胸がすく
「胸がすく」「胸のすく思い」という言葉があります。そんな舞台を観て来ました。まずは「Crazy Dance Show WEDNESDAY」。近年公演のあるたびに極力観に行くようにしているダンスカンパニー、CSB Internationalの全メンバーによるダンス公演。リーダー格の新上裕也さんの壮絶にハードな振付を踊りこなす手練のメンバー、すばらしい迫力でした。踊るオトコって本当にカッコイイ。ただただ呼吸も止まる思いで呆然と見入るばかりでした。続いてミュージカル「ビッグ・フィッシュ」。ティム・バートン監督で映画にもなっている作品で、心洗われるような父と息子の物語。誰が観ても楽しいに違いない清々しい良作でした。かねてよりミュージカルの世界では実力に定評のある川平慈英さんがここへ来て当たり役を掴んだな、という印象。TVでは軽めの芸風で面白サッカー解説者みたいな扱いかもしれない彼が本来は歌えて踊れる見事な舞台俳優なのだということをもっと一般にも知らしめたいと痛切に感じました。
土曜のアーリントンCはヴゼットジョリーから。前走G1は残念な結果でしたが、まだまだここで怯んでもらっては困る1頭。相手は人気でもペルシアンナイト、ディバインコード。日曜の中山記念はリアルスティールをアタマに固定してアンビシャス、ヴィブロスへ。阪急杯は武幸四郎騎手にご祝儀でカオスモス、ここはお兄ちゃんも張り切るだろうからブラヴィッシモ。この2頭だけ裏表で買って、後はおとなしく見ることにしましょう。