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2022.10.29

秋は舞台も豊作

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 もちろん観たい舞台演劇もたくさんあって、こまめに足を運ぶ秋です。A.B.C-Zの戸塚祥太くんが主演の「今度は愛妻家」…これは今ひとつ。どの作品を観てもあまりにも緻密に笑わせられっぱなしの戯曲にぞっこん惚れ込んだ冨坂友さんの旧作「みんなのへや」はやっぱり仰天するほど面白かった。V6の坂本くん主演の「凍える」は本当に観る者の心の底まで凍えるほど怖くて気持ち悪くて(褒めてます)重たい作品。彼がこういう役をやりこなすというのは凄いことだと思う。「羽世保スウィングボーイズ」は古き良き商業演劇のエッセンスを今に活かした気持ちの良い舞台。今週も得るものがいっぱいありました。

 土曜、アルテミスSは戦績の浅い馬ばかり。迷っても意味ないのでいつも以上に名前と直感でラヴェル、アリスヴェルテ、マラキナイア。スワンSはこのメンバーだとダイアトニックに負けてもらっちゃ困るところ。サブライムアンセム、ルプリュフォール、人気薄でもミッキーブリランテやベステンダンクといった“昔の名前で出ています”な馬を買っておきましょう。秋の天皇賞はイクイノックスを応援。春に悔しい思いをしたのをここでスカッと晴らしてちょ。ジオグリフ、シャフリヤール、ユーバーレーベンへ。

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2022.10.22

秋は映画が豊作

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 この秋は観たい映画がたくさんあって、こまめに足を運んでいます。1日に2本なんてのは平気。時間さえ合えば3本ぐらいはいっぺんに観ちゃう。鉄の尻を持つオンナ。枚数合わせに枚方で食べた海老みそチャーハンをどうぞ。海老の香りがたっぷりでとってもおいしかったです。

 土曜の富士Sはここんとこパッとしないラウダシオンにパッとしてもらいましょう。セリフォスとダノンスコーピオンには流すとして、タイムトゥヘヴン、アルサトワあたりへも行っときましょう。日曜はいよいよ菊花賞、クラシックも大詰め。春の2冠を分けた馬たちは出て来ないのでそこで好走したアスクビクターモアを中心にヴェローナシチー、セレシオン、フェーングロッテンと比較的人気薄に流す手口で(笑)。

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2022.10.15

軍艦と泥ヒバリ…など

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 関西旅の直前に観た舞台「アルキメデスの大戦」、映画をご覧になった方もおられると思いますが、最近すこぶる推してる劇団チョコレートケーキの脚本家さんと演出家さんが手がける舞台版を観ました。劇チョコさんは戦争をテーマにした作品を多く上演しており、その全てにおいて「個人の戦争責任から目を逸らすな」という主張が通されています。今回の舞台にもその姿勢が強く貫かれ、数学で軍艦の建造費を次々と割り出すスリリングで爽快なシーンなどで充分にエンタメ性を持たせながらも重たいテーマをしっかりと提示してくれました。「MUDLARKS」は劇団・柿喰う客のTop3、玉置玲央・永島敬三・田中穂先による海外戯曲の上演。これはすごかったなぁ。好みで言うと好きな話ではないのだけど、とにかく目が離せなくて心がギューッとなって、入り込み過ぎてヘトヘトになりました。楽しみにしてた「A NUMBER」はちょっと期待はずれ。どうしてだろう、良キャストだし面白いテーマのはずなんだけど。いつも面白いものをやってる劇団ワンツーワークス「消滅寸前」、こちらは興味深く観ました。登場人物がみんなキャラが立ってて、1人1人のバックボーンを知りたくなる芝居は良い芝居。

 土曜の府中牝馬S、ソダシの応援はもちろんですが、その後あまり良いところがないアカイイトが気になります。立て直して来てね。ローザノワール、クリノプレミアム、クールキャットと人気薄へ流して遊んでみましょうか。日曜は東京HJにオジュウチョウサンが出ますね。まだまだ大負けする気がしないな。秋華賞、スターズオンアースの3冠はあるのか!? 私としては「あってもいいなー」ぐらいのボンヤリした感じ。他に買ってみたいのは順不同でライラック、スタニングローズ、プレサージュリフトあたり。

