« July 2019 | Main | September 2019 »

2019.08.31

まともに生きようや

KazulaurentRocketman

 石井一孝さんとフランスのミュージカル俳優ローラン・バンさんのジョイントライブに行って来ました。私はあんまり外国の声楽系のミュージカルスターさんの歌が好きではなく、そういった人たちの来日公演を観に行っても「うーん…」となるケースが多いのですが、このローラン・バンという人の歌声は石井さんのラジオで初めて聴いた時に「これは!」となり、AmazonでCDを探したけど海賊版しか見つからず…この度ナマで歌を聴ける運びとなり、やっぱり素晴らしかったです。そして石井さん同様に愉快なお兄ちゃんだった(笑)。石井さんと意気投合するのもわかります。探していた彼のCDも当日販売があり、ゲット。嬉しい。映画は「ロケット・マン」を観ました。エルトン・ジョンの半生記。エルトンといえば今は数々の大ヒットミュージカルの作曲家としても大活躍ですが、思い返せば私が子供の頃に見ていたエルトンは「この人なんでいつもこんな変な格好してるんだろう…そのメガネはどこで売ってるの?」と首を傾げるしかない変なおじさんでしたっけ。その理由もそれとなく理解させてくれるこの作品、映画としては見所満載で面白かったけど、私はやっぱり“天才”が酒や薬に溺れたりして散々周囲に迷惑かけておきながら「自分を理解してくれ」とゴネる話が好きじゃない。まともに生きようや、と思ってしまう。まともな人生歩めないからこその天才なのかもしれないし、まともに生きられる奴の才能なんてたかが知れてるのかもしれないけど。
 土曜、札幌2歳S、ここは騎手で買っとくかなぁ。ルメール・武豊・池添で。あら、1・2・3番人気じゃん。トホホ。日曜、小倉2歳Sはエピファネイア産駒・ヒバリをぜひ買いたい。この単勝だけでいいや。新潟記念はレイエンダから入ろうかな。フランツ、ジナンボー、ずっと低調だけどサトノワルキューレヘ。

| | Comments (0)

2019.08.24

あなたとは踊らない

NaigenBagpoliceDwmGotties

 先週観た「発表せよ!大本営」があまりにも面白かったので同じ脚本家の作品「ナイゲン」をソッコー手配して観て来ました。これは名作として今までにあちこちの様々なカンパニーで何度も上演されてるようで、なるほどやっぱり圧倒的に作劇がウマイ。冨坂友さん、この人もちょっと追いかけてみようかなと思います。こういう出会いが小劇場演劇の醍醐味なのかもしれませんね。同じく脚本が非常に巧みだったのがテアトル・エコーの「バグ・ポリス」。こちらは翻訳劇ですが、いかにも私の好きそうな演劇的に計算し尽くされたドタバタ劇。とても面白かったです。対して、ほとんど文句しか出て来ないのが映画「ダンス・ウィズ・ミー」。まぁあらかじめわかっちゃいたしハードル下げて「腹立てるつもりで観てみたら案外面白かった」という線かな、と予想してたんですが…なんかねぇ、とにかく随所でイラッとさせられた。私には「ミュージカルって気恥ずかしい」という感覚が徹頭徹尾毛の先ほどもないので、こういう映画を作ろうと考えつくこと自体がまず生理的肌感覚レベルで理解できないし、中途半端に“練習”させられたヒロインのミュージカル風ダンスと歌も痛々しかったし、観ていて色々と不快でした。ミュージカルを嫌いな人は嫌いでいいよ。だったら「こっち来んな」と思う。お口直しにステーキの写真など(笑)。思うところあって糖質制限してるんです。ムダに増え気味だった体重がサクサク減って面白い。

 新潟2歳Sは「母の父・メジロライアン」の文字が嬉しいエレナアヴァンティを応援しましょうか。グライユル、トロワマルスへ。キーンランドCは不運な除外明けのダノンスマッシュを応援。ライオンボス、ナックビーナスへ。

| | Comments (0)

