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2017.03.25

もうすぐ四半世紀

Kazu249th

 「石井一孝ソロコンサート 24.9th」に行って来ました。シンガーソングライター志望だった彼がたまたま受けたオーディションに合格して「ミス・サイゴン」のステージにアンサンブルとして出演したのが5月5日だそうで、それからまもなく25年ということで開催されたソロコンです。今までに彼が出演して来た数々のミュージカル、彼が書いたオリジナルの曲などを色とりどりに並べ、ゲストには大親友の岡幸二郎さん。この日のために2人で歌うデュエットソング「幕が上がれば」も書き下ろされ、よみうり大手町ホールという美しい空間で贅沢な時間を過ごさせてくださいました。自分の書いた曲でオリジナルミュージカルを作ることは彼の長年の夢だそうです。ああ、win5で5億当てたら資金援助したい…(笑)。
 いよいよ春のG1、開幕ですね。高松宮記念の予想は公式にて。土曜の日経賞は人気薄でもトーセンレーヴを買うぞ。ゴールドアクター、ディーマジェスティが相手。毎日杯はマンガに出てもらってるご恩でガンサリュート、サトノアーサー。日曜のマーチSはちょっと買いにくいメンバーだなぁ…ディアデルレイを頭に据えてインカンテーション、コクスイセン、ロンドンタウンあたりで収めとく。

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2017.03.18

青春部活ムービー2本

Haruchika Cheerdan

 私にしては珍しい傾向の映画を続けて2本観ました。「ハルチカ」と「チア・ダン」。そもそもはこういう“しぇーしゅん映画”みたいなジャンルはムズ痒くて大の苦手なんですが、ここんとこ「俺物語」とか「四月は君の嘘」など意外な拾い物が続いてけっこう感動しちゃったりしたので食わず嫌いは良くないなと思い、観てみたんです。結果は…くっきり明暗(笑)。まず「ハルチカ」は私自身が吹奏楽クラスタであることもあって選んだのだけど、久々にこんなダメな映画を観たなーという感じ。ステロタイプな登場人物、問題を起こすためだけに動く物語、あざといミュージカル風味の不必要な演出、芝居ができないのに延々と超どアップで映される演者、何よりダメだったのは終盤のクライマックスのありえなさすぎる展開…あーダメだ。これはダメ。すっかりグッタリしながら気力を奮い起こして観た「チア・ダン」、これがとっても楽しかったんですね。同じ青春部活ムービーとしてくくるとするならもう話にならない雲泥の出来。テンポよく進むストーリー、その中に過不足なく登場人物1人1人のバックストーリーを流し、挫折も段取りよく見せておいてサクセスとカタルシスもたっぷり。各所に挿入されたちょっとしたくすぐりも効いてる。しっかりと訓練を受けて本格的なダンスを見せた演者、脇を固めるメンバー含めてみんな弾んでた。気合を感じる映画でした。
 さてさて、今週は3日開催ですね。土曜のファルコンSは脇目も振らずマンカストラップの大応援。これはミュージカル「Cats」に登場する猫の名前で、私が最も好きなキャラクターなんですよ。久々だしあんまり成績も良くはないしで人気薄だけど単複ガッツリ行くぞ。日曜、スプリングSはサトノアレスをアタマにトリコロールブルー、プラチナヴォイスへ。阪神大賞典、私はワンアンドオンリーがダービー馬だったことを忘れていないからねっ。サトノダイヤモンドと裏表。レーヴミストラルもちょっぴりね。月曜のフラワーCは名前で選ぼうと思うの。ほぼいつもだけど(笑)。ファンディーナ、ディーパワンサ、ドロウアカード。スーヴェニアギフトの仔・デアレガーロも。

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2017.03.11

幾たびかあのホテルへ

Grandhotel

 宝塚月組公演「グランドホテル」、人気公演のプラチナチケットを観劇友達が手配してくれてとても素晴らしいお席で拝見。この演目は大好きで様々なバージョンを観て来ましたが今回の宝塚バージョンもとても楽しかったです。とにかく楽曲が素晴らしいし、宝塚歌劇団でのキャラクターづけなので登場人物の人間描写のイヤな部分が適度に和らげられて表現されており、それが良いか悪いかの評価は二の次にするとして心穏やかに観ることができました。第2部のレビューは「カルーセル輪舞曲(ロンド)」と題されていきなり舞台上に巨大な回転木馬が現れ、馬好きの私は大喜び。華やかでこれでもか!というぐらいお客さんを楽しませてくれる宝塚の舞台、私はホントにまれにしか観ませんが、観る度にそのサービス精神に感服します。なるほどねー…と思うのです。
 土曜、金鯱賞は最近とみにマンガによくご登場いただいているヌーヴォレコルトからルージュバック、サトノノブレス、ステファノスへ。日曜の中山牝馬Sはトーセンビクトリー、マジックタイム、デニムアンドルビー。フィリーズレビューはやっぱりレーヌミノルから行っとこうかなぁ。ジューヌエコールとの裏表を厚めに、カラクレナイ、アズールムーン、ステラルージュまで。

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2017.03.04

色々観てまーす

Davinci_2 Gukouroku_3Peiegrine Honkide_2

 最近は積極的に映画を観ています。選ぶ基準はいつも様々。「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」、これはダ・ヴィンチの作品が好きだからその謎の解明をしてくれる映画と聞いて喜んで観に行ったのですが、あまり目新しい話が紹介されるわけでもなくてちょっと退屈でした。映画というよりTV番組みたい。ちょうど「美の巨人たち」ぐらいの感じです。次に、予告編を見て面白そうだなと思った「愚行録」…うん、面白かったんだけど、やっぱり私は人としてできるだけ正しく生きていたいと思うので、こういう人の心の暗部をグリグリやるような話は好きじゃないな。そういうのを好んで観たがる人とはあんまりお友達になりたくない(笑)。続いて「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」…これは予想してたのと違った。なんかもっと「チャーリーとチョコレート工場」みたいな牧歌的なくだらない映画だろうと思って観に行ったんだけど、なんかすごく戦う話だったー。頭悪くてタイムループのこともよくわかんなかったし…退屈はしなかったんですけどねぇ。奇妙な双子のイッパツに1人爆笑。そして「彼らが本気で編むときは、」…これは良い映画でした。セクシャルマイノリティの暮らして行く上での不便や息苦しさや日常的に受ける差別や、でもそういうことばかりではなくて社会の一員として普通に働いて普通に生活する姿もちゃんとフラットにニュートラルに描いて見せてくれる。すっきりしたキレイな映画でした。
 さてさて、土曜のオーシャンSはナックビーナス、バクシンテイオー、ブラヴィッシモで。チューリップ賞はリスグラシューをアタマにソウルスターリング、ダノンディーヴァ。日曜の弥生賞はカデナを固定してダンビュライト、グローブシアターへ。

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