PC戻りました
修理に出していたPCが戻って来ました。データも無事でひとまずは安心ですが、さすがに半年で2回というのは経年劣化でしょうね…早いうちに買い換えを検討しなければと思っています。
ここんとこ精力的に映画を観てます。まず、またもやリーアム・ニーソンで「誘拐の掟」。誘拐事件に立ち向かう私立探偵…わぁまたこーゆーのだよーと思いつつ観に行ったんですが、こちらはファンも多い酔いどれ探偵マット・スカダーという主人公のシリーズ物ミステリー小説が原作で、原作者もリーアム=スカダーという配役には満足しているとか。映画としても前回観た「ラン・オールナイト」よりもこちらの方が私は好きでした。陰惨な事件の話で陰惨な場面が続くのはキツイですが、なんというか話にも映画の作りにもリーアムのキャラや演技にも奥行きがあるように感じました。なんともいえない哀愁があるんですよね、リーアムの大きな肩には。続いてゲキシネ「阿修羅城の瞳」。これもまた舞台をそのまま撮影したもの。いやいやいや「蒼の乱」に続いて天海祐希の存在感には圧倒されたし、なんといっても歌舞伎役者が外部の舞台に乞われて出演した時に発揮するとてつもない力量で腰が抜けるほど私を感心させたのが市川染五郎。加えて伊原剛志、夏木マリがイイ仕事するんだわー。私がどうも新感線に苦手意識があったのは、座員ベースの座組みだとあそこの座つき作者の大げさな世界観を支え切れていない気がしてしまうからだったらしい。大げさをやるには大げさを表現出来る大きな役者(身体の大きさじゃないよ、存在感や地力やネームバリューの大きさ、ね)を揃えなければ。2本続けてゲキシネで観た2作品はそれがかなっていたと感じたわけです。
「GABBY」というダンス公演も観て来ました。ここで何度かご紹介しているGQシリーズの新作です。すごいすごいとつまらない言葉しか浮かんで来ないすごさでした(笑)。
PCがまだ戻らないと思っていずれも写真撮って来なかったんで、近所で咲いてたアジサイを貼っておきまーす。
G1シリーズも一段落、日曜のエプソムCはユールシンギングとアーデント、マーメイドSはカノン、ウインプリメーラ、パワースポットで。サクッと行きましょうサクッと。
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