2019.08.18

飛び回りました

NagoyakouzaLionking_20190818003501GwzDaihonei

 先週名古屋に行っていたのはミュージカル俳優の石井一孝さんの「ミュージカル高座」のためでした。変換間違いではありません、講座にしては内容が笑え過ぎるので高座と銘打っているのだそうです。ゲストに彼の盟友である岡幸二郎さんがご出演だったもんでわざわざ名古屋まで遠征してしまいました。この名古屋の地で「レ・ミゼラブル」のマリウスとアンジョルラスとしてデビューした2人が今もこうして名コンビとして肩を並べているのは嬉しいことです…仲良きことは美しき哉。

 映画「ライオンキング」、始まってすぐにCGであることを忘れました。とにかくすごい。ミュージカル映画としてはちょっと物足りないけど動物映画としては現代の技術の粋を尽くした最高峰でしょうね。シンバもっふもふ。ムファサかっちょいい。そして今年もA.B.C-Zのコンサートに参戦。彼らはホントにイイね。持てるスキルを惜しみなく提供してくれる、本物のエンターテイナーです。そしてそしてまたもやチラシで知ってなんか面白そうかもと思って観てみた舞台「発表せよ!大本営」がものすごい面白さで大当たり。私なんぞが知らないだけでこんな見事な舞台作る人達がまだまだたくさんいるんだなぁ。脚本・演出の冨坂友さん、ちょっと作品を追いかけてみようかなと思います。

 更新が今になってしまったのはA.B.C-Zのコンサートをマチソワしてしまって帰宅後撃沈したからです(笑)。北九州記念はファンタジスト、カラクレナイ、ディーブダイバー。札幌記念はワグネリアンをアタマに置いてフィエールマン、クロコスミア、ランフォザローゼスへバラまきます。

| | Comments (0)

2019.08.10

長崎原爆の日に

Rikouran

  実は今、名古屋です。何をしに来たのかはまた来週以降にお話しましょう。スマホからだと画像などがうまく投稿できないので画像は帰宅してからアップし、記事カテゴリーなども編集しますね。

  長崎原爆の日にミュージカル「李香蘭」を観ました。劇団四季の昭和3部作と呼ばれるオリジナル作品の第1作で、長年上演されていますが私は今回初めて観ました。客席にはまさに李香蘭の歌声を同時代に聞いたと思われるご高齢の方々のお姿も。こういうものを観て戦争に想いを馳せるのは良いことだなと思います。なかったことのようにして忘れてしまうのが一番いけない。

  関屋記念にもディープインパクト産駒がたくさん出ますね。ミッキーグローリー、サラキア、オールフォーラブを買います。エルムSはグリム、レッドアトゥ、タイムフライヤー、サトノティターンで。

| | Comments (0)

2019.08.03

翻訳劇の難しさ

Ms

 「MOTHERS AND SONS」を観ました。トニー賞で戯曲賞にノミネートされた海外作品の本邦初演で、息子を失った母親とゲイの夫婦の話。あちらと日本国内ではまだまだLGBTについての受け止め方や当事者の在り方が違うので感覚的になじまない部分もあり、また翻訳劇の難しいところでセリフの流ればかりが先走って感情が追いつかないところも多々あったのですが、これを上演してくれたこと自体が画期的なことだと思います。プロデューサーの三ツ矢雄二さんはこれをLGBT THEATERというシリーズの第1弾と位置づけておられるようで、今後の展開におおいに期待します。大塚明夫さんの美声はすばらしかった。舞台役者は何をおいてもまず声が大事だよね。 

 ディープインパクトが亡くなって競馬ファンが肩を落とす中、ディアドラがイギリスでG1勝利の快挙。どんな出来事が起きようとも競馬はこうやって続いて来たし、これからも続いて行くんだな…と思いました。

 日曜、レパードSはディープインバクトを倒したハーツクライの産駒ロードリバーサル、ディープインパクトの兄ブラックタイドの産駒メスキータとブラックウォーリアを買ってみましょう。小倉記念はもちろんカデナをアタマにアイスバブル、レトロロックとディープ産駒で固めます。

| | Comments (0)

« July 2019 | Main | September 2019 »