私には夢がある
こんな時期に観る舞台や映画にはその物語が本来持つ意味以外にも現在私達が置かれた状況と照らし合わせて新たに生まれる感情の動きが伴うものです。舞台「Mogut」は楽しいドタバタコメディでありながらダイバーシティの問題、家族や大切な人との絆を考えさせる内容。そして舞台上で役者同士がとる広めのディスタンスは物語の支障には全くならないものの、やはり時々考えさせられてしまうところもありました。まぁそんなこんなを超えて主演の塚田僚一くんの素晴らしい身体能力や太陽のような朗らかさは鬱々とした自粛要請の日々の中でピッカピカに輝いて見えました。この舞台のせいで日々ミートパイを探し歩いています(笑)。終幕で語られるキング牧師の演説のオマージュ、心に響きました。映画はNHKで放送されたドラマを映画版として編集した「心の傷を癒すということ」を。柄本佑さんは巧い役者でいつも気になる1人。今回も静かに柔らかに人を癒し、人のために家族のために生きて消えて行った人を透明感さえ感じさせながら演じてくれていました。
根岸Sは初ダートのステルヴィオの取捨選択…いや、この私がこの馬を諦めるわけがない。がんばれステルヴィオ、君を信じているぞ。相手にはタイムフライヤーとレッドルゼルあたりで。シルクロードSは前走のことはなかったことにしてラウダシオン。クリノガウディー、モズスーパーフレアへ。