映画三昧
この秋は観たい映画が目白押しで、時間を縫ってガンガン観に行ってます。「誰かの木琴」はちょっと思ったような映画ではなかった…かな。ああいうストーカー的心理っていうのは私は少々わからなくもなくて、そんなに薄ら寒いものを感じなかったのが敗因かも(笑)。「真田十勇士」もやや期待はずれ。面白い映画なのかもしれないけど合戦シーンが長過ぎて眠くなりました。でも中村勘九郎の芝居は要所要所でものすごく巧い。舞台の方を観に行けば良かった。「超高速!参勤交代リターンズ」、こういう映画は好きなので楽しみましたが、私は前作の方が面白かったと思います。「四月は君の嘘」、これが意外なセンター前クリーンヒットでした…そんなつもりじゃなしになんとなく観ただけだったのにえらく心が動かされた。クライマックスのピアノコンクールの演奏シーンなんてもうダダ泣きでした。瑞々しいヒロインの容姿がたいそう美しく、時分の花ってヤツだなぁと見惚れましたね。おっと「ハドソン川の奇跡」も観たのに写真がない。これは手堅い作品で題材が良すぎるからよほどおかしなことをしなければ名作になるはずなのに、どうも私はクリント・イーストウッド監督と肌が合わないみたい…何を観てもどうも「そこじゃないんだよなー」という、斬り込み方の合わなさを感じてしまうのです。この作品でもそうだった。これは単なる好みの問題だな。
土曜、サウジアラビアRCはちょっとまだ海のものとも山のものとも…ロジムーン、バリンジャー、ダンビュライトでそーっと。日曜の毎日王冠はウインフルブルームの応援でロンギングダンサー、クラレントをぶら下げます。京都大賞典はキタサンブラックが“鋼”の毎日王冠回避を受けて任侠シリーズを描けるネタを振ってくれるかどうか。ラストインパクトとラブリーデイを絡ませておこうかな。
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