惜しい感じ
映画「ジョナサン」。題材は面白くて作りも丁寧だったけど、丁寧すぎて途中で少し中だるみして飽きが来ました。いや、ひょっとすると終盤のあのスリリングな展開を引き立たせるためにわざとなのかな。それと情報化社会の難点である程度予備知識が入った状態で観ることになってしまうのが惜しい。こういう作品は全く何も知らないでまっさらの白紙状態で観たらもっと面白いのかも。舞台「男女逆転マクベス」。シェイクスピアの「マクベス」の男女のキャストを逆にした設定で演じようという画期的な試み。演出も凝っていてなかなか良かったんだけど、役者の技能が充分でなく、シェイクスピアの台詞に口が負けてしまっている。大音量の台詞出しが多いのにもかかわらず声が出来ていない。このへんが惜しかったかな。改めてシェイクスピアの台詞劇の難しさと、それを流麗に演じる一流どころの役者さんの技量の凄みを知りました。
夏競馬、開幕。ラジオNIKKEI賞は着順はもうひとつでもキツイところで闘って来た経験を買ってブレイキングドーンとマイネルサーパス、これは母ちゃん買いでブレイブメジャー。CBC賞はタイピングミスしてないかめっちゃ不安な馬名のアウィルアウェイ、函館SSを除外された不運にメゲないでほしいタマモブリリアン、なんとなくじんわりと応援してるショウナンアンセム。