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2020.02.29

IT社会が怖い…

Sumaho2Ce

 今週は劇場通いの合間に映画も2本。「スマホを落としただけなのに2」と「チャーリーズ・エンジェル」。「スマホ」は前作がなかなか面白かったので期待してました。前作の方が情報漏洩で個人が追い詰められるヒリヒリした感じは強かったかな。今回はもっと大規模な情報戦という感じ。それにしても「AI崩壊」でも思ったけど、もうこれからはITに弱いと生きて行けない世の中になって行くんだねぇ…いや、もうなってるのか。デジタルネイディヴではない私らの世代は今後、どうやって生き延びて行けばいいんだろ。怖い怖い。「チャーリーズ・エンジェル」は映画館の上映開始時間がちょうどよかったからという程度で選んだんですが、これがとっても楽しかった。昔のTVシリーズの頃のエンジェルのアクションなんてちょっと動けてお色気見せとけばよかったようなもんだったけど、イマドキの女優さんはガチで身体使えるからね、いやぁカッコイイ、爽快痛快。惚れ惚れしました。美人美人っていっても顔立ちに好みはあるもので、今回のメンバーは「この人は美人だなぁ」と私が感じるタイプが揃っていたのも良かったのかも。

 中央競馬も無観客開催となってしまいました…一刻も早い収束を願うばかりです。それでもお馬さんは走る。応援しましょう。日曜、中山記念は2戦取り消し明けのソウルスターリングを応援。2着か3着にラッキーライラック。ウインブライトは絡めておこうかな。阪急杯はもちろんステルヴィオを熱烈応援だよ。ベストアクター、ロジクライ、レインポーフラッグへ。

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2020.02.22

お世辞は言えない性分です

Eiri37secondsScandalLs

 今週は映画を3本、芝居を1本。「影裏」は面白くなかったわけではないのだけど、この内容でこの尺はいささか長過ぎるんじゃないのかな。丁寧と褒めてもいいんだけど作り手の自己満足のための冗漫なカットが多かった気はする。「37セカンズ」はなかなか難しい題材を果敢に撮り切った快作だと思います。自らも実際に脳性麻痺である主演女優、この娘を発掘したことと彼女自身の持ち味に帰するところが大きいかも。「スキャンダル」はテーマもスリリングで面白かったですが、美しく聡明に生まれついてしまった女性の生き難さというものについても考えてしまいましたね。もちろん第一には権力をかさにきて何をしてもいいと思ってる輩の傲慢さに腹の立つことこの上なし。舞台「Last Shangri-La」は理由があって通っていますが…うん、これはまぁ、こういうものかな(お察しください…苦笑)。

 今週は重賞が4レースも。土曜のダイヤモンドS、人気薄でもダノンキングダムから入る。口に出したい馬名ポポカテペトル、ウインテンダネスと私にしては穴狙いで。京都牝馬Sはこちらは固めにドナウデルタからビーチサンバ、アルーシャ。日曜のG1フェブラリーSはインティ、サンライズノヴァ、ミッキーワイルド。モズアスコットは敢えてバッサリ切ってみるぞい。小倉大賞典はどうもパッとしないタニノフランケルをいちずに応援し続ける。ジナンボー、ナイトオブナイツとぐるぐる買います。

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2020.02.14

好きなものは追い続けるタイプです

TsunekawaChess2020AiKenjoun

 今週は色々とバラエティに富んだヲタ活。「ロカビリー⭐︎ジャック」でステキだなと思った俳優さん、常川藍里さんのソロライブに行って来ました。イイなと思ったら即行動!(笑) ミュージカルのナンバー、私の好きな曲をたくさん歌ってくださってとても楽しかったです。ダンスが上手い方なので今後ダンスパフォーマンスのライブも観てみたいですね。続いて、私の観劇人生で5本の指に入るかという大好きなミュージカル「CHESS」がキャスティングも演出も新たに上演されるとのことで駆けつけました。私の心から愛するコンサートバージョン&日本語版とはまったくコンセプトも違い、ショーアップされた演出で衣装もスタイリッシュ。こちらはこちらで全く別のものとして楽しめました。そしてますます作品愛は高まり、この際もっともっといろんな演出で観たいという熱望が沸々と。映画は「AI崩壊」を観ました。こんな社会はイヤだなぁ、でも確実にこんな社会に向かって人類は進んでいるんだよなぁと思うと寒気がしましたね。人が人のためを思って心と心で築き支え合う人類社会でありたいものです、いつまでも。枚数合わせの画像は誰でもカメラロールに1枚は入ってる(笑)雲の写真。秋空っぽい絹雲ですが1月に撮った写真です。

