邦高洋低
ここんとこ観た映画…「マエストロ」「アニー」「イントゥ・ザ・ウッズ」「エイプリルフールズ」。一番面白かったのは「マエストロ」かな。オーケストラあるあるみたいなのには笑わせてもらったし、音楽が出来上がって行く過程がとても面白かった。そしてコンサートのシーンで演奏し終えた奏者のフワーッとした緊張と興奮からの解放の表情が素晴らしかった。役者さんはもちろん本当に演奏しているわけではないのに、役の感情を作っていればああいう顔ができるもんなんだなぁと。「アニー」はちょっと期待はずれでした。私はどうも子役の芝居というものが苦手で舞台版は観たことがないのですが、この映画は現代版にアレンジしてある分あの話の一種どうにもクサい部分が帳消しにされてるかもと期待して観たのに、なんか…ちょっと色々と、違った。期待はずれだったのは「イントゥ」も同様で、何故だか全然面白くなかったんですよね。これは話が嫌いなのかな…でもソンドハイムの音楽は楽しみました。お城の舞踏会のシーンで「リトル・ナイト・ミュージック」のオーバーチュアが流れていたのも嬉しかったりして。「エイプリルフールズ」は小澤征悦さんが観たくて観ちゃったもの。まだ赤ちゃんぐらいの頃の彼を見知っているので(ただのクラシックファンとして一方的にですよ)「ユキちゃん、立派な役者さんになって、ううう…!」みたいな感慨があり、彼が好きなのです。いい面構えしてますよね。というわけで数作、邦画が高評価、洋画はハズレ続きって感じです。この後は「脳内ポイズンベリー」なんか観ようかな。画像は映画館に飾られていた、まもなく公開のディズニー映画「シンデレラ」のガラスの靴です。
ダービー卿CTは素直にモーリスから行くか。そういえば昔そういうタイトルの映画がありましたが、あれクソつまんなかったっけなー。相手はエキストラエンド、クラレントにアーデント。大阪杯はここも素直にキズナから。ロゴタイプ、カレンブラックヒルへ。
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