WAR HORSEとの再会
今週は芝居を2本、映画を2本。と申しましても『WAR HORSE 戦火の馬』はナショナルシアターライブといって英国で上演された舞台を収録して映画館で観られるようにしたものなので、舞台を観たと言って良いでしょう。で、この作品は以前にもこのBlogのこちらやこちらで紹介しておりまして、まぁとにかく生きとし生ける「馬が好き」な人は1人残らずこれを観てください。いや、観なければならぬ。MUST。来日版の舞台を観るよりも字幕も見やすいし、パペットによる美しい馬の動きがアップで観られるし、途中にメイキングの挿入もあり。考えられる限り舞台に登場した抽象的でない馬の表現として、これは最高峰です。『ローズのジレンマ』は母を亡くしてる自分にとってはかなりズシンと来る作品でした。でも軽快でおしゃれで笑いもいっぱい。さすがニール・サイモンって感じです。映画『トキワ荘の青春』はちょっと期待外れ。そしてようやく生でその舞台を観ることができた劇団チョコレートケーキの『帰還不能点』は期待通りのすこぶるつきの面白さ。巧みな作劇にどの瞬間も胸が躍る想いでした。あの歴史上の出来事をこんな風に解釈してこんな表現ができるのか!と驚きの連続。今回は日米戦争開戦、次回作は大逆事件と、この劇団の題材の取り方は私好みな気がするのでこれからしばらく続けて観て行こうかなと思っています。
『ウマ娘 プリティーダービーSeason2』#8の応援イラストにたくさんの反響をありがとうございました。これまでご縁のなかった世界からご依頼をいただくのは嬉しいことです。自分1人では考えられなかったアイデアが生まれ、新しい扉がまたひとつ開かれた気がしています。これからもジャンルを制限せずにその時その時求められることに私のできる方法で全力で応えて行きたいと強く思いました。イラストはこちらでごらんいただけます。
日曜、中山記念はバビットをアタマに固定してヒシイグアス、フランツ。固いかな。阪急杯はレシステンシア、最近絶好調のベストアクター、そしてインディチャンプ。