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2013.08.31

1マイルは1600m

10mm
 新国立劇場・小劇場にてミュージカル「10 MILLION MILES」を観劇。オフ・ブロードウェイ作品で、出演者は男女2人ずつのたった4人。力の確かなメンバーが揃い、4人とも芯の強いソロ向きの声なのになぜかハーモニーがとても心地よく溶け合ってまとまっていたのが印象的です。内容はとても切ない、すれ違う心のお話でした。人の心が本当にちゃんと寄り添うことって難しいですね…好きな人にはきちんと好きだって言いたいし言われたい、隠し事をせずに正直に生きたい、と思いました。舞台を観ると時々そういう、人生で大切なものって何なのかというようなことを考えます。
 ラジオ、聴いていただけましたか? 競馬のことを話さなきゃと思って色々考えて準備して行ったのに、いきなり鹿賀さんの話から始められてリアクションに困ってしまいました(笑)。身から出た錆というものでしょうか。
 札幌2歳Sは買いにくいなぁ…この時期マイネルの馬は強いと思うので、とりあえずマイネルフロストから人気通りにレッドリヴェール、そこから前走見ないふりしてサングラスへ。新潟記念はトレイルブレイザーを頭にカリバーン、そしてネモっち。これならそこそこつくかな? 小倉2歳Sはラブリープラネットを買うよ。母馬がランペルティーザ。これ、マキャヴィティと同じくミュージカル「Cats」に出て来る猫の名前なんだ。あと…シゲルカガ…ってこれ、私、買わなきゃダメですかね(笑)。ウメ、かわいいなウメ。馬券に残したい馬名だよね。

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2013.08.24

大好き博多!

Hakatalesmis

 博多座へ「レ・ミゼラブル」を観に行ってきました。同じ作品でも劇場が変わり、客席が変わると見違えるようになるものです。暑い九州での熱い舞台、心が躍りました。博多座に出演する役者さんがみんな行くと知って絶対行ってみたかった薬院のラーメン屋さん「麺劇場・玄瑛」にも行きましたし、赤レンガの洋館・旧日本生命九州支店も見たし、充実の旅。
 土曜のエルムSはフリートストリートから行きましょうか。ヘルター・スケルターとかトゥッティ・フルッティとか、こういう韻を踏んでる語感ってなんとなく好き。相手はセイリオス、ダノンゴールド。日曜の新潟2歳Sはマキャヴィティにドーンと行きたい。ダウトレス、モズハツコイ、イスラボニータまで。キーンランドCはパドトロワ、サンカルロを連勝中のストレイトガールに面倒見てもらう形でどうだ。

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地球は競馬でまわってる・出演

 告知が遅くなってしまってゴメンなさい。8月23日(金)、ラジオNIKKEI「鈴木淑子の地球は競馬でまわってる」に出演させていただきました。ネットラジオでいつでもバックナンバーを聴くことができますので、ぜひ聴いてみてください。
こちらからどうぞ!

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2013.08.16

安らぎの色

Mizudokei

 最近買ったもの。多分水と油が入ってて、砂時計みたいに上下ひっくり返すとポタポタと入れ替わるおもちゃ。とってもキレイです。私はブルーが大好きで、身の周りのものはほとんどが青色です。これをジーッと見てると気分が落ち着きます。東急ハンズにて、315円で買える安らぎ(笑)。
 金曜から博多へ参りますので、予想は想定段階で。北九州記念はマイネルエテルネル、ザッハトルテ、スギノエンデバー。好メンバーの札幌記念は絶好調トウケイヘイローとロゴタイプという固めの線からオールザットジャズ、ホエールキャプチャ、ネコパンチへと枝を伸ばしておきましょう。
 それでは博多の皆さん、劇場でお会いしましょう(笑)。

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2013.08.09

古典小説とロックの日

Nito
 帝国劇場で上演中のミュージカル「二都物語」を先月下旬に観て来ました。ディケンスの有名な長編小説、お恥ずかしながら私は読んでいなくてあらすじさえも断片的にしか知らなかったのですが、敢えてその状態のままで観ることにしました。同じく大長編小説を数時間のミュージカルに仕立てた「レ・ミゼラブル」と同様、下手に原作を知っているとアレが足りないコレはどうした、ってことになってしまいそうなので…とうまい言い訳したつもりになりつつ(笑)全編にわたって大変引き込まれながら観ました。暗い悲しい物語ではありますが、人が本当に愛した人に対して何ができるかという究極の選択の美しさを見せてもらった気がして、観た後の気分は決して暗い物ではなかった。出演者も力のある人がそれぞれしっかりと生命を感じることのできる役を演じてくれていて…あ、2人の男から愛されて物語の柱となるべきヒロインがどうにもこうにも電柱のようでしたが(苦笑)。
Korekazu
 その日の夜は六本木STB139にて、ギタリストの是方博邦さんとおなじみ石井一孝さんのライブ。とても楽しかったです。石井さんは雨男としても有名で、途中のMCの時に戸外から異音が…そう、隅田川の花火がゲリラ豪雨で中止になった、あの夜だったのです。あんまりすごい音で、何のサウンドエフェクトかと思った…。
 日曜、関屋記念はワタクシ的にはドナウブルーとフラガラッハの一騎討ちで。ここんとこずっと成績悪いけどカリバーンも聖剣だよね。んで、お友達のマンガ家さんが昔「嵐陵王」という連作物のマンガを描いていてちょっとアシスタントさせていただいてたことがあり、ランリョウオーが出走して来ると気になっちゃうんです。デュランダルを中心とした英雄譚シリーズは実はこの作品の影響だったりするのでした。

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2013.08.02

真摯に表現すること

Emperor
 映画「終戦のエンペラー」を観て来ました。ごく客観的な感想を言えば、既によく知られている史実を並べて凡庸なラブストーリーをつけ加えた平凡な作品だという気がしてしまうんです。だけどそれを補って余りあるのは邦画かと思うほど自然に日本の風景や国民性や時代の空気が描き出されていること、その真摯な表現の姿勢。そして演技者たちの佇まいの美しさ、立派なこと。軍人を演じた西田敏行さんの英語の流麗にしてしっかりとニュアンスの伝わる発音、夏八木勲さんの御製の朗詠の巧みさなど、ベテラン俳優の勉強と努力、その力量に感服しました。いきなり批判的な感想から始めておいて掌を返すような変なまとめになりますが、日本人なら観ておくべき映画の1本かもしれません。
 日曜、レパードSはシグナルプロシードから。母の父・シンボリルドルフ、応援しないわけにはいきません。相手は固めのところでアムールポエジー、オメガインベガス。ハイパーチャージもちょっぴりね。小倉記念はマイネルリラックマ…もといラクリマから、応援すれどもいっかな応えてくれないラブリーデイ。イイ感じにクラスアップ中のメイショウナルトまで。

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