観比べる
先日観劇記をアップした大好きな作品「十二人の怒れる男」、今年はなぜか当たり年で、短い期間にまた別のカンパニーで観る機会を得ました。話の筋は同じでも出演俳優や演出によってまったく印象の違った作品になり、それぞれが違う面白さで楽しませてくれるあたりが名作の名作たる所以。俳優座の公演は手堅い演出とベテラン俳優陣による抑制の効いた演技でどっしりとした味わい。ナイスコンプレックスによる上演は熱気と勢いで押しまくる異色の手触り。もっともっといろんな座組で観たくなってしまいます。
日曜、オールカマーは久々でもレイデオロ。エアアンセムへ厚めに、そしてゴールドアクターのことはまだ見捨てたくない。神戸新聞杯は秋初戦のワグネリアンを応援。天国のお母さんに勝利を届けたい。相手はエポカドーロとエタリオウ。固く行きましょ。
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