あなたとは踊らない
先週観た「発表せよ!大本営」があまりにも面白かったので同じ脚本家の作品「ナイゲン」をソッコー手配して観て来ました。これは名作として今までにあちこちの様々なカンパニーで何度も上演されてるようで、なるほどやっぱり圧倒的に作劇がウマイ。冨坂友さん、この人もちょっと追いかけてみようかなと思います。こういう出会いが小劇場演劇の醍醐味なのかもしれませんね。同じく脚本が非常に巧みだったのがテアトル・エコーの「バグ・ポリス」。こちらは翻訳劇ですが、いかにも私の好きそうな演劇的に計算し尽くされたドタバタ劇。とても面白かったです。対して、ほとんど文句しか出て来ないのが映画「ダンス・ウィズ・ミー」。まぁあらかじめわかっちゃいたしハードル下げて「腹立てるつもりで観てみたら案外面白かった」という線かな、と予想してたんですが…なんかねぇ、とにかく随所でイラッとさせられた。私には「ミュージカルって気恥ずかしい」という感覚が徹頭徹尾毛の先ほどもないので、こういう映画を作ろうと考えつくこと自体がまず生理的肌感覚レベルで理解できないし、中途半端に“練習”させられたヒロインのミュージカル風ダンスと歌も痛々しかったし、観ていて色々と不快でした。ミュージカルを嫌いな人は嫌いでいいよ。だったら「こっち来んな」と思う。お口直しにステーキの写真など(笑)。思うところあって糖質制限してるんです。ムダに増え気味だった体重がサクサク減って面白い。
新潟2歳Sは「母の父・メジロライアン」の文字が嬉しいエレナアヴァンティを応援しましょうか。グライユル、トロワマルスへ。キーンランドCは不運な除外明けのダノンスマッシュを応援。ライオンボス、ナックビーナスへ。
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