進歩し続けること
このblogではたびたびご登場いただいている造形作家・もりわじんさんの個展「超化(ちょうばけ)」に行って来ました。猫をモチーフに創作を始めて22年になるそうです。神々しいばかりの猫神像(実際にお寺に安置されている作品もあります)からかわいらしいマスコットのような作品、クスッと笑ってしまうようなダジャレの作品など幅広く作って来られたキャリアを踏まえ、今回はまた目覚ましく新たな展開を見せる作品の数々に魅入られました。フェルメールやエゴン・シーレなどの名画から題材を取りつつ、自由な発想で生き生きと息づく猫たち。いつも新しい表現を求めて立ち止まることを知らないその姿勢に感服です。ご本人とお話するといつもエネルギッシュでアグレッシヴで、まがりなりにも表現を仕事にしている身としては見習わなければと思う部分がとても多いのです。「創作のモチーフは本当は猫でなくてもいいのかもしれないんだけど、僕は猫に選ばれてしまった。それでずっと猫を作り続けて今日まで来た。あなたは馬に選ばれたのかもしれないよ」と、励まされるお言葉もいただきました。確かに、考えてみれば馬は私にいつも良いことを運んで来てくれる。馬が縁でいろんな嬉しいこととめぐり会えた。馬には感謝しなければいけませんね。個展は3月3日(日)まで、谷中のギャラリー猫町にて。あとわずかですが、お時間のある方はぜひごらんになってください。
土曜、オーシャンSはやっぱりアドマイヤセプターを応援かな。ダッシャーゴーゴー、ハクサンムーンへ。チューリップ賞はローヴティサージュからプリンセスジャック、ウリウリへ。そしてこのレースが来れば春ですよー、の弥生賞はエピファネイアにドスンと行く。コディーノ、ヘミングウェイとここは固く。
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