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2022.10.08

ゾンビの森とさようなら

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 週末、枚方から岸和田へと旅をしました。ミュージカル「リトル・ゾンビガール」地方公演の追っかけです。初日2公演のみの上演で中止になってしまった東京公演でしたが、全国各地を回る地方公演は無事に開催されました。長い旅の大千穐楽となった岸和田での公演は感慨無量。とても楽しい心温まる作品で、キャストの皆さんと一緒に笑顔で「WAになっておどろう」を踊ったフィナーレは良い思い出です。最終日には原作者の德野有美先生のサイン会があり、少しお話ができたことも嬉しかったです。初めて訪れる街、初めて食べるおいしいもの、帰りは初めての関空→羽田便。色々と新しい経験をさせてくれたこの愛すべき作品との出逢いに心の底から感謝感謝、です。

 とりあえず週末の競馬予想だけ。土曜のサウジアラビアRCはノッキングポイント、ドルチェモア、シルヴァーデュークと人気通りに買って様子見。日曜の毎日王冠は前走の大負けは見なかったことにしてレイパパレ、だったらこっちの大負けも買わねばよポタジェ、3走前の大負けはなんだったのノースブリッジ。こんなとこでフザケときましょうか。月曜の京都大賞典はアリストテレスからかな。アフリカンゴールド、ヒンドゥタイムズ、キングオブドラゴンと人気薄に行ってみましょう。

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2022.10.01

墓所おそうじボランティア、やります!

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 今週もバラエティ豊かに。初めてのぴあアリーナMMでA.B.C-Zの10周年ライブ。アリーナといってもだだっ広い感じはなく、ギュッとコンパクトで見渡しやすい会場で楽しかったー。先日館山を訪れた時「渚の駅たてやま」で大プッシュされていた映画「さかなのこ」…これ、とても良かったです。主人公のミー坊と地元の不良軍団との奇妙で温かい友情、好きなことをずっと好きでいることのステキさと辛さ。さかなクンって究極のヲタク像だなぁって思うんです。評判の高い劇団で一度観なきゃと思ってたヨーロッパ企画の「あんなに優しかったゴーレム」、なるほど人の口の端に上る劇団はずっとちゃーんと面白いことやってるんだな、と感心しました。まだまだ知らない観たい劇団がいっぱいあります。そうそう、馬が出てきたよ…いや、正確には馬じゃないんだけどね、ネタバレは避けておきましょうか(笑)。そして今週一番の出逢いは劇団時間制作の「12人の淋しい親たち」。これはすごかった。よく知られた名作「12人の怒れる男」の骨組みを生かしたまま独自の物語を展開し、その背骨や腰骨にあたるような大きな関節部分の仕掛けをドスンドスンとブチ当ててくる。「怒れる」を知らなくてももちろんものすごく面白いですが、よく知っているとそれはそれは巧みな作劇に仰天します。被告側のドラマを具体的に目に見える形で表に出すことでストーリーはくっきりとした立体として立ち上がり、陪審員1人1人にも各々の人生の物語があること、そのそれぞれが抱える淋しさと悲しさが強い明度で提示されて胸を抉られるようでした。今までに観た潤色もの、パロディなどの様々な「12人もの」の中でも、そして今年観た舞台の中でも出色の1本でした。

 10/2(日)9:30〜東京・青山霊園の大久保利通公墓所のおそうじボランティアを行います。夕刻まで数時間にわたってただただ草むしりや落ち葉掃きをします。ちょっと手伝ってもいいよという方、どうぞ気軽に現地集合でお立ち寄りください。ご都合の良いお時間から加わっていただいて結構です。ご要望があればサインなども喜んでさせていただきます。

 さて、いよいよ凱旋門賞ですね。スポーツ報知で「今年こそ!」と意気込む競馬ファンの後ろで出走馬たちが「毎年同じこと言わせるのは今年で終わらせよう!!」と誓い合うマンガを描きました。そうなるといいなぁと祈る思いです。土曜のシリウスSはハピ、バーデンヴァイラー、ハセドン。日曜のG1スプリンターズSはオトナになった(?)メイケイエール、若さが良い方へ出ると信じてナムラクレア、人気薄ではメイショウミモザとかダイアトニックかな。

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