ丼です。
年内はこれが最後のBlog更新。今年も1年、Twitterその他で「馬なり」読者の皆様には大変お世話になりました。いつも作品に温かいお気持ちをお寄せいただき、本当に励みになっています。新しい年も楽しいマンガ、愛されるイラストを描き続けていきたいと思っています。ご愛読、ご声援、どうぞよろしくお願いいたします。
皆様、良いお年を!