 土曜のクイーンCはシャンドフルールをアタマにルナシオン、ミヤマザクラ。日曜の共同通信杯はダーリントンホール、フィリオアレグロ、マイラプソディという固そうなところで。京都記念はいいかげんカレンブーケドールを勝たせてやりたいが、どうしても連ヒモにしか考えられず…実力ならステイフーリッシュ、ヤネ頼みでノーブルマーズといったところでしょうか。

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2020.02.08

動機は様々

JojoMaedaDreamgirls_20200208011101Bare

 今週は映画を2本、舞台を2本。以前舞台「デモクラシー」を観てからずっとヒトラー・ユーゲントについて興味があったので「ジョジョ・ラビット」という映画が気になって観てみました。ナチスドイツについての映画は色々なアプローチのものが考えられますが、どれもが様々に平和であること、人が生きるということについて考える機会を与えてくれますね。主役の少年、大変な美少年。将来良い役者になってくれるといいな。「前田建設ファンタジー営業部」はヲタク心と職人魂を直撃してくれる楽しい映画でした。くだらないこと(失礼!)に本気で取り組むオトナの熱気に押されっぱなし、プロのスキルにシビレっぱなし。これは自信を持っておすすめです。観てね観てね。ミュージカル「DREAM GIRLS」は私に取って大事な思い出の曲「Steppin' to the Bad Side」を聴きたいというだけで観てみました。映画も観ていてストーリーは知ってますが、いろんな部分が省略されてるはずの舞台の方がむしろゴージャスな感じがして楽しかったです。何度も再演されている人気作品「bare」、観ておかなきゃなぁと思ってたところへ機会が訪れたので嬉々として出向いたのですが…これはちょっと私には合わなかった。「RENT」とか好きな人はこういうの好きかな。私はこういう、自分の好きなように勝手に振る舞った結果報いが来ただけなのにその人物に同情しましょうという流れになる話が嫌いでしてね。しかもそれを演じた役者が久々にこんなの見るわってぐらい力不足で歌ってることの半分も聞き取れず伝わらず。この役がもっとよかったらもうちょっと印象が違ってたかも。残念。

 日曜、東京新聞杯はレイエンダがそろそろ来る頃かしら。順番で言うならこれもターンであるレッドヴェイロン、ちょいとワケあって応援してる1頭であるロワアブソリューでぐるぐる買いましょ。きさらぎ賞、ギベルティはどう考えても切れないか。トゥルーヴィル、グランレイへ。

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2020.02.01

作品選びはカンだけだが

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 今週は映画を2本、舞台を1本。「his」はゲイである主人公が様々な辛い心情を乗り越えながら恋人と“普通の人生”を生きて行こうと努力する姿を描いた落ち着いた作品でした。同性愛者の人生に起こり得る色々な問題をこういうフラットな目線で描く作品って案外ないものだと思います。どうしても監督なり誰なりの色のついた表現に偏りを感じてしまう。この映画はそのへんがフェアでニュートラルな感じがして観ていて心地よかった。「パラサイト〜半地下の家族」は評判が高かったので観てみましたが、私はダメでした。韓国ミュージカルなんかもそうなんだけど、韓国作品はどれを観てもたいていテーマが“怨みと復讐”で、唐突な負の感情の爆発と執拗で容赦のない残虐なシーンにほとほと疲れて辟易してしまう。これは作品選びを誤りました。フライヤーを見ただけの印象で選んで成功だったのが舞台「沖縄世」。私の世代だと沖縄が返還された時のことはしっかり記憶にあります。でもその時に沖縄の人々が何を求め何を訴えどう闘ったのか、まったく知識がありませんでした。学ばなければ、と思います。島田歌穂さんがミュージカルや自分のシンガーとしてのショーの時の美しさを振り捨ててほとんどノーメイクで沖縄の女海賊と呼ばれた商才溢れる女性を演じ、共演のきゃんひとみさんも絶賛したウチナーグチ、清らかに響く島唄などで素晴らしい存在感を示してくれました。画像の枚数合わせにフレッシュネスバーガーのガーリックシュリンプバーガー。期間限定のこれ、おいしいです。おすすめ。

 日曜、根岸Sはミッキーワイルド、アードラー、ワンダーリーデル、ワイドファラオ。シルクロードSはアウィルアウェイ、ジョイフル、そしてイイ感じにブロコレの気配漂うカラクレナイ(笑)。

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