« February 2015 | Main | April 2015 »

2015.03.29

海原へ…

Titanic

 ミュージカル「TITANIC」を観てきました。初演・再演と観ていますが、今回は出演者も演出もガラッと変えての上演。ミュージカル界の実力派を揃えて評判も上々、立ち見までギッシリの劇場は歓声と拍手で沸いていました。作品そのものがとても良くできた群像劇で楽曲も美しく、新演出は息苦しくなるようなリアルさと事故による犠牲者を悼む気持ちに溢れ、改めて名作だなぁと深く感銘を覚えました。ぜひ近いうちに再演して欲しいです。キャストでは特に藤岡正明さんによるボイラーマンの圧倒的な歌唱、戸井勝海さんの客室係の立ち居振る舞いの美しさ、上口耕平さんの通信士の涼やかな存在感が印象に残りました。そして佐山陽規さんと安寿ミラさんが演じた老夫婦の愛情に満ちた気高い選択にただただ涙。とにかく終盤はあらゆる場面で泣けて泣けて、幕が降りたら泣き疲れていた私だ…(笑)。
 土曜の予想、できなくてゴメンなさい。日経賞はウインバリアシオンとフラガラッハ、毎日杯はアッシュゴールドとシュヴァルグランを応援してたからどっちみちダメでした。高松宮記念の予想は公式にて。マーチSはソロルをアタマにサトノプリンシパル、イッシンドウタイへ。

| | Comments (0)

2015.03.21

芝居の神様に感謝

Connection

 天王洲銀河劇場にて上演中の「THE SHOW INFECTED CONNECTION」を観ました。フレッド・アステア、ボブ・フォッシー、マイケル・ジャクソンというダンスの1スタイルを築き上げた巨星アーティストたちの系譜を歌と踊りでひもとくショー。いやーもう、震えた。ビリビリ来た。ゾワゾワドキドキバクバクした。大澄賢也さん率いるダンサーズは一部の隙もなくすべての瞬間がカッコイイし、何より中川晃教さんの歌が…マイケル・ジャクソンの楽曲をあの音域でああいうグルーヴとリズム感で歌えて、さらに本職のダンサーたちと一緒に踊っても遜色のない動きで見せることができるのは、今の日本では彼以外にいないでしょう。ものすごくマイケルっぽくて、だけど完璧に中川くん自身が自分の身体で歌っている歌にもなっている。私はホントに、芝居の神様が彼を音楽活動だけに置いておかずに舞台演劇の世界にも連れて来てくれたことを心から感謝しています。その夜には敬愛する滝田栄さんの講演を聴きに行き、とても幸せな一日を過ごすことができました。
 春競馬ですねぇ…G1に向けてどんどん熱が高まっていく季節の勢いを感じます。土曜、フラワーCはディアマイダーリン、ローデッドと固いところへココをくっつけてみます。ファルコンSはよくわかんないので思い切って人気薄から、セカンドテーブル、ブラッククローバー、マジックシャトルで遊んでみるよ。日曜、スプリングSはマンガに出てもらったご恩に報いてベルーフが頭。人気でもリアルスティールとダノンプラチナは切れない…うわーつまんない予想だな(笑)。阪神大賞典はラストインパクトからラブリーデイ、ゴールドシップへ。これもヒネリがなさ過ぎですか、スミマセン。

| | Comments (0)

2015.03.14

さよならバリアント

Rotling

 私はマンガ描きの修行をまったくしていないため、マンガ家さんたちが使うGペンだの丸ペンだので絵を描くことができません。かといってサインペンではすぐにペン先がつぶれて役に立たなくなってしまうし…さて、どうしたものかと考えた時、ペン先のコンディションが長いこと変わらずインクが補充出来るというペンを探した結果、ロットリングという製図ペンで描くという方法に至りました。線の強弱はペン先の太さを変えることでつけてます。私が使い始めた当初はバリアントというモデルが標準で、私もそのシリーズで揃えたのですが、まもなくバリアントは廃番になってしまいました。廃番になる前にニブ(ペン先)の買いだめをしておき、特に0.2mm(フキダシや馬の顔の鼻筋の線などを描いてます)は大事に大事に使って最後まで愛用してました。そのペン先がとうとうダメになり、バリアントからイソグラフというモデルに切り替えることになりました。バリアント…同人誌時代から何十年もの長い間、私の作品を手伝ってくれてありがとう。キミたちのご恩は忘れないよ。お馬ちゃんが抱いてるのがバリアント、手前のがイソグラフです。
 土曜、中日新聞杯はサングレアルから。キングズオブザサン、アンコイルドという人気薄へ流してみましょう。日曜の中山牝馬Sは難しいなぁ…高齢だけどパワースポットから行ってみよう。アイスフォーリス、ブランネージュへ。フィリーズレビューはムーンエクスプレスとクイーンズリング、レオパルディナ。

| | Comments (0)

2015.03.06

明日のお楽しみ

Wayoutsenbei

 楽しかった「Golden Songs」も幕を降ろし、私はそろそろ半期に一度のアレに取りかかる時期となりました。表紙は誰にしようかな、あとがきマンガは何を描こうかな…色々考えてます。皆さん、何かリクエストがあったら「どっとこむ」あてのメールででもお聞かせくださいね。今ならまだ間に合うぞ!
 明日3/7(土)は「WAY OUT」というミュージカルを観に行きます。好評につき4演めとなったオリジナルミュージカルで、私も初演・再演と観ています。登場人物全員がビジネスマンなので、舞台上は背広姿の男性がてんこ盛り。ちょいと背広フェチな私には天国の光景だ。楽しみでーす。ひと足先に大阪公演を観たお友達からおみやげのグッズを頂戴しました。せんべい…(笑)。
 土曜、オーシャンSは久々のハクサンムーンを頭にダッシャーゴーゴー、ベステゲシェンクへ。オーシャンといえば「Golden Songs」で歌われた「オーシャンズ11」の「Fate City 」のダンスはかっこよかったなぁ…あ、関係ないですかそうですか。チューリップ賞はやっぱりブチコに注目せざるを得ない。ロカ、オデッタ、クルミナルとシンプルネームで攻めてみよう。クルミナルって最初クリミナルかと思ってビックリした。日曜、弥生賞はジャストフォーユーから行きます。相手はグァンチャーレ、ブライトエンブレム。ジャストフォーユーといえば、去年通った音楽劇「ルードウィヒ・B」でベートーヴェンの「悲愴」の第2楽章のメロディーに乗せて「Just for you、Just for you♪」と歌う場面があり…って関係ないですかそうですか。いや、でも私の馬券買う根拠ってほとんどがこんなもんだ!(言い切った)

| | Comments (0)

« February 2015 | Main | April 2015 »