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2020.08.29

I’ve returned to 帝劇!

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 コロナ禍で永らくごぶさたしていた帝国劇場にようやく戻ることができました。開演前には地下のおそば屋さん「しなの路」で天せいろを食べてカフェで眠気覚ましのコーヒーを叩き込んで「ああ、帝劇に帰って来た…!」という実感がひしひしと。地下鉄から劇場へと上がって行く至便な道順、ロビーでの過ごし方、何もかもが長年の習慣として身についているもの。やっぱり劇場が大好きだー! 今回は「THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE」という、たくさんのミュージカルスターが綺羅星の如く舞台上に並び、ミュージカルナンバーを歌い継ぐコンサート。聴いているうちに今まで観た数々の作品の記憶が甦って自然と涙が溢れて来るような、そして心が躍り出すような楽曲ばかり。とってもとっても幸福でした。翌日には千穐楽の配信もあったので、家で観ました。秋にwowowでの放送もあるそうです。

 日曜、新潟2歳Sは全然わかんないのでオッズとか何も見ないで名前だけで選ぶ。シュヴァリエローズ、フラーズダルム、ブルーバード。ミュージカル馬名っぽいのでタイガーリリー(ピーター・パンに出てくるよ)も。キーンランドCはダイアトニックを頭にビリーバー、フィアーノロマーノ、ライトオンキューへ。

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2020.08.22

歴史を学ぶ

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 今週は映画を配信で1本、映画館で1本。「赤い闇 スターリンの冷たい大地」、私は恥ずかしながらスターリンが指導するソビエト連邦共産党政権下で起きたホロドモールという人為的な悲劇についてこの年齢になるまでまったく知識がなく、今回この映画で知りました。こんな恐ろしいことが歴史上で起こっていたとは。そして今でもすぐ近くの某国では長年にわたって同じようなことが起きているのではと疑われている。歴史は学ぶべき、学ばなければいけないものだと改めて痛感します。たとえ何をすることもできなくても、知っているか知らずに生きるかでは心の在り方が違うものです。そして心には潤いが必要。劇場に足を運んでミュージカルも観ましたし、Twitterでもツイートしたとおり「劇的茶屋」は同じ演目をキャスト替えで観てとっても楽しかった。エンタメは心の糧。アイデアの宝箱。私にとってはなくてはならないものです。

 日曜、北九州記念はトゥラヴェスーラからかな。プリディカメント、モズスーパーフレアへ振り分けます。札幌記念はスポーツ報知の「ホース漫」で描いたように季節外れのさっぽろライラック祭り をみたいな…ということでラッキーライラックを応援。ノームコア、ポンデザールへ。

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2020.08.15

ここにも舞台の灯はともる

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 椎名町のCafe&Diner Offzaさんにて開催の原慎一郎さん&乾直樹さんのライブに行って来ました。ハラシンさんは大ヒット映画「アナと雪の女王」のクリストフ役の声優さんとして有名になりましたが、長いキャリアを持つ舞台俳優さんで私もずいぶん昔から出演作を観続けています。イヌパンさんは「エリザベート」のトートダンサーや、私にとってはミュージカル「マタ・ハリ」でとても強い印象を心に刻んでくれたとびっきり上等のダンサーさん。こういう小規模な会場で間近で観るチャンスはめったになく、貴重で楽しい時間を過ごすことができました。たくさんのミュージカル俳優さんがホールスタッフとして、またショーのキャストとして働くこのお店、お料理もとってもおいしかったです。また行きたいし、自分の好きな俳優さんにもぜひぜひここでライブをやっていただきたいなと思いました
 栗東で痛ましい事故があったようで胸が塞ぎますが…日曜、関屋記念はクリノガウディー果たして“最強の1勝馬”脱却、なるか!? サトノアーサー、グルーヴィット、アストラエンブレムへ。小倉記念はとにかくどうにかしてほしいタニノフランケルをランブリングアレー、サトノルークス、サマーセントにぶら下げる形で。

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2020.08.08

おウチで観劇

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 今はどこの劇場も客席数を半減させて消毒や換気に神経を尖らせながら綱渡りの上演を続けており、その分web配信による観劇の機会作りを様々な形で試みているところです。私もコロナ自粛期間から今に至るまでいろんな配信プログラムを観ました。TV中継、YouTube、インスタライブ、ストリーミング…今まで触れることになかったジャンルに接する機会も与えられて新しい出会いもありました。大女優・奈良岡朋子さんがライフワークとする「黒い雨」の朗読は一度は行きたいと思っていたけどなかなか機会がなかったのを配信で観ることができました。ずっと気になってた劇団チョコレートケーキの重厚で硬派な芝居もBSで観ることができたし、劇団柿喰う客は大盤振る舞いでたくさんの舞台を公開してくださったし、なかなかチケットが取れない三谷幸喜さん作の舞台も配信なら気軽に観られる。原田優一さんが毎日届けてくださったインスタライブや可知寛子さんのYouTubeは退屈で鬱々とした家ごもり時期の心の支えだったし、ラグビーの選手たちもたくさんの発信をしてくれたし、大好きな石井一孝さんが直接親しく話しかけてくれているように感じられるzoomミーティングなんかもありました。どうしても生の舞台の大きな感動には届がないけれど、こんな時期になんとかエンタメの灯をともし続けようとしてくださることに心から感謝します。

 日曜、レパードSはラインベックから。ダンツエリーゼ、ミヤジコクオウ、ブランクチェックまで。エルムSはタイムフライヤーを本命に据えます。前走を復調と見てエアスピネル、堅実さを買ってアナザートゥルース。

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2020.08.01

配信も生も

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 今、劇場は客席数を減らしている分、ネット配信を利用して演劇ファンに作品を届ける試みを展開しています。私もストリーミングやYouTube、インスタライブなどで色々な芝居やコンサートやライブを観ていますが、やはり状況が許すなら直接足を運びたいのがTheater Goerの性(さが)というもの。劇場も映画館も厳重な感染予防対策で挑んでいます。そのリスクは日常生活のどこのシーンと比べても格別に高いものとは私は考えません。ぶっちゃけ、そうまでして観に行ったものが面白くないってことはもちろんあるわけで、そういう時はフツーに行ったことを後悔しちゃうんですけど…それは平時でも同じことだからしょうがないか(笑)。

 モンペルデュは芝では通用しなかったー(泣笑)…まぁホントにたまたまあの日が調子悪かっただけかもという可能性は心の片隅に残すことにしましょうね。日曜のクイーンSはここんとこどーしちゃったのー?のコントラチェックを応援したい。同じくここんとこ冴えないシャドウディーヴァ、この2頭をサムシングジャストにぶら下げます。

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