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今週観たのはまず映画「殺意の道程」。バカリズムさんは脚本家としてとても才能ありますね。話の進め方としては良い意味でまぁコントの積み重ねなんだけど、終盤にはちゃんと意外性のある方向に持って行く。トボケた小ネタ、くすぐりのやり取りに「どうよコレ面白いだろ」みたいなドヤ感やとってつけた感やイヤミがない。今後も作品を楽しみにしてます。歌舞伎は「泥棒と若殿」が出色の出来。爽やかで暖かくて切なくて悲しくて終盤ボロ泣きしてしまいました。妙な縁でたまたま関わっただけの人と人がこんなに情を通わせて支え合う仲になれる…現代人はもう少し人との関わりを見直さなきゃいけないのかもしれないと、強く思いました。同じ日に観た「まいっちんぐマンガ道」は実在の漫画家さんが実際にあったことをマンガにして、それを舞台化したもの。マンガ描きの端くれとして身につまされる部分も多々あり。初めて観る劇団だったのですが、とにかく役者さんたちがのびのびと楽しそうに演じているのが好感を持てました。技術も確か。今時の小劇場はキチンとやってるなぁ。感心します。枚数合わせの食べ物写真はタイ料理のクン・オップ・ウンセン。クン=海老、オップ=蒸す、ウンセン=春雨…ということで海老と春雨の土鍋蒸しです。大好きなの。
土曜、クイーンCはアカイトリノムスメから行きましょ。ステラリア、アールドヴィーヴルへ。人気なさそうなカナリキケンを買うのはかなり危険だろうか。日曜の共同通信杯はステラヴェローチェから。この馬の名前、牝馬かと思っちゃうんだよなー。タイソウは馬名を聞くと「タイソタイソウ、ミンナゲンキニ、ケイレンケイレン…」と歌ってしまう。キングストンボーイに逃げ込んでおくか。京都記念はワグネリアン、レイエンダ、ジナンボーをまとめてラヴズオンリーユーにぶら下げる形で。
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