今週も映画を1本観ました。「セッション」。当初は興味がありながらも、なんか前評判で「怖い」と聞いて(笑)二の足を踏んでいたのです。人が怒鳴ったり殴ったり荒れた感情をぶつけ合うみたいなのがトシとともにどんどん苦手になりましてねぇ。でも、馬なりの担当編集者で映画好きのKさんが「音楽に詳しい人にはおすすめ!」と強く推してくださったので心を強くして、ゴジラヘッドで人気の新宿のピカピカの映画館で観て来ました。うひゃー面白かった! すごいスリルとスピード感、ほんのちょびっとでもどんな形ででも音楽を演奏することを体験したことのある人が観れば、これは骨身にドスドス突き刺さる痛みですね。ああ、ホントに何度も言うようだけど、私は「音楽をやる人になろうとかいう無謀な道に進まなくて良かった」と震え泣きました。こんな修羅の道に生きるのが演奏家なのだったら、私には到底ムリ無理むりムリ無理! 「私、ドラムで簡単な8ビートぐらいだったら叩けるんだよーん」と自慢して、友達に「えーすごーいどうしてー?」と持ち上げられるぐらいで満足しておきますです…。
日曜、ユニコーンSはゴールデンバローズから。「Golden Songs」という舞台に通ってた時にちなみ馬券を買ったら当たっちゃったのが嬉しくて、陰ながら応援いたしております。相手はアキトクレッセントとピンストライプ。函館スプリントSは前走成績には目をつぶってローブティサージュをアタマに、ヒラボクプリンス、コパノリチャード。