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2022.05.21

競馬、ハイシーズン

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 今週も色々観て来ました。凰希かなめさんのライブは岡幸二郎さんがゲスト。ゲストといってもほとんどデュオライブぐらいの量で歌ってくださり、BLUE NOTE TOKYOはお料理もおいしくて、老舗のJazz Clubでとてもステキな夜を過ごしました。話題の映画「シン・ウルトラマン」も早速。私は何しろリアルタイム世代なので、そういう意味では色々と「おおお!」となりましたが、面白かったかというとそれはまたちょっと別問題で…でもおおいに“アリ”だとは思いましたよ。「流浪の月」は同じ監督の「怒り」を観たので、その流れで。長尺の丁寧な映画でした。登場人物一人一人がもっと違う戦い方をすべきだと思ったし、みんながみんな説明不足だと思うんだけど…それができない、できなかった人たちの物語なんでしょうね。舞台はゴツプロ!「十二人の怒れる男」を。このBlogにも何度もこのタイトルは登場している通り、私はこの作品が大好きでいろんなカンパニーで上演されるたびにできるだけ観に行ってるんです。良かったものもあればダメだったものもあり、今回のは過去にたくさん観た中でもかなり上位にランキングしたい出来でした。やっぱりこの作品はちゃんと芝居のできる年嵩の男優をきっちり13人(守衛が登場するので)揃えてこそなんだなぁとつくづく感じました。今回は最初から無罪を言う陪審員8番をあまりヒロイックに描き出さなかったのが上手かったですね。そして強烈な印象を残す憎まれ役の3番と10番がことのほか巧みだった。戯曲の内容に少し削ったり足したり手を加えてる部分もあって度々「おや?」となりましたが、いずれも納得できるアイデアでした。また違う座組でももっともっと観たいなぁ。

 さてさて、いよいよオークス→ダービーと春シーズン頂上の季節ですね。手慣らしに土曜の平安Sはカデナ、スワーヴアラミス、ヒストリーメイカーと微妙な人気のところで攻めてみる。翌日の資金になれば(笑)。そしてオークスはサークルオブライフ、スターズオンアース、スタニングローズ、プレサージュリフト。

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