神の声に酔う
コルム・ウィルキンソン大先生の来日コンサートに行って来ました。今や全世界で上演されているミュージカル「レ・ミゼラブル」の初代ジャン・バルジャンとしてミュージカルファンから神様のように崇め奉られている方です。名曲「Bring Him Home」は素晴らしいファルセットを持つこの人のために書かれた曲。まさか私が生きてるうちにこの人の歌を生で聴けるなんて思ってもみませんでした…ただただ拝みたくなるような心境で(笑)美しい歌声を堪能いたしました。実は事前に件のLes Mis.上演中の帝国劇場の客席で至近距離にご着席になり、レジェンドと同じ空気を呼吸しながら舞台を観るという栄誉に浴したりもしてたのですが。
他日、石井一孝さんが得意の歌を封印して台詞芝居に果敢に挑んだこまつ座の「小林一茶」を観ました。この人はいつのまにこんなに“役者さん”になったのかなぁ。歌が得意というだけでたまたまミュージカルの世界に紛れ込んだだけ(ご本人談)だったはずなのに。この人のことを芝居の神様は首根っこひっ掴んで舞台の上に連れて来たんだろうな。うん。膨大な量のセリフを自在に操る腰の据わった役者ぶりに拍手、拍手。
先週は色々と忙しくてblogをおサボリしてしまいました。その間に「馬なり」は連載800回を迎えさせていただきました。長いことご愛読、ご声援、ご支持くださっている皆様のおかげです。心より感謝します。今後もよろしくお願いします。
さて、土曜の福島牝馬Sはスイートサルサ、ブランネージュ、リラヴァティを三角買い。日曜のフローラSはどうしてもマキシムドパリと誤読してしまうマキシマムドパリを頭にディアマイダーリン、ロックキャンディへ。マイラーズCはディアデラマドレとエキストラエンドを厚めにフィエロ、ロサギガンティアをちょっと絡めて。