PC検査入院
先日ちょっといっぺんに電力を使い過ぎて家全体のブレイカーが落ちてしまい、以来PCの動作が微妙におかしい気がするので定期メンテナンスの時期でもあり、入院させました。日曜には戻って来る予定です。
映画を2本観て来ました。「Fukushima50」はキャストが良いのでずっと楽しみにしていた作品。前置きも何もなしでいきなり地震から始まり、無駄のない作りで一気に持って行く構成。内容や表現についてはいろんな方面から様々な意見、異見があるようですが、そこをグダグダ言われるための作品ではないでしょう。ああいうことがあってこういう人達がいて今の日本が続いてる。そのことを忘れないためにこれを観る意味があると思う。いつ何が起こっても大抵は根拠なく「まぁ大丈夫なんじゃないかな」と楽観する私があの時、特に「原発が爆発した」とニュースで見た時にはさすがに「これは人生、終わったかな…」と思った。結果的には建屋が水素爆発しただけだったのだけど、あの時の妙に静かな嫌な気分は確かに胸のどこかに傷となって残っている。それをこの映画は思い出させてくれた。忘れちゃいけないんだと。ヒーロー的立場のキャラクターも憎まれ役の人々も演じた役者はみんな達者で素晴らしかったです。もう1本はごくごく気軽に観に行った「ねこねこ日本史」。これはキッパリ言ってしまうと失敗作だと思う。歴史のマニアックな小ネタなど盛りだくさんに入れ込んだのはいいんだけどそんなことがわかるのはヲタク的なオトナだけであってコドモにはちんぷんかんぷんだと思う。にもかかわらず飽きさせないようにと思ったのかずっとメリハリなくギャンギャン大騒ぎで見ていて疲れる。かるた作りという物語の芯もたいした成果をあげてる様子もなくて話の区切りになってない。原作ののんびりほのぼの感が粗い作画とドタバタで台無し。誰に向けて作ったつもりなのか、やりたいこととターゲットがまったく噛み合ってなかったですね。
また今週も無観客開催になってしまいましたね…早く平常の生活に戻りたいというのが世界の願いでしょう。土曜の中山牝馬Sは早口言葉にしたい馬名No.1のリュヌルージュを人気薄でも推したい。相手はエスポワール、フィリアプーラ。ファルコンSはトゥザグローリー産駒・デンタルバルーンをこれまた人気薄でも推す。相手は固めにラウダシオン、ビアンフェ。日曜の報知杯FRはトウカイテイオーの血を引くルーチェデラヴィタからケープコッド、パフェムリへ。金鯱賞は何がなんでもサートゥルナーリアと心中だ。ギベオン、ラストドラフト、ロードマイウェイへ散らします。
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