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2013.10.26

ミュージカル作家

Egkanban Songwriters

 「エニシング・ゴーズ」東京公演もいよいよ大詰め。舞台上では連日勢いのいいダンスシーンがくり広げられ、私も一緒に踊り出したい気分です。踊れないけど(笑)。その合間にシアタークリエに「SONG WRITERS」を観に行ったら、開演前の客席に「エニシング」のナンバーが流れていました。「エニシング」は数々の名作ミュージカルを残した作曲家コール・ポーターの作品、そして「SONG」はミュージカル作家を目指す若者のお話なのです。とにかく中川晃教くんの歌が素晴らしくて、クラクラするほどでした。彼の歌はホントに心に届くなぁ。心に届いて、ドーンと押してくる。今回は歌ばかりではなくピアノを弾いて、思いっきり踊ってもちろん芝居もして、大活躍でした。天は彼に二物どころじゃなく、何物を与えたのでしょうか…。
 天皇賞の予想は公式にて。公式サイトでG1の予想をするとそれで安心してしまい、ついこのblogでの他レースの予想を忘れて寝てしまうのでした…すみません。土曜のスワンSは素直にグランプリボスから入りましょう。レッドオーヴァル、アドマイヤセプターへ。気持ち的に応援したいのはアドマイヤセプターなので、馬単はこちらを厚めに。

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2013.10.13

乗船中!

Lesmis_nagoya Anything

 「レ・ミゼラブル」名古屋公演へ。中日劇場は舞台と客席がとても近く、バリケードの銃撃戦では流れ弾が飛んで来そうな臨場感でした。東京→博多→大阪→名古屋と役者さんたちの演技もどんどん進化と深化を遂げています。ひとつの演目をとことん追い続ける醍醐味がそこにはあります。
 そして名古屋から帰京した翌日には東京・帝国劇場にて「エニシング・ゴーズ」が開幕。我が敬愛する鹿賀丈史さんを始め、個性豊かなキャストがくり広げる豪華客船上でのドタバタコメデイ。演目としてはとても古い時代の作品ですが、ゴージャスな衣装とセット、心躍るダンスのビッグナンバー、小難しいこと考えずにワハハハと笑って今聴いたばかりの耳に残る曲を口ずさみながら劇場を出る。これぞミュージカル!って感じです。
 土曜にウインズ銀座で秋華賞の前売りを買ったぞー。予想は公式にて。府中牝馬Sはドナウブルー、スイートサルサ、ハナズゴール、コスモネモシンと手広く散らしてみましょう。どこかひっかかるかも。

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2013.10.03

馬のアート

 横浜・根岸のJRA競馬博物館にて10月5日(土)より開催されます企画展「馬のアート cartoons × comics
-時代を映す諷刺と現代マンガの世界-」に「馬なり1ハロン劇場」の単行本と、生原稿が展示されます。
 今まで「馬なり」の生原稿を読者の皆様にごらんいただいたことはなかったと思うので、この機会にぜひぜひ私の苦闘の産物(笑)を直にその目で見てくださいませ。「こんなところにホワイトが!」「うわーネーム殴り書き!?」「意外とベタにムラが…」等々、きっと面白い発見がありますよ。ご来館、お待ちしてます!
 開催の詳細はこちら

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芸術の秋爛漫

Sempo2013 N2n
Loco2013
 
 ここしばらくの間に観た舞台。
「SEMPO」、2008年に上演された作品の改訂版です。初演とはかなり変わっていて、改めて新鮮な気持ちで観ることができました。主演の吉川晃司さんのドンと構えて物語の柱になる圧倒的な存在感は見事です。押し流されるような感動は初演の方が大きかった気がしますが、整理整頓されて後の時代まで上演し続けて行くに足る作品になるための姿勢は整ったのかな、という印象です。
「Next to Normal」、2010年にピューリッツァー賞を受賞しているミュージカル。これは…ちょっとなかなか、こういうところで生半可な感想をチョコチョコッと小手先で書くのは許されない作品でした。ものすごくよく出来ていてとても面白くて演劇的な衝動に振り回されるのをおおいに楽しんだのだけど、私にとってはちょっと個人的に心がイテテテテという部分が多く、途中で何度も白旗上げて退散しそうになりました。だけど、ホントにこれはすごい作品だと思います。
「ロコへのバラード」、2011年に上演された作品のこれも再演です。評判の良い舞台、また観たいと思う舞台がファンの声に応えて再演されるのは嬉しくありがたいものです。こちらも少し改訂を加えてよりスタイリッシュでステキなタンゴショーに仕上がっていました。ラストのショーの男性2人によるタンゴの赤い火が燃えているような色気にウットリだ。エエもん観たわー(笑)。
 金曜から「レ・ミゼラブル」を追いかけて名古屋へ。週末の予想は想定メンバーから。土曜、デイリー杯2歳Sはもう、名前だけで選んじゃう…っていつもか(笑)。アトム、ジャックトマメノキ、モズハツコイでどうだ。日曜は伝統の毎日王冠、エイシンフラッシュを頭にレットドスパーダ、ジャスタウェイと流して押さえにエキストラエンド。シンボリルドルフCを勝った馬ですもの。京都大賞典はやっぱりゴールドシップからかなぁ…ヴィルシーナ、オールザットジャズ、トーセンラー、トゥザグローリーと買いたい馬がいっぱい。
 …そしてそして、凱旋門賞はどうなる?? ドキドキの週末です